涸沼の釣りポイント情報まとめ！初めて行く人にシーバスやハゼが釣れる場所を紹介

涸沼とは？

涸沼の釣りの特徴

関東圏では唯一の汽水湖。ラムサール条約登録湿地にもなっており、水鳥や魚などの様々な生き物がいます。釣りのスポットとしてはシーバスを狙ったルアーフィッシングはもちろん、ハゼなどの実績も高いです。

涸沼で釣りが楽しめる時期・シーズン

涸沼ではそれぞれの魚によって釣りが楽しめる時期やシーズンが異なります。訪れる方は自分が狙っている魚に合わせたシーズン選びも大切です。

シーバスが釣れる時期

涸沼は汽水域であるため、シーバスをルアーフィッシングなどで狙うことができます。シーバスは4月〜11月までの長い期間で釣果実績がありますが、特に活性が高いハイシーズンは水温が安定し、食性が高まる春と秋シーズンがおすすめ。それそれの時期に合わせたルアーセレクトも釣果アップのポイントです。

ハゼが釣れる時期

チョイ投げ仕掛けなどで手軽に釣ることができるハゼ。シーバスに比べると釣果があがりやすくファミリーフィッシングにもおすすめのターゲットです。ハゼは通年で釣果実績があがりますが、数を期待したい方には初夏から秋にかけてがおすすめです。

ブラックバスが釣れる時期

シーバスやハゼに比べるとポイントは絞られるものの、涸沼ではブラックバスを釣ることもできます。ブラックバスは産卵のために荒食いをする4月から10月前後まで釣りを楽しむことができますが、それぞれのシーズンに合わせてポイントを選ばなければ釣果があがらないことも多いです。

涸沼の釣りポイント①大貫橋

ベイトフィッシュを捕食するシーバスが豊富なスポット。涸沼の釣り場の中では足場もよく初心者にもおすすめの釣り場です。子供や家族と一緒に釣りを楽しみたい方におすすめしたいポイントです。

※大貫橋の攻略法

シーバスはベイトとして小魚を捕食するため、ベイトフィッシュをイミテートしたルアーセレクトが釣果アップのポイントです

大貫橋で釣れる魚

大貫橋へのアクセス

涸沼の釣りポイント②涸沼流入口

シーバスの好釣果が期待できる人気ポイント。回遊するベイトフィッシュや岸際にいるハゼを捕食するため、足元から丁寧に探ることが釣果アップのポイントです。活性が高いシーズンにエントリーできれば数、サイズ共に実績の高い釣り場です。

※涸沼流入口の攻略法

足元にもシーバスがついていることがあるため、遠投だけではなく近距離を意識したアプローチも釣果アップのポイントです。

涸沼流入口で釣れる魚

涸沼流入口へのアクセス

涸沼の釣りポイント③広浦公園

キャンプ場としても人気の広浦公園にある釣り場。涸沼へ流入する流れがあるため、シーバスがつきやすく遠投を軸にした様々な釣りが楽しめます。エントリーのしやすいスポットですが、釣り人はもちろん多くの人が訪れるレジャースポットであるためルールやマナーを守った釣りを心がけましょう。

※広浦公園の攻略法

シャローエリアを広範囲に探りたい方は遠投力の高いルアー選びが大切です。シーバスゲームではバイブレーションなどが使われることが多いです。

広浦公園で釣れる魚

広浦公園へのアクセス

涸沼の釣りポイント④網掛公園周辺

エントリーしやすいポイントを探している方におすすめの網掛公園周辺。ベイトフィッシュが好む地形となっているため、ベイトを捕食する活性の高いシーバスがつきやすいスポットです。遠投はもちろん岸際に対して丁寧にアプローチする方法も実績が高いです。

※網掛公園周辺の攻略法

ベイトフィッシュを積極的に捕食するシーバスに対しては、ベイトに近い形状やサイズ感のミノーがおすすめです。

網掛公園周辺で釣れる魚

網掛公園周辺へのアクセス

涸沼の釣りポイント⑤広浦漁港

涸沼では珍しい漁港にある釣り場。堤防にはベイトフィッシュとなる小魚が積極的に回遊するため、シーバスを狙いたい方にはぴったりです。海釣りに非常に近いロケーションで釣りを楽しめるため、海釣り感覚で楽しめるスポットを探している方にもおすすめです。

