2020年1月17日 更新

偽9番とは?偽9番のポジションと戦術的な活用方法を解説!

サッカーではゼロトップシステムという攻撃的な戦術がありますが、その中心を担うのが偽9番です。ストライカーとしてゴールを狙うことはもちろんですが、高いテクニックでゲームメイクをすることも求められます。また、偽9番を機能させるためには、チーム戦術の整理も必須となります。

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セスク・ファブレガス

ミズ on Instagram: “アーセナルから移籍したけど、個人的にずっと好きな選手代表100キャップおめでとう、セスク・ファブレガス!#スペイン代表 #セスクファブレガス #spain” (102061)

セスク・ファブレガス選手は偽9番の中でもより中盤の選手としての色が強い偽9番です。

セスク選手は18歳の若さでイングランドの名門アーセナルのボランチのレギュラーとして活躍をしました。

そうしたキャリアで培ったゲームメイク力を生かし、偽9番として活躍の幅を広げます。彼が偽9番に入ることで中盤の構成力・ポゼッション力は格段に上がります。クラブチームだけはなく、スペイン代表でもセスク選手を生かしたゼロトップシステムが使われ、チームを牽引しました。

偽9番を生かすフォーメーション・戦術

偽9番を採用するためにはそれにふさわしい選手を揃えるだけではなく、チームとして機能させる必要があります。
チームとして偽9番を機能させやすいシステムの「433」と「4231」を解説します。

433

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偽9番を取り入れるためのフォーメーションの一つが433です。ワントップが偽9番として中盤に下りてきてポゼッションに加わります。

偽9番が下りた時に変わって相手の背後を狙うのが両ウイングフォワードです。
見方によっては、開き気味で2トップが構えるダイヤモンド型の442にも見えます。

偽9番が中盤に加わりポゼッションを高めます。それに対応しようと相手センターバックがマークに出てくれば両ウイングフォワードが背後を取るためにランニングを行います。

4231

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4231で偽9番を行う時にポイントとなるのが中盤の選手の飛び出しです。

433と異なり偽9番が下りてきた時に、代わりに背後を狙うフォワードがいなくなってしまいます。それを補うためにトップ下の選手や両サイドハーフが偽9番と入れ替わるように背後へ飛び出します。

偽9番の下りる動きにディフェンスラインがつられてラインをあげれば、相手の背後には広大なスペースが生まれます。中盤の選手がそのスペースにタイミングよく抜け出すことができれば、決定的なチャンスを作り出すことが可能です。

偽9番は諸刃の剣

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偽9番は自チームに大きなメリットをもたらす一方、リスクも伴う諸刃の剣です。
ハマれば相手をポゼッションで圧倒するような魅力的なサッカーができますが、うまく機能しなければその戦術が敗因にもなりえます。

偽9番は危なっかしくも魅力的な戦術であり、その特性がゆえに多くのサッカーファンを虜にする戦術なのかもしれません。
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