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スーパーライトジギングロッドおすすめ10選!初めての1本はどう選ぶの?

スーパーライトジギングロッドおすすめ10選!初めての1本はどう選ぶの?

初めての1本におすすめできるスーパーライトジギングロッド10選です。スーパーライトジギングロッドに求められる基本性能は、軽量なジグの操作性と大物とファイトできるパワーです。さまざまメーカーから発売されている特徴の異なったモデルの中から、よく行く釣り場と自分の釣りスタイルに最適な、基本性能を搭載したロッドを選ぶことが重要です。

2023.01.01 釣り

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スーパーライトジギングロッドとは?

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スーパーライトジギングロッドとは、ライトジギングよりもさらにライトなタックルを扱うスーパーライトジギングで使用する専用ロッドです。スーパーライトジギングロッドは、非常に細くしなやかで、パワーと粘りがあることが特徴です。

さまざまなメーカーが、小型の魚をターゲットにした最もライトなモデルから、大型の青物に対応できるパワーのあるモデルまで、バリエーションに富んだSLJ専用ロッドを発売しています。

スーパーライトジギングロッドに求められる性能

スーパーライトジギングロッドに求められる性能は、軽量なジグを自在にコントロールできる操作性と、大物の引きに耐えられるバットパワーです。20〜80gの軽いジグの操作性を向上させるために、細くてしなやかなティップを備えていることがSLJロッドには求められます。

SLJロッドはブランクスが細い特徴がありますが、細いだけで非力なロッドは大物とやりとりすることが難しく、細くてもバットパワーが求められます。

スピニングとベイトロッドとの違い

スピニングロッドは、キャストしやすく巻き取りが速いスピニングリールを使用し、浅場で広範囲を探る釣り方に適しています。ベイトロッドは、負荷が掛かっても巻き取りやすく、カウンターやフォールレバー機能が付いたベイトリールを使用できる利点があり、バーチカルに探ったり、ボトムを丹念に探ったりする釣り方に適しています。

スピニングとベイトの特性の違いを知り、自分の釣りスタイルにあったロッドを選びましょう。

スーパーライトジギングロッドの選び方

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スーパーライトシギングロッドの選び方で重要なポイントは5つあります。
・ロッドの硬さ
・ロッドの長さ
・ロッドの素材
・ティップの素材
・ガイドリングの素材

スーパーライトジギングロッドの選び方は、モデルによる性能の違いを見定めて、自分の釣り方や狙う対象魚にあわせたロッドを選ぶことが重要です。初心者が初めての1本を選ぶ場合は、さまざまな状況に対応できるオールラウンドなモデルを選ぶことをおすすめします。

ロッドの硬さ

スーパーライトジギングロッドは、ティップからベリーは柔らかくバットは硬く作られたモデルが最適です。ティップが硬すぎると、アタリを弾いたり口切れでバラシたりしやすくなり、バットが柔らかいとパワー不足で魚とのやりとりが難しくなります。

使用するジグのウエイトに適したモデルを基本にして、スローなアクション重視なら柔らかめ、ジグをキビキビ動かしたい場合は少し硬めのモデルを選びます。

ロッドの長さ

スーパーライトジギングロッドの長さは、6ft〜6ft後半が最適です。スーパーライトジギングでは、ジグを自在にコントロールしやすい操作性が求められ、6ft〜6ft後半のロッドがスペースの限られている船上で最も扱いやすい長さになります。

特に初心者は、6ft以下の短いロッドや7ft前後の長いロッドは避けて、扱いやすい6ft〜6ft後半の長さのロッドを初めての1本に選ぶことをおすすめします。

ロッドの素材

スーパーライトジギングロッドは、カーボン素材で作られています。同じカーボン素材のロッドでも、中が空洞のチューブラー構造と、中身が詰まっているソリッド構造があります。

チューブラーロッドは、手先の感度に優れ、魚のバイトやジグの着底を感じ取りやすく、反発力がありキャストも得意です。ソリッド構造のロッドは、しなやかで粘りがあり、スローな誘いと大物とのファイトがしやすい特徴があります。

ティップの素材

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スーパーライトジギングロッドのティップは、素材により特徴が異なります。カーボンチューブラーのティップは、手感度に優れ、アタリを積極的に掛けていくスタイルが得意です。

