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高校サッカーのスポンサーとは?スポンサー企業を一覧で紹介!

高校サッカーのスポンサーとは?スポンサー企業を一覧で紹介!

高校サッカーの強豪校が揃うプリンスリーグではスポンサー企業のロゴが入ったユニフォームを着用するチームが多いです。ユニフォームやボール、スパイクの物資的支援の他、遠征費用を負担する高校サッカーのスポンサー企業が増え、部活動のクラブチーム化が進んでいます。

2022.12.22 サッカー

高校サッカーのスポンサーとは?

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高校サッカーは高体連に所属する部活動や、Jリーグ傘下のユースあわせて全国に4000以上のチームがあります。毎年冬に開催される全国高校サッカー選手権はテレビ放送のCMや試合会場のピッチ看板、物資支援面で多くのスポンサー企業が出資している現状です。高校サッカー界では、ユニフォームに企業のロゴを付けたり、大会の参加費や遠征費を負担するスポンサーも増えています。

高校サッカーのスポンサー料

高校サッカー選手権の協賛スポンサーは数千万円、数億円のスポンサー料がかかりますが、全国の民放テレビでCMが放映されるほか、スタジアムのピッチ看板や大会プログラム、公式HPと露出箇所が多いことが魅力です。高校サッカーのチームの遠征は、限れらたメンバーで行われ、1回の遠征費は100万円程度かかると予想できます。高校サッカーのスