イタリアの有名サッカー選手15人!歴代選手でベストイレブンを考えてみた!
イタリアの有名サッカー選手には、代表で歴代最多の176試合に出場したジャンルイジ・ブッフォンやワールドカップ優勝時のキャプテン、ファビオ・カンナバーロがいます。イタリアの歴代ベストイレブンにはファンタジスタと呼ばれたロベルト・パッジョや歴代最高のサイドバック、パオロ・マルディーニが名を連ねています。
2022.11.23
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サッカー
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イタリアのサッカー選手の特徴とは?
世界のサッカー強豪国の1つ、イタリアのサッカー選手の大きな特徴は、カテナチオと呼ばれる堅い守りに重きを置いていること、戦術を重んじること、イケメンが多いことが挙げられます。
カテナチオはゴールに鍵を掛ける意味の、イタリアサッカーの代名詞です。イタリア代表の監督には世界的に有名な戦術家が多く、選手も必然的に戦術を重んじるようになります。イタリアは昔から顔立ちが整った選手が多いことでも有名です。
カテナチオはゴールに鍵を掛ける意味の、イタリアサッカーの代名詞です。イタリア代表の監督には世界的に有名な戦術家が多く、選手も必然的に戦術を重んじるようになります。イタリアは昔から顔立ちが整った選手が多いことでも有名です。
レジェンドと呼ばれる伝説の選手
イタリアサッカー界にはレジェンドと呼ばれる偉大な選手が多く、2020年でもプレーしているレジェンドには、イタリア代表のゴールマウスを約20年に渡り守り続けている、ジャンルイジ・ブッフォンがいます。
カテカチオの象徴ともいうべき存在のパオロ・マルディーニやアレッサンドロ・ネスタ、ファビオ・カンナバーロも間違いなくレジェンドです。攻撃陣でもロベルト・パッジョやデル・ピエロと多くのレジェンドが存在します。
カテカチオの象徴ともいうべき存在のパオロ・マルディーニやアレッサンドロ・ネスタ、ファビオ・カンナバーロも間違いなくレジェンドです。攻撃陣でもロベルト・パッジョやデル・ピエロと多くのレジェンドが存在します。
イタリアの有名サッカー選手15選
ジャン・ルイジ・ブッフォン
名前 | ジャンルイジ・ブッフォン |
生年月日 | 1978年1月28日 |
身長/体重 | 192cm/92kg |
ポジション | GK |
クラブ経歴 | 1995-2001:パルマ |
2001-2018:ユヴェントス | |
2018-2019:パリ・サンジェルマン | |
2019:ユヴェントス | |
代表経歴 | 1995-1997:U-21 |
1997:U-23 | |
1997-2018:A代表 |
ジャンルイジ・ブッフォンは、イタリア代表で最多の出場記録を持ち、約20年に渡り代表のゴールマウスを守り続けているゴールキーパーです。2006年のFIFAワールドカップ優勝の立役者で、460分連続無失点を記録して最優秀GKに選ばれています。
恵まれた体格と抜群の身体能力、優れた判断力と足元の技術の高さで、過去20年のサッカー界で世界最高のゴールキーパーの呼び声高い、イタリアが誇る現役のレジェンドです。
恵まれた体格と抜群の身体能力、優れた判断力と足元の技術の高さで、過去20年のサッカー界で世界最高のゴールキーパーの呼び声高い、イタリアが誇る現役のレジェンドです。
フランコ・バレージ
名前 | フランコ・バレージ |
生年月日 | 1960年5月8日 |
身長/体重 | 176cm / 70kg |
ポジション | DF(CB) |
クラブ経歴 | 1977-1997:ACミラン |
代表経歴 | 1982-1994:A代表 |
フランコ・バレージは、14歳の時にACミランのプリマヴェーラに加入し、4年後のトップチーム昇格から20年間、ACミラン一筋でプレーしたDFです。176cmとセンターバックでは上背はありませんが、卓越した戦術眼と危機察知能力で攻撃の芽を摘み、守備陣を統率しました。代表やACミランでディフェンスリーダーとなり、黄金期を支えたバレージの背番号6は永久欠番です。
パオロ・マルディーニ
名前 | パオロ・マルディーニ |
生年月日 | 1968年6月26日 |
身長/体重 | 186cm / 86kg |
ポジション | DF(LSB,CB) |
クラブ経歴 | 1985-2009:ACミラン |
代表経歴 | 1986-1988:U-21 |
1988-2002:A代表 |
