世界最高の右サイドバックとは?最強の右SBランキングTOP10!
現代サッカーにおいて今や攻撃の起点とされるほど重要なポジションになりつつあるサイドバック。世界最高の左サイドバックといえばマルセロやアルバとされていますが、世界最高の右サイドバックは誰なのか?最強の右SBランキングTOP10!を紹介します。
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公式ライター old_user_id: 211
世界最強の右サイドバックランキング10位
ジョアン・ペドロ・カヴァコ・カンセロ(インテル)
生年月日:1994年5月27日生まれ
身長:182cm
体重:74kg
利き足:右
2012-2014 ベンフィカB
2014 ベンフィカ
2014-2015 バレンシア(レンタル)
2015- バレンシア
2017- インテル(レンタル)
優れたボールテクニック
現代型サイドバックとは、優れたミッドフィルダーが多い現代サッカーにおいてはボールや選手が中央に集まりやすくなっているため、ビルドアップはスペースが比較的広がっているサイドバックから行うということから、テクニツクに優れたサイドバックを現代型サイドバックと呼ぶわけです。カンセロはまさに現代型サイドバックに相応しいサッカー選手ということです。
スピード・クロスボールは世界レベル
カンセロのクロスボールは精度が高いだけではなく、クロスボールをあげる回数の多さにも注目が集まっています。それだけ何度もアップダウンを繰り返していることがわかります。パス技術にも優れ、世界一レベルのスピードを持ち合わせるカンセロは、ポゼッション・カウンターのどちらにもすぐに対応できる優れた右サイドバックです。
守備に難があり
世界最強の右サイドバックランキング9位
セルジュ・オーリエ(トッテナム)
SERGE AURIER – Welcome to Spurs – Deadly Defensive Skills, Passes, Goals & Assists – 2017 (HD)
生年月日:1992年12月24日生まれ
身長:174cm
体重:76kg
2009-2012 ランス
2012-2015 トゥールーズ
2014-2015 パリ・サンジェルマン(レンタル)
2015-2017 パリ・サンジェルマン
2017- トッテナム
抜群のスピードと底なしのスタミナ
ボールを保持した状態からのスピードに乗ったドリブルは迫力満点で素晴らしい加速力とキレを感じさせます。フォワードの経験があるため強烈なシュートも持っており、相手チームにしてみれば非常に危険な選手です。クロスも上手い右サイドバックで、2014年ブラジルワールドカップでは日本戦で高速クロスを2発浴びせて2アシストを決めています。
フィジカルを活かした安定したディフェンス
オーリエはセンターバックを任されることがあるほどの守備の実力者で、非常にタフなディフェンスでチームに貢献するサッカー選手です。
精神面に難あり
世界最強の右サイドバックランキング8位
エクトル・ベジェリン(アーセナル)
爆速SB | エクトル・ベジェリン | アーセナル
生年月日:1995年3月19日生まれ
身長177cm
体重:74kg
利き足:右
2013- アーセナル
2011-2014 ワトフォード(レンタル)
世界最速のスピードスター
攻撃ではそのスピードを活かしたオーバーラップを積極的に行い、ボールを奪われても猛スピードでハリーすることができるのでとても重宝されています。オーバーラップすることで攻撃の選択肢は増え、スルーパスを引き出して自らシュートをすることもあります。
カバーマスター
ベジェリンに危険察知能力と対人スキルが備わった時、ベジェリンは手がつけられない右サイドバックになるといってもよいでしょう。まだまだ若いベジェリンは伸びしろ十分なスペイン期待の若き右サイドバックです。
スピードを活かしたサイドバックでは世界最強クラス
世界最強の右サイドバックランキング7位
ステファン・リヒトシュタイナー(アーセナル)
Stephan Lichtsteiner • Juventus • Best Defensive Skills & Goals • HD 720p
生年月日:1984年1月16日生まれ
身長:183cm
体重:77kg
