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エギングの時期とは?イカ釣りに最適なシーズンと時間帯を紹介

エギングの時期とは?イカ釣りに最適なシーズンと時間帯を紹介

エギングの時期は春と秋です。春は産卵控えた大型のアオリイカが狙え、秋は警戒心の少ない小型のアオリイカの数釣りを楽しめます。エギングのおすすめの時間帯は日中に比べてアオリイカの活性が高く、ロッドやラインの操作もしやすい朝・夕まずめです。初心者はアオリイカの釣果があげやすい秋のまずめに足を運びましょう。

2023.01.01 釣り

エギングの釣れるベストな時期

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エギングの釣れるベストな時期は春と秋です。春は産卵期に絡む大型のアオリイカが狙え、1〜3kgのランカーサイズを狙って釣れるエギングの上級者向けの時期です。秋は小型のアオリイカの群れが回遊し、サイズを選ばなければエギングのビギナーでも数釣りを楽しめます。

夏と冬はアオリイカを狙えますが、水温の影響で、釣れるポイントが絞られることからイカ釣りの初心者に不向きな時期です。

春は大型のアオリイカがエギングで釣れる時期です。春のアオリイカは大型の個体が沖から産卵に岸寄りし、漁港・地磯から1〜3kgクラスの親イカを狙えます。

春のエギングは1年で最も大型が狙える季節ですが、産卵期のアオリイカは警戒心が高く、簡単に釣れません。産卵期のアオリイカが好むポイントはスポーニングエリアになる地磯の藻場や漁港のテトラポットです。

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夏は高活性のアオリイカをエギングで狙える時期です。夏のアオリイカはプレッシャーの少ない生まれたての子イカが多く、イカが溜まりやすい場所を見つけると簡単に釣れるメリットがあります。

夏のエギングは水温が上がる影響で、アオリイカが釣れるポイントが少なく、潮通しのよい1級スポットにエントリーすることが攻略の秘訣です。

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秋はエギングの初心者もアオリイカを簡単に釣れる時期です。秋のアオリイカは群れで漁港や堤防を回遊することが多く、手軽に数釣りを楽しめます。

秋のエギングは1年のなかで1番アオリイカの個体数が多く、数を伸ばしやすいですが、人的プレッシャー高くなる晩秋の季節は難易度が高くなります。秋のアオリイカの味わいは春に比べて甘みが多く、食べても美味しい旬の時期です。

冬はディープエリアで良型のアオリイカを釣れる時期です。冬のアオリイカは水温が安定するディープエリアに溜まりやすく、手軽な漁港や防波堤の釣り場で狙うことが難しくなります。

冬のエギングは1kgを超える良型も狙えますが、エギを見切るアオリイカも多く、夏や秋に比べると難易度も高い季節です。冬のアオリイカの釣り方は釣り船でディープエリアを狙うボートエギングも定番になります。

エギングの釣れる時間帯

エギングの釣れる時間帯は朝まずめと夕まずめです。朝・夕まずめはアオリイカの活性が高い時合いの時間帯で、エギに対する反応もよくなります。

朝・夕まずめの時間帯はロッドやラインの操作がしやすく、ビギナーもエギングが快適に楽しめるメリットもあります。エギングに初めて挑戦する方におすすめの時間帯は活性の高いアオリイカを長時間、狙える夕まずめです。

朝まずめ

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朝まずめはアオリイカの活性が高く、1日のなかで最も釣りやすい時合いの時間帯です。日の出前の朝まずめはベイトフィッシュを捕食する高活性なアオリイカが多く、エギに積極的にアタックします。

朝まずめの時間帯は1日の中で最もアオリイカをエギングで釣りやすいですが、イカを狙える時間が1時間前後と少ないデメリットもあります。

日中

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日中はアオリイカの警戒心が高く、釣ることが難しい時間帯です。水中の視認性がよい日中の時間はエギをアオリイカに簡単に見切られやすいことから、エギングで狙いにくくなります。

水中の様子がわかりやすい日中のエギングは、サイトフィッシングが有効になる秋シーズン序盤のアオリイカ攻略に最適です。

夕まずめ

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夕まずめは高活性なアオリイカを長時間狙える時間帯です。日没までの夕まずめの時間帯は日中に沖にいたスレていないアオリイカが漁港や堤防の近くに岸寄りします。

夕まずめのエギングはアオリイカの活性が高いだけでなく、釣りができる時間が2〜3時間と長いことから、エギングの入門者も安心です。

夜はエギングで定番の時間帯です。夜の時間帯は小魚を捕食するアオリイカが漁港内に溜まりやすく、朝・夕まずめに比べると釣りができる時間も長いです。

視認性の悪い夜のエギングはロッドやラインが操作しにくいデメリットがあり、ルアー釣りに慣れてない入門者に難易度が高いです。エギングのビギナーはヘッドライトを用意し、明かりのある常夜灯の近くにエントリーしましょう。

