【京都府】サッカーの強豪高校ランキングTOP10を紹介!
京都の高校サッカー事情は、近年圧倒的な力を見せつけている京都橘高校が王者として君臨し、その京都橘高校を東山高校、洛北高校が追う展開になっている1王者2強という構図になっています。しかし徹底したテクニックサッカーが特徴の久御山高校など、面白い強豪高校ががいるのが京都のサッカーの特徴です。
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公式ライター Activel_director
京都のサッカー強豪高校ランキング 第10位
立命館宇治高校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 京都府宇治市広野町八軒屋谷33-1 | ||
選手権成績 | 出場2回 | ||
インターハイ成績 | 出場なし | ||
主なOB | 長谷川祥之/下畠翔悟/高橋祐治/原川力/久保裕也/奥川雅也/他多数 |
前線に枚数をかけ、高い位置からのプレッシングによりボールを回収し、縦のショートカウンターや、サイドからの攻撃でゴールを奪いに行く超攻撃的なサッカーを展開します。高い技術を持ち、戦術がはまればジャイアントキリングも夢ではありません。
京都のサッカー強豪高校ランキング 第9位
桂高校
国公私立 | 公立 | ||
所在地 | 京都府京都市西京区川島松ノ木本町27 | ||
選手権成績 | 出場なし | ||
インターハイ成績 | 出場なし | ||
主なOB | 渡邉将基/櫛田一斗 |
また2019年インターハイ予選ではベスト4、同年選手権予選ではベスト8という好成績を残しています。高円宮杯U-18地区リーグでは2部に所属しており、公立高校としては安定した実力を誇る強い高校といえます。
京都のサッカー強豪高校ランキング 第8位
京都共栄学園高校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 京都府福知山市篠尾62番地5 | ||
選手権成績 | 出場なし | ||
インターハイ成績 | 出場なし | ||
主なOB | なし |
京都共栄高校サッカー部の特徴は、ブラジル人選手が所属している点にあります。一般生として入学しているため、公式戦にも出場できます。全国大会出場まであと一歩というところまで力をつけてきた京都共栄高校にブラジルパワーが加わることは他校にとっても驚異といえます。
京都のサッカー強豪高校ランキング 第7位
京産大附属高校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 京都府京都市下京区中堂寺命婦町1-10 | ||
選手権成績 | 出場なし | ||
インターハイ成績 | 出場なし | ||
主なOB | なし |
まだ実績がないため、優秀な選手は集まりませんが、元初芝橋本高校サッカー部で指揮をとった仲井和哉監督を招聘してからは、無名の選手たちも真剣にトレーニングに励み、相手チームによっては4バックから5バックに変更しながら徹底的に守ってカウンターでゴールをもぎ取ってきました。今後最も期待される京都の強豪高校の一つです。
京都のサッカー強豪高校ランキング 第6位
京都学園高校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 京都府京都市右京区花園寺ノ中町8 | ||
選手権成績 | 出場8回 | ||
インターハイ成績 | 出場7回 | ||
主なOB | 川勝良一/柱谷幸一/柱谷哲二/前田秀樹/高間武/前田隆司/永田亮太 |
京都学園高校サッカー部の特徴は、豊富な運動量を活かしてオフェンス、ディフェンスに動き回り、常にボールと選手が連動するサッカーを展開する点にあります。近年では目立った活躍は影を潜めていますが、2017年のインターハイ予選では準優勝に輝くなど、上位校を脅かす実力を持つ強豪高校です。
京都のサッカー強豪高校ランキング 第5位
山城高校
国公私立 | 公立 | ||
所在地 | 京都府京都市北区大将軍坂田町29 | ||
選手権成績 | 出場13回(優勝1回/準優勝2回) | ||
インターハイ成績 | 出場11回(4強1回) | ||
主なOB | 石塚啓次/奥野僚右/加藤豪宏/釜本邦茂/川勝博康/他多数 |
現在では京都橘や東山、洛北などに全国への道を阻まれていますが、我慢強くプレーし、持ち前の粘り強さと忍耐力を兼ね備え、県大会で上位を狙う実力は兼ね備えています。2015年から洛北高校を全国大会出場に導いた経験を持つ山岡宏志監督が就任し、古豪復活が期待されています。