利き足:右
2001-2005 グラスホッパー
2005-2008 リール
2008-2011 ラツィオ
2011-2018 ユヴェントス
2018- アーセナル
スタミナモンスター
2014-2015UEFAチャンピオンズリーグ走行距離ランキングでは、12試合合計で135,158mを走り見事に第1位に輝き、最もスタミナがある選手としてその名を世界にとどろかせました。リヒトシュタイナーは献身的にボックストゥボックスを繰り返す優れた右サイドバックといえます。
熱いハートでチームを鼓舞
決して目立つようなプレーをするわけではありませんが、ミスが少なく、何よりも大きな声で味方チームを鼓舞し続ける熱いハートはチームメイトからの信頼も厚く、見えない部分での貢献度抜群のサッカー選手です。
世界最強の右サイドバックランキング6位
アントニオ・バレンシア(マンチェスター・ユナイテッド)
生年月日:1985年8月4日生まれ
身長:181cm
体重:78kg
2003-2005 CDエル・ナシオナル
2005-2008 ビジャレアル
2005-2006 レクレアティーボ・ウエルバ(レンタル)
2006-2008 ウィガン・アスレティック(レンタル)
2008-2009 ウィガン・アスレティック
2009- マンチェスター・ユナイテッド
後ろに下がったことでさらに活かされたスピード
後ろから走りこむスピードに乗ったドリブルは驚異的で、まず簡単に止められる選手はいません。しかも南米のサイドプレーヤーそのままの突破力でワイドからの攻撃をさらに活性化させる力を持っています。前線ではこのスピードに乗ったワイドなドリブルは活かされることはありませんでしたが、右サイドバックまで下がったことにより、バレンシアの持ち味であるスピードが活かされる結果となりました。
優れたクロスボール
クロスボールの精度はウイングのポジションをこなしていた時期もあることから上手い選手で、クロスボールに見せかけるキックフェイントから中央に切れ込んでからの強烈なミドルシュートもある攻撃的な右サイドバックです。バレンシアはクイックネスにも優れたサッカー選手といえます。
抜群のフィジカルと豊富な運動量で守備が安定
味方がボールを奪われた際には素早くリトリートし、相手ウイングの進路を塞ぐなど、かけひきの力も向上し、守備力は非常に安定しています。現在ではプレミア屈指の右サイドバックにまで成長しました。
世界最強の右サイドバックランキング5位
ジョアン・キミッヒ(バイエルン・ミュンヘン)
生年月日:1995年2月8日生まれ
身長:176cm
体重:72kg
2013 ライプツィヒⅡ
2013-2015 ライプツィヒ
2015- バイエルン・ミュンヘン
10年に1人の逸材
優れた戦術理解度とユーティリティ溢れるプレー
そしてキミッヒの最大の特徴は、サッカーIQが高く、戦術理解度が抜群に優れている点です。通常のサイドバックの動きはボールを奪ったらタッチライン際をスピードを活かして攻め上がり、クロスボールを入れるといった動きになりますが、キミッヒはそれ以上にオフザボールの動き一つをとっても頭を使った動きをします。自ら動いて相手ディフェンスをおびき出したり、味方選手にスペースを知らせる動きをします。
優れたセキュリティセンサーの持ち主
攻撃の起点
戦況を瞬時に判断してショートパスでビルドアップに参加したり、時には正確なロングフィードで矢のようなパスを出したりと攻撃の種類は多彩です。ドイツ代表の攻撃はキミッヒを起点に開始されるといってもよいでしょう。
世界最強の右サイドバックランキング4位
ネルソン・カブラル・セメド(バルセロナ)
ネルソン・セメド Nélson SEMEDO【ネイマールと衝突した新サイドバック】
生年月日:1993年11月16日生まれ
身長:179cm
体重:69kg
利き足:右
2011-2012 シントレンセ
2012-2016 ベンフィカB
2012-2013 ファティマ(レンタル)
2015-2017 ベンフィカ
2017- バルセロナ
スピードとドリブルで右サイドを支配
プレースタイルはタッチライン際をスピードを駆使してアップダウンを繰り返すというオーソドックスなサイドバックの動きをするイメージですが、セメドはブラジル選手のような非常にトリッキーなドリブルテクニックを持っているため、囲まれても不必要にバックパスやサイドに大きくチェンジするようなパスをすることはなく、前に進むことができる貴重なサッカー選手です。
