アジングワームの選び方
ワームと呼ばれているソフトルアーは、アジングにおいて最も使用される仕掛けで入門編にもよいルアーです。ワームは単体で使われずに、ジグヘッドに組み合わせた仕掛けを主に使います。これからアジングを始める初心者の方には、人気の高いジグヘッド仕掛けとワームの組み合わせがおすすめです。
ワームのサイズ
サイズの選び方はターゲットの捕食対象と同じサイズのワームにするのが基本です。 しかし捕食対象よりも大型や小型のワームにバイトが集中することもありますので、数種類のサイズのワームを用意しましょう。
アジは吸い込むようにワームを口に入れて違和感を感じると吐き出す習性を持っているので、他の釣りよりもソフトな素材のワームがおすすめです。収納ケースでサイズ別に分けることでサイズローテーションもスムーズに行えます。
アジは吸い込むようにワームを口に入れて違和感を感じると吐き出す習性を持っているので、他の釣りよりもソフトな素材のワームがおすすめです。収納ケースでサイズ別に分けることでサイズローテーションもスムーズに行えます。
ワームのカラー
基本カラーはクリアー系・白系の色が定番です。色の選び方のコツは水の濁りが強いようであれば、イエローやピンクといった、アピール系のカラーなどのはっきりとしたシルエットが出やすいワームを使用しましょう。どのような条件下で、どのようなカラーが最適なのかを把握するには数多くのワームをカラーローテーションするのが一番です。ワームのカラーは色移りすることがあるため、まとめて収納するには専用のケースを用意しましょう。
アジングワームに使われる仕掛け
アジングはメタルジグやプラグといったハードルアーでも釣ることができますが、アジングで主に使われるのはワームを使った仕掛けです。アジングは同じワームの仕掛けを使う釣りであるメバリングと比べて、ワームの使う頻度や使い分け、コツなど変わっている点も多くあります。
ジグ単
via www.amazon.co.jp
ジグヘッドのみの仕掛けである釣り方のジグ単をアジングで使用する場合の基本は 3gまでのものが扱いやすく、入門者の方におすすめです。アジはゆっくり落ちるアクションを好むため、 ワームに対して重過ぎないものを選びましょう。仕掛けは接続用のスナップを使う付け方の方がアクションがよくなりますのでワンポイントに使うとさらによくなります。ジグヘッドはワレットタイプのケースが販売されているためウエイトの毎にそちらで管理するのがおすすめです。
キャロライナリグ
via www.amazon.co.jp
キャロライナリグは、ジグヘッド単体の上に中通しのシンカーをつけて、飛距離アップを狙う仕掛けです。遠投性や深場まで探るためによく使用される仕掛けにキャロライナリグを使います。仕掛けが複雑ですので初心者にはおすすめ出来ませんが、アジの小さなアタリを伝えやすい点や、バックスライドを起こす形状でジグヘッドを引っぱりにくいです。
フロートリグ
via www.amazon.co.jp
一般的なフロートリグの仕掛けはメインラインへフロートを通し、その先へスイベルを取り付けます。スイベルの反対方向にはリーダーを結束し、その先に1g未満のジグヘッドを装着すれば完成です。基本的には表層から中層にいるアジを狙うための仕掛けで、潮の流れに乗せて釣るドリフト釣法のやりやすい仕掛けでもあります。
アジングワームの付け方
ジグヘッドにワームを取り付けるときは、水中でワームがきれいな動きをするように、曲がらないように気を付けてまっすぐ取り付けます。例えばベイトとなる小魚が泳いでいるように見せてバイトに繋げるためには、ワームを真っすぐつけることによって、水中で自然な動きを演出することが必要です。
あらかじめ出る針の位置を確認
ワームを付けるポイントは、ジグヘッドにワームを指す前にフックがどこから出るか確認することです。ジグヘッドの軸の横にワームを当てて、どこからフックを出せばよいか、位置を把握しましょう。その後に、ワームの中心を通るようにフックを刺していき、確認した位置まできたら針先を出します。