長流川のおすすめ釣りポイントとは？トラウト釣りを楽しもう

長流川は壮瞥町から噴火湾に面した伊達市に向かって流れる河川です。古くは大型のトラウトが狙える釣り場として人気を集めていましたが、近年はややサイズが落ち着いている傾向が見られ、数釣りに適した河川です。

水量が多い本流域もおすすめですが、支流域も人気のポイントが豊富でニジマス、エゾイワナ、ヤマメ、ブラウントラウトと豊富な魚種を楽しむことができます。シーズンは5月〜10月までの水温の高い時期がおすすめです。

長流川で釣ることのできるヤマメは胆振管内では4月〜5月まで禁漁となっているため注意が必要です。
水質が非常に綺麗であるため、北海道の大自然の中で川釣りを楽しみたい方にぴったりです。

長流川でもっとも釣果実績の高い中流域のポイント。ニジマスとエゾイワナを中心にヤマメなどの数釣りも楽しむことができます。

ここで紹介するポイントの中では大型の釣果実績も高いため、本格的なトラウトフィッシングを楽しみたい方にもおすすめです。長流川の中では比較的川幅がある釣り場であるため、釣りをする際はウェーダーなどを用意したウェーディングが定番。エントリーする際は車が停車できる橋脚などの周辺を選びましょう。

釣りをするタックルは6フィート前後のスピニングロッドがおすすめです。
ルアーには5グラム前後のスプーンや4センチ以下のミノーを選びましょう。

大自然の中で渓流釣りを楽しみたい方におすすめの長流川上流域。中流域に比べると川幅が狭く釣れる魚のサイズはやや落ちてしまいますが、数釣りを楽しむにはぴったりのポイントです。

ターゲットはエゾイワナが中心となるため、ニジマスやヤマメを狙いたい方にはやや不向きです。本格的な渓流釣りにはおすすめですが、熊の出没情報などもあるため事前に熊鈴などの対策グッズを必ず用意しましょう。

釣りをするタックルは5フィート前後のスピニングロッドがおすすめです。
ルアーには3グラム前後のスプーンやスピナーで数釣りを楽しむことができます。

長流川の支流として有名な徳舜瞥川。本流に比べると竿抜けしていることの多い穴場的なスポットの一つでニジマスはもちろん長流川の釣り場では珍しいブラウントラウトも狙うことができます。

川幅も狭く大型の釣果実績は少ないですが、本流に多くの釣り人が入る週末などは徳舜瞥川から釣りを組み立てて見るのも面白いかもしれません。熊の出没情報があるため、はじめて訪れる初心者の方は単独での釣行を避け複数人での釣りをおすすめします。

釣りをするタックルは5フィート前後のスピニングロッドがおすすめです。
ブラウントラウトは魚食性が高い魚なので4センチ前後の小型のミノーが定番です。

観光スポットとしても有名な三階滝のある三階滝川。長流川の支流として人気を集めており綺麗な渓相と水質の中で釣りが楽しめます。主なターゲットはニジマスとエゾイワナが中心となります。

サイズもやや小ぶりですが、穏やかな自然の中で釣りが楽しめる貴重な釣り場の一つです。季節によっては長流川本流にも負けない水量を誇るため大型を狙いたい方は深場のポイントを選びながら釣りを楽しむことが釣果アップの秘訣です。

釣りをするタックルは5フィート前後のスピニングロッドがおすすめです。
深場を攻める際は5グラム前後のスプーン、それ以外のエリアは軽めのスピナーが定番です。

長流川は北海道の人気河川の中ではサイズ狙いが難しいポイントです。しかしニジマス、エゾイワナ、ヤマメ、ブラウントラウトなどの豊富な魚種の数釣りができるため渓流釣りを楽しみたい方にはおすすめです。周辺は熊の多発地帯であるため事前に対策などを行い、単独での沢歩きを極力避けるなどの心がけも大切です。長流川の大自然の中でトラウトの数釣りを楽しみましょう。