【北海道】サッカーの強豪高校ランキングTOP5を紹介
北海道の高校サッカーの現状は、抜きにでたサッカーチームが存在せず、どこの高校にも全国大会へのチャンスがある点が特徴です。北海道の高校サッカーの中で旭川実業高校は、近年最も力をつけた強豪高校で、プリンスリーグでも毎年安定した強さを誇っています。
2022.12.22
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サッカー
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北海道のサッカー強豪高校ランキング 第5位
北海道大谷室蘭高校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 北海道室蘭市八丁平3-1-1 | ||
選手権成績 | 出場30回(準優勝1回/4強1回) | ||
インターハイ成績 | 出場29回(準優勝2回) | ||
主なOB | 財前恵一/野田知/京谷和幸/深川友貴/佐藤尽/井幡博彦/他多数 |
北海道大谷室蘭高校サッカー部は、これまで選手権に最多の30回、インターハイは29回の出場を誇る超名門高校で全国大会の常連です。元は強い室蘭大谷高校で、2012年から登別大谷高校と統合され、現在の名になりました。数多くのJリーガーを排出してきた高校で、近年では男子サッカー部だけではなく、女子サッカー部も活躍しています。
現在サッカー部を指揮するのは、コンサドーレ札幌のU-18、U-15の監督やコーチを歴任してきた及川真行監督で、2014年以来の全国出場を目指している強豪高校です。
現在サッカー部を指揮するのは、コンサドーレ札幌のU-18、U-15の監督やコーチを歴任してきた及川真行監督で、2014年以来の全国出場を目指している強豪高校です。
北海道のサッカー強豪高校ランキング 第4位
北海高校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 北海道札幌市豊平区旭町4-1-41 | ||
選手権成績 | 出場10回 | ||
インターハイ成績 | インターハイ8回 | ||
主なOB | 萩野英明/山瀬功治/市村篤司/矢野哲也/北野貴之/他 |
強い北海高校サッカー部は、攻守の切り替えの速いアグレッシブなサッカーを展開し、これまで選手権に9回、インターハイに8回出場した名門高校です。2019年の全国高校サッカー選手権北海道予選では決勝で最大のライバルである札幌第一高校を撃破し、11年ぶり10回目の全国出場を勝ち取っています。
この試合でも攻守の切り替えを意識し、ボールの奪い返しの速さやテンポの速いパスワークで、北海の強みである最短最速でゴールに向かうサッカーを展開しました。北海高校は2018年に人工芝グラウンドが新設されたことで、トレーニングにも熱が入っているそうです。
この試合でも攻守の切り替えを意識し、ボールの奪い返しの速さやテンポの速いパスワークで、北海の強みである最短最速でゴールに向かうサッカーを展開しました。北海高校は2018年に人工芝グラウンドが新設されたことで、トレーニングにも熱が入っているそうです。
北海道のサッカー強豪高校ランキング 第3位
札幌大谷高校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 北海道札幌市東区北16条東9丁目 | ||
選手権成績 | 出場2回 | ||
インターハイ成績 | 出場5回 | ||
主なOB | 大山武蔵 |
強い札幌大谷高校サッカー部は、サイドチェンジを多用したクオリティ高いパスワークが特徴で、また、前線の豊富な運動量を活かした囲い込みの速い守備でも相手を苦しめ、これまで選手権に2回、インターハイに5回出場している強豪高校です。
札幌大谷高校を指揮するのは田辺学監督で、個を伸ばす・個が伸びる環境づくりを心掛け、チームが強くなることも大切ですが、その前に個人がうまくなること、成長することが前提にあるとしています。
札幌大谷高校を指揮するのは田辺学監督で、個を伸ばす・個が伸びる環境づくりを心掛け、チームが強くなることも大切ですが、その前に個人がうまくなること、成長することが前提にあるとしています。
田辺学監督
元FC東京普及部スクールマスター、U-15むさしコーチを経て、2009年に札幌大谷高校サッカー部創立と同時に監督に就任します。創部当時部員はわずか11人で、初の公式戦んは0-16の大敗から4年でインターハイ出場、そして創部から5年で選手権初出場を果たします。
元FC東京普及部スクールマスター、U-15むさしコーチを経て、2009年に札幌大谷高校サッカー部創立と同時に監督に就任します。創部当時部員はわずか11人で、初の公式戦んは0-16の大敗から4年でインターハイ出場、そして創部から5年で選手権初出場を果たします。