カーボンソリッドのティップは、アタリをしなやかに食い込ませるためバラシが少なく、乗せていくスタイルに向いています。チタン合金のティップは、抜群の手感度と目感度があり、非常にしなやかで強度に優れている特徴があります。

ガイドリングの素材

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スーパーライトジギングロッドのガイドリングは、SIC素材トルザイト素材がおすすめです。スーパーライトジギングの釣りの特性上、非常に細いラインを使用するため、ラインが直接触れるガイドリングは、滑りのよさ・傷がつかない硬度・摩擦熱の放熱性を備えた素材であることが求められます。

SICとトルザイトは、ガイドリングに求められる性能を高次元で備え、中級から最上級モデルのロッドに搭載されています。

スーパーライトジギングロッドのおすすめ10選

スーパーライトジギングを始める方へ、初めての1本に選んでほしいロッドを特徴別に解説します。

スーパーライトジギングの流行の波は、全国のさまざまなフィールドに広がりをみせ、狙えるターゲットが多種多様化しています。SLJ専用ロッドも、各メーカーから続々とリリースされ選択肢の幅が広がっていますが、SLJロッドに求められる性能を備えた、コスパに優れるロッドを見定めて選ぶことが重要です。

第10位:メジャークラフト クロステージ CRXJ-S64L/LJ

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ロッドの硬さ(パワー) L(ライト)
ロッドの全長 6.4ft
ロッドの素材 カーボンチューブラー
ティップの素材 カーボンチューブラー
ガイドリングの素材 アルコナイト
適合ジグウエイト 40〜120g
対象魚 小型青物/タチウオ/シーバス
メジャークラフトのクロステージCRXJ-S64L/LJは、今回のランキングの中で最も安い価格のロッドですが、SLJの釣りに求められる軽量なジグの操作性に優れています。

カーボンチューブラーの弾性を活かしたハイピッチな誘いが得意で、ジグをキビキビと動かし、小型青物を狙いたい方におすすめできるロッドです。とりあえずコストを抑えてスーパーライトジギングを楽しみたい方に適したコスパの良いロッドです。

第9位:ジャッカル GSW-S63SUL

 (226721)

ロッドの硬さ(パワー) SUL(スーパーウルトラライト)
ロッドの全長 6.3ft
ロッドの素材 カーボンチューブラー
ティップの素材 カーボンチューブラー
ガイドリングの素材 アルコナイト
適合ジグウエイト 20〜80g
対象魚 マダイ/小型青物
ジャッカルのGSW-S63SULは、鯛ラバやイカメタルに代用ができる汎用性の高いロッドです。ティップは、感度に優れるカーボンチューブラー製で、視認性に優れたイエローマーキングが施されています。魚のアタリを積極的に掛けていくスタイルが好きな方に適したロッドです。

キャストしやすい適度な長さは、広範囲をテンポよく探りたい方におすすめで、安い価格でオフショアのあらゆるルアー釣り楽しめる優秀ロッドです。

第8位:シマノ グラップラーBB S66-0

 (226722)

ロッドの硬さ(パワー) L(ライト)
ロッドの全長 6.6ft
ロッドの素材 カーボンチューブラー
ティップの素材 カーボンチューブラー
ガイドリングの素材 SIC
適合ジグウエイト 20〜100g
対象魚 小型〜中型青物/マダイ
シマノのグラップラーBB S66-0は、安い価格でありながら、スーパーライトジギングロッドに求められるジグの操作性と、魚を掛けてからのパワーを両立させたコスパ優秀の人気モデルです。

低~中弾性のカーボンチューブラーが使用され、ティップからベリーが心地よくしなやかに曲がり、初心者が扱いやすいロッドです。バットにパワーがあり、大物がヒットしても対応できるロッドが欲しい方にもおすすめできます。

第7位:ダイワ ヴァデルSLJ AP 63MS-S

 (226723)

ロッドの硬さ(パワー) M(ミドル)
ロッドの全長 6.3ft
ロッドの素材 カーボンチューブラー
ティップの素材 カーボンソリッド
ガイドリングの素材 SIC
適合ジグウエイト 20〜80g
対象魚 小型〜中型青物/マダイ/イサキ/根魚
ダイワのヴァデルSLJ AP 63MS-Sは、カーボンソリッドティップを搭載し、ナチュラルな誘いが得意なロッドです。食い込みに優れ、魚のアタリを乗せるスタイルで釣りをしたい方に向いています。

