夏のバス釣り攻略法とは?夏は釣り場のポイントが重要?
釣果が上がりにくい夏のバスを攻略するためには釣り場のポイント選びが大切です。バスが釣れない理由を考えている方は流れ込み、ディープエリア、シェイドなど夏のバスに強いポイントをチェックしてみましょう。夏のバス釣りの攻略法を徹底解説していきます。
2024.04.08
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釣り
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公式ライター Activel_director
夏のバス釣りの攻略法とは?
via www.photo-ac.com
夏のバス釣りにはじめて挑戦する方は他のシーズンに比べると難しいと感じると思います。夏は水温の上昇によって、バスがいるポイントが限られてしまうため、闇雲にルアーを投げているだけではなかなか釣果があがりません。逆に夏場の鉄板ポイントを押さえれば、バスからの反応が返ってきやすいのも夏のバス釣りの特徴です。
ルアーよりもポイント選びを意識してみる
バス釣りでは様々なルアーがあるため、釣果やバスの反応が少ないとルアーチェンジなどをしてしまいがちです。もちろん夏に適したルアーはありますが、バスが釣れずに悩んでいる方はルアーを変える前に狙うポイントを変えてみるのもおすすめです。
夏のバス釣りにおすすめのポイント
夏のバス釣りを攻略するためには釣り場のポイントを意識することが非常に大切です。まずは夏にバスがつきやすい定番のポイントを解説します。
流れ込み
水温が上がりやすい夏の野池や湖ではインレット、アウトレットなど呼ばれる流れ込みが鉄板ポイントになります。バスはもちろん、餌となる小魚などが溜まりやすい傾向があるため、捕食を意識したバスがつきやすいです。視覚的にも非常にわかりやすいため、まずは流れ込みを探すところからはじめてみましょう。
小魚などが溜まりやすいポイントであるためミノーやバイブレーションなどの小魚を意識したルアーが定番です。
ディープエリア
水深が浅いシャローエリアに比べると、水深の深いディープエリアは水温が上がりにくく。ボトム付近にバスが溜まっていることも珍しくありません。水深の深いエリアにいるバスは基本的にベイトなどを追ってないことが多く、簡単に口を使わせることはできませんが、アプローチの仕方次第で連発することもできます。
ディープエリアのボトムにいるバスに対しては食わせ力の高いネコリグやダウンショットリグなどを使ったワームでのアプローチが定番です。
シェイド
流れ込みと同じく夏のバス釣りの定番ポイントです。オーバーハングやブッシュなどの影は水温があがりにくくバスがつきやすいです。またブッシュなどはバスが夏にメインベイトとして捕食する虫などが落ちるため、表層を意識した活性の高いバスがいるのも特徴の一つです。
表層を意識したバスには夏の釣りの代名詞とも言える、トップウォーターゲームがおすすめ。バス釣りの醍醐味とも言えるエキサイティングな釣りが楽しめます。
夏のシーズンに合わせたバス釣りポイント選び
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夏シーズンと一つにいっても気温が上がりはじめる6月と真夏と呼ばれる7月・8月ではバスが付きやすいポイントにも違いがあります。釣り場のポイントを意識しても釣果が上がらない方は、それぞれのシーズンのバスの活性に合わせたポイント選びを理解しましょう。
6月のバス釣りにおすすめのポイント
5月後半〜6月にかけては産卵を終えて体力が落ちたアフタースポーンバスが多く、水温が上がりにくい時期でありながら、やや難しい釣りを求められます。積極的にベイトフィッシュを追わずにシェイドや障害物の周りでジッとしていることが多いため、バスの目の前にルアーを見せるアプローチが必要です。
例年6月〜7月に訪れる梅雨はバスの活性が変わる一つの要素です。梅雨前後の時期はバスの活性が一時的に上がることが多く、流れ込みなどではベイトフィッシュを追いかけるバスに対して様々な釣り方が楽しめる貴重な夏のハイシーズンです。
7月〜8月のバス釣りにおすすめのポイント
梅雨明けからは水温があがりはじめ、本格的な夏シーズンを迎えます。梅雨明けに上がったバスの活性も水温の上昇によって下がりはじめ、ディープエリアやシェイドに溜まることが増えてきます。バスが釣れるポイントが絞りやすい時期ですが、8月になるとバスがルアーを見慣れてスレてくるのも必ず覚えておきましょう。
真夏の釣りはシーズンが進めば進むほどバスが釣るのが難しくなります。ルアーを見切るようになったバスにはリアクションで口を使わせられる、早いアクションなども効果的です。
それでも夏にバスが釣れない方は?
真夏のバスに合わせたポイント選びをしてもなかなか釣果につながらない方は時間帯やアプローチの仕方を変えてみることもおすすめです。また気候の変化が釣果にも大きく影響を与えるため天気予報はマメにチェックしておきましょう。
朝マズメ・夕マズメは夏の切り札
夏の釣りでは日の出と日の入り前後に訪れるマズメの時間でバスの活性が急激に上がります。どんなルアーにも反応が出やすく、釣り場によっては数釣りも楽しめることも多いです。夏の大定番であるトップウォーターゲームを楽しみたい方にもこの時間帯がおすすめです。
マズメで活性が上がる時間は日の出と日の入り前後の30分と言われています。
オーバーハングやブッシュにタイトにアプローチ
シェイドができるオーバーハングやブッシュはルアーをシェイドの奥までタイトにアプローチすることが釣果アップの秘訣です。バス釣りの初心者の方はルアーロストのリスクなどから、タイトなキャストをするのが慣れるまでなかなか難しいです。釣果があがりにくい日中の時間帯はキャスト練習してみるのもおすすめです。
キャスト練習する際はラバーシンカーなどの専用アイテムもおすすめです。
雨の前後を見逃さない
晴天の炎天下が続いている時期には雨の前後にバスの活性が上がることがあります。水温や太陽の影響で捕食ができなかったバスが曇りや雨のタイミングで一斉に捕食をはじめます。気温が暑い炎天下の釣りを避け、釣れるタイミングだけを狙って足を運ぶスタイルも夏のバス釣りにはおすすめです。
炎天下の釣りは熱中症のリスクもあるため、天気や気温は常にアプリなどで確認して対策をしましょう。
夏のバス釣りは釣り場のポイント選びが大切!
バスがつくポイントがシビアになる夏シーズンは釣り場のポイント選びが釣果アップの鍵を握ります。流れ込み、シェイド、ディープなどの定番ポイントを押さえることはもちろん、それぞれがどの時期にバスが溜まるポイントなのかを理解しておくことも大切です。天候、時間帯、ルアーなどの様々な要素を組み合わせながら釣り上げた1匹はバス釣りのレベルアップにもつながります。
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