北海道のサッカー強豪高校ランキング 第2位
札幌第一高校
via www.kibou.ac.jp
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 北海道札幌市豊平区月寒西1-9 | ||
選手権成績 | 出場1回 | ||
インターハイ成績 | 出場6回(4強1回) | ||
主なOB | 池ヶ谷颯斗/下村東美/山崎貴史 |
名門高校の札幌第一高校は、これまで選手権に1回、インターハイに6回の出場を誇る強豪高校です。インターハイ北海道予選では2016年から2018年まで3年連続でベスト4、そして2019年には優勝を果たしています。この2019年のときは4-1-4-というフォーメーションを基本にして北海道を制覇しています。
また、強いと有名な北海道の最高峰リーグであるプリンスリーグには2011年から2016年まで参戦し、2017年に降格するまで安定した成績を残してきました。2019年に再び昇格し、3位に食い込んでいます。
また、強いと有名な北海道の最高峰リーグであるプリンスリーグには2011年から2016年まで参戦し、2017年に降格するまで安定した成績を残してきました。2019年に再び昇格し、3位に食い込んでいます。
プリンスリーグ北海道での成績
2019年 3位
2016年 7位
2015年 2位
2014年 4位
2013年 3位
2012年 4位
2011年 5位
2019年 3位
2016年 7位
2015年 2位
2014年 4位
2013年 3位
2012年 4位
2011年 5位
北海道のサッカー強豪高校ランキング 第1位
旭川実業高校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 北海道旭川市末広8条1丁目 | ||
選手権成績 | 出場7回 | ||
インターハイ成績 | 出場6回 | ||
主なOB | なし |
名門高校で知られる旭川実業高校は、これまで選手権に7回、インターハイに6回、北海道代表として出場した経験がある強豪高校です。
旭川実業の強さは、毎年安定した強さを誇る点にあります。北海道最高峰リーグであるプリンスリーグ北海道に2010年から2019年まで一度も降格することなく出場し、2011年、2015年、2018年には優勝を果たしています。
旭川実業の特徴は足元の技術と細かなパスワークを駆使したポゼッションサッカーです。雪が多いのでどうしても狭い体育館の練習が増え、自然と個の能力が向上する、これを北海道スタイルと呼んでいます。
旭川実業の強さは、毎年安定した強さを誇る点にあります。北海道最高峰リーグであるプリンスリーグ北海道に2010年から2019年まで一度も降格することなく出場し、2011年、2015年、2018年には優勝を果たしています。
旭川実業の特徴は足元の技術と細かなパスワークを駆使したポゼッションサッカーです。雪が多いのでどうしても狭い体育館の練習が増え、自然と個の能力が向上する、これを北海道スタイルと呼んでいます。
北海道スタイルの確立
各都道府県が独自のスタイルを作り、その融合が日本サッカーを強くするとの考えから、旭川実業では北海道スタイルの確立を重要視しています。雪上トレーニングでメンタルを鍛え、体育館という狭い空間で2~3人で崩したり、足元のテクニックでかわしたり、個が肝となるポゼッション中心のサッカーを展開する、それが北海道スタイルです。
各都道府県が独自のスタイルを作り、その融合が日本サッカーを強くするとの考えから、旭川実業では北海道スタイルの確立を重要視しています。雪上トレーニングでメンタルを鍛え、体育館という狭い空間で2~3人で崩したり、足元のテクニックでかわしたり、個が肝となるポゼッション中心のサッカーを展開する、それが北海道スタイルです。
北海道のサッカー強豪高校 まとめ
北海道の高校サッカー強豪校として名が上がるのが、近年最も力をつけている旭川実業高校です。
札幌第一高校や札幌大谷高校など、優れた練習環境を整えている私立高校はほぼ実力差がなく強豪高校としてひしめいており、北海道は正に戦国時代に突入しています。
このような意味では、選手権やインターハイの北海道予選は、どこの高校が優勝するのか全く予想がつかないため、選手のモチベーションも高く、周囲の関心も高くなっています。
札幌第一高校や札幌大谷高校など、優れた練習環境を整えている私立高校はほぼ実力差がなく強豪高校としてひしめいており、北海道は正に戦国時代に突入しています。
このような意味では、選手権やインターハイの北海道予選は、どこの高校が優勝するのか全く予想がつかないため、選手のモチベーションも高く、周囲の関心も高くなっています。
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