適合ジグウエイトの範囲が広く、さまざまな状況に1本で対応したい方におすすめできるコスパに優れたロッドです。中級者以上にも満足できるスペックを持つ人気モデルです。

第6位:テイルウォーク SSD SLJ S650/FSL

 (226724)

ロッドの硬さ(パワー) L(ライト)
ロッドの全長 6.5ft
ロッドの素材 カーボンフルソリッド
ティップの素材 カーボンソリッド
ガイドリングの素材 SIC-S
適合ジグウエイト 20〜60g
対象魚 根魚/イサキ/小型青物/マダイ/タチウオ
テイルウォークのSSD SLJ S650/FSLは、フルソリッドを採用した高性能なわりに価格が安いロッドです。フルソリッド特有の柔軟性が、魚の引きをいなしてバラしを防ぐので、キャッチ率のアップに貢献します。

食い込みがよく目感度に優れ、初心者も魚のやる気がないショートバイトをヒットに持ち込むことが可能です。柔軟さと粘りがあり、大型の青物とやりとりを楽しみたい方におすすめできるロッドです。

第5位:ダイワ ブラストSLJ エアポータブル 63MS-S

 (226726)

ロッドの硬さ(パワー) M(ミドル)
ロッドの全長 6.3ft
ロッドの素材 カーボンチューブラー
ティップの素材 カーボンソリッド(メガトップ)
ガイドリングの素材 SIC
適合ジグウエイト 20〜80g
対象魚 イサキ/マダイ/小型〜中型青物
ダイワのブラストSLJエアポータブル63MS-Sは、ダイワの最新技術が搭載されたコスパ優秀ロッドです。繊維の密度が高い高密度HVFカーボンを使用し、強度と粘りが大幅に向上したおかげで、大物とやりとりが楽にできます。

メガトップを採用したティップは、従来のティップに比べて驚くほど細くしなやかです。食い込みのよさとアタリを乗せる能力に優れ、初心者でも釣果を伸ばすことができるロッドです。

第4位:テンリュウ ホライゾンLJ HLJ641S-FUL

 (226727)

ロッドの硬さ(パワー) UL(ウルトラライト)
ロッドの全長 6.4ft
ロッドの素材 カーボンナノチューブ
ティップの素材 グラスチューブラー
ガイドリングの素材 SIC
適合ジグウエイト 20〜80g
対象魚 根魚/イサキ/マダイ/小型〜中型青物
テンリュウのホライゾンLJ HLJ641S-FULは、非常に軽量で驚異的な強度を持つ次世代の炭素素材カーボンナノチューブを使用したロッドです。ブランクス全体に非常にしなやかな弾性力があり、軽量なジグを心地よく操りたい方におすすめできます。

ティップは、アタリを弾かない柔軟性抜群のグラスチューブラー製で感度も良好です。初心者が非常に使いやすく仕上がった人気ロッドです。

第3位:ビート グース G65-S

 (226729)

ロッドの硬さ(パワー) メーカー表記なし
ロッドの全長 6.5ft
ロッドの素材 カーボンチューブラー
ティップの素材 カーボンソリッド
ガイドリングの素材 メーカー表記なし
適合ジグウエイト 30〜65g
対象魚 根魚/イサキ/小型〜中型青物/マダイ
ビートのグースG65-Sは、ジグの操作性に徹底的にこだわって作られたテクニカルな人気モデルです。柔軟性に富んだソリッドティップが、フォール姿勢を自在にコントロールします。ジグを意のままに操作したい方に最適なロッドです。

不意の大物も逃さずキャッチしたい方におすすめできるロッドで、かなり細い見た目からは想像できないパワーを秘めています。上級者に人気があるロッドですが、初心者も扱いやすいロッドです。

第2位:シマノ オシアジガーLJ S65-0/FS

 (226730)

ロッドの硬さ(パワー) L(ライト)
ロッドの全長 6.4ft
ロッドの素材 カーボンフルソリッド
ティップの素材 カーボンソリッド
ガイドリングの素材 トルザイト
適合ジグウエイト 20〜100g
対象魚 根魚/イサキ/小型〜中型青物/マダイ/タチウオ
シマノのオシアジガーLJ S65-0/FSは、スーパーライトジギングロッドに求められる能力をすべて搭載した究極のフルソリッドモデルです。驚くほどしなやかに曲がるブランクスは、初心者でもジグをナチュラルに操作でき、ショートバイトを弾かずに乗せてくれます。

