サッカーのトレーニング13選!上手くなるためのメニューを徹底解説
サッカーのトレーニング方法を13個徹底紹介!サッカーには、ドリブル練習やキック練習、パス練習、フィジカルを鍛えるための筋トレなど様々なトレーニングがあります。ここではサッカーが上手くなる方法を徹底解説しながら、実際に役に立つサッカーのトレーニングのメニュー13選を紹介します。
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公式ライター Activel_director
サッカーに必要なトレーニングとは?
ボールを止めるとは、どこにどのようにボールを止めるのか、ボールを蹴るとは、どこにどのようなボールを蹴るのか、ボールを運ぶとは、どこにどうやってボールを運ぶのか、ということを意味します。
どれもサッカーを行う上では基本的技術であり、自分の頭でイメージしながらプレーすることが重要になります。そして優れたサッカー選手ほどこれらの基本技術を瞬時に正確にプレーすることができます。以下ではこの基本技術の上達をはかるために必要なトレーニングメニューを紹介します。
(1)アジリティ系トレーニング編
攻守の切り替えや周囲を見渡し、スペースを見つける判断の速さ、そこからの動き出しの速さは、特に育成年代から自主トレとして取り組むことで大きな効果を期待することができます。止めてから「蹴る」または「運ぶ」の判断の速さ、「どこへ」の判断の速さをトレーニングで上達させましょう。
トレーニングメニューでは①~③を確認しましょう。
(2)筋トレ・体幹系トレーニング編
そのため、ある程度筋力や体幹を鍛えて、フィジカルコンタクトで負けない体を強くすることが求められます。以下ではフィジカルにも役立つサッカーに必要な筋トレ・体幹トレーニングを紹介します。
トレーニングメニューでは④~⑤を確認しましょう。
(3)止める系トレーニング編
次のプレーをしやすい場所にボールをコントロールしたり、相手の足が届かない場所にボールをコントロールすることが重要ということです。このトラップ(ファーストタッチ)がその次のプレーの6割を決めるとさえいわれる重要な技術です。
トレーニングメニューでは⑥~⑧を確認しましょう。
(4)蹴る系トレーニング編
狙ったポイントへ正確に蹴る、または、蹴る強さを微調整するには、パス、シュート、クリアといった様々なシチュエーションに適した蹴り方を取得することが重要です。
トレーニングメニューでは⑨~⑪を確認しましょう。
(5)運ぶ系トレーニング編
そしてこのドリブルには大きくわけて「運ぶドリブル」「キープするドリブル」「相手をかわすドリブル」に分類されます。それぞれに適した足の様々な部位を使ったドリブルトレーニングで上達させることができます。
トレーニングメニューでは⑫~⑬を確認しましょう。
サッカーのトレーニング①
アジリティ系 ライントレーニング
サッカー版ライントレーニング Basic
制限がほとんどないというライントレーニングは、正確性よりもスピードを求められるトレーニングです。このライントレーニングでステップワークを上達させることができ、脚力系の筋トレとしても有効です。手軽で簡単なので、ジュニア年代の選手には取り組みやすく、ラインを自由に増やすこともできるため、豊富なバリエーションで飽きることがありません。
サッカーのトレーニング②
アジリティ系 ラダートレーニング
【サッカー上達クラブ】初心者からのラダートレーニングメニュー集
ライントレーニングと違い、はしご状になっているので制限が多いため、素早いだけではなく正確性をも求められるトレーニングです。さらに筋トレ、フィジカルトレ、体幹トレの要素も兼ね備えているので、万能な自主トレーニングといえます。
サッカーのトレーニング③
アジリティ系 判断力トレーニング
トレーニングメニュー 必見!頭も体も鍛えられる!面白い発想!
