2018年12月29日 更新

メッシのドリブル凄さとは?その秘密や特徴に迫る!

世界最高のサッカー選手の一人であるメッシですが、メッシのドリブルは、スピードが速くて凄いのはもちろんですが、密集地帯など、スピードを出せない場合でもフェイトテクニックを駆使し相手を交わしていきます。その素晴らしいメッシのドリブルテクニックとその凄さを分析し、特徴と秘密を紹介します。

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単純なスピードとパワーの凄さ

Lionel Messi ● Top 25 Magical Solo Goals Ever

先にも触れましたが、メッシは170cmとサッカー選手の中でもかなり小柄な選手です。しかし、メッシはスピードの速さはもちろん凄いものがありますが、相手からタックルを受けても倒れることは滅多にありません。メッシは小柄ではありますが、しっかりとパワーの凄さも兼ね備えている選手なのです。

スピードの速さ

スピードのある選手が純粋にドリブルが凄いという訳ではありませんが、一流のアタッカーにはスピードが速い選手が多く含まれてい流のが特徴です。中でも、ボールを持っていない時のスピードとドリブルをしている時のスピードに差が少ない選手ほど、よりドリブルが凄い選手と言われています。

メッシは、2014年のある試合にて時速34.47キロのスピードを記録しています。この試合、メッシより速い選手はいませんでした。
100mを10秒で走りきった場合は時速36キロのスピードが出ている計算になりますので、これと比べてもメッシのスピードの凄さがわかります。

ちなみにサッカー選手は平均的に1試合に10km以上走ると言われていますが、メッシの場合は平均的には約8kmほどとなっており、他の選手よりも走っていません。しかしメッシが時速36キロのスピードを出せる秘密はこれにあります。

メッシは自身のエネルギーを攻撃に集中させることで瞬時に爆発的なスピードを出せるようにしているのです。

パワーの凄さ

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メッシは170cmと小柄ながら、パワーで負ける場面はほとんどありません。それの秘密は自分の身体を最大限まで使い、エネルギーを無駄に消費することなく、パワーを発揮するための効率を高めているからだといえます。

メッシがドリブルをする際には、上半身と下半身を効率よく動かし、さらに上半身を小刻みに揺らすことでフェイントをかけている特徴が分析されます。
その秘密は、良い姿勢を保持したまま体をダイナミックに動かすことで、スピードとパワーを同時に生み出しているのです。

それを可能にしている秘密が、体の軸である体幹の強さです。

サッカーで必要な瞬発力は、体幹の力で生み出される部分が大きいので、身体全体を大きく使うことができれば、メッシのような小柄な選手でも、スピードとパワーはアップします。

小柄な選手にとって、メッシはお手本のような体の使い方をしていると言えます。

視野を生かしたドリブルの仕方と味方の使い方

Lionel Messi ● The 10 Most LEGENDARY Solo Goals Ever ► NEW VERSION ||HD||

メッシは、スピード・パワー・テクニックだけではなく、自分の視野の広さを活かしたドリブルをしているのが特徴的で、視野の広さとは、ピッチ全体を鳥の目の様に俯瞰の視点で見ることができるかということです。

メッシはこの視野の広さを活かして、常に味方と相手の位置を考えながらドリブルをしています。

視野の広さ

メッシは視野を広く保ち、味方と相手の選手の位置や距離感などが常にわかっています。なので、自分の次の行動につなげる情報が豊富に揃いますし、さらに先のようなトラップテクニックを有することで、選択肢も増えるのです。

また、味方だけでなく、相手選手についても全体を通して見えていますので、相手選手がどのように自分に向かって来るのかも分かる訳です。

常に次の行動を意識した上で、ドリブルが出来るのもメッシの持つドリブルの凄さと秘密の一つだと言えます。

味方の使い方

メッシは、視野を広く保ち状況判断がしっかりとしているので、数プレー先のことを考えながらドリブルをすることができます。

数プレー先のことを考えられるということは、味方と相手がこの後どう動くのかを予測することが可能ということです。
そこでメッシは、味方の動きを利用し、パスを出すフェイントをしたり、味方の作ってくれたコースにドリブルで侵入したりします。

相手にとっては、メッシのことを考えながらも他の相手の選手の動向も気にかけなければなりませんので、瞬時に考えなければならないことが、洪水の様に脳内に流れてきます。
メッシのドリブルを止めるには、本当に容易なことではないと言えます。

メッシがよく使うドリブル中の技

Lionel Messi vs No Space - HD

メッシのドリブルテクニックの秘密を分析していくと、様々な細かいドリブルフェイントの中でも、多用している技があることに気づきました。

メッシがドリブル中に多用している技は「ダブルタッチ」と「股抜き」です。この2つの技の秘密を分析します。

ダブルタッチ

ダブルタッチとは、ドリブル中に相手がボールを取りに来た時に、片方の足のインサイドでボールを横にタッチしてスライドさせ、直ぐに反対側の足のインサイドでボールを前に蹴り出して相手を抜いて突破するドリブルテクニックの技です。

メッシはドリブル中に上体フェイントなど細かなフェイントを数多く行っていますが、分析していくと、このダブルタッチをドリブル中に多用しているシーンを多く見られています。

ダブルタッチは基本的なドリブルテクニックの一つではありますが、これにメッシの持つスピード・テクニック・パワーが合わさると、もはやファウルでしか止めることができない足技となります。

股抜き

股抜きとは、その名の通りに相手の股の下にボールを通して、抜きさるドリブルテクニックの技です。

メッシはこのドリブルテクニックの技を、相手が勢いよくボールを取りに来た時に多用する特徴があります。持ち前の視野の広さで相手の行動を観察し、相手が足を出してきたところにボールを転がして股抜きするのです。

さらに分析するとメッシは、この股抜きの技を相手が密集する地帯でも多用しています。股抜きは相手の股の下にボールを通すので、直線的に相手を抜くことができます。
つまり相手のゴールへの角度を保ったまま、相手を抜くことができるので、次のプレーの選択肢が広がるのです。

しかし、股抜きはサッカーでも難しい技術の一つです。
これをメッシは相手がたくさんいる密集地帯でやってしまうのですから、メッシのドリブルテクニックがいかに凄いのかを物語っています。

まとめ 〜メッシのドリブルの凄さと秘密や特徴について〜

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メッシのドリブル凄さと秘密や特徴について、分析し紹介してきましたが、メッシは特別なことはほとんどしていませんでした。

メッシは、恵まれた身体があるわけではありません。むしろサッカー選手としては小柄な選手です。そのメッシが世界最高の選手になるまでには、並々ならぬ努力があったことでしょう。

幼少期には母国アルゼンチンのストリートの中で遊びテクニックを身に付け、スペインに渡りました。才能に恵まれていたことは事実ですが「サッカーが好き」という純粋な思いがメッシを世界最高の選手にしたのです。
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