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サッカーで起きたジャイアントキルとは?サッカー用語を詳しく知ろう!

サッカーで起きたジャイアントキルとは?サッカー用語を詳しく知ろう!

「ジャイアントキリング」の意味を知っていますか?言葉だけ聞くと少々恐ろしく感じますが、そんなジャイアントキリングについて、過去に実際にあったジャイキリの紹介を交えて解説していきます。サッカーの魅力の一つである、ジャイアントキリングとは何か!?

2022.11.24 サッカー

サッカーのジャイアントキリングの意味とは!?

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ジャイアントキリングと言う言葉を聞いたことがあるでしょうか?その意味を知らなくても、なんとなく聞いたことはあるかもしれませんね。また、英語がわかる人であれば、言葉の意味ならわかるかと思います。少々物騒な言葉ですが。

では、サッカーなどのスポーツにおける意味を知っていますか?サッカーで言われるジャイアントキリングとはどう言う意味か?その意味を知れば、よりサッカーの素晴らしさを感じることができるでしょう。

ジャイアントキリングとは番狂わせを意味する表現である!

サッカーの試合は勝負ごとです。サッカーだけではありませんが、強いチームと弱いチームが存在します。

では、どちらが勝つのか?と問われれば、圧倒的に前者が勝つと答える人が多いのは必然です。しかしながら、弱いチームが強いチームに勝つ、番狂わせが起こるのが、サッカーなどのスポーツなのです。

この弱者が強者を倒す番狂わせのこと「ジャイアントキリング」(英語で書くと「GIANT KILLING」)と言います。

ジャイアントキリング(GIANT KILLING)という言葉の意味とは!?

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「ジャイアントキリング」とは英語の「GIANT KILLING」です。

英語の意味のまま言うとGIANT=巨人KILLING=殺し。意味を知ると、なんだか恐ろく感じますね。

しかし、サッカーにおけるジャイアントキリングも、その英語の訳通りで、巨人殺しを意味する言葉なのです。言い換えると、小さな者が大きな者を倒すと言うこと。

つまり、サッカーにおけるジャイアントキリングとは、弱いチームが強いチームに勝つ番狂わせを意味しています。番狂わせの中でも、特に強い相手を倒すことをジャイアントキリングと呼ぶことが多いようです。

略して「ジャイキリ」と言うこともあります。

ジャイアントキリングの魅力とは?

ジャイアントキリングの魅力とは? (101928)

via ジャイアントキリングの魅力とは?
弱者が強者に勝つ番狂わせは、サッカーの試合でもたびたび起こります。

中でも絶対に勝つことはないだろうくらいに思われていたチームが勝ってしまうこと、これをジャイアントキリングと言います。その意味とは、そのまま英語を訳した「巨人殺し」であることは説明しました。サッカーでは「大物喰い」などと言う意味に訳されることもあります。

ジャイアントキリングを成し遂げるには、相当な努力による勝つための計画や準備と、それを実行するための精神力が必要です。だからこそジャイアントキリングは、勝者自身が栄光を手にするのはもちろんのこと、観ている者をも魅力するのです。

ジャイキリという言葉とその意味を浸透させた漫画

漫画『GIANT KILLING』とは!?

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今でこそ「ジャイアントキリング」とは、弱者が強者に勝利することを意味する言葉だと認識されるようになりましたが、そのジャイアントキリングと言う言葉とその意味を、世の中に浸透させた、大人気サッカー漫画をご存知でしょうか。

その漫画は『GIANT KILLING』(作・ツジトモ 原案・綱本将也 週刊モーニングにて連載)。略してジャイキリです。NHKにてアニメ化もされました。内容も、タイトルの意味通り、弱小サッカークラブが競合クラブを倒す、ジャイアントキリングを目指すストーリーを描いたもの。また、選手視点ではなく、監督の視点で描かれていて、その意味では、これまでになかったタイプのサッカー漫画と言えます。この『GIANT KILLING』が「GIANT KILLING」と言う英語とその意味を、また「ジャイキリ」という言葉を日本中に認知させました。

巨人を意味するジャイアント!されど相手は同じサッカー選手だ!

