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エムバペ選手の凄さとは?何が凄いのか?フランス代表10番を背負った最強FWの特徴

エムバペ選手の凄さとは?何が凄いのか?フランス代表10番を背負った最強FWの特徴

若干19歳という若さにしてフランス代表の10番を背負い、2018年ワールドカップロシア大会・2022年カタール大会では衝撃的な活躍を見せて一躍時の人となったキリアン・エムバペ。ここではエムバペの凄さとは?と題して、動画を交えながらフランス代表10番を背負った最強FWの特徴と凄さを紹介します。

2022.12.12 サッカー

キリアン・エムバペのプロフィールと所属クラブ

gooニュース on Instagram: “エムバペが最優秀若手賞(共同通信)サッカーのフランス代表で19歳のFWエムバペは15日、W杯ロシア大会のベストヤングプレーヤーに選ばれた。この日の決勝でも、ダメ押しとなる4点目。#worldcup #ワールドカップ #ロシアW杯 #フランス代表 #エムバペ” (49580)

国籍:フランス カメルーン
生年月日:1998年12月20日生まれ
身長:178cm
体重:78kg
ポジション:フォワード
利き足:右足
所属クラブ:
2015 モナコB
2015-2018 モナコ
2017-2018 パリ・サンジェルマン(レンタル)
2018- パリ・サンジェルマン

キリアン・エムバペのこれまでの獲得タイトル

@unifrancetokyo on Instagram: “ロシア、ワールドカップでフランス🇫🇷代表が優勝しました‼️🎉🏆 おめでとうございまーーーーす!!!フランスは大騒ぎですね。 . . . #ワールドカップ #ワールドカップ2018 #フランス #フランス優勝 #ムバッペ #エムバペ #ムバッペかエムバペどっち  #Repost…” (49589)

モナコ

リーグ・アン1回(2016-17)
エムバペは2015年からモナコでキャリアをスタートさせました。
そのモナコに所属した2シーズン中の2016-17シーズンで29試合に出場し、15得点をあげてリーグ・アン優勝に導いています。この年のカップ戦では3試合出場で2得点、リーグカップ戦では3試合出場で3得点、UEFA杯では9試合出場で6得点の大活躍をあげ、通算55試合出場で26得点とフォワードとして文句なしの結果でパリ・サンジェルマンへの移籍に繋げます。

パリ・サンジェルマン

2017-18シーズンでクープ・ドゥ・ラ・リーグ優勝、リーグ・アン優勝、クープ・ドゥ・フランス優勝、トロフェ・デ・シャンピオン優勝という輝かしい成績を成し遂げます。この年のエムバペは、ネイマールやダニエウ・アウヴェス、チアゴ・シウヴァ、マルキーニョス、ヴェラッティ、ディ・マリア、カバーニといったオールスター軍団の一員として活躍、リーグ戦、カップ戦通算44試合に出場し、21得点という活躍で優勝に貢献しました。

フランス代表

エムバペは2017年からフランス代表のA代表として招集され、2017年3月26日のワールドカップ欧州予選であるルクセンブルク戦で18歳95日という若さで代表デビューし、2017年8月31日のワールドカップ欧州予選のオランダ戦で代表初得点を記録、2018年ワールドカップロシア大会で、得意のスピードを活かしたうまいドリブルでフランス優勝に大きく貢献しました。
本大会ではグループ予選のペルー戦で1得点、アルゼンチン戦で2得点、決勝のクロアチア戦で1得点の計4得点をあげています。

キリアン・エムバペのこれまでの個人タイトル

KUMIKO on Instagram: “Congrats! 🏆LES BLEUS💙❤️Vive la France!🇫🇷Who's your MVP? Me:#Griezmann#Mbappé#LukaModrić #🎧#TheWhiteStripes-#SevenNationArmy @fifaworldcup…” (49584)