京都のサッカー強豪高校ランキング 第4位
久御山高校
国公私立 | 公立 | ||
所在地 | 京都府久世郡久御山町林 | ||
選手権成績 | 出場5回(準優勝1回) | ||
インターハイ成績 | 出場6回 | ||
主なOB | 森岡亮太/廣瀬浩二/林祥太/山本蓮/山崎雅人 |
久御山高校サッカー部の特徴は、徹底したテクニックサッカーにあります。現代サッカーの主流である深い位置からのビルドアップ、そしてポゼッションサッカーに真っ向から勝負を挑む個人技が魅力です。京都のバルサと呼ばれるその姿に憧れて久御山高校サッカー部に入部するテクニシャンが後を絶ちません。
久御山高校は、日本のサッカーを変える という壮大な目標を掲げ、滋賀県の強豪高校である野洲高校、静岡県の強豪高校である静岡学園とも似たコンセプトを持っています。テクニックで現代のサッカーに挑戦を挑むその姿は 京都のバルサ と呼ばれるほど多くのサッカーファンの注目を集めています。
京都のサッカー強豪高校ランキング 第3位
洛北高校
国公私立 | 公立 | ||
所在地 | 京都府京都市左京区下鴨梅ノ木町59 | ||
選手権成績 | 出場3回(優勝1回) | ||
インターハイ成績 | 出場10回 | ||
主なOB | チョウ キジェ/橋田聡司/大江勇詞 |
1967年に全国制覇しているものの、その後も選手権京都予選やインターハイ京都予選では決勝進出やベスト4に進出するなど、現在においてもその強さは健在です。豊富な運動量活かしたプレッシングサッカーを武器に、上位高校を脅かす存在となっています。
京都のサッカー強豪高校ランキング 第2位
東山高校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 京都府京都市左京区永観堂町51 | ||
選手権成績 | 出場3回 | ||
インターハイ成績 | 出場2階(4強1回) | ||
主なOB | 鎌田大地/森俊介/中谷喜代志/北川佳男/平井直人 |
プリンスリーグ関西には2011年から参入し、一度降格してしまいますが、2018年に再び昇格を果たしました。このトップレベルでの争いを続けていることが技術や経験となっており、2019年インターハイ予選で準優勝、2018年の選手権京都予選を制するなど、京都橘に次ぐ強豪高校となっています。
正式名称は、高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ関西で、全国に9つある高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグのひとつです。滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県の高校チーム・ユースチームが10チーム参加しています。都道府県リーグで勝ち上がったチームとプリンスリーグの下位チームで参入戦を行い、勝ち残ったチームが参加資格を得られるため、実質最高峰リーグと呼ばれています。
京都のサッカー強豪高校ランキング 第1位
京都橘高校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 京都府京都市伏見区桃山町伊賀50 | ||
選手権成績 | 出場8回(準優勝1回/4強1回) | ||
インターハイ成績 | 出場5回(4強1回) | ||
主なOB | 岩崎悠人/中野克哉/永井建成/小屋松知哉/仙頭啓矢 |
京都橘高校サッカー部の特徴は、決定力やチーム全体の豊富な運動量を武器にした攻撃的なサッカーにあります。また、最大の強みとしてフィジカルの強さがあげられます。京都橘高校サッカー部は、創部から約20年の間に選手権に8度の出場記録を持つ絶対的王者です。
京都府立東稜高校、日体大を経て世田谷学園で指導者のキャリアをスタートさせ、2000年に京都橘高校サッカー部創部と同時に監督に就任します。練習に関節の可動域を広げるストレッチ系メニュー、アジリティを鍛えるサーキットトレーニング、ジャンプなどのフィジカルトレーニングを積極的に導入し、また、ヨガと取り入れるなど他の名門高校とはちょっと変わった練習メニューを取り入れています。
京都府のサッカー強豪高校 まとめ
この上位3校に割って入ろうとしているのが京都のバルサという異名を持つ久御山高校で、2019年の選手権で同じくテクニックサッカーを追求する静岡学園が全国優勝を成し遂げたことでその存在に注目が集まっています。
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