スポーツの世界でジャイアントキリングを起こすのは、そう簡単なことではありません。特に個人競技は、個々の能力のぶつかり合いになることから、明らかな力の差がある場合に、格下が格上の相手を倒すのは容易いことではありません。

しかし、サッカーなどの集団競技の場合、個人競技に比べると、番狂わせは起こりやすいと言えます。個々の力の差があったり、相手に絶対的なエースがいたりしても、チーム一丸でその差を埋めることが可能だからです。

また、スポーツで戦う相手は、自分達と同じ人間です。GIANTと言えども、英語の意味通りの本当の巨人ではありません。そう言う意味で、スポーツには、絶対に勝てない試合などはないのです。

ジャイアントキリングがサッカーに起こりやすい理由とは!?

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番狂わせはどんな競技でも起こり得ます。特に集団競技であれば、チーム一丸となることで、個々の技量を超えた力を発揮して相手を押さえ込んだり、崩したりすることができるのです。

その意味で集団競技の方が、より番狂わせが起こりやすいと言うのは想像できると思います。特にサッカーは、体格の影響を大きく受けるラグビーやバスケットボールなどとは違い、決定的な差とはなりません。このような理由から、サッカーではジャイアントキリングが起こりやすいのです。

ジャイアントキリングを起こすことはできるのか?

ジャイアントキリングと言う言葉の意味と、サッカーにおけるその意味を説明しました。また、意味だけでなく、サッカーではジャイアントキリング、すなわち番狂わせが起こりやすいことも、理解してもらえたかと思います。
ところで、あなたもジャイキリを起こしてみたくはありませんか?ジャイキリを果たすことにどんな意味があるのでしょうか?ジャイキリには、サッカー人生を大きく変えることになるかもしれないと言う可能性を秘めています。それはサッカーだけでなく、どんなスポーツにも同じことが言えます。ただ単に番狂わせを起こしたという結果が残るだけでなく、その後のプレーへの自信にも繋がりますし、ジャイキリを起こしたチームの一員として、周囲の評価も上がるかもしれません。そして、自分やチームを応援してくれている人々は、感動をおぼえることでしょう。ジャイアントキリングとは、自分自身や周囲に、大きな影響力を与える出来事なのです。

ジャイアントキリングを起こすため必要なこととは?

自分が弱者であることを自覚する!

では、どうしたらジャイキリを起こせるのでしょうか。

当然、簡単なことではありません。ジャイアントギリングを起こす側は、弱者なのてすから強者に立ち向かうには、相当の覚悟が必要です。

本来の意味通り、巨人に立ち向かう小人であれば、生きるか死ぬかです。まずは自分達が弱者なのだと言うことを自覚し、弱者なりの戦い方をする必要があります。

ジャイアントキリングの秘訣とは①~徹底的に相手のサッカーを分析する~

自分達が弱者であることを理解する必要がある、と前述しましたが、その意味を勘違いしてはいけません。受け身になって守備堅めをしろと言う意味ではなく、強者である相手のストロングポイントを消すための戦法を取る、と言う意味で捉えてください。

相手の守備の脆い部分を知り、そこを徹底的に攻めることでゴールを奪うことだって可能です。守備面でも同じく、相手の攻撃パターンをしっかりと把握し、強固な守備でゴールを奪われないようにする。このようにして、番狂わせを狙うのです。

ジャイアントキリングの秘訣とは②~自分たちのスタイルで戦う~

先に、相手を研究することの重要性を述べましたが、その一方で、自分達のスタイルを貫くことも大切です。ジャイアントキリングを起こすためとかではなく、チームで取り組んできた戦術があるはず。

それを崩してまで取り入れた付け焼き刃の戦術では、ジャイアントキリングは困難です。相手に合わせたフォーメーションを敷くことに意味はありますが、それがこれまでほとんどやってこなかった形であれば、うまくいく可能性は低いでしょう。それほどサッカーは甘くはありません。まして、ジャイアントキリングを達成するとなれば、なおのことです。

