【福島県】サッカーの強豪高校ランキングTOP10を紹介
福島県の高校サッカーの状況は、全国大会でも優勝候補に名を連ねる尚志高校が王者として君臨し、その後に学法石川、聖光学院、帝京安積が追う展開になっています。また、東北地方の中でも青森県の青森山田に次いで福島県の尚志高校はサッカーの強豪校として知られています。
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公式ライター Activel_director
福島のサッカー強豪高校ランキング 第10位
福島東高校
国公私立 | 公立 | ||
所在地 | 福島県福島市浜田町12-21 | ||
選手権成績 | 出場4回 | ||
インターハイ成績 | 出場4回 | ||
主なOB | 萬代宏樹/阿部竜太/小野隆儀 |
2019年の選手権、インターハイ予選ではともにベスト4、2018年の選手権、インターハイ予選ではともにベスト8、2017年は選手権予選こそベスト16でしたが、インターハイ予選では強豪の聖光学院、帝京安積を撃破して決勝進出、尚志には敗れるものの、堂々の準優勝をはたします。
福島のサッカー強豪高校ランキング 第9位
平工業
国公私立 | 公立 | ||
所在地 | 福島県いわき市平下荒川字中剃1-3 | ||
選手権成績 | 出場4回 | ||
インターハイ成績 | 出場なし | ||
主なOB | なし |
近年では予選を勝ち抜いても県大会でベスト16というような今一つの結果に終わっていますが、今後も上位を脅かす公立高校として、福島県では貴重な存在となっています。
福島のサッカー強豪高校ランキング 第8位
福島工業
国公私立 | 公立 | ||
所在地 | 福島県福島市森合小松原1 | ||
選手権成績 | 出場3回 | ||
インターハイ成績 | 出場4回 | ||
主なOB | なし |
また、2019年に限らず常にベスト16以上につけてはいるものの、まだ尚志や聖光学院、学法石川など強豪校には力及ばない状況が続いています。どちらかというと攻撃的なサッカーで押しまくる強い福島工業の復活が待たれます。
福島のサッカー強豪高校ランキング 第7位
湯本高校
国公私立 | 公立 | ||
所在地 | 福島県いわき市常磐上湯長谷町五反田55 | ||
選手権成績 | 出場1回 | ||
インターハイ成績 | 出場1回 | ||
主なOB | 大金祐輔 |
そして第4回全日本ユースフットサル大会県大会において初優勝を飾るなど、着実に足元のテクニックが上手くなっています。選手権初出場を決めた翌年の平成18年には当時のジーコジャパンの練習試合の相手をするなど、日本代表からも実力を認められた福島県の強豪高校です。
福島のサッカー強豪高校ランキング 第6位
郡山高校
国公私立 | 公立 | ||
所在地 | 福島県郡山市大槻町字上篠林3番地 | ||
選手権成績 | 出場1回 | ||
インターハイ成績 | 出場なし | ||
主なOB | 橋本尚樹 |
県立高校にもかかわらずこれだけの強さを見せる要因は、部員数が50名前後と他の強豪校に少なく、少数精鋭で濃密なトレーニングが行える点にあります。コーチの目も行き届き、選手の個性を見逃さない点も強さの秘密といえます。
福島のサッカー強豪高校ランキング 第5位
富岡高校
国公私立 | 公立 | ||
所在地 | 福島県双葉郡富岡町大字小浜字中央632 | ||
選手権成績 | 出場2回 | ||
インターハイ成績 | 出場1回 | ||
主なOB | 本田慎之介/松本昌也/金子翔太/横山卓司/金城クリストファー達樹/他多数 |
サッカー部の強化もその過程で進み、県内全域から選手が集まるようになり、その一期生が2008年度の選手権に初出場しています。その後、東日本大震災に襲われ危機的状況になりますが見事に復活を遂げ、2013年に2度目の全国出場を決めています。
福島県に設置されたJヴィレッジJFAアカデミー福島と連携した教育を目指す目的で2006年にスポーツ科が設置されました。アカデミー生以外にも実力者が集まりサッカー部に入部すると県内の強豪校になりました。この富岡高校のケースは新しい高校サッカーのモデルとして注目の存在になりました。
福島のサッカー強豪高校ランキング 第4位
聖光学院高校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 福島県伊達市六角3 | ||
選手権成績 | 出場1回 | ||
インターハイ成績 | 出場1回 | ||
主なOB | 杉山琢也/茂木弘人 |
聖光学院サッカー部の特徴は、近年主流とされる硬い守備からのカウンタースタイルとは一線を画し、高い攻撃力を武器に攻撃的なサッカーで撃ち合いを挑む点にあります。
福島のサッカー強豪高校ランキング 第3位
帝京安積高校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 福島県郡山市安積町日出山神明下43 | ||
選手権成績 | 出場なし | ||
インターハイ成績 | 出場なし | ||
主なOB | なし |
しかし2009年から全国に照準を定め、スタッフを強化ししながら県外遠征を増やし、全体をコンパクトにしてショートパス主体の提供安積スタイルを作り上げました。そのかいあってか、2017年の選手権県予選では準優勝、2018年、2019年はベスト4という成績を残しています。
福島のサッカー強豪高校ランキング 第2位
学法石川高校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 福島県石川郡石川町大室502番地 | ||
選手権成績 | 出場なし | ||
インターハイ成績 | 出場なし | ||
主なOB | なし |
また、令和元年度新人戦では福島県を制して東北大会に出場しています。さらに2018年の選手権福島県大会ではそれまで圧倒的な強さを誇っていた尚志高校をあと一歩まで追い詰めましたが惜しくも準優勝に終わっています。
福島のサッカー強豪高校ランキング 第1位
尚志高校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 福島県郡山市大槻町字坦ノ腰2 | ||
選手権成績 | 出場11回(4強2回) | ||
インターハイ成績 | 出場12回(4強1回) | ||
主なOB | 渡部耕平/高慶汰/山岸祐也 |
しかし他県からサッカー留学という形で優秀な選手を集める手法に批判が集まり、現在ではラッセル郡山というジュニアユースチームを立ち上げ、未来の尚志高校サッカー部員を地元から生み出す試みがなされています。すでにラッセル郡山出身選手が尚志高校で活躍を見せており、真の王者へのステップを着実に歩んでいます。
ラッセル郡山は、2009年に尚志高校のバックアップを受けて発足したジュニアユースチームで、指導は尚志高校サッカー部OBがつとめています。練習場所も尚志高校人工芝グラウンドを使用しており、練習環境は抜群です。福島県内ではトップクラスの強さを誇るチームで、日本クラブユース選手権にも福島代表として出場している強豪チームです。
福島のサッカー強豪高校 まとめ
2018年の高校サッカー選手権準決勝で、全国王者の青森山田を土俵際まで追い詰めた、あの激闘が脳裏に焼き付いている方も多いかと思います。
いまの福島県は尚志高校を中心に展開しているといっても過言ではありません。そのような圧倒的な強さを誇る尚志高校に、学法石川や聖光学院、帝京安積や、公立高校勢がどこまで対抗できるか注目しましょう。
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