パオロ・マルディーニは、25年の長きに渡りACミランでクラブの黄金期を支え、ACミランの象徴、史上最高の左サイドバックと呼ばれる選手です。恵まれたフィジカルと頭の良さ、バレージから譲り受けたキャプテンシーでチームを牽引しました。
代表ではワールドカップ4大会連続出場を果たし、1998年のフランス大会と2002年の日韓大会ではキャプテンを務めた、人格に優れ、長身イケメンで女性人気も高い選手です。
代表ではワールドカップ4大会連続出場を果たし、1998年のフランス大会と2002年の日韓大会ではキャプテンを務めた、人格に優れ、長身イケメンで女性人気も高い選手です。
アレッサンドロ・ネスタ
名前 | アレッサンドロ・ネスタ |
生年月日 | 1976年3月19日 |
身長/体重 | 187cm / 82kg |
ポジション | DF(CB) |
クラブ経歴 | 1993-2002:ラツィオ |
2002-2012:ACミラン | |
2012-2013:モントリオール・インパクト | |
2014-2015:チェンナイイン | |
代表経歴 | 1995-1996:U-21 |
1996-2006:A代表 |
アレッサンドロ・ネスタは10代からラッツィオのスタメンで活躍し、ACミランでは10年にわたり多くのタイトル獲得に貢献した、カテナチオを体現するディフェンダーです。名選手フランコ・バレージやACミランの監督のアッレグリからもとても高い評価を受けています。
イタリア代表で10年以上活躍したネスタは、国際Aマッチに78試合出場し、2000年のユーロでは大会優秀選手に選ばれています。
イタリア代表で10年以上活躍したネスタは、国際Aマッチに78試合出場し、2000年のユーロでは大会優秀選手に選ばれています。
ファビオ・カンナバーロ
名前 | ファビオ・カンナバーロ |
生年月日 | 1973年9月13日 |
身長/体重 | 175cm / 75kg |
ポジション | DF(CB) |
クラブ経歴 | 2004−2006:ユヴェントス |
2006-2009:レアル・マドリード | |
2009-2010:ユヴェントス | |
2010-2011:アル・アハリ | |
代表経歴 | 1993-1996:イタリア U-21 |
1997-2010:A代表 |
ファビオ・カンナバーロは、セリエAの強豪を渡り歩き、レアルマドリードで2度のリーグ優勝を果たしたDFで、2006年のバロンドール受賞者です。176cmの身長はセンターバックでは小柄ですが、強靭なフィジカルと抜群のディフェンスセンスで対人に滅法強く、大きい相手に空中戦でも負けることはありません。
代表ではマルディーニからキャプテンの座を譲り受け、2006年のW杯を優勝へと導いています。
※バロンドールとは?
バロンドールはサッカーで年間の最優秀選手に贈られる賞で、1956年にフランスのサッカー専門誌が創設しました。
代表ではマルディーニからキャプテンの座を譲り受け、2006年のW杯を優勝へと導いています。
※バロンドールとは?
バロンドールはサッカーで年間の最優秀選手に贈られる賞で、1956年にフランスのサッカー専門誌が創設しました。
キエッリーニ
名前 | ジョルジョ・キエッリーニ |
生年月日 | 1984年8月14日 |
身長/体重 | 187cm / 78kg |
ポジション | DF(CB、LSB) |
クラブ経歴 | 2000-2002:リヴォルノ |
2002-2005:ローマ | |
2002-2004:リヴォルノ | |
2004-2005:フィオレンティーナ | |
2005-:ユヴェントス | |
代表経歴 | 2001-2003:U-19 |
2003-2007:U-21 | |
2004:オリンピック | |
2004-:A代表 |
ジョルジョ・キエッリーニは、2000年にリボルノでデビューを飾り、ローマやフィオレンティーナを経て2005年からユヴェントスで活躍するディフェンダーです。元々はサイドバックの選手でしたが、センターバックで起用されても高い能力を見せ、2010年台の世界のベストセンターバックの1人に数えられています。
2014年のW杯で、ウルグアイ代表のルイス・スアレスに噛みつかれたことでも話題となりました。
2014年のW杯で、ウルグアイ代表のルイス・スアレスに噛みつかれたことでも話題となりました。
マルキージオ
名前 | クラウディオ・マルキージオ |
生年月日 | 1986年1月19日 |
身長/体重 | 179cm / 76kg |
ポジション | MF |
クラブ経歴 | 2006-2018:ユヴェントス |
2018-2019:ゼニト | |
代表経歴 | 2008:U-23 |
2009-2017:A代表 |