ジャイアントキリングの秘訣とは③~熱く冷静に~

相手のサッカーを分析すること、自分達のスタイルで戦うことが、サッカーでジャイアントキリングを起こすためための秘訣であることを説明しました。強敵に戦いを挑むとなると、いつも以上に気合いが入ることと思います。

しっかりと準備してきたと言う自信があるのならば、なおさら当日は気持ちが高ぶっているはずです。今日のためにトレーニングしてきた訳ですから、番狂わせを起こしたいと言う気持ちが強くなるなります。

それでも、いざ試合となったら冷静さを保ちましょう。出来ることなら、試合を楽しみましょう。熱くなりすぎてしまうと、空回りして、本来の力を発揮できません。目の前の強者を倒すために、弱者なりに準備してきたことがあるのですから、それに集中するのです。

チームとして、個人として、今できることをする。その結果が、ジャイアントキリングとなれば最高ですね。

ジャイアントキリングの秘訣とは④~チームで気持ちを一つに~

これまで説明してきた、ジャイアントキリングを起こすための準備や戦い方、試合中の考え方など以上に、大切なことがあります。それは、チームで同じ目標を共有すること。そのために気持ちを一つにすることです。

サッカーやスポーツに限らず、学校生活や会社組織などにも言えることですが、チームとしての活動においては、一人でも輪を乱すような行動があれば、目指すゴールにたどり着くのが困難になってしまいます。

ゴールが、ジャイアントキリングという大きな目標であるのなら、チームで気持ちを一つすることは、必要不可欠です。

きっと自分達にもジャイアントキリングは起こせる!

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ここまで、ジャイアントキリングの意味や考え方について、色々と説明してきましたが、中には「ジャイアントキリングの意味はわかったけど、自分達のような弱小チームには無理だよ」とか「プロサッカーの話でしょ」とか思っている人もいるのではないでょうか。
確かに、前者のような気持ちでは、番狂わせを起こすのは難しいでしょう。そう言う意味では、無理と言うのも間違いではないですね。サッカーとはそんなに甘いものではありません。しかし、後者についてはどうでしょうか。答えは、「ノー」です。むしろ、アマチュアや学生サッカーの方が、ジャイアントキリングは起こりやすいのです。その意味するところは、次で説明します。

高校サッカーでは往々にして起こるジャイアントキリング!

サッカーをする学生の多くが憧れるのが、毎年冬に行われる全国高校サッカー選手権大会です。全国大会に出場するには、都道府県予選を勝ち抜かなければなりません。

毎年のように勝ち上がってくる高校が存在する地域もあれば、激戦区で毎年出場高が変わる地域もあります。いずれにしても、そこは同じ高校生の戦い。

メディアで取り上げられるような有名な高校ではなかったとしても、弱小高が強豪高を破る番狂わせは、往々にして起こっているのです。それが決してレベルの高い試合ではなかったとしても、番狂わせが起こったのは事実。その意味では、ジャイアントキリングなのです。

サッカーで起きた有名なジャイアントキリングとは!?

ジャイアントキリングとは何なのか?要するに番狂わせを意味することは、おわかりになってきたと思います。ここからは、実際にサッカーで起こったジャイアントキリングを3つ紹介していきます。
どれも、有名な番狂わせの起こった試合や大会であり、ある程度サッカーに詳しい人なら知っているジャイキリです。

ジャイアントキリングの事例①~天皇杯での番狂わせ~

天皇杯でまたもやジャイアントキリング!!HONDA FCが浦和レッズに2-0で勝利。先制点。

プロ、アマ問わず、サッカー日本一を決めるトーナメントが天皇杯です。この天皇杯では、ジャイアントキリングが名物になっているとも言えます。

どういう意味かと言うと、天皇杯では、J2のクラブがJ1のクラブを下すというようなプロクラブの番狂わせだけでなく、アマチュアの学生チームがJリーグクラブを撃破してしまうことも多いと言うことです。

特に大学サッカー部の活躍が目立ちます。2017年大会では、筑波大サッカー部がJ3~J1の全カテゴリーのクラブから金星を挙げるジャイアントキリングを成し遂げ、ベスト16に進出する快進撃を見せました。