リーグ・アン

エムバペは2013年に15歳でASモナコのユースチームに所属し、17歳の2015年12月にプロデビューを果たします。2015-16シーズンではリーグ戦11試合に出場し1得点、翌2016-17シーズンにはリーグ戦29試合に出場し15得点、カップ戦3試合に出場して2得点、リーグカップ戦では3試合で3得点、UEFAでは9試合で6得点という大活躍で、リーグ・アン最優秀若手賞を受賞します。
そしてパリ・サンジェルマンに移籍した翌シーズンのリーグ戦は27試合に出場して13得点、カップ戦5試合で4得点、UEFAは8試合で4得点と、ゴールを量産する活躍で再びリーグ・アン最優秀若手賞を受賞しています。
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ゴールデンボーイ賞

10代で衝撃的な活躍をみせたエムバペは、イタリアのスポーツ専門誌である「トゥットスポルト」が主催するヨーロッパの最も優れた若手に送られる最優秀若手賞を2017年に受賞しています。この最優秀若手賞の歴代受賞者はどれもサッカー界においてスターばかりで、エムバペは少なくともこの時点でスターの仲間入りを果たしたことになります。
2004年 ルーニー
2005年 メッシ
2006年 アグエロ
2008年 アンデルソン
2009年 アレシャンドレ・パト
2010年 バロテッリ
2011年 ゲッツェ
2012年 イスコ
2013年 ポグバ
2014年 スターリング
2015年 マーシャル
2016年 サンチェス

FIFAワールドカップ

10代でフランス代表に選出され、話題となったエムバペは、2018年ワールドカップロシア大会で衝撃的な活躍を見せます。まず世界ナンバーワンフットボーラーとされるリオネル・メッシとの新旧対決と話題になったアルゼンチン戦では自ら2ゴールを決める衝撃的な活躍を見せ、そのまま大会4得点、圧倒的なスピードのドリブルで怪物ぶりを見せつけてFIFAワールドカップ・ヤングプレイヤー賞を受賞し、さらにFIFAワールドカップ・ドリームチームに選出されました。

キリアン・エムバペのこれまでの数々の記録

Tomo_KATO on Instagram: “Congrats Les Bleus  #フランス優勝おめでとう #ワールドカップ #ワールドカップ2018  #エムバペ #エムバペなのかムバッペなのかどちらが正しいのか #応援してたのはクロアチアだったけど この際どうでもいい #ワールドカップロスな生活…” (49586)

ASモナコ史上最年少ゴール

エムバペは14歳でASモナコのユースチームに所属し、16歳の2015年12月2日のSMカーン戦で途中出場でプロデビューを果たし、2016年2月20日に行われたトロワAC戦でプロ初ゴールを決めています。このときエムバペは17歳と26日で、かつてフランス代表フォワードとして活躍したティエリ・アンリの最年少ゴール記録を破っています。
このゴールでエムバペの名は世界へ知れ渡ることになり、アンリの再来として期待されはじめるきっかけとなりました。

CL史上2番目に若い得点記録

ASモナコに所属したエムバペは、CL決勝トーナメント1回戦のマンチェスター・シティ戦で18歳2か月という若さで一時逆転となるゴールを決める活躍を見せ、その得点がレアル・マドリードに所属するベンゼマが当時所属したリヨンで17歳11か月という若さで得点して以来、史上2番目の若さでの得点記録として名を刻むことになりました。試合は3-5でマンチェスター・シティに敗れはしたものの、エムバペはしっかりと爪痕を残してその場を去ることになります。

10代でのワールドカップ決勝戦出場

エムバペは2018年ワールドカップロシア大会においてフランス代表として出場し、決勝戦まで進出した立役者として話題になりました。
このワールドカップ決勝に10代として出場したのは史上3人目の記録で、さらにゴールまで決めたのは1958年大会に17歳で出場し、決勝で2得点をあげたペレ以来2人目の記録です。
アルゼンチン代表のメッシやポルトガル代表のクリスチャーノ・ロナウドでさえ成し遂げられていない記録で、まさにエムバペは偉大なる選手への第一歩を踏み出したといえます。

キリアン・エムバペの凄さ①

9歳から驚くほどのドリブルスキルを発揮

小4から怪物だった!エンバペ9才 恐るべきスキル集!! フランス代表 ロシアW杯の主役に!エムバペ!?ムバッペ!?