クラウディオ・マルキージオは、ユヴェントスの下部組織からトップチームに昇格し、八百長事件後のチームの黄金期を支えたMFです。王子様のニックネームを持つイケメン選手で、日本でも女性からの人気が高いプレイヤーでした。
ユヴェントスの先輩、デルピエロに憧れていたマルキージオは、中盤のポジションのほぼ全てでプレーできることが強みで、2014年のW杯イングランド戦では得意のミドルシュートを決めています。
ユヴェントスの先輩、デルピエロに憧れていたマルキージオは、中盤のポジションのほぼ全てでプレーできることが強みで、2014年のW杯イングランド戦では得意のミドルシュートを決めています。
ザンブロッタ
名前 | ジャンルカ・ザンブロッタ |
生年月日 | 1977年2月19日 |
身長/体重 | 181cm/76kg |
ポジション | DF(SB) |
クラブ経歴 | 1999-2006:ユヴェントス |
2006-2008:バルセロナ | |
2008-2012:ACミラン | |
2013-2014:キアッソ | |
代表経歴 | 1999-2010:A代表 |
ジャンルカ・ザンブロッタは、1994年にコモ・カルチョでデビューを果たし、バーリを経てユヴェントスでは若手ながらレギュラーで活躍したサイドバックの選手です。バルセロナ、ACミランと強豪を渡り歩いたザンブロッタは、左右両サイドバックをこなせる器用さと90分間走り続けるスタミナ、攻守の安定感が評価されています。代表では1999年から2010年まで、国際Aマッチに98試合出場し2得点をあげています。
ガットゥーゾ
名前 | ジェンナーロ・ガットゥーゾ |
生年月日 | 1978年1月9日 |
身長/体重 | 177cm / 71kg |
ポジション | MF |
クラブ経歴 | 1995-1997:ペルージャ |
1997-1998:レンジャーズ | |
1998-1999:サレルニターナ | |
1999-2012:ACミラン | |
2012-2013:シオン | |
代表経歴 | 1998-2000:U-21 |
2000:オリンピック | |
2000-2010:A代表 |
ジェンナーロ・ガットゥーゾは、ペルージャ、レンジャーズ、サレルニターナを経て2000年台のACミランを支えたミッドフィルダーです。代表で相棒のピルロとは対照的な、泥くさい仕事を一手に引き受けてチームのために潰し屋の役目で全力を尽くすプレーヤーですが、イエローやレッドカードは多くは受けていません。
2006年のワールドカップではピルロやブッフォン、カンナバーロらとともに優勝のカップを掲げています。
2006年のワールドカップではピルロやブッフォン、カンナバーロらとともに優勝のカップを掲げています。
アンドレア・ピルロ
名前 | アンドレア・ピルロ |
生年月日 | 1979年5月19日 |
身長/体重 | 177cm / 68kg |
ポジション | MF |
クラブ経歴 | 2001-2011:ACミラン |
2011-2015:ユヴェントス | |
2015-2017:ニューヨーク・シティ | |
代表経歴 | 2002-2015:A代表 |
サッカーファンからマエストロと呼ばれるアンドレア・ピルロは、ブッフォンと並び世界のベストイレブンに選出されることも多い名選手です。ACミラン時代に名将アンチェロッティ監督に見出され、長短おり混ぜた正確なパスと卓越した戦術眼攻で撃を司る、レジスタの地位を確立しました。
代表では2006年のワールドカップで3度のマンオブザマッチに輝きイタリアの優勝に貢献して、ブロンズボール賞を受賞しています。
代表では2006年のワールドカップで3度のマンオブザマッチに輝きイタリアの優勝に貢献して、ブロンズボール賞を受賞しています。
デ・ロッシ
名前 | ダニエル・デ・ロッシ |
生年月日 | 1983年7月24日 |
身長/体重 | 184cm / 83kg |
ポジション | MF |
クラブ経歴 | 2001-2019:ローマ |
2019-2020:ポカ・ジュニアーズ | |
代表経歴 | 2004:U-23 |
2004-2017:A代表 |
ダニエル・デ・ロッシは2001年にプロデビューを果たして以来、2019年までローマでプレーしたミッドフィルダーです。2017年には引退した先輩トッティから譲り受け、キャプテンマークを巻いてプレーしました。
熱いキャプテンシーを持つデ・ロッシは対人に強く、ボール奪取が得意な選手で、A代表では117試合に出場し、21得点を挙げたレジェンドクラスの選手です。2020年の1月に現役を引退しています。
