ジネディーヌ・ジダンの名言30選!元フランス代表の世界最高峰の司令塔の格言とは?
ジネディーヌ・ジダンは1998年にフランス代表をワールドカップ優勝に導き、サッカーは何が起きるか分からないとき、最も美しいと名言を残しています。フランスサッカー史上最も優れたサッカー選手といわれ、世界の頂点を極めたジネディーヌ・ジダンが残した名言は強い説得力と重みをもっています。
Writer
公式ライター mblue1974
ジネディーヌ・ジダンとは?
ジネディーヌ・ジダンは世界最高のテクニックとサッカーセンスでフランス代表の黄金時代を築き、1998年にワールドカップ優勝の立役者になったかっこいいサッカー選手です。「常にサッカーをする上で考えたのは昨日の自分を越えることだけだった」と語り姿はサッカー選手の模範とされていました。
世界最高峰の舞台で生きてきたジネディーヌ・ジダンの語録からは仕事や恋愛、生き方に通じる学びを得ることができます。
ジネディーヌ・ジダンのプロフィール
生年月日 | 1972/6/23 |
出身国 | フランス |
身長/体重 | 185cm/80kg |
所属 | 1988-1992:カンヌ(フランス) 1992-1996:ボルドー(フランス) 1996-2001:ユヴェントス(イタリア) 2001-2006:レアル・マドリード(スペイン) |
成績 | クラブ:506試合/95得点 フランス代表:108試合/31得点 |
獲得した主なタイトル | リーグ・アン年間最優秀選手:1996年 UEFA年間最優秀MF賞:1997-1998年 FIFAワールドカップ最優秀選手賞:2006年 FIFA最優秀選手賞:1998年,2000年,2003年 バロンドール:1998年 FIFAワールドカップ優勝:1998年 |
監督時代のタイトル | スペインリーグ優勝:2017,2020 チャンピオンズリーグ優勝:2016,2017,2018 FIFAクラブワールドカップ優勝:2016,2017 |
ジネディーヌ・ジダンは1988年にプローデビュー以来、フランス代表と所属したチームの司令塔の役割を担う中心選手で活躍をしました。バロンドールや各国リーグ優勝、チャンピオンズリーグ、ワールドカップといったサッカー選手で獲得できる個人タイトル、チームタイトルのほぼ全てを獲得しています。
引退後は自らプレーしたレアル・マドリードの指揮を執り、チャンピオンズリーグを3度優勝に導く輝かしい功績を残しました。
ジネディーヌ・ジダンの座右の銘
ジネディーヌ・ジダンに明確な座右の銘としている言葉はありませんが、勝利に対して諦めない強い執念と信念を持っていました。1990年代後半、絶頂期を迎えていたジネディーヌ・ジダンは「敵と戦っていても僕には相手のことは重要じゃない。自分の内側にある力を大事にしなくては」と信念に満ちた名言を残しています。
勝つために努力を重ねてきたかっこいい姿勢は多くのスポーツファンに感動を与え続けてきました。
ジネディーヌ・ジダンの名言30選
ジネディーヌ・ジダンの残したかっこいい名言はサッカーに対する考えから指導者論、人生論まで多岐に渡っています。ジネディーヌ・ジダンは天才ミッドフィルダーと呼ばれた現役時代、一流クラブの監督時代と常に勝利を求められる難しい環境に身を置いていました。
自らのサッカー人生を振り返って、「困難な状況に陥ったときが、好きだ。人生とはそういうものだからね」と語り、逆境をばねにしたかっこいい生き方を貫いています。
サッカーの名言
サッカーは、何が起こるか分からないとき、最も美しい。
フェイントは相手を抜くためじゃない。ゴールまでの選択肢を増やすためだ
足の間にボールを置いたら後は自分でも何をするかわからない
絶対的な才能はいつの時代でも必要だ。何かを創り出す力があると信じている
いつまでも試合が終わらず、このままプレーしたいと思うときがある
我々が人々にもたらすことのできる喜びを決して忘れるべきではない。そうできたとき、サッカーは僕らに幸福をもたらす。これは交換なんだ。僕らは与え、与えられる。
プレーヤーとして成功を収めるためには、ベストのタイミングでベストの場所にいる、このチャンスをつかむ必要がある
努力の名言
負けた者が努力した結果、次の機会で勝利を掴めば、対戦相手にだけではなく、挫けそうな自分の弱さを克服した、尊い勝者となるでしょう。
重要なことは希望と献身を示し、意欲的に日々取り組むこと。それをすれば、失敗など存在しない。