非常にスリムでありながら強靭なパワーを持ち、大物とのやりとりで主導権を握り安心してファイトを楽しみたい方におすすめのロッドです。

第1位:ダイワ キャタリナBJ エアポータブル 62MS-METAL

 (226731)

ロッドの硬さ(パワー) M(ミドル)
ロッドの全長 6.8ft
ロッドの素材 カーボンチューブラー
ティップの素材 メタルトップ(チタン合金)
ガイドリングの素材 SIC
適合ジグウエイト 20〜80g
対象魚 根魚/イサキ/マダイ/小型〜中型青物
ダイワのキャタリナBJ エアポータブル62MS-METALは、ティップに圧倒的な感度を持つメタルトップを搭載した、ダイワSLJロッドのフラッグシップモデルです。

高弾性チタン合金素材のメタルトップは、驚異的な高感度を持ち、初心者でもかすかな違和感を手元にはっきりと感じることができます。ブランクスは粘りと強度に優れ、SLJの醍醐味である大物とのファイトも楽しめるコスパ最強ロッドです。

スーパーライトジギングロッドの疑問

スーパーライトジギングロッドの購入を検討中に生じる疑問は、2つあります。
・スーパーライトジギングリールはどう選ぶ?
・代用ロッドはつかえる?

スーパーライトジギングロッドに適するリールは、釣り手の使用環境で多少の違いはありますが、SLJの釣法に合ったリールを選びます。

代用ロッドでスーパーライトジギングはできますが、デメリットがあることを覚悟して使用しなければなりません。

スーパーライトジギングリールはどう選ぶ?

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スーパーライトジギングリールは、PE 0.6〜1号を200m巻けるスプールを搭載した、軽量でドラグ性能に優れたリールが最適です。スピニングかベイトで迷う場合は、よく行く釣り場を考慮してどちらが適正かを選択します。

浅いエリアを攻める場合は、キャストして広範囲を探れるスピニングタックルが有利です。深いエリアや根の荒いポイントを攻める場合は、着底感度に優れるベイトタックルに分があります。

代用ロッドは使える?

スーパーライトジギングは、代用ロッドで釣りは可能ですが、おすすめはできません。SLJ専用ロッドは、軽量なジグの操作性に優れ、大型の青物に対応できる設計で作られています。代用ロッドは、軽快なジグの操作は難しく、大物の引きに耐えられない可能性があります。

代用ロッドは、魚とやりとりする時間が必要以上にかかることがあり、乗り合いの遊漁船での使用はマナー違反です。SLJ専用タックル使用しましょう。

スーパーライトジギングロッドの取り扱い注意事項

スーパーライトジギングロッドの取り扱い注意事項は、2つあります。
・ティップの取り扱い
・メンテナンス方法

安い価格のロッドでも、繊細なティップの取り扱いに注意し、釣行後のメンテナンスを確実に行えば長持ちします。高価なロッドでも粗末に扱えば、寿命が短くなることは言うまでもありません。

大事なタックルの取り扱いやメンテナンス方法を知り、長期間活躍してもらいましょう。

ティップの取り扱い

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スーパーライトジギングロッドのティップは、破損しやすい非常にデリケートな部位です。5つのポイントに注意して大切に扱いましょう。

①ティップを硬い物にぶつけたり、ジグを巻き取り過ぎたりしないこと。
②必ず全てのガイドにラインを通すこと。
③ティップにラインが絡んだ状態で無理に巻かないこと。
④ロッドを立て過ぎた状態で、魚とやり取りをしないこと。
⑤根がかりしても、ロッドを立てて無理にあおらないこと。

メンテナンス方法

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スーパーライトジギングロッドは、簡単なメンテナンスをするだけで、寿命が長くなり不意のトラブルを防げます。せっかく購入したロッドを長く愛用するため、必ずメンテナンスしましょう。

①流水で海水と汚れを洗い流す。汚れがひどい場合は柔らかいスポンジを使用する。
②ガイドは流水をかけながら柔らかい歯ブラシで洗う。
③乾いた布で水気を完全に拭き取る。
④コーティング剤を塗る。

最適なロッドを選んでスーパーライトジギングを楽しもう!

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どのロッドもスーパーライトジギングロッドに求められる性能を搭載し、初めての1本に最適な納得できるロッドです。愛用ロッドでさまざまな魚を釣り上げ、スーパーライトジギングのエキサイティングな釣りを楽しんでください。

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