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【福島県】サッカーの強豪高校ランキングTOP10を紹介

【福島県】サッカーの強豪高校ランキングTOP10を紹介

福島県の高校サッカーの状況は、全国大会でも優勝候補に名を連ねる尚志高校が王者として君臨し、その後に学法石川、聖光学院、帝京安積が追う展開になっています。また、東北地方の中でも青森県の青森山田に次いで福島県の尚志高校はサッカーの強豪校として知られています。

2022.12.22 サッカー

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公式ライター
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福島のサッカー強豪高校ランキング 第10位

福島東高校

j_w on Instagram: “十六沼で応援?#サッカー #福島東” (104635)

国公私立 公立
所在地 福島県福島市浜田町12-21
選手権成績 出場4回
インターハイ成績 出場4回
主なOB 萬代宏樹/阿部竜太/小野隆儀
福島東高校サッカー部は、これまで選手権4回、インターハイ4回の出場経験を持つ、公立高校の中でもトップクラスに強い学校です。

2019年の選手権、インターハイ予選ではともにベスト4、2018年の選手権、インターハイ予選ではともにベスト8、2017年は選手権予選こそベスト16でしたが、インターハイ予選では強豪の聖光学院、帝京安積を撃破して決勝進出、尚志には敗れるものの、堂々の準優勝をはたします。

福島のサッカー強豪高校ランキング 第9位

平工業

まるやま on Instagram: “ラグビーかっこよかったです優勝おめでとうございます!!!花園でもがんばってください!応援いきます?#北工 #平工 #ラグビー #花園” (104630)

国公私立 公立
所在地 福島県いわき市平下荒川字中剃1-3
選手権成績 出場4回
インターハイ成績 出場なし
主なOB なし
強い平工業サッカー部はこれまで選手権に4回出場した経歴を持つ強豪高校です。平工業サッカー部は 不撓不屈 の精神をモットーに、国立競技場という高い意識を持って日々トレーニングを積んでいます。練習環境も恵まれており、いわき明星大学との高校・大学連携事業の一環で2008年より人工芝での練習を行っています

近年では予選を勝ち抜いても県大会でベスト16というような今一つの結果に終わっていますが、今後も上位を脅かす公立高校として、福島県では貴重な存在となっています。

福島のサッカー強豪高校ランキング 第8位

福島工業

seiya on Instagram: “ドキドキの試合だった#福島工業#サッカー#郡商#勝ち試合” (104626)

国公私立 公立
所在地 福島県福島市森合小松原1
選手権成績 出場3回
インターハイ成績 出場4回
主なOB なし
名門福島工業高校サッカー部は、これまで選手権に3回、インターハイに4回出場する経験をもつ強豪高校です。2019年の選手権予選では準々決勝で聖光学院に敗れてベスト4という好成績をおさめています。

また、2019年に限らず常にベスト16以上につけてはいるものの、まだ尚志や聖光学院、学法石川など強豪校には力及ばない状況が続いています。どちらかというと攻撃的なサッカーで押しまくる強い福島工業の復活が待たれます。

福島のサッカー強豪高校ランキング 第7位

湯本高校

Sho Narabayashi on Instagram: “~2016/01/02~高校初蹴り⚽️~久しぶりのメンバーですごく楽しかった!!また来年!!そしてお互い全力で頑張ろう!!#湯本高校 #サッカー部 #初蹴り” (104623)

国公私立 公立
所在地 福島県いわき市常磐上湯長谷町五反田55
選手権成績 出場1回
インターハイ成績 出場1回
主なOB 大金祐輔
湯本高校は県立高校にもかかわらず、選手権、インターハイにそれぞれ1回ずつ出場経験を持つ名門高校です。湯本高校サッカー部が強い理由はフットサルにあります。湯本高校サッカー部はフットサルをすることで足元のテクニックを磨いています。

そして第4回全日本ユースフットサル大会県大会において初優勝を飾るなど、着実に足元のテクニックが上手くなっています。選手権初出場を決めた翌年の平成18年には当時のジーコジャパンの練習試合の相手をするなど、日本代表からも実力を認められた福島県の強豪高校です。

