三重県のアオリイカのポイント7選!エギングを楽しもう
三重県のアオリイカは魚影が濃く、タイミングよく時合いを掴めれば好釣果が期待できます。初心者の方は足場がよく釣りがしやすい片田漁港や梶賀漁港の堤防がおすすめです。三重県のアオリイカは筏やカセから狙う方法も人気があり鵜方浜釣センターや古和浦で渡船を利用すれば手軽に沖からエギングを楽しむことができます。
2023.01.03
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釣り
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公式ライター Activel_director
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三重県のアオリイカの情報
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三重県の沿岸部は地磯や複雑に入り組んだ海岸で形成され、イカのストック量が多いことで知られています。アオリイカの釣り場は漁港の堤防や岸壁、沿岸部の地磯、渡船で渡る筏やカセと豊富で釣果も好調です。
三重県の釣れるアオリイカの種類
アオリイカ | ヒイカ |
ヤリイカ | 赤イカ |
三重県のおかっぱりエギングのメインターゲットはアオリイカです。通常アオリイカ釣りのオフシーズンは夏と冬ですが三重県は時期で釣果に差はありますが1年を通してエギングを楽しむことができます。
三重県のアオリイカの釣れる時期・シーズン
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
△ | △ | ◯ | ◎ | ◎ | ◯ | △ | △ | ◯ | ◎ | ◎ | ◯ |
三重県のアオリイカは季節で釣果は変わりますが、1年中狙うことができるターゲットです。
三重県のアオリイカの釣果
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三重県は東海・関西エリア屈指の魚影の濃さを誇るエギングスポットで、遠方からも釣り人が絶えません。アオリイカの釣果で大型が最も上がる4、5月のアベレージサイズは1kg台が多く、稀に2、3kgクラスが混じります。
三重県のアオリイカが釣れるスポット
三重県のアオリイカが釣れるスポットは漁港の堤防と沿岸部の地磯、筏です。エギング初心者の方は足場のよい堤防がおすすめです。
漁港
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三重県の漁港にある堤防は足場がよく手軽にエギングを楽しむことができ、初心者や家族連れに人気があります。梶賀漁港や片田漁港はエギングでも定評がある釣り場でアオリイカを狙うことができます。
沿岸部
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三重県の沿岸部は地磯の場所が多く、藻場も点在しイカが好む環境です。地磯は基本的に中・上級者向けですが鬼ヶ城エリアは初心者の方もおすすめできるエントリー向けで、手軽に本格的なエギングを楽しむことができます。
筏・カセ
三重県は古和浦や鵜方浜釣センターで渡船を利用し筏やカセの安定した足場で沖釣りを楽しめる環境が整っています。筏は屋根付きやトイレ付きの物もあり、食料を自分で用意して行けば1日中楽しむことができます。
筏を利用する場合は気軽にコンビニや釣具の買い足しもできなくなるため、食べ物、水分、エギやラインの予備を準備して行きましょう。
三重県のアオリイカのポイント①古和浦の筏
古和浦の筏の基本情報
古和浦は三重県の南伊勢町にあり、リアス式海岸の入り江の奥に位置するため波風のない穏やかな場所です。古和浦では渡し船を利用して筏まで乗せてもらい、安定した足場で沖釣りを楽しむことができます。筏は小舟と違い広く安定感もあり、時合いが重なると大漁も期待できます。
古和浦の筏の周辺施設
トイレ | ◯ |
コンビニ | ◯ |
駐車スペース | ◯ |
近くにコンビニはありませんがスーパーがあり便利です。
古和浦の筏の攻略法
