愛知県のバス釣りポイント9選！初めて行く人はどこがおすすめ？【釣り場情報】

愛知県のブラックバスが釣れる場所は人気のメジャースポットからマップに載っていないような穴場まで数多く点在しています。足をつかってランガンすると初心者でも釣果をあげることは難しくありません。

愛知県のブラックバスは野池に河川、湖にダムとさまざまな場所に生息しているため、自分に合ったスタイルでバス釣りが楽しめます。

愛知のバス釣りは、大型のブラックバスの釣果実績が高いシーズンは3月～5月です。サイズ重視の方は春に足を運んでみましょう。

愛知県でブラックバスの数釣りを楽しむなら6月～9月頃がハイシーズンとなります。小さな野池では12月でも爆釣することがあり1月、2月の真冬を除けばほとんど1年中バス釣りを楽しめます。
愛知のバス釣り初心者は夏に日陰となるポイントを狙っていけば、よい釣果が得られるでしょう。

愛知県のバス釣りはブラックバスとスモールマウスバスの釣果情報があります。スモールマウスバスの釣れる場所はごく1部の限られた河川です。ブラックバスはほとんどの野池、河川、湖沼で釣ることができます。

60cmオーバーの通称ロクマルの釣果実績がある穴場的な釣り場から、小型のブラックバスの数釣りが楽しめる釣り場まで目的に合わせてポイントを選べば確実な釣果が期待できます。

愛知県のブラックバスが釣れるポイントは野池、湖、河川です。どこで釣ろうか迷っている方は、3つのポイントから絞っていきましょう。

愛知県は豊橋市のように、ほとんどの野池が釣り禁止のエリアもあるため注意が必要です。釣り禁止の看板が立っているポイントでは釣りをすることはやめましょう。

愛知県は、ほとんどの野池にブラックバスは生息しています。なかでも知多野池群は有名なバス釣りスポットです。比較的小さめの池が多いので1通りポイントを攻めたら次の野池へと釣り場を移しましょう。

野池の中にはごみの不法投棄が理由で釣り禁止の場所もあります。釣り禁止の看板がないか確認してから釣りを始めましょう。

愛知県は湖でもバス釣りが楽しめます。湖のブラックバスはサイズを狙って釣りをしたい方におすすめで、河川や野池に比べると大型のブラックバスが多いのが特徴です。

野池に比べて釣り人の数が少ないので自然に溶け込みながらの釣りを楽しむことができます。レンタルボートのある湖もあるため風のない日はおすすめです。

愛知県は市街地を流れる大きな川やスモールバスが釣れる山間部の穴場スポットや河川でブラックバスを釣ることができます。スモールマウスバスはブラックバスと習性が異なり流れがあるエリアを好みますので、スモール狙いの方は河川の流れのあるポイントをメインにシャッド系プラグで攻めましょう。

愛知県の河川での釣りは遊漁券が必要な場所もあるため注意が必要です。

愛知県のブラックバスはおかっぱりとレンタルボートとフローターの3種類で狙うことができます。定番の釣り方はおかっぱりでレンタルボートはポイントが限られます。

フローターやレンタルボートを利用するときは必ずライフジャケットを着用しましょう。

愛知県のバス釣りはおかっぱりのポイントが豊富で、ブラックバスと限られた釣り場でスモールマウスバスを釣ることができます。おかっぱりのポイントはたくさんあるためマップを参考にランガンしながらバス釣りを楽しみましょう。

週末は釣り人が多く魚のプレッシャーも高まります。早朝の人がいない時間帯を狙うのがおすすめです。

フローターはプレッシャーの高い人気のスポットでも普段おかっぱりから狙われていないポイントを攻めることができるため非常に便利なアイテムです。おかっぱりに比べて準備も大変でランガンに不向きですが爆釣することも珍しくありません。

タックルは通常で大丈夫ですが、取り回しが効く短めのロッドがあると便利です。万が一に備えてライフジャケットは必ず着用しましょう。

愛知県のレンタルボートは三河湖と入鹿池と矢作ダムの3箇所で楽しむことができます。レンタルボートは本格的なバス釣りを楽しめて大型のブラックバスの釣果も期待できます。

悪天候で休業の日もあるため、レンタルする方は事前に電話で予約をしておきましょう。

知多野池群とは知多半島内に無数に存在する野池の総称で愛知を代表するポイントです。ほとんどの池にブラックバスは生息し、環境がさまざまなのも釣り人を飽きさせない理由です。しかし釣り人のマナー違反が原因で釣り禁止の看板が立っている池もあるため必ず看板の有無を確認し、釣り場を汚さないようにしましょう。

知多野池群はカバーに囲まれている池が多く、ノーシンカーやネコリグを水面とカバーの隙間を通すと高確率でブラックバスが釣れます。大型のブラックバスに狙いを絞って釣りをする場合はビッグベイトを使うとよいでしょう。