エムバペは上の動画でもわかるように、少年時代からうまい選手で、かつては二コラ・アネルカ、ティエリ・アンリ、ルイ・サハ、ウィリアム・ギャラスなど多くの有名サッカー選手を輩出してきたフランス一のサッカー育成の名門校であるクレールフォンテーヌ国立研究所でサッカー技術を磨いてきました。このフランス国立のサッカー施設はフランス中の優秀な選手を集めて若き才能を発掘して育成を行っています。
エムバペは9歳のころから特にドリブルがうまい選手で、驚くドリブルスキルを身に着けてその凄さを発揮し、英才教育を受けてきました。

キリアン・エムバペの凄さ②

驚異的な凄まじいスピード

エムバペのプレーの特徴といえばなんと言ってもスピードの凄さです。とにかく速いです。
カメルーン出身のサッカー指導者の父親と、アルジェリア出身で元ハンドボール選手だった母親との間に生まれたエムバペは、ヨーロッパ系のテクニックにアフリカ系の優れた運動能力を併せ持った恐ろしいサッカー選手です。
スピードの凄さはアフリカ系の生まれ持った運動能力が影響しているとされており、速い理由がわかります。フォワードであるエムバペにスペースを与えたら相手DFが止めるのは難しいとされており、世界一動きが速いフォワードと認識されています。
エムバペのスピードの凄さは相手チームにとっても非常に脅威とされ、動きが速いことで有名なフォワードとされています。

ウサイン・ボルトに匹敵する凄いスピード

エムバペのスピードがどれほどの凄さかは、100m、150m、200mの世界記録保持者である世界的にも有名なスプリンターであるウサイン・ボルトに匹敵するスピードの持ち主という点に表れています。
エムボマは2017年12月のリーグ戦のカウンター時に、最高時速44.7キロという驚くべき記録を打ち立てています。この速さはウサイン・ボルトが60メートルから80メートルのトップスピードに乗った時点の数字に匹敵する速さとされています。そして2018年ワールドカップロシア大会で対戦したアルゼンチン戦ではグリーズマンに並ぶ両軍トップの時速32.4キロを記録しており、まさにスピードスターの働きでアルゼンチンを破ったといえます。

キリアン・エムバペの凄さ③

抜群のスピードを活かしたドリブル

エムバペの抜群のスピードを活かしたドリブルは凄いの一言です。
エムバペのドリブルの特徴は、メッシやイスコのような細かいボールタッチと独特なリズムで相手ディフェンスを抜くタイプではなく、素晴らしい推進力と抜群のスピードを活かした点が特徴で、少ないボールタッチで猛スピードで相手ディフェンスを置き去りにするドリブルです。
最もエムバペの特徴を活かしたドリブルが下の動画にある、2018年ワールドカップロシア大会、グループリーグのアルゼンチン戦でのプレー場面です。非常に速く、ドリブルがうまいことがわかります。

アルゼンチン戦での高速ドリブル

エムバペ高速ドリブル

2018年ワールドカップロシア大会のアルゼンチン戦前半10分過ぎ、自陣中央付近でボールをインターセプトしたエムバペはすぐにトップスピードに乗って高速ドリブルで猛突進します。そのままペナルティエリアへ侵入し、相手ディフェンスのロホがたまらずファールを犯してPKを得ることになります。このプレーを検証してみると、エムバペがボールを保持してから相手ディフェンスのロホに倒されるまでわずか7秒、ボールタッチはわずかに6回です。しかも最後のタッチは大きく前に蹴り出してさらに加速していることから、エムバペは自分のスピードに相当自信を持っていることがわかります。エムバペの速いドリブルは無敵といえます。

キリアン・エムバペの凄さ④

ディフェンスを欺く状況判断能力

エムバペは優れたスピードとドリブルテクニックの持ち主ですが、それだけではなく、ディフェンスを欺く状況判断能力の凄さも併せ持った特徴があるサッカー選手です。もの凄いスピードでドリブルしていますが、きちんと回りが見えており、下の動画にもあるように、シュートの判断、パスの判断、ドリブル突破の状況判断も早くて的確です。結果については賛否両論ありますが、まず状況判断に迷いが全くない点が優れているといえます。シュートを打つと判断した際にも迷いがなく、きちんと足を振り切っているので強烈なシュートを放つことができます。