福島のサッカー強豪高校ランキング 第6位

郡山高校

Nobuyuki Makuta on Instagram: “遥々、母校の応援に…ジャイアントキリング期待しましたが、壁は半端なく高かった…#撃沈#でも高校サッカー最高です!#郡山高校サッカー部#最高#懐かしい先輩もいましたね〜#負けましたが最高に楽しかった〜#あまりにも昔すぎて…#俺サッカーやってたのかすら疑問#笑” (104620)

国公私立 公立
所在地 福島県郡山市大槻町字上篠林3番地
選手権成績 出場1回
インターハイ成績 出場なし
主なOB 橋本尚樹
強豪高校の郡山高校は公立の雄と呼ばれ、2000年の選手権福島県予選で優勝し、全国に出場した経験を持ちます。2016年の選手権福島県予選では決勝戦に駒を進めるも名門の尚志に敗れて準優勝、2017年ベスト16、2018、2019年はベスト8と常に県内上位に食い込む活躍を見せています。

県立高校にもかかわらずこれだけの強さを見せる要因は、部員数が50名前後と他の強豪校に少なく、少数精鋭で濃密なトレーニングが行える点にあります。コーチの目も行き届き、選手の個性を見逃さない点も強さの秘密といえます。

福島のサッカー強豪高校ランキング 第5位

富岡高校

Yudai official️️️ on Instagram: “・・・富高サッカー部OB戦??久しぶりの仲間とのサッカーは楽しかった☺️お盆休みのメイン行事が終わった?笑楽しいときの1日は時間が経つのが早すぎる??今日はぐっすり寝れそうです?笑・・・#富岡高校” (104617)

国公私立 公立
所在地 福島県双葉郡富岡町大字小浜字中央632
選手権成績 出場2回
インターハイ成績 出場1回
主なOB 本田慎之介/松本昌也/金子翔太/横山卓司/金城クリストファー達樹/他多数
富岡高校は男子サッカー部だけではなく、女子サッカー部からも多くのプロサッカー選手を輩出している強豪高校です。富岡高校が公立校にもかかわらず強いには理由があります。JFAアカデミー福島の創設に伴い、その受け入れ校となる中で単位制の高校として生まれ変わり、野心的なプロジェクトを推進していました。

サッカー部の強化もその過程で進み、県内全域から選手が集まるようになり、その一期生が2008年度の選手権に初出場しています。その後、東日本大震災に襲われ危機的状況になりますが見事に復活を遂げ、2013年に2度目の全国出場を決めています。

JFAアカデミー福島との連携
福島県に設置されたJヴィレッジJFAアカデミー福島と連携した教育を目指す目的で2006年にスポーツ科が設置されました。アカデミー生以外にも実力者が集まりサッカー部に入部すると県内の強豪校になりました。この富岡高校のケースは新しい高校サッカーのモデルとして注目の存在になりました。

福島のサッカー強豪高校ランキング 第4位

聖光学院高校

?????? on Instagram: “2-0勝利!ベスト4!来週は vs帝京安積絶対勝って決勝行こーぜ?全国まであと2つ!#高校サッカー#選手権#全国#聖光学院サッカー部#恩返し” (104615)

国公私立 私立
所在地 福島県伊達市六角3
選手権成績 出場1回
インターハイ成績 出場1回
主なOB 杉山琢也/茂木弘人
野球の名門高校として知られる聖光学院ですが、サッカー部も強化指定部となっており、2001年のインターハイ、2012年の選手権にそれぞれ出場経験を持つ強豪高校です。これまで名門高校の尚志高校が大きく立ちふさがっていましたが、創部20年目にようやくその牙城を打ち下すことに成功しました。

聖光学院サッカー部の特徴は、近年主流とされる硬い守備からのカウンタースタイルとは一線を画し、高い攻撃力を武器に攻撃的なサッカーで撃ち合いを挑む点にあります。

福島のサッカー強豪高校ランキング 第3位

帝京安積高校

Ryuya  ooigawa on Instagram: “りょーたさんありがとうございました。#なんとなく投稿#りょーたさん退寮#3年間お疲れ様でした#選手権の借りはオレらで晴らします#帝京安積サッカー部#今年#福島県制覇します” (104614)