古和浦の筏の攻略法は筏の360度周辺の底の地形を把握するためエギをボトムまで落として探ります。根がかりが心配な方はショックリーダーの先にナス型オモリを縛り、キャスト後にボトムをズル引きするとよいです。1度あたりがあったポイントはイカが再度エギにアタックしてくる可能性が高く、あたりがなくなるまでは攻め続けてみましょう。古和浦は波がなく、使用するエギはシャロー〜スタンダードタイプがおすすめです。
三重県のアオリイカのポイント②片田漁港
片田漁港の基本情報
片田漁港は三重県志摩半島の南側に位置し潮通しがよく、春と秋のエギングでアオリイカ狙いにおすすめのスポットです。片田漁港で狙うべきポイントは2つの堤防で、周辺にはイカが好む藻場が点在しています。夜釣りは原則禁止のため釣りができる時間は昼間に限定されますが、限定される分、場荒れも少なく釣果が安定しています。
片田漁港の周辺施設
トイレ | ◯ |
コンビニ | △ |
駐車スペース | ◯ |
トイレは近くの片田漁港公園にあります。最寄りのコンビニまでは車で10分です。
片田漁港の攻略法
片田漁港の攻略法は釣り人の少ない早朝に東西2つの堤防の外側を狙うことです。東の堤防は潮通しがよい分足場が高く作られ、ディープタイプのエギを使用して狙います。西の堤防は東より足場が低く水面との距離が近いため初心者の方でもエギングがしやすい環境です。西側で使用するエギはスタンダードタイプの3号がおすすめです。
三重県のアオリイカのポイント③鬼ヶ城の地磯
鬼ヶ城の地磯の基本情報
鬼ヶ城の地磯は三重県熊野に位置し、比較的釣りがしやすく釣り場までかんたんに行くことができ、地磯デビューにおすすめのポイントです。鬼ヶ城の地磯は足元から水深が深く潮通しがよくアオリイカや青物が頻繁に回遊して来ます。狙い目の時間帯は混雑や安全面を考慮して平日の昼間がおすすめです。
鬼ヶ城の地磯の周辺施設
トイレ | ◯ |
コンビニ | ◯ |
駐車スペース | ◯ |
鬼ヶ城センターにトイレと駐車場があります。最寄りのコンビニまで2.4kmです。
鬼ヶ城の地磯の攻略法
鬼ヶ城の地磯は水深があり、ディープタイプのエギを使用して狙うのがおすすめです。鬼ヶ城のボトムの地形は根掛かりしやすいため、エギは底まで沈めずにシャクリを入れエギのロストを防ぎながらイカを誘います。イカの反応が薄い場合はランガンしてイカのいる場所を探ります。地磯は足場が滑りやすく、スパイクブーツや長靴、ライフジャケットを着用しましょう。
三重県のアオリイカのポイント④梶賀漁港
梶賀漁港の基本情報
梶賀漁港は三重県尾鷲市に位置し、水深は深く、魚の魚影が濃い穴場のエギングスポットです。梶賀漁港は左右2つの堤防があり、足場はよく沖にはイカが好む藻場があり10~12月は2桁の釣果も期待できます。水質はクリアでイカを見ながら釣るサイトフィッシングも可能です。
梶賀漁港の周辺施設
トイレ | 〇 |
コンビニ | × |
駐車スペース | 〇 |
最寄りのコンビニまで距離があり、必要な物は前もって買い揃えておくとよいです。
梶賀漁港の攻略法
梶賀漁港の堤防は足場はよいが高さがありエギを動かしにくいポイントです。使用するエギはディープタイプでラインは通常より少し細めの0.6号を巻いておくと風の影響を弱めることができエギが動かしやすくなります。沖の藻場を狙う場合に使用するエギはスタンダードタイプのピンク系かオレンジ系カラーがおすすめです。
三重県のアオリイカの釣れるポイント⑤深谷水道
深谷水道の基本情報
深谷水道は三重県志摩市に位置し英虞湾から太平洋へ流れる運河の名称で周辺に駐車スペースがなく、地元の釣り人が多くの割合を占める穴場スポットです。深谷水道の太平洋側の河口は堤防があり、さらに沖へテトラ帯が続くアオリイカの好ポイントですが、足場が悪く注意が必要です。スパイクシューズや滑りにくい長靴を履いて挑みましょう。
深谷水道の周辺施設
トイレ | × |
コンビニ | 〇 |
駐車スペース | × |
すぐ近くにコンビニがあり、買い物のときはトイレも利用させてもらいましょう。
深谷水道の攻略法
深谷水道はテトラ帯からのエギングがおすすめで、内側と外側でアオリイカを狙うことができます。使用するエギは3.5号のスタンダードタイプで反応が薄い場合はカラーチェンジをして様子を見ましょう。テトラ帯は足場が悪く、慣れていない人はエギをシャクるときにバランスを崩して危険なため、テトラに座って釣りをするのも有効です。
三重県のアオリイカの釣れるポイント⑥浜島