※広浦漁港の攻略法

朝まずめや夕まずめなどの時間帯の実績が高いため、短期間でシーバスの反応を得たい方はまずめ時を狙ったエントリーがおすすめです。

広浦漁港で釣れる魚

広浦漁港へのアクセス

涸沼の釣りポイント⑥海門橋

涸沼でシーバスを釣りたい方にはもっとも人気といっても過言ではない定番のポイント。連日多くの釣り人が訪れるため魚へのプレッシャーは高めですが、シーズンを問わず実績のある釣り場です。近くには釣り具店も隣接しているためルアーなどはこちらでも用意できます。

※海門橋の攻略法

シーバスがスレやすい人気ポイントを攻略するためにはワームとジグヘッドを合わせたルアー選びがおすすめ。ワームには微波動でアピールすることができるピンテールワームがおすすめです。

海門橋で釣れる魚

海門橋へのアクセス

涸沼の釣りポイント⑦親沢公園キャンプ場横

涸沼では貴重なブラックバスの釣果実績の高い釣り場。キャンプ場が隣接しているため、駐車場が用意されているなど、エントリーがしやすい点も魅力です。サイズにこだわらなければブラックバスの魚影も比較的濃いため、手軽にバス釣りを楽しみたい方にもおすすめです。

※親沢公園キャンプ場横の攻略法

目視できるストラクチャーが多いため、それに対してタイトにアプローチすることが釣果アップのポイント。初心者の方はスピニングタックルにスモラバを合わせたライトリグなどがおすすめです。

親沢公園キャンプ場横で釣れる魚

親沢公園キャンプ場横へのアクセス

涸沼の釣りポイント⑧涸沼川橋

変化に富んだ地形が魅力の涸沼川橋。潮の流れが激しいエリアであるため、シーバスはもちろんハゼなども溜まりやすい釣り場です。シーバスはもちろん、ハゼをメインターゲットにして釣りを楽しみたい方にはぴったりのスポットです。

※涸沼川橋の攻略法

手軽にハゼを釣りたい方にはチョイ投げ仕掛けがおすすめ。潮の流れが早く底がとりにくいシチュエーションでは錘を重くすることが大切です。

涸沼川橋で釣れる魚

涸沼川橋へのアクセス

沼の釣りポイント⑨那珂川河口

涸沼の釣りポイントの中では特に春シーズンに強い釣り場。シーバスの魚影は比較的濃く、ベイトを積極的に捕食する個体も多いため様々なアプローチで釣りを楽しむことができます。駐車場などが隣接していないため、車エントリーする時は注意が必要です。

※那珂川河口の攻略法

春のシーバスはバチ抜けと呼ばれるイソメやゴカイなどを積極的に捕食する期間があります。バチ抜けには細長いシルエットのシンキングペンシルなどが有効であるため、訪れる時は用意しておきましょう。

那珂川河口で釣れる魚

那珂川河口へのアクセス

涸沼で釣りをする時の注意点

涸沼は釣り場としてだけでなく、多くの家族連れや観光客が訪れるレジャースポットとしても人気です。特にキャンプ場や公園などが隣接したポイントで釣りをする時は、それぞれのスポットのルールやマナーを最優先した釣りを徹底しましょう。釣り人本位ではなく、涸沼を楽しむためのすべての人への配慮が釣り場を守るためには大切です。

涸沼でシーバスやハゼ釣りを楽しもう！

涸沼は関東圏では貴重な汽水域の湖であるため、ベイトフィッシュが非常に豊富です。そのためフィッシュイーターとなるシーバスの釣果実績が高いです。

ハゼも手軽に釣ることができるため、ファミリーフィッシングを楽しみたい方にもおすすめです。比較的エントリーのしやすいスポットも多いため、はじめて訪れる方はマナーを守った釣りを心がけましょう。