ジャイアントキリングの事例②~オリンピックでの番狂わせ~

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日本サッカーの躍進を語る上で外せないジャイアントキリングがあります。それは、1996年アトランタオリンピックで、日本代表がブラジル代表から挙げた大番狂わせです。サッカー大国ブラジルに、日本が初めて勝利したのです。

中田英寿や松田直樹、城彰二や川口能活と言った、後に日本サッカーを代表する選手らを擁して挑んだグループリーグ初戦のこと。1-0での勝利でした。しかもそれが、オリンピックと言う大舞台でしたから、この世紀の番狂わせに、日本中がおおいに盛り上がりました。

当時は、ジャイアントキリングと言う言葉や意味が認知される前でしたが、この勝利はその言葉の意味通り、ブラジル代表と言う巨人を倒した、列記としたジャイアントキリングです。

ジャイアントキリングの事例③~ワールドカップでの番狂わせ~

2010年W杯南アフリカ大会 日本代表ハイライト

次の事例は、先の2つの例とは少し意味合いの違う番狂わせになります。

2010年南アフリカサッカーワールドカップでは、日本代表がベスト16に進出する躍進を見せました。ジャイアントキリングと言えるような試合があった訳ではないのですが、大会を通した戦い方が、弱者が強者に立ち向かう姿勢そのものでした。

岡田武史監督は大会直前に、それまでの戦術から方針転換を図り、守備的なシフトを敷きました。これには賛否両論がありました。弱腰になったと言う意味合いに捉える人もいました。攻撃的から守備的にと言う意味だけみれば、そうかもしれません。

しかし、結果的には4試合で4ゴールを記録し、2勝1敗でグループリーグを突破。強豪パラグアイとの決勝トーナメント1回戦では0-0の末、PK戦で敗れはしましたが、ベスト16(公式の順位では9位だそう)という過去最高の成績を残しました。

この結果は、世界の強豪国に立ち向かうための最善策を取った采配による、ジャイアントキリングと言えるでしょう。

ジャイアントキリングの事例④2022年ワールドカップ(アルゼンチンvsサウジアラビア)

2022年のサッカーのFIFAワールドカップのカタール大会で11月22日、予選C組のサウジアラビア代表が2-1でアルゼンチン代表に逆転勝利しました。サウジアラビアが勝利するとサウジ大金星や、ジャイアントキリングと、サウジアラビアの活躍がSNSで話題となりました。

ジャイアントキリングの事例④2022年ワールドカップ(日本vsドイツ)

2022年のサッカーのFIFAワールドカップのカタール大会で11月24日、予選E組の日本代表が2-1でドイツ代表に逆転勝利しました。後半の83分に相手選手に走り勝った浅野選手が、ゴール目の前でシュートし、GKノイアーの左肩上を射抜き、勝ち越しゴールを決めた。

ジャイアントキリングは観ている者を感動の渦に巻き込む!

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3つのジャイアントキリングを紹介いたしました。この場では、試合の内容までを詳しく紹介することができませんが、驚きの番狂わせが起こった凄さが少しでも伝わったと思います。

選手やチーム関係者だけでなく、サポーターなどいつもチームを応援してくれている人々を、また普段サッカーを観ない人々をも感動の渦に巻き込む。それがジャイアントキリングなのです。

さあ、相手の度肝を抜くGIANT KILLINGを起こせ!

さて、ジャイアントキリングについて語ってきましたが、いかがでしたでしょうか。言葉の意味の説明はもちろん、事例の紹介やジャイキリを起こすための取り組み方も提案しました。サッカー選手ならば、自分でもジャイキリを起こしてみたくなりませんか?サッカー好きのサポーターなら、応援しているチームに番狂わせを起こしてもらいたいと思いませんか?また、そう思うだけでもワクワクしてきませんか?ジャイアントキリングとは、そういうものなのです。

結果的に勝利することも大事ですが、勝つことだけに意味があるのではなく、負けることにも意味があります。負けて得られる成果も必ずあるのです。最後に伝えたいのは、ジャイアントキリングにチャレンジすることこそ、サッカーやスポーツにおいて成長するために必要なことなのだと言うことです。

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