スピードを活かしたカバーリングで味方にも好影響
実際にバルセロナの左サイドバックをつとめるアウベスは、セメドが加入する前までは自分が攻め上がった後の空いたスペースを気にしてオーバーラップを控えていましたが、セメドが加入した後は積極的にオーバーラップを試みています。セメドのスピードを活かしたカバーリングは味方選手にも大きな好影響を与えていることがわかります。
フィジカルと運動量を活かした守備
世界最強の右サイドバックランキング3位
ダニエウ・アウベス(パリ・サンジェルマン)
Dani Alves 2017-18 | Amazing Skill Show #2
生年月日:1983年5月6日生まれ
身長:172cm
体重:70kg
利き足:右
2001-2002 バイーヤ
2002-2008 セビージャ
2008-2016 バルセロナ
2016-2017 ユヴェントス
2017- パリ・サンジェルマン
テクニックは現役右サイドバック最強
ボールを持ったダニエル・アウベスはドリブルでサイドを攻め上がり、正確なクロス、コンビネーションワンツー、強烈なミドルシュートと多彩な攻撃を展開します。特にキック精度は素晴らしく、アウトサイドでも正確に蹴ることができる技術を持っいます。カイル・ウォーカーやカルバハルのような突進型とは真逆なテクニシャンの右サイドバックといえます。
優れた守備センス
攻撃・守備・運動量を兼ね備えた万能型サイドバック
ダニエル・アウベスは優れたテクニックを駆使した攻撃力・優れた守備センスを発揮する守備力・豊富な運動量の全てを兼ね備えた万能型右サイドバックです。
世界最強の右サイドバックランキング2位
カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ)
生年月日:1990年5月28日生まれ
身長:183cm
体重:83kg
2008-2009 シェフィールド・ユナイテッド
2008 ノーサンプトン・タウン(レンタル)
2009-2017 トッテナム・ホットスパー
2009-2010 シェフィールド・ユナイテッド(レンタル)
2010-2011 QPR(レンタル)
2011 アストン・ヴィラ(レンタル)
2017- マンチェスター・シティ
最強のフィジカル能力をもつ右SB
さらにカイル・ウォーカーは最速35kmを誇るスピードスターとしても有名で、得意のスピードを活かした広い守備範囲はチームのピンチを幾度となく救ってきました。カイル・ウォーカーは最強のフィジカルを持つ、守備範囲が広い優れた右サイドバックです。
スタミナモンスター
突破力もすさまじく、一度スピードにのったカイル・ウォーカーを止めることは容易ではありません。さらに試合終了間際のスタミナが消耗する時間帯に右サイドを突破してくるカイル・ウォーカーについていける選手はそういません。カイル・ウォーカーはとてつもない運動量を持つスタミナモンスターといえます。
クロスマシーン
カイル・ウォーカーのクロスボールはカーブがかかり、巻くようなクロスなので相手ディフェンダーはなかなか対処ができません。そんなカイル・ウォーカーをクロスマシーンと呼ぶメディアもいます。
カイル・ウォーカーは強靭なフィジカルとスピードを武器に右サイドを支配する世界最高クラスの右サイドバックです。
世界最強の右サイドバックランキング1位
ダニエル・カルバハル(レアル・マドリード)
生年月日:1992年1月11日生まれ
身長:173cm
体重:73kg
利き足:右
2010-2012 レアル・マドリードB
2012-2013 レヴァークーゼン
2013- レアル・マドリード
レアル・マドリード不動の右サイドバック
3拍子揃った右サイドバック
2016-17CLではレアル・マドリード最多の5アシストを記録したことからもその実力は明らかです。ディフェンスにおいては173cmと小柄にもかかわらず対人スキルで負けることがないフィジカルを併せ持ち、センターバックのカバーも的確に行う選手です。
世界最高の右サイドバック
右サイドバック選手のランキングまとめ
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