反応の悪い池は迷わず諦め、便利なマップアプリを使って次の池を探しましょう。

入鹿池は愛知県犬山市にある農業用ため池で、アクセスのよい小牧東インター降りてすぐの場所に位置します。ブラックバスの釣り大会も行われるメジャースポットのためプレッシャーは高めですが大型が多く潜んでいるのも特徴です。

入鹿池にはレンタルボートもあり、丸1日ブラックバス釣りを楽しむことができます。見晴茶屋さんにて1艇2800円から借りることができるため借りる方は事前に電話予約をしておきましょう。

入鹿池は愛知県では数少ないレンタルボートのある貴重な釣り場で、1日使ってじっくりポイントを攻めることをおすすめします。ブラックバスの釣り大会も行われるメジャースポットでプレッシャーは高めですが大型が多く潜んでいるのも特徴です。

反応が得られないときはライトリグに切り替えましょう。流れ込みは気温の高いときでも釣果が期待できます。

矢作川は長野県、岐阜県、愛知県を流れ三河湾につながる愛知を代表する河川の1つです。ブラックバスに限らず、うなぎやシーバス釣りでも人気のある釣り場です。ウェーダーを着て入水している釣り人も多くいます。ウェーディングする場合は流れや水深に十分注意してください。

高速でのアクセスは岡崎や豊田で降りるとよいでしょう。

矢作川は大きな河川だけにポイントを絞るのに苦戦します。南部の西尾市まで行くと外道でシーバスが混じる率が高まるため、豊田・岡崎エリアの護岸や橋げた、流れ込みに水門とストラクチャーを中心に攻めてみましょう。

岸際がカバーのポイントは近づく前に遠くから足元をラバージグで狙ってみましょう。釣り方は、シェイクして反応なければ次のカバーへ移動をして再びシェイクを繰り返します。

奥矢作湖は矢作川本流の最上流部にある矢作ダムと同時にできた人造湖です。フットエレキ付きのレンタルボートもあるため充実したブラックバス釣りを楽しむことができます。レンタルボートはJONSTYLEさんで1艇5800円から借りることができます。

周辺にコンビニはないので必要な物は前もって市街地で用意しておきましょう。

奥矢作湖は2桁釣れると有名なスポットであらゆるルアーが好調です。大きな釣り場のためバイブレーションやクランクベイトといった巻きもの系で広範囲を攻めると効率のよい釣りができます。後はラバージグやテキサスリグでストラクチャーを攻め、反応が無ければライトリグでフォローを入れると効果的です。

三河湖は愛知県下最大の人造湖で1周16kmのドライブコースがあり変化に富んだ自然を楽しむことができます。マラソン大会やキャンプ場もありと釣りに限らず魅力的なスポットです。

釣り人が比較的少ないのでプレッシャーは低めで釣果も期待できます。レンタルボートも料理旅館かじか苑さんで平日1艇3000円～借りることができます。

三河湖の攻略法は、レンタルボートを利用するのも手ですが、手漕ぎボートのためエレキを持っている方は持参するとよいでしょう。三河湖で大型のブラックバスの実績が高い釣り方はディープクランクベイトやビッグベイトです。小型のルアーを使うとウグイやハスといった外道もヒットするため、嫌な方は大きめのルアーを使うことをおすすめします。

油ケ淵は愛知県唯一の天然湖沼です。古くは徳川家康の命令で矢作新川の開削のときにできた歴史があります。海とつながっている汽水湖のため潮の満干で水位が変わります。汽水のため外道でシーバスが釣れることもあります。

周辺の野池や川に比べてブラックバスの数は少なく難易度は高めです。しかし釣れれば50cmを超えるランカーサイズの可能性が高く、中、上級者に人気のスポットです。

油ヶ淵のバス釣り攻略法は、1つ1つ水門を狙い撃ちしていくことです。油ヶ淵は特にストラクチャーがなくポイントを絞るのに苦労するためエビや子魚が集まる水門には自然とブラックバスも訪れます。

おすすめはシャッド系ワームのダウンショットリグですが、ゴミが溜まっているポイントは絡まりやすいためラバージグで攻めるとよいでしょう。

名古屋市を流れる庄内川は都市部からわずかな時間で行ける貴重な釣り場です。アクセスもよく、緑地公園や整備された駐車場もあるためファミリーに人気です。橋げたや杭といったメジャーポイントは釣り人に人気がありプレッシャーが高いため、なるべく人が入っていないポイントを狙って釣りをしましょう。

庄内川のブラックバスは比較的体格がよく引きも強いのが特徴です。ランディングネットがあると便利です。

庄内川のバス釣り攻略法はテトラポット、杭、倒木といった目に見えるポイントを中心に攻めることです。岸際にカバーがあるポイントでは虫系のルアーがとても有効で大型の実績もあります。