5~6人を1チームとして2チーム作ります。そして〇×ゲームのように9つのマスを作り、各チームに色違いのビブスを3枚ずつ持たせます。10~20メートル離れたスタートラインから各チーム1人ずつマスにビブスを置いていきます。このトレーニングで、楽しく素早い判断力が鍛えられます。
サッカーのトレーニング④
筋トレ・体幹系 スライドボードトレーニング
長友佑都の体幹トレーニング 2017~2018 【サッカー】
体幹を鍛えることでバランスがよくなり、バランスを崩してもすぐに転倒することがなくなり、ケガの防止、フィジカル強化、体を強くすることにもつながるおすすめの自主トレーニングです。
サッカーのトレーニング⑤
筋トレ・体幹系 ウォーターバッグトレ
また、落としても危険性がないので自主トレとしても安心安全にフィジカルを鍛えることができるおすすめのトレーニングです。
サッカーのトレーニング⑥
「止める」系 リフティング
6段階のリフティングトレーニング
ボールの落下に対して足の甲をどのようなタイミングで、どのような力加減で、ボールの中心に当てるといった連動した動きを体に染込ませるという地道なトレーニングが必要になります。
サッカーのトレーニング⑦
「止める」系 ウエッジコントロール
ひとりでできるトラップの練習例
自らボールを高く上げ、ボールが落下したと同時に足のインサイドまたはアウトサイドを使ってボールを止める動作により、ボールがどれくらいのスピードで落ちてくるのかを感覚として体に覚えさせることができます。この空間把握能力は、ジュニア年代の選手には意外と備わっていないケースが多く、ヘディングやコーナーキックからの合わせなど様々なシーンで影響するので、是非上達させたい技術です。
サッカーのトレーニング⑧
「止める」系 ファーストタッチ
トラップの極意【サッカーテクニック】
ファーストタッチが上手くなる方法は、常に試合中を意識しながらトレーニングすることにあります。ただのトレーニングだとは思わず、常に試合中を意識して緊張感を持たせながらトレーニンに取り組んで上達させましょう。
サッカーのトレーニング⑨
「蹴る」系 インステップキック
インステップキックのコツと練習方法
インステップキックが上手くなる方法は、ボールをよく見て、アプローチは少し斜め後ろから入り、インパクトの瞬間は足首を固定し、ボールの中心を足の甲でミートします。ポイントは足全体ではなく、ひざから下でスウィングして蹴ることです。そして右足、左足の両方で蹴れるようにしましょう。
サッカーのトレーニング⑩
「蹴る」系 インサイドキック
家庭内でもできるインサイドキックのトレーニング
インサイドキックが上手くなる方法は、軸足のつま先は蹴る方向へ向けることです。その意識を持ちながら家族や友達同士でゲーム感覚で取り組むことで、楽しくインサイドキックを上達させることができます。右足、左足の両方でトレーニングしましょう。
サッカーのトレーニング⑪
「蹴る」系 動きながらのパス練習
ジュニアサッカー スクエアパス練習①
人にパスをするのではなく、人の前にパスを出し、パスを出したらすぐに動きだすことが求められます。こちらのトレーニングで、パスアンドゴーといった連携が上手くなるわけです。
サッカーのトレーニング⑫
「運ぶ」系 ボールタッチ
ジンガA
ジンガB
ジンガC
ジンガステップはロナウジーニョが全盛のころに使用しており、さらに現在ではネイマールがジンガステップを使っていることで知られています。ジンガトレーニングを行うことで、ボールが足に吸い付くように離れず、それにより相手にボールを奪わることを防ぐことができます。
ドリブルやボールキープが上手くなる方法には、自主トレもできるジンガトレーニングがおすすめです。
サッカーのトレーニング⑬
「運ぶ」系 マーカードリブル
1人で出来るドリブル強化練習メニュー5種
スキップもそうですが、左右の足がリズムよく連動することで、細かいタッチのドリブルが可能になります。その意味でもアジリティトレーニングは重要ということがわかります。そして足のつま先部分、インサイド・アウトサイド・足の裏と全てを使ってドリブルすることを練習しましょう。
サッカーのトレーニングのまとめ
これら全てをつかさどるアジリティトレーニング、筋トレ、体幹トレ、フィジカルトレも非常に重要といえます。こちらで紹介したトレーニングメニューを是非参考にしていただき、さらなるレベルアップに繋げていきましょう。
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