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サッカーで競り合いに勝てる方法とは?4つのことを意識しよう!

サッカーで競り合いに勝てる方法とは?4つのことを意識しよう!

サッカーで競り合いは頻繁に起こるプレーであり、競り合いに勝つことで試合を優位に進めることができます。競り合いの勝敗を決めるものは身体的な要素だけではありません。競り合いにはコツがあり、日々のトレーニングで意識的に取り組むことで確実に競り合いに強くなることができます。

2021.12.16 サッカー

サッカーでの競り合いの重要性とは?

Nobuhiro Hashimoto on Instagram: “#カゼミーロ #レアルマドリード #遠藤康 #鹿島アントラーズ #クラブワールドカップ #サッカー #スポーツ #日産スタジアム #横浜 #japan #yokohama #nissanstadium #sport #soccer #football #clubworldcup…” (90123)

ゲームの流れを左右する

サッカーで競り合いが生じるのは「ルーズボール」と「空中戦」です。

この2つのどちらのチームのボールとも判断できないイーブンなボールをどれだけマイボールにすることができるかが、試合の流れに大きく影響します。

DFB(ドイツサッカー連盟)の講義では「サッカーの試合では統計学上、3プレーに1回の割合で偶発的な要素が発生する」という話が出るほどサッカーでは不確定なボール状況、つまりルーズボールが生じやすいです。

ルーズボールを拾うための球際の攻防に勝つことは、ゲームの流れを引き寄せるには大事です。

ゴールに直結する

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ボールの競り合いは、ゴール前へクロスボールをあげられた時は空中戦が頻発します。空中戦の奪い合いの勝敗はゴールに直結します。

例えば、オフェンスからすればゴールするためにも相手ディフェンスよりも先にボールに触ろうとすることはもちろんですが、ディフェンスにクリアさせにくくするだけでも、ルーズボールが拾いやすくなり、二次攻撃でゴールを決める可能性を高くすることができます。

競り合いは鋭いドリブルやスルーパスなどに比べれば華やかさはないものの、ドリブルやスルーパスなどの技術と同様に極めて大切なサッカースキルです。
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ルーズボールの競り合いで勝つ方法

コース取り

@t.keisuke528 on Instagram: “..#過去pic #jリーグ #2019 #ノエビアスタジアム神戸 #ノエスタ #ヴィッセル神戸 #visselkobe #vissel #川崎フロンターレ #イニエスタ #andresiniesta” (90121)

ルーズボールの競り合いは、コース取りが重要です。相手がボールに向かって行くコースに対して、先に体を入れることを意識しましょう。

なぜかと言いますと、ボールに対してまっすぐ走っていくコース取りをすると、先に相手に自分とボールの間に体を入れられてしまう可能性があります。さらに相手に横からチャージを受けた時に左右にぶれやすくなってしまい、バランスを崩してします。

そのため、相手の前に入るように斜め前に走ることで、フィジカルコンタクトにあってもバランスを崩さないようにできます。そして、相手の前に入ることでマイボールにすることができます。仮にその状態から相手が無理やりボールを奪おうと後方からチャージしてくれば、ファールをもらうこともできます。

体のぶつけ方

こうた on Instagram: “vs神戸#sanfrecce#サンフレッチェ広島#柏好文#山口蛍” (90118)

ルーズボールの競合いでは、体のぶつけ方を工夫することでがポイントになります。サッカーの競り合いではただ手や足を相手の前に出すだけでは不十分で、大事なのは臀部の使い方です。

手足だけが相手の前に入っている状態では、相手の前に出てくる勢いを抑えることができずに入れ替わられてしまいます。

肩から当たりに行くショルダーチャージを行うと上半身が傾いて不安定な状態になり、うまく肩が相手に当たらない時は自ら大きくバランスを崩してしまいます。

しかし、臀部をぶつけるように競り合えば、タックル自体に重さと力がのり、腎部から肩もぶつけることができ、競り合いに勝つ可能性を高めることができます。
・相手の斜め前に走り込むことが重要
・フィジカルコンタクトは腰(腎部)からあたる

ヘディングの競り合いで勝つ方法

ポジショニング

サッカーキング on Instagram: “. 2017.04.08 💥肉弾戦 公式戦266回目のマドリード・ダービーは痛み分け . レアル・マドリード 1-1 アトレティコ・マドリード Gareth Bale and Pepe of Real Madrid compete for the ball with Diego…” (90122)

ヘディングには大きく分けて2つの状況があり、それぞれポシジョニングは若干異なります。
①助走がつけれない状況
助走がつけられない競り合いの場合は素早くボールの落下地点に入り、ポジションを確保することが大切です。
助走がつけられない分、先に良いポジションを取れるかどうかが競り合いでの勝敗を大きく左右します。
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②助走がつけれる状況
助走がつけれる状況のときは、相手と一定の距離をとって準備することがポイントです。

相手のすぐそばに立ってしまうと助走をつけることができずに、スピードを生かした高いジャンプができなくなってしまいます。助走をつけて高く飛び、相手の上からヘディングすることを意識します。

ジャンプのタイミング

Boasorte on Instagram: “ヘディングで負けない! サッカーの試合中に一度はヘディングしてるプレーを、見ますね! ヘディングが強い人は、背が大きくて身体能力が高い人だけではないです。  いかに、サッカーを始めた頃に「落下地点」を掴めてるかです。 では、どのようにして、落下地点を掴む練習をするかですよね!…” (90119)

ヘディングのジャンプは、ボールの軌道に合わせて一瞬空中で止まり、体勢が落ちる直前にヘディングができるタイミングを狙います。

このタイミングでヘディングを行うと、最高点でボールを捉えることができるだけではなく、相手より先にジャンプすることで相手の頭上の空間に早く入ることができます。この状態を作り出せると、相手は高く飛ぶことはできません。仮にこの状態でジャンプすると、自分自身は相手のジャンプの力を得てさらに高く飛ぶことができます。​

逆にジャンプが遅く、上がりぎわのタイミングでのヘディングになってしまうと相手からのメリットを得ることができず、制空権を取りにくくなってしまいます。

競り合いはコツを掴んで身体差を補おう!

点の取れないFWは使えない on Instagram: “・ イブラヒモビッチ  サッカーやってたら誰もが知る怪物ですね笑  彼はただ強い、でかいだけじゃなく、 ずる賢いし上手いプレーヤーだと僕は思ってます。  ゴール前で自分の特徴を最大限に出せるような駆け引き、ポジショニングをしています。…” (90116)

競り合いは大きな身体が優位に働くことが多いですが、身体の大きさが競り合いの勝敗を決めるわけではありません。

小さな選手であってもポジショニングや体の入れ方など競り合いのテクニックを磨くことで、大きな選手に競り勝つことは可能です。

練習の中でコツを押さえて競り合いの技術の向上を図ること、そして高めた技術を発揮して相手に競り勝ち自信を深めていくことで競り合いの強さは増していきます。日々の積み重ねが競り合いの勝率を上げ、結果的に試合に勝つ可能性を高めます。

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