熱いキャプテンシーを持つデ・ロッシは対人に強く、ボール奪取が得意な選手で、A代表では117試合に出場し、21得点を挙げたレジェンドクラスの選手です。2020年の1月に現役を引退しています。
アレッサンドロ・デルピエロ
名前 | アレッサンドロ・デル・ピエロ |
生年月日 | 1974年11月9日 |
身長/体重 | 173cm / 73kg |
ポジション | FW,MF |
クラブ経歴 | 1993-2012:ユヴェントス |
2012-2014:シドニーFC | |
2014:デリー・ティナモス | |
代表経歴 | 1993-1996:U-21 |
1995-2008:A代表 |
アレッサンドロ・デルピエロはカルチョ・パトヴァからキャリアをスタートさせ、ユヴェントスでファンタジスタと呼ばれ活躍した選手です。ユヴェントスの中心選手であったロベルト・パッジョから背番号10番を受け継ぎ、エースポジションでチームに貢献しました。
イタリア代表での通算得点27はロベルト・パッジョと並び歴代4位です。親日家でも知られていて、東日本大震災復興支援チャリティマッチには自ら参加を申し入れています。
イタリア代表での通算得点27はロベルト・パッジョと並び歴代4位です。親日家でも知られていて、東日本大震災復興支援チャリティマッチには自ら参加を申し入れています。
フランチェスコ・トッティ
名前 | フランチェスコ・トッティ |
生年月日 | 1976年9月27日 |
身長/体重 | 180cm / 82kg |
ポジション | FW/MF |
クラブ経歴 | 1993-2017:ASローマ |
代表経歴 | 1997:U-21 |
1998-2006:A代表 |
フランチェスコ・トッティは25年に渡りローマ一筋でプレーしたワンクラブマンで、619試合に出場し250得点を挙げています。高い技術と当たり負けしない強靭なフィジカルを持ち合わせ、創造性豊かなプレーでファンを魅了したトッティは、パッジョやデルピエロと並びイタリアを代表するプレイヤーの1人です。
代表では、先輩のデルピエロがトッティに快く10番を譲り、トッティも期待に応える活躍を見せました。
代表では、先輩のデルピエロがトッティに快く10番を譲り、トッティも期待に応える活躍を見せました。
フィリッポ・インザーギ
名前 | フィリッポ・インザーギ |
生年月日 | 1973年8月9日 |
身長/体重 | 181cm / 74kg |
ポジション | FW |
クラブ経歴 | 1997-2001:ユヴェントス |
2001-2012:ACミラン | |
代表経歴 | 1993-1996:U-21 |
1997-2007:A代表 |
フィリッポ・インザーギはセリエBからキャリアをスタートさせ、アタランタ、ユヴェントスを経てACミランで活躍したフォワードの選手です。プレーの特徴は相手ディフェンダーとのライン側の駆け引きの巧さで、絶妙な間合いで抜けだし一瞬の動きでゴールを決めます。
イケメンでスマートなプレースタイルに見えますが、泥臭く点を取ることも厭わない頼りになるストライカーで、代表では25得点を挙げています。
イケメンでスマートなプレースタイルに見えますが、泥臭く点を取ることも厭わない頼りになるストライカーで、代表では25得点を挙げています。
ロベルト・パッジォ
名前 | ロベルト・パッジョ |
生年月日 | 1967年2月18日 |
身長/体重 | 174cm / 73kg |
ポジション | FW/MF |
クラブ経歴 | 1990-1995:ユヴェントス |
1995-1997:ACミラン | |
1997-1998:ボローニャFC | |
1998-2000:インテル・ミラノ | |
2000-2004:プレシア | |
代表経歴 | 1998-2004:A代表 |
ロベルト・パッジオはヴィチェンツァでキャリアをスタートさせ、ユヴェントス、ACミラン、インテルミラノと強豪チームを渡り歩いた、イタリアサッカー界を代表するレジェンドです。
非常に優れたテクニックを持ち、アイディに溢れたプレーを見せたパッジョはファンタジスタと呼ばれ、世界中のサッカーファンを熱狂させました。代表では56試合に出場し、27ゴールを挙げています。
非常に優れたテクニックを持ち、アイディに溢れたプレーを見せたパッジョはファンタジスタと呼ばれ、世界中のサッカーファンを熱狂させました。代表では56試合に出場し、27ゴールを挙げています。
イタリアの歴代ベストイレブン
サッカーのイタリアの歴代ベストイレブンは、GKにイタリア代表の最強守護神であるブッフォン、CBにはカテナチオを体現するカンナバーロとネスタ、SBには歴代最高といわれるマルディーニとザンブロッタを置いています。