全ての試合を思いっきり戦うために、毎日みっちり練習する必要があるんだ。
常にサッカーをする上で考えたのは昨日の自分を越えることだけだった
勝負の名言
相手チームのことはまるで気にならない。自分のことと10人の仲間のことしか考えない。ゲームのこと、そして自分たちのこと。僕らの力は僕ら自身にあるんだから。
良いチームは、3失点しても、4点決める自信がある。だからレアル・マドリードは偉大なんだ。
敵と戦っていても僕には相手のことは重要じゃない。自分の内側にある力を大事にしなくては。そうすれば、誰も僕を打ち負かすことはできないんだ。
プライドのあるチームはプライドのないチームより良いプレーをする
背中にはいつも敵がいる。今に始まったことじゃない。2年前から僕はマークされている。そいつはしんどいことだけど、逆らうわけにもいかないさ。
みんな何でも言いたいことを言い合う。それがいいんだ。それが集団を一つにする。
指導者の名言
戦術的に最も優秀な監督ではないが、私は違うものをもっている。それは希望と情熱であり、その価値のほうが遥かに高い。
僕は自分が負うべき責任の前では常に孤独だ。責任を放棄するつもりもないし、そこから逃れられるわけでもない。
優れた選手だったことは、良い監督になる保証にはならない。役には立つかもしれない。その程度のものさ。
「選手よりも価値のある存在だ」と、信じ込む監督がいる。それが起こったとき、すぐに解決するべき深刻な問題だ。
才能に溢れている選手やベテラン選手と仕事をするとき、最も重要なのは常に落ち着きを保つこと。現役時代、それが必要だった。そして監督としても、その観点からアプローチをするように心がけている。
相手が誰であろうと、いつも選手へ伝えた私のサッカー哲学を、忠実に辿ってきた。
監督にとって最も難しい仕事は、“選択する”ことだ。
人生の名言
成功の可能性は0%だと言われて、諦める事ができるような、そんな軽い気持ちで夢を追いかけたわけじゃない
君が世界中が望む素質を持っていたとしても、運に見放され、その道中に手助けしてくれる人々が周りにいなければ、才能は無意味となる。
34歳の現役引退最後のシーズンは、「学び」を求めた。一人ひとりの持ち場で、もし学びたければ、謙虚であれ。全てを知っていると思っている人は、そこで終わりだ。
困難な状況に陥ったときが、好きだ。人生とはそういうものだからね。
人生は後悔で満ちている。でも振り返っても何もならない。
僕は決して大声を上げない。興奮もしない。それが自分の大きな助けになってきた。
ジネディーヌ・ジダンの伝説のプレーや名言が分かる書籍や動画
ジネディーヌ・ジダンは現役時代、ゲームを支配する司令塔と高い得点能力も持ちあわせ、観る人の心をとらえていました。ジネディーヌ・ジダンの現役時代のプレーを知ることで、名言の持つ意味に近づくことができます。
ジネディーヌ・ジダンの書籍は多くありますが、「勝利への意思表示」は母国で開催された1998年ワールドカップでフランス代表を優勝に導いた心境やエピソード、重ねてきた努力に触れられる1冊です。
ジダン-勝利への意思表示
ジダン―勝利への意思表示
1998年のワールドカップでフランス代表を優勝に導いたジネディーヌ・ジダンの当時の心境や家族・チームメイトに対する想いが語られています。ジネディーヌ・ジダンの人間性や哲学を垣間見ることができる著書です。
神のボールコントロールはプレスを無効化する-ジネディーヌ・ジダン
ジネディーヌ・ジダンの持つ卓越したテクニックとボールコントールは世界のトップレベルの舞台でも圧倒的な存在感を放っていました。巨匠の意味を持つマエストロと表現されることもあるジダンのかっこいいプレーはサッカーに対する深い哲学を感じさせてくれます。
世界を魅了した華麗なプレースタイルを知ることでジネディーヌ・ジダンのサッカーに対する思いや言葉は重みを持って我々の胸に迫ってきます。
ジネディーヌ・ジダンの言葉がなぜ心に響くのか?
ジネディーヌ・ジダンは引退後に「一人ひとりの持ち場で、もし学びたければ、謙虚であれ。全てを知っていると思っている人は、そこで終わりだ。」と格言を残しました。世界最高のサッカー選手となり、タイトルや名声を得てからも学び続ける姿勢と努力で次の勝利を求め続けたことが伺える言葉です。
努力と深い哲学に裏打ちされたジネディーヌ・ジダンの残した数々の言葉は我々の心に響き、高いモチベーションを与えてくれています。
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