優れたパス・シュート

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エムバペの凄さはスピードやドリブルとされていますが、得点能力やパスセンスにも優れたサッカー選手です。非常に決定力の高いシュートは、きちんとコースを見分けながら放っている証拠です。
そして基本的にウイングとして活躍するエムバペは特徴であるスピードを活かし、サイドからバイタルエリアへ侵入してシュートを放つだけではなく、サイドを突破して精度の高いクロスもうまい選手です。さらにゴール前に顔を出したり、自ら動き、スペースを作ったりするオフザボールの動きにも特徴があるフォワードです。
エムバペはこのようにシュート・パス・オフザボールの動きを的確に判断できる状況判断能力が凄いサッカー選手です。

キリアン・エムバペの凄さ⑤信頼度の厚さが凄い

チームからの信頼度の厚さ

エムバペはそのずば抜けたスピードとドリブルの凄さから、若干19歳にしてフランス代表としてのチームからの信頼度が厚いです。その証拠が2018年ワールドカップロシア大会グループリーグのアルゼンチン戦に現れています。勝利すれば決勝トーナメントに大きく近づく一戦ながら、相手は前回大会準優勝の強豪アルゼンチン。そのアルゼンチン相手にフランスの攻撃の主体はエムバペのポジションである右サイドでした。実際にフランスの右サイドからの攻撃は46%に達していました。

ここぞという場面で結果を残すエムバペ

因みにこのアルゼンチン戦の走行距離でも面白いデータがあり、1試合あたりの走行距離は7.632kmで、これはアルゼンチンのメッシの7.675kmとほぼ同じで、双方ともチーム最短距離という記録が出ています。つまり双方ともチームの中で最も走っていないことになります。しかし、時速0から7kmの時間はエムバペは81%、メッシは85%と8割を超えており、メッシ、エムバペともほぼ同じ動きをしていることがわかります。つまり決定的な場面でメッシ、エムバペとも最大限の力を発揮させようとしていることがわかります。エムバペはアルゼンチンのメッシのように最大限信頼されていることがこの数字でもわかります。

キリアン・エムバペの凄さ⑥

移籍金が一流

@takecsteed on Instagram: “昨日の試合は面白かった。やっぱ決勝は別物だな。ユーロもこのまま行くんじゃないって勢い。エムバペビッグクラブ移籍するんだろうな。それも楽しみ。#フランス優勝 #強かった #面白かった #ワールドカップ #エムバペ #ムバッペ #どっちだよ #全盛期のアンリを思い出す #バネ感” (49588)

爆発的なスピードを活かした圧倒的なドリブルと、優れた状況判断能力が特徴である次世代のスーパースター・エムバペの、ASモナコからパリ・サンジェルマンへの移籍金は何と1億8000万ユーロで日本円にして約230億円とされています。これはバルセロナからパリ・サンジェルマンに移籍したネイマールの移籍金、2億2200万ユーロに次ぐ史上2番目の高額な移籍金です。
レアル・マドリードからユヴェントスへ移籍したクリスチャーノ・ロナウドでさえ推定153億円とされていることからもわかるように、エムバペはそれだけ世界的にも評価が高い凄いサッカー選手であることがわかります。

フランス代表10番を背負った最強FWエムバペ選手まとめ

本厚木整体院 on Instagram: “・ ・ 皆さんこんにちは。 熱い熱いワールドカップが終わってしまいましたね。。。 僕の夜な夜なの楽しみだったのですが。。 今年はフランスが強かった🇫🇷 日本も頑張りましたね🇯🇵 感動をありがとう😊 ・ ・ ・ そんなことより! ・ ・ なんと、2号館のクーラー直りましたよ!…” (49581)

爆発的なスピードと抜群のドリブルテクニックと足元の技術が特徴で、今やメッシやネイマール、クリスチャーノ・ロナウドと肩を並べる実力を持つといっても過言ではないエムバペは、次世代のサッカー界のスーパースターとされています。
10代にしてワールドカップ王者に上り詰めたフランス代表10番を背負った最強FWは、今後いったいどのようなプレーを見せ、どこまで進化するのか、考えるだけでも恐ろしくなるサッカー選手です。

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