イニエスタのドリブル凄さとは?その秘密に迫る
サッカー選手の中には、様々な技術を持った凄い選手がいて、その特徴によって凄さが出てきます。イニエスタは目立つようなスピードや派手なフェイントを使うわけではありませんが、その素晴らしいテクニックで世界のトップ選手いえるイニエスタ。その凄さを特集します。
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公式ライター old_user_id: 26
イニエスタ選手とは?
ワールドカップの優勝メンバーでもあり、バルセロナの中心選手として活躍しています。
イニエスタは、パス、ドリブル、トラップなど全てのテクニックが非常に高いレベルの選手であります。
中でも、そのドリブルは格段に速いスピードを感じるわけでもないのに、相手を抜くことができますし、テクニックに優れていて、スピードを売りにする選手のドリブルとは一線を画していると言えます。
イニエスタの凄さ
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その凄さの秘訣は、テクニックにあると言えます。
ドリブルをする時には、相手に体を当てたり、バランスが崩れないような体の使い方ができるのが凄さになります。
また、足元のテクニックは、もちろん優れています。
その凄さは、トラップ一つを見ても分かります。
どんなボールでも的確に自分が止めたいと考えた場所に性格に止めることのできるテクニックはイニエスタの凄さを物語っています。
ドリブルの技術
【イニエスタ】ドリブル・テクニック・ゴール集 2015-2016
確実な足元のテクニックで相手を抜いていくのがイニエスタのドリブルの凄さと言えます。
相手が自分から飛び込んできているように見えるようなドリブルです。
そのためには、自ら仕掛けていくけれど、すぐにボールを操れる位置にボールを置いていると言えます。
それこそが、最も難しいことであり、素晴らしいテクニックであると言えるのです。
ドリブルをするためのトラップ技術
イニエスタは、どんなボールがきても自分の足元、それも次の動作に移りやすい場所にトラップができます。
この凄さは、サッカー経験者になるほどに分かってくるものです。
ただ、ボールを止めるだけではなく、次のドリブルに移れるような場所に確実にボールを止めますし、そのまま相手も触れない状態から始めるドリブルの凄さは、イニエスタならではと言えます。
ドリブルに変化を持たすパスの判断
ですから、相手選手はパスコースを塞ぐことも考えながらディフェンスをすることになるのです。これを高いレベルで行うからこそ、イニエスタのドリブルの凄さが出てくると言えます。
パスを意識させることが即ちフェイントになっていいますので、パスセンスがあることでドリブルもしやすくなっています。
ドリブルがしやすい体の使い方
サッカー スーパープレー VOLUME45 イニエスタ ドリブル集
闇雲に自分の行きたい方向へ抜いていくばかりがドリブルではないことを見せてくれるのが、イニエスタのドリブルの凄さといえます。
通常、ドリブルのうまい選手は自分のスピードを活かして進んでいくことが多いですが、イニエスタの場合には、自分の体で壁を作りながら進んでいくイメージです。
相手を背後に背負うことで、ボールを隠し、背中を向けているのに反転することで前に進んで行くのがイニエスタの凄さと言えます。
イニエスタの視野を活かしたドリブル
周りの様子が常にわかっていることで、パスを出すことが出来ますから、それを相手に意識させるだけで相手の動きを封じています。
また、味方だけでなく、相手選手の事も全体を通して見えていますから、どこから次の選手が寄せてくるか察知できているわけです。
次に寄せてくる選手のことも意識してドリブルすることができるのもイニエスタの凄さと言えます
ドリブルのルートを見抜く
ドリブルで大事になってくるのが、そのルート取りになってきます。相手をかわしながら自分が進んで行くことのできる最善のルートをイニエスタはその広い視野で確保して、一瞬で判断して進んでいるのです。イニエスタのドリブルの凄さの一つと言えるものです。
この凄さは、ドリブルをする時には、ボールを見なければいけない事を考えれば、より顕著になっていきます。
数プレー先が読めるドリブル
イニエスタの凄さは、先を読みながらドリブルをしているところです。
何人かの選手が一度に寄せてきても、あえてその間を通り抜けるようにしたり、一度背中を向けて反転する形で相手を抜いていくのがイニエスタのドリブルの凄さであり、数プレー先の出来事を読むことができていないとできないドリブルと言えます。
ドリブル中の体の使い方の上手さ
その中で、相手選手を押しのけて進んで行く力強いドリブルをする選手もいますが、イニエスタの場合には、自分の体を上手く使って相手をかわしています。
背中を相手にぶつけるようにして、ブロックを作って、相手が足を出せないようにしておいてから抜き去るのです。
