PEラインを選ぶ時の3つのポイント
PEラインを選ぶ際にまず基本となるのが、何を釣りたいかです。釣りの対象魚は多種多様なので、ラインナップに迷ったら対象魚専用のPEラインを選びましょう。決まれば、釣り方に合うPEラインの太さや編み込みの数などを考えます。PEラインの使用頻度が高く、消耗品と考えている方はコスパが良好なものを選ぶのがおすすめです。
ポイント①使用するPEラインは3号まで
太さ | 主に使われる釣り方 |
~1号 | アジング、メバリング、バス、トラウト |
~2号 | シーバス、ショアジギング |
~3号 | 船釣り、オフショアジギング |
PEラインはルアーフィッシングからエサ釣りまで使われていて、その太さは号数で表されています。PEラインには0.1号というとても細いものから、10号以上となるものまであり、対象魚のサイズや仕掛け、 釣り場の状況などそれぞれの釣り方に適した太さを選ぶことが必要です。
ポイント②より糸の数の選び方
より数 | おすすめの選び方 |
4本より | 摩耗性に優れ、根回りを攻めるロックフィッシュやエギング、根回りのメバルゲーム等におすすめ。 |
8本より | 引っ張り強度としなやかさに優れ、キャスティングを中心とするあらゆる釣りにおすすめ。 |
PEラインには4本より、8本よりなど種類はありますが、何本の原糸で編まれているかによって種類が分けられます。一般にはより糸数が多いほどしなやかになり、引っ張り強度も高いです。一方で摩擦強度においてはより糸数が少ないものの方が強いとされ、釣種によって適切なものを選ぶのがおすすめとなっています。
ポイント③その他のPEラインの選び方
選び方 | おすすめ |
PEラインのカラー | レンジを把握したい場合はマルチカラー、夜間使用なら白色系 |
初心者向けの価格帯 | 低価格でも十分な性能がある為、2000円までのPEラインがよい |
マーキングの付いたものや夜間では白色のPEラインを使うなど、色はフィールドや時間帯に合わせることで、釣りのしやすさを上げることができます。またルアーフィッシングにおける遠投では、ラインメンテナンスを頻繁にすることから、200メートル以上が定番です。低価格のものでも性能が充実しているので、初心者には2000円までのPEラインをおすすめします。
PEラインの特徴
PEラインはポリエチレンという素材から作られ、細い原糸を編み込んで1本の釣り糸としたもので、編み込む製造工程からブレイドラインとも呼ばれることもあります。主に淡水のバス釣りや海水のシーバス釣り、エギングなど人気のルアーフィッシングで使われている汎用性の高い釣り糸です。
ナイロンラインより比重が軽い
PEラインの比重はナイロンラインなどと比較して、非常に軽いです。そのためPEライン単体を水面に静かに置くと浮き、仕掛けやルアーが水中にある状態では、水中をゆっくりと漂います。ルアーの表層に漂わせるなど水面で一定の位置をキープしたい状況にもおすすめ。魚を釣るポイントに狙いを定めたい時などに効果を発揮するラインです。
細く直線強力が高い
ナイロンラインやフロロカーボンラインと比較しても同じ強度を保ちながら、糸の号数をもっと細くできるので、キャスト時の飛距離の向上にも繋がり、より広範囲の魚を狙うことができます。この特徴は、あらゆる釣りにおいて、力が強い魚や大きな魚に力負けする事が無く、しっかりと引っ張る事ができますので大きなメリットと言えるでしょう。
PEラインの向いている釣り
PEラインのメリットは圧倒的な強度です。これはナイロンラインやフロロラインと比較して、最強と言えます。またライン自体の伸びがないので感度もよいラインでもあります。パワーを必要とする魚を釣る際の細かいアタリへの反応ができるので、ルアーフィッシングにおすすめのラインです。またラインを細くしつつも強度を保てることから、深場から魚を寄せる船釣りなどにもおすすめします。
PEラインのおすすめ最強ランキング第10位
バークレイ スーパーファイヤーライン
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素材 | ポリエチレン |
強度(lb) | 16 |
カラー | グリーン |