折り畳み自転車を持参すると釣り人があまり入っていないポイントに行くこともでき、通常の何倍もブラックバスに出会える確率が上がるためおすすめです。

ヤカン池は東海市の聚楽園公園の中にある池で、ブラックバスやブルーギルを釣ることができます。家族連れのお父さんにはうれしい環境で、家族が公園で遊んでいる姿を見ながら釣りが楽しめる愛知では珍しい家族サービスとバス釣りが同時にできる釣り場です。

人気のスポットで週末は釣り人も多く、プレッシャーも高めです。釣り禁止のエリアもあるため看板に注意しましょう。

ヤカン池のバス釣り攻略法は、桟橋や護岸のあるエリアは釣り人も多くプレッシャーが高くなるため釣果があがっても小型のブラックバスやブルーギルが多くなります。なるべく釣り人の少ない木と木の間やカバー周りを狙っていくと大型のブラックバスが釣れる可能性が高まります。

ヤカン池のブラックバスはルアーを見慣れていますのでワームを使ったライトリグがおすすめです。

天竜川は長野県の諏訪湖から愛知、静岡の浜松へと流れる河川です。愛知県では珍しいスモールマウスバスの釣れる場所で、いわゆる穴場スポットです。ブラックバスはもちろんニジマスやアユも釣れ、上流へ行けばアマゴやサツキマスも生息している自然豊かな川です。

岩場では足を滑らせやすいため、ウェーダーやフェルトソールのブーツがあると安心です。

天竜川のバス釣り攻略法はスモールマウスバスにフォーカスして狙っていくことです。スモールマウスバスは川の流れのある場所やごろた石、岩陰の中に潜んでいます。ニジマスやアユをメインに捕食しているため、大きすぎないビッグベイトで岩の周辺を狙います。ジョインテッドクローは釣果実績も高く、おすすめです。反応が薄い場合はミノーやシャッドで流れのある場所を広範囲に狙ってみましょう。

愛知県のバス釣りはランガンが基本のためミディアムクラスのオールマイティーなベイトタックルが有効です。バス釣り初心者の方はダウンショットやノーシンカーを投げることができるライトクラスのスピニングタックルを準備するとよいでしょう。

春先の野池で大型ブラックバスを狙う場合は、ビッグベイトに対応したヘビーなタックル装備をしましょう。

愛知のバス釣りタックルはノーシンカーやネコリグを扱えるライトなスピニングタックルとオールマイティーにルアーを投げれるミディアムクラスのベイトタックルを用意してください。

・スピニングタックル
6～6.6フィートのLクラスのロッド、2000番台のリール、8lbライン

・ベイトタックル
6フィート台後半のMクラスのロッド、ベイトリールに16lbライン

ボートやフローターの場合は短めのロッドがおすすめです。

愛知のバス釣りルアーは広範囲を広く探れるハードルアーとハイプレッシャーな環境や初心者も釣果がでやすいライトリグを用意しましょう。

・ハードルアー
クランクベイト、バイブレーション、ミノー、スピナーベイト

・ワーム
ストレートワームのネコリグとノーシンカー、シャッド系ワームのダウンショットリグ

流れのある場所はミノー、広い場所ではバイブレーション、障害物の多いポイントではスピナーベイトを使うと効果的です。

愛知のバス釣りはブッシュやカバーといった植物のストラクチャーを中心にルアーをアプローチします。ウィードやリリーパッドのあるポイントはそこから攻めると釣果があがります。フロッグで広範囲を探って反応がなければ粘らずにポイントを変えましょう。

水中にストラクチャーを見つけたときは、根がかりしにくいスピナーベイトやソフトルアーが有効です。フックをオフセットにするとタイトに攻めることができます。

愛知県でバス釣りの釣果をアップさせる秘訣はライトリグとランガンです。バス釣りの釣果があがらずに悩んでいる方は参考にしてください。

愛知県はおかっぱりがメインの釣りになるため足をつかってランガンしましょう。バス釣りスポットはたくさんあるため、なるべく人の多いポイントを避け多少は草をかき分けてでも人のいないポイントへ入っていくと爆釣の期待も高まります。

それでも釣果がでないときは護岸エリアをダウンショットで攻めるか、カバーの下にノーシンカーをスキッピングで送り込んでみるとよい釣果が得られるでしょう。

愛知県のバス釣り初心者の方は知多野池群もしくはアクセスのよい庄内川をライトリグでアプローチしましょう。タックルは6フィート台のライトクラスのスピニングタックルにシャッド系ワームのダウンショットリグ、ストレートワームのネコリグかノーシンカーでバスが潜んでいそうなポイントを探りましょう。

水質がマッディーな池は足元でも釣れますので最後まで気を抜かずにアクションさせることも重要です。

愛知県のバス釣りは野池、河川、湖で楽しむことができます。各ポイントで攻め方やアベレージサイズも変わるため、いろいろなルアーで探ってみましょう。

困ったときはダウンショットリグやネコリグを迷わず使い、足をつかってランガンです。