浜島港の基本情報
三重県志摩市に位置する浜島港はエギングの人気スポットでターゲットはアオリイカをメインにヤリイカも釣ることができます。浜島港を含む浜島エリアは東に岸壁や地磯、南側にはサーフと魅力的なポイントが豊富でランガンするのもおすすめです。
浜島の周辺施設
トイレ | × |
コンビニ | 〇 |
駐車スペース | 〇 |
コンビニは近くにファミリーマートがあります。
浜島の攻略法
浜島港のメインのポイントは2つの堤防でランガンしてイカのいる場所を探ります。浜島港で使用するエギはスタンダードタイプのピンク系の釣果実績が高くおすすめです。隣接する海洋センターの岸壁はボトム付近にコウイカが着いていることがあり、ボトムを中心に攻めるのも攻略法の1つです。浜島エリアは徒歩でのランガンは1日以上かかり、折り畳み自転車があると役に立ちます。
三重県のアオリイカのポイント⑦鵜方浜釣センター
鵜方浜釣センターの基本情報
鵜方浜釣センターは三重県志摩市に位置し、渡船を利用して筏やカセでアオリイカとコウイカをターゲットにエギングを楽しむことができます。筏釣りは足場も広く安定し未経験の方や沖での釣りに自身のない方でも安心です。問い合わせは鵜方浜釣センターへ事前に確認しておきましょう。
鵜方浜釣センター西尾渡船:0599-43-2816
鵜方浜釣センターの周辺施設
トイレ | 〇 |
コンビニ | 〇 |
駐車スペース | 〇 |
筏はトイレ付きでカセはトイレが付いていない物もあります。渡船を利用する前に買い出しとトイレは済ませておきましょう。
鵜方浜釣センターの攻略法
鵜方浜釣センターで筏やカセを利用すると360度がポイントとなり、最初にボトムから攻めて底の形状を把握しておくとスムーズに釣りを組み立てることができます。使用するエギは3~3.5号のスタンダードタイプでカラーは数色準備しておくと見切られたときに有効です。
三重県のアオリイカの釣り方と仕掛け
おすすめの釣り方
三重県のアオリイカのおすすめの釣り方はエギを使ったエギングです。エギは疑似餌とも呼ばれ。生きているエビや魚を模して作られ自分のロッドコントロールで命を吹き込んでターゲットを釣ることが最大の醍醐味になります。エギングの仕掛けははシンプルで初心者の方も扱いやすくすぐに慣れることができるでしょう。
おすすめの仕掛け
種類 | おすすめのタックル |
---|---|
ロッド | 8.6~9フィートのMLクラスのエギングロッド |
リール | 2500番台のスピニングリール |
ライン | 0.6~1号のPEライン |
ショックリーダー | 3号以上のフロロカーボンライン |
エギ | 3~3.5号のスタンダードタイプ・ディープタイプ |
ディープタイプのエギは潮流が速いポイントや水深が深いポイントで使用します。
三重県のアオリイカの釣果アップの秘訣
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三重県のエギングで釣果をアップさせる秘訣は、墨跡のあるポイントで粘ることです。足場に新しい墨跡が残っているポイントはイカが釣れた決定的な証拠であり、イカが好む環境と言えます。反応が見られるまで狙うレンジやアクション、エギのカラーチェンジをして当日のパターンを探り当てましょう。
釣果をアップさせる方法
三重県のエギングで釣果をアップさせる方法はレンジを意識してエギをアクションさせることです。エギングをしているとシャローやミドルレンジでは反応がないがボトム付近ではヒットする現象が多々起きます。ポイントに見切りをつける前に各レンジを意識して探る必要があります。
初心者へのアドバイス
三重県のエギング初心者の方は足場のよい漁港の堤防から始めてみましょう。堤防の先端付近や外側は潮通しがよく、安定した釣果が得られるポイントです。梶賀漁港や浜島港、鬼ヶ城の地磯もエントリーしやすくおすすめのポイントです。
三重県でエギングを楽しもう!
三重県はイカや魚の魚影が多く東海・関西エリアの人気スポットです。エギング初心者や三重県での釣行が初めての方もエギのカラーやレンジを変えて粘り強く探ることで確実な釣果に繋がります。鵜方浜釣センターや古和浦の筏を利用することで、一層エギングを楽しめること間違いなしです。
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