MFには正確なパスを出すピルロと、闘犬ガットゥーゾの黄金コンビ、前の左にデルピエロ、右にトッティのイタリアサッカー界のレジェンド2人、FWはファンタジスタパッジョとインザーギです。
MFには正確なパスを出すピルロと、闘犬ガットゥーゾの黄金コンビ、前の左にデルピエロ、右にトッティのイタリアサッカー界のレジェンド2人、FWはファンタジスタパッジョとインザーギです。
ゴールキーパー
ベストイレブンのゴールキーパーに選ばれた選手は、ジャンルイジ・ブッフォンです。イタリア代表ではU-16から正ゴールキーパーで活躍したブッフォンは、ジダンやロナウド、メッシをはじめとする世界中の一流選手と名勝負を繰り広げた史上最高の守護神と呼ばれています。
大きな身体で抜群の反射神経と読みの良さを持ち、勝負どころに強く、しかも謙虚な人柄のブッフォンはファンからもプロ選手からも尊敬される存在です。
大きな身体で抜群の反射神経と読みの良さを持ち、勝負どころに強く、しかも謙虚な人柄のブッフォンはファンからもプロ選手からも尊敬される存在です。
センターバック
ベストイレブンのセンターバックに選ばれた選手は、2006年のワールドカップ優勝時のキャプテンのカンナバーロとカテカチオの象徴といわれるイタリアの壁のネスタです。
カンナバーロは屈強なフィジカルと高い身体能力、ポジショニングの巧さで、上背のなさを補って余りあるプレーでバロンドールも受賞しています。ネスタは恵まれた体格で対人に強く、的確な読みで攻撃の目を摘み、統率力もあり精神的にチームの柱となります。
カンナバーロは屈強なフィジカルと高い身体能力、ポジショニングの巧さで、上背のなさを補って余りあるプレーでバロンドールも受賞しています。ネスタは恵まれた体格で対人に強く、的確な読みで攻撃の目を摘み、統率力もあり精神的にチームの柱となります。
サイドバック
ベストイレブンのサイドバックに選ばれた選手は、ブッフォンとともに2006年のW杯優勝に多大な貢献を果たしたザンブロッタと、イタリア史上最高の左サイドバックの呼び声高いマルディーニのコンビです。
ザンブロッタは豊富なスタミナで、90分走り回れるイタリアの攻守の要といえます。マルディーニは優れたフィジカルに抜群のサッカーセンス、センターバックもこなせる器用さと選ばれない理由がないレジェンドです。
ザンブロッタは豊富なスタミナで、90分走り回れるイタリアの攻守の要といえます。マルディーニは優れたフィジカルに抜群のサッカーセンス、センターバックもこなせる器用さと選ばれない理由がないレジェンドです。
ミッドフィルダー
ベストイレブンのミッドフィルダーに選ばれた選手は、守備的ミッドフィルダーのピルロとガットゥーゾ、攻撃的ミッドフィルダーにデルピエロとトッティです。
ピルロは正解なクロスやロングフィードを得意とし、ガットゥーゾは相手の攻撃を潰す役割で、お互いに補完しあう最高のコンビです。トッティとデルピエロは本来フォワードの選手ですが、メンバーのバランスを取るため、攻撃的ミッドフィルダーでの選出となります。
ピルロは正解なクロスやロングフィードを得意とし、ガットゥーゾは相手の攻撃を潰す役割で、お互いに補完しあう最高のコンビです。トッティとデルピエロは本来フォワードの選手ですが、メンバーのバランスを取るため、攻撃的ミッドフィルダーでの選出となります。
フォワード
ベストイレブンのフォワードに選ばれた選手は、ファンタジスタの代名詞、ロベルト・バッジョと圧倒的な決定力を持つインザーギのイケメンコンビです。
イタリアの至宝と呼ばれるロベルト・パッジョは、セカンドトップのポジションで最も才能が輝く選手で、アシストも期待できます。トップには前に張って相手のディファンダーを引きつけながらパッジョと連携が取れ、デルピエロやトッティとの相性も抜群のインザーギが最適解です。
イタリアの至宝と呼ばれるロベルト・パッジョは、セカンドトップのポジションで最も才能が輝く選手で、アシストも期待できます。トップには前に張って相手のディファンダーを引きつけながらパッジョと連携が取れ、デルピエロやトッティとの相性も抜群のインザーギが最適解です。
イタリアのサッカー選手を語ろう
イタリアのサッカー選手には、W杯の優勝メンバーでバロンドール受賞者のカンナバーロや、日本のファンも多いデルピエロ、マルディーニ、マルキージオと有名な選手がたくさんいます。ベストイレブンに選ばれていなくても世界的に人気のある選手は多く、次の世代を担う期待の大型GKドンナルンマや、ベッテッラ、トナーリは若手の注目株です。W杯優勝メンバーが監督やコーチとなり、進化するイタリアサッカーを見せてくれます。
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