【福井県】サッカーの強豪高校ランキング5校！強いサッカー部はどこか？

藤島高校サッカー部はこれまで選手権、インターハイを通じて全国大会への出場実績はないものの、2017年、2019年のインターハイ予選では両年ともベスト4入りを果たしている強豪高校です。

2018年、2019年の全国高校サッカー選手権福井大会では2年連続でベスト4へ進出、2018年の準決勝では名門の福井商業をPK戦まで追い詰めましたが惜しくも敗れています。

文科省から理数系を重点的に高校としてスーパーサイエンスハイスクールに指定を受ける学校ながら、コンスタントに強さを発揮する強豪高校です。

名門の北陸高校男子サッカー部は、これまで選手権に5回の出場を誇る強豪高校です。2016年、2017年と2年連続で全国高校サッカー選手権に福井代表として出場しています。

北陸高校サッカー部の特徴は、中盤をコンパクトに保ち、ショートパスを主体に縦へ速くボールを運び、ボールを失っても素早いトランジションで高い位置でボールを奪い返すサッカーにあります。

北陸高校サッカー部を支えるのは経験豊富で素晴らしい指導力を誇るスタッフの面々で、福井最強の地位を丸岡高校から奪う準備を着々と整えています。

北陸高校サッカー部のスタッフ
・監督　松本吉英　JFA公認S級コーチ　プロライセンセス
・GKコーチ　岡本理生　JFA公認G・Bコーチ ナショナルトレセンGKコーチ北信越担当
・メディカルコーチ　山中惇平　日体協公認ATコーチ
・コーチ　水沼貴史　JFA公認S級コーチ　元日本代表・元横浜Fマリノス監督

強い福井工業大学附属福井高校男子サッカー部は、これまでインターハイに2回の出場経験をもつ強豪高校で、選手権への出場経験はありませんが、平成29年の福井県予選では決勝まで勝ち進んでいます。

2014年と2016年に出場した全国大会では2度とも初戦敗退という結果に終わっており、全国でのレベルはまだまだですが、福井県内では強い高校として知られています。

福井県ユースリーグでは1部に所属し、毎年優勝争いを繰り広げています。

強い福井商業サッカー部は、これまで選手権、インターハイにそれぞれ1度ずつ出場実績を誇る強豪高校です。2007年の選手権福井大会では見事に優勝を飾り、王者丸岡高校の16連覇を阻止​しました。

毎年のように決勝に駒を進めるものの、決勝では丸岡高校という高い壁に阻まれ続けてきており、打倒丸岡高校を掲げ、日々トレーニングに励んでいます。

インターハイ予選では2017年から2019年まで3年連続で丸岡高校と決勝戦で激突し、1勝2敗と負け越しています。今後の丸岡高校とのライバル対決から目が離せません。

丸岡高校男子サッカー部は、これまで選手権、インターハイともにに福井県最多出場を誇る名門中の名門高校で、その名は全国でも有名です。

さらに丸岡高校は2019年度から、2014年度以来のプリンスリーグ北信越に復帰し、強豪高校との試合を積み重ねて強さを増しています。

丸岡高校サッカー部の特徴は、ゴールキーパーを中心とした鉄壁の守備にあります。2019年の選手権福井県大会では準決勝まで無失点、決勝の北陸に1点を許したのみでした。

高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ北信越は、全国に9つある高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグのひとつです。

新潟県・富山県・石川県・福井県・長野県の北信越地方5県の高校生・ユースチームが参加する高校年代最高峰のサッカーリーグで、2019年度の丸岡高校はリーグ3位でした。

福井県の高校サッカー最強は、選手権に30回、インターハイに31回の出場を誇る丸岡高校で、その丸岡高校を福井商業高校、福井工業大学附属福井高校、北陸高校が追う展開になっています。

堅い守備が特徴の丸岡高校は、プリンスリーグ北信越で、新潟県、富山県、石川県、長野県の強豪との試合を通じて、さらに鉄壁に磨きをかけています。

福井県勢としては未だ全国制覇を成し遂げた経験がないため、福井県のサッカーレベルはそれほどでもないといった声も聞こえますが、その酷評を覆す活躍が期待されています。