国公私立 私立
所在地 福島県郡山市安積町日出山神明下43
選手権成績 出場なし
インターハイ成績 出場なし
主なOB なし
帝京安積高校サッカー部は、安積商業高校時代に全国高等学校サッカー選手権大会へ過去2回(第60回大会・第62回大会)出場していますが、現在の帝京安積になってからはインターハイを含めて全国大会への出場実績はありません。

しかし2009年から全国に照準を定め、スタッフを強化ししながら県外遠征を増やし、全体をコンパクトにしてショートパス主体の提供安積スタイルを作り上げました。そのかいあってか、2017年の選手権県予選では準優勝、2018年、2019年はベスト4という成績を残しています。

福島のサッカー強豪高校ランキング 第2位

学法石川高校

佐藤克哉 on Instagram: “学石サッカー部最高に輝いて最高にかっこよかった本当にお疲れ様!!感動をありがとうナイスプレーでした! #学法石川サッカー部” (104613)

国公私立 私立
所在地 福島県石川郡石川町大室502番地
選手権成績 出場なし
インターハイ成績 出場なし
主なOB なし
中高一貫教育で運動部が盛んで有名な学法石川高校サッカー部は、これまで選手権やインターハイなど全国大会出場経験がありません。しかし2015年にナイター照明設備付きの人工芝グラウンドが完成したことで、チームの成績も明らかに上昇しており、2015年にはプリンスリーグ9位、2019年にはプリンスリーグ10位という成績を残しています。

また、令和元年度新人戦では福島県を制して東北大会に出場しています。さらに2018年の選手権福島県大会ではそれまで圧倒的な強さを誇っていた尚志高校をあと一歩まで追い詰めましたが惜しくも準優勝に終わっています。

福島のサッカー強豪高校ランキング 第1位

尚志高校

アクティブD オキシルーム on Instagram: “PK戦の結果負けてしまいました。選手のみんなありがとう!お疲れさま!そして、次のステージで頑張れ!#尚志高校サッカー部#酸素ルーム” (104612)

国公私立 私立
所在地 福島県郡山市大槻町字坦ノ腰2
選手権成績 出場11回(4強2回)
インターハイ成績 出場12回(4強1回)
主なOB 渡部耕平/高慶汰/山岸祐也
全国的にも名門高校で知られる尚志高校サッカー部は、1997年に創部された比較的歴史の浅いサッカー部ですが、令和元年のインターハイでは10年連続12回目の出場を決め、同年選手権では6年連続11回目の出場を果たしている福島県の強豪高校です。王者尚志高校の特徴は、県外出身者が多い点にあります。

しかし他県からサッカー留学という形で優秀な選手を集める手法に批判が集まり、現在ではラッセル郡山というジュニアユースチームを立ち上げ、未来の尚志高校サッカー部員を地元から生み出す試みがなされています。すでにラッセル郡山出身選手が尚志高校で活躍を見せており、真の王者へのステップを着実に歩んでいます。

ラッセル郡山
ラッセル郡山は、2009年に尚志高校のバックアップを受けて発足したジュニアユースチームで、指導は尚志高校サッカー部OBがつとめています。練習場所も尚志高校人工芝グラウンドを使用しており、練習環境は抜群です。福島県内ではトップクラスの強さを誇るチームで、日本クラブユース選手権にも福島代表として出場している強豪チームです。

福島のサッカー強豪高校 まとめ

@f.malick52 on Instagram: “. 高校サッカー引退しました。 最後に止められてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです。 毎試合厳しい試合でしたけど尚志familyの応援がすごく原動力になっていました。 選手権での5試合は夢のような舞台でした! 応援してくれた方々本当にありがとうございました! #尚志…” (104734)

全国に福島県の存在感を示したのは間違いなく強い尚志高校といえます。

2018年の高校サッカー選手権準決勝で、全国王者の青森山田を土俵際まで追い詰めた、あの激闘が脳裏に焼き付いている方も多いかと思います。

いまの福島県は尚志高校を中心に展開しているといっても過言ではありません。そのような圧倒的な強さを誇る尚志高校に、学法石川や聖光学院、帝京安積や、公立高校勢がどこまで対抗できるか注目しましょう。

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