これは、イニエスタの特徴的なドリブル方法と言えますし、簡単にやっているように見えますが、実際には、周りの様子がわかっていて、足元の技術がしっかりとしていないとできない凄さがあるのです。
体でブロックを作る
体でブロックを作りますから、自分のゴールに向かってドリブルすることもあります。
しかし、相手を背中で上手くブロックして引き連れておき、タイミングを上手くみて反転することで、相手を置き去りにして抜き去っていくのがイニエスタのドリブルの凄さと言えるのです。
無駄なコンタクトをしない
ドリブルをするときに相手を押し退けるようなドリブルをする選手もいますが、イニエスタのドリブルは、狭いスペースを高いテクニックで抜いていくことが上手いのです。
イニエスタのドリブルは簡単に相手の間をすり抜けているように見えますが、相手が重なる部分を上手く見つける戦術眼とそこをすり抜けるだけの様々な足元のテクニックに優れているからできるものなのです。
イニエスタのキープのドリブルの凄さ
相手を抜くドリブルをすると気と同じように体と腕を上手く使って相手をガードしています。
体で相手をブロックすることで、相手がボールに触れることじはできませんし、その状態で周りを見るだけの余裕がイニエスタのキープのドリブルにはありますので、パスも選択できますし、相手をそのまま抜き去ることもできるようになるのです。
ブロックの作り方
ドリブルというと、相手選手の体重を崩して、その横を抜いていくのが主流と言えますが、イニエスタの場合には、たとえ、相手ゴール前であっても、背中を向けて、相手選手を体でブロックして、反転して抜いていくことが多いです。
このブロックの作り方が簡単なようでテクニックが必要になってくるのです。
テクニックとしては、相手選手がどこからボールを奪いに来るのか、そして、どのように体をぶつければ良いのかを瞬時に判断して、足元からボールを失わないようにするだけのテクニックが必要になってきます。
方向の変え方
イニエスタのタッチ集解説 ドリブル技術など
イニエスタのドリブルは、縦へのスピードが格段に速いわけでもありません。
しかし、方向の変え方が非常に上手いのがイニエスタのドリブルと言えます。
コース取りも良いですし、何よりも反転のスピードが速いので、相手に背中を向けておいて、反転して相手をかわすことが多いのですが、このドリブルができるのは、足元の技術力が高く1度で反転できるスピードがあるからこそ相手をかわすことができるのです。
両足の使い方
【イニエスタ】世界一美しいダブルタッチ 史上最高のフットボーラー これほどサッカーを簡単に魅せる選手はいない バルセロナAndres Iniesta
スピードがあり、そのスピードで抜いていく選手ではなく、両足を高い精度で使うことができるので、狭いスペースであっても、そこをすり抜けることのできるタッチと、瞬間的なスピードだけで相手選手を交わしていくことができるのが、イニエスタのドリブルの特徴mの一つとなってくるのです。
体重移動によるバランス
背中で相手をブロックしたり、進行方向で横から相手が体をぶつけてきても先にそこに体を当てるようにして、自分の態勢が崩れないようにしているのです。
このドリブルの仕方によって、スピードがあまりなくても相手に寄せられても、崩れることなく、自分の進みたい方向へと向かうことができるのです。
周りの状況がきちんとわかっているからこそ、どこから相手が寄せてくるのかを予測して体を当てることができるのです。
イニエスタの緩急をつけるドリブル
縦に凄くスピードがあるわけではありませんが、ゆったりとボールを持っている状態からスピードを上げたり、相手に背中を向けている状態から反転するスピードが速いですし、反転してからのスピードも速いので、その緩急によって相手選手を抜き去ることが多いです。
こういったスピードの変化が自身のスピード以上のものを相手に植え付けますので、それによってディフェンスがしにくくなるのです。
スピードの切り替えもイニエスタのドリブルの特徴と言えるのです。
スペースへの素早い移動
ドリブルで相手を抜くときには、基本とも言えることですが、イニエスタの場合には、狭い場所でも確実に自分のテクニックで抜くことのできる場所を見つけ出し、狭い場所へ進んでいくところができるのが凄さと言えます。
早くスペースを見つけ出し、そこへ進んでいくことで、相手選手が後手後手に回りますので、次のほころびを突いたり、空いた味方選手へパスを出すことができるようになるのです。
イニエスタの反転するスピードの凄さ
この動きによって相手を置き去りにして、前を向くので、目の前には仕事をするためのスペースが生まれるわけです。
このドリブルの仕方は、通常とは少し違っています。
1度、自陣にドリブルするような動きをしますので、相手はどうしても下がったと思って一気に寄せてきますが、それを待っていたように反転するので、相手を抜きさることがでます。これは足元のテクニックが必要不可欠になります。
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