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冬に釣れる魚とは?冬釣りの4つのポイントともに解説!

冬に釣れる魚とは?冬釣りの4つのポイントともに解説!

冬は産卵を控えた魚が岸寄りする海釣りにぴったりの季節です。冬に魚を釣るための水温やエリアなどをしっかり見極めれば初心者でもたくさんの釣果をあげることができます。ここではそんな冬の釣りにおすすめの魚やポイントなどを徹底解説していきます。

2023.01.01 釣り

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冬に魚は釣れる?

冬に魚は釣れる? (108538)

釣りといえば春から秋までの暖かい時期にやるイメージが多いアウトドアです。しかし釣れる魚や場所をしっかりと吟味すれば冬でもしっかりと楽しむことができます。特に冬は脂が乗った美味しい魚が釣れることも多いため、冬に釣りを楽しみたい方は海釣りがおすすめです。

冬に魚を釣るための4つのポイント

冬に魚を釣るための4つのポイント (108539)

冬に海釣りを楽しむためには、他の季節の釣り方とは違ういくつかのポイントを抑える必要があります。狙う魚を絞ることはもちろん、冬の釣りならではのコツを知ることでその釣果実績は飛躍的に高くなります。ここではそんな冬に魚を釣るためのポイントを簡単に解説します。

水温の高いエリアを選ぶ

漁港や堤防からの海釣りでは海水温が低く安定しにくい点が冬に魚の活性が下がる理由の一つです。逆に水温が高く安定しているエリアは釣果があがりやすいという特徴もあります。

具体的には温排水などが排出されている周辺のエリアはベイトとなる小魚やプランクトンが溜まりやすい冬の定番スポットす。また外気温からの影響を受けにくく水温が安定するテトラポットの穴やディープエリアなどもおすすめです。

水温の高い時間帯

安定した水温で釣りをするためにはエリアだけでなく時間帯も非常に大切です。冬であっても日中は気温が上がるため、水温もそれに伴って高くなることがあります。

海釣りでは朝まずめがもっとも釣果実績の高い定番の時間帯ですが、冬に限っては日中に水温が上がるため夕暮れに差し掛かる夕まずめも非常におすすめです。気温が高ければ釣りも快適に楽しめるメリットもあります。

風の当たらない釣り場

風は海釣りにおいて水温に大きく影響を与える要素の一つです。風が当たりにくい風裏のエリアは他の釣り場に比べると水温が安定しやすく、冬でも魚がつきやすい特徴があります。

また釣り人の立場から見ても防寒の効果があるため長時間でも釣りができるメリットがあります。大型の漁港であれば必ず風裏となる釣り場があるため、冬になる以前から釣り場をリサーチすることも非常に大切です。

防寒対策を忘れずに!

冬の釣り場は皆さんが思っている以上に寒いです。釣り用のウェアを用意することはもちろん、防寒用のインナーやダウンジャケットなども用意して防寒対策をしましょう。また手袋やシューズなども春夏に使用しているものとは違う、厚手の防寒モデルがおすすめです。

特に夜釣りなどでは車からすぐ釣りができる釣り場を選び、車で暖をとりながら釣りを楽しみましょう。

冬に釣れる魚とは?

海釣りで狙うことができる魚の中には冬に最盛期を迎える魚もいます。ここではそんな冬に釣ることができる魚の中から特におすすめのターゲットを厳選して紹介します。

冬の海釣りに挑戦したいと考えている方はこれらの魚種の中から自分のエリアや釣りをするシーズンに合わせた魚を選びましょう。

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
カレイ
ヒイカ
メバル
アイナメ
カサゴ
クロソイ

カレイ

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カレイは秋にかけて産卵のために堤防や漁港に接岸する魚です。ルアーフィッシングはポピュラーではありませんが、投げ釣りで狙うことができるため冬の釣りにはおすすめのターゲットです。

投げ釣りは仕掛けと餌を海に投げ込み、竿先でアタリを待つ釣りになります。釣り場によっては車の中で暖をとりながらアタリを待つこともできるため、冬のターゲットとしてもぴったりです。接岸がはじまる10月〜12月がハイシーズンとされており、その後も春先まで釣果実績があります。

ヒイカ

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ヒイカは冬シーズンに岸寄りするイカの仲間です。群れで接岸するターゲットであるため、ハマれば数釣りが楽しめる点も魅力です。体長は10センチほどとイカの中でも非常に小さいため、狙う際はライトゲームロッドなどの柔らかめのロッドを用意しましょう。

餌釣りなどでも狙うことができますが、ゲーム性の高いエギングがおすすめ。エギには2号前後の小さめのモデルを使いましょう。シーズンは11月〜4月前後とされており、12月〜2月までの真冬が特に釣果実績が高いです。

メバル

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メバルは春に釣れる魚のイメージが強いですが、冬は産卵を控えているため大型の個体が漁港や堤防から狙えるチャンスでもあります。基本的にはメバリング用のルアータックルとジグヘッドとワームをセッティングしたジグ単がおすすめ。

夜釣りでの釣果実績が高い魚種であるため釣りをする際は防寒対策は必ず行いましょう。最盛期は水温が下がる真冬の11月〜2月です。

アイナメ

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アイナメは北海道や東北などのロックフィッシュの聖地では1年を通して狙うことができる魚ですが、それ以外の地域では産卵を控えた個体が岸寄りする11月〜3月までの冬シーズンにおすすめのターゲットです。根魚の中でも大型の個体が狙えるためタックルにはMクラス以上の専用ロッドを用意しましょう。

ワームには3インチ前後の甲殻系ワームがおすすめ。ルアーフィッシングだけでなく、投げ釣りや餌釣りも楽しめるためチョイ投げロッドを使った手軽な釣りにもぴったりのターゲットです。

カサゴ

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漁港や堤防から狙うには冬シーズンがおすすめのカサゴ。産卵のために接岸する11月〜3月までしか狙えない魚であるため、海釣りでは冬の風物詩とも言えるターゲットです。

ルアーフィッシング用のタックルを使った釣りはもちろん、防波堤の隙間やテトラポットの穴にワームを落とし込める穴釣り用の竿もおすすめです。釣りの初心者でも手軽に狙える魚であるため、冬にはじめて釣りを楽しみたい方はまずカサゴを狙って見ましょう。

クロソイ

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アイナメと同じくロックフィッシュの人気ターゲットのクロソイ。真夏以外の通年で釣果実績のある魚ですが、30センチに迫る大型の個体を狙いたい方は冬の釣りがおすすめです。

ロックフィッシュ用の専用タックルはもちろん、ライトゲーム用ロッドを使えば、突っ込むようなパワフルなファイトを楽しむことができます。北海道や東北などの地域では冬シーズンに50センチを超えるランカークラスの釣果もあがるロックフィッシュを代表する魚です。

ターゲットとポイントを選べば冬でも釣りは楽しめる!

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冬は釣りが楽しめないイメージを持たれがちですが、水温を気にしながらエリアを選べば誰でも釣りが楽しめます。特に冬に産卵のため岸寄りする魚の多い海釣りは川釣りに比べると冬に釣りをするためには非常におすすめです。
紹介しましたカレイやロックフィッシュだけでなく、それぞれの地域の冬シーズンに狙える魚に絞って冬でしか楽しめない釣りを存分に味わいましょう。

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