エギングの種類別の釣れる時期と時間帯

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エギングの釣れる時期や時間帯はイカの種類で異なります。秋は1年のなかでもアオリイカを簡単に釣れる季節で、エギングのオフシーズンになる夏や冬はヤリイカやスルメイカが狙えます。

春は産卵を控えたアオリイカとコウイカが同時に狙える時期で、エギングのベテランアングラーに人気を集めています。狙うイカの種類に合わせた時期や時間帯を選ぶことがエギングの釣果アップの秘訣です。

アオリイカ

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1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
アオリイカの釣れる時期と時間は秋と朝・夕まずめです。秋シーズンはアオリイカのたくさんの群れが漁港内を回遊し、プレッシャーの少ないシーズンの序盤はエギングの経験が少ない方も釣りやすいです。

朝・夕まずめの時合いはアオリイカの活性が非常に高く、夜に比べるとロッドやラインのアクションや操作も簡単になります。

ヤリイカ

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1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
ヤリイカの釣れる時期と時間は冬と夜です。冬シーズンは産卵を控えたヤリイカの群れが漁港や防波堤に岸寄りし、手軽な釣り場で狙えます。

ヤリイカの活性が上がる夜は、常夜灯の周辺に溜まったベイトフィッシュを積極的に捕食する個体が多く、1日のなかで最も数釣りを楽しめる時間帯です。

コウイカ

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1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
コウイカの釣れる時期は春と朝・夕まずめです。春シーズンは産卵を意識したコウイカの群れが漁港や防波堤に岸寄りし、サイズ狙いを楽しめます。

朝・夕まずめの時合いはコウイカが積極的に小魚を捕食することが多く、エギに反応しやすいです。コウイカの釣果は日中の情報も多く、イカ釣りの入門者も狙いやすいターゲットです。

スルメイカ

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1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
スルメイカの釣れる時間と時期は夏と夜です。夏シーズンはスルメイカの群れが漁港や防波堤に岸寄りしやすく、数釣りも期待できるハイシーズンになります。

ヤリイカの群れが岸寄りする夜は、エギングで釣果をあげやすいゴールデンタイムで、釣り場を選べば2桁の数釣りも可能です。

エギングの地域別のハイシーズン

エギングのハイシーズンは地域で異なります。エギングの季節は水温の影響で、イカの岸寄りする時期が変わり、気候が違う北海道・関東・関西ではハイシーズンが異なります。

エギングの初心者はアオリイカが岸寄りする20度前後の水温と気候を照らし合わせて、エントリーする地域を選んでみましょう。エントリーする地域の水温がわからないときは周辺にある釣具店やSNSの釣果情報を参考にしてください。

北海道

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1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
北海道のエギングのハイシーズンは4〜6月です。4〜6月の北海道のエギングはヤリイカの情報が多く、中心部の札幌から近い小樽や余市でもエギングを楽しめます。

北海道の春のヤリイカは500gを超える大型も多く、群れの回遊が多い日は2桁の数釣りも期待できます。北海道の海は水温が上がりにくく、エギングの定番ターゲットであるアオリイカは1年を通して釣りにくいです。

関東

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1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
関東のエギングのハイシーズンは春と秋です。関東のエギングはアオリイカ狙いが定番で、地域でハイシーズンが異なります。

春のハイシーズンは千葉県の房総半島の情報が多く、1〜2kgクラスの大型のアオリイカが釣れます。秋のハイシーズンは神奈川の三浦半島で300〜500gのアオリイカを狙ったエギングを楽しめます。

関西

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1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
関西のエギングのハイシーズンは4〜6月です。4〜6月の関西のエギングはアオリイカが狙え、大型の個体を狙った親イカ釣りを楽しめます。

関西の春のアオリイカは和歌山県の情報が多く、産卵期の1級スポットになる地磯やテトラポットの周辺で2〜3kgクラスの大型を狙いましょう。

エギングの釣れる時期と時間を理解して攻略しよう

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エギングの時期は春と秋です。春は産卵控えた2〜3kgのアオリイカが狙える時期で、秋はスレていない300〜500gアオリイカの数釣りを楽しめる時期になります。エギングにおすすめの時間帯はアオリイカの活性が高く、ロッドやラインの操作がしやすい朝・夕まずめです。

イカ釣りの時期は全国の釣り場やイカの種類で、ハイシーズンが異なることが多く、水温やポイント近くの情報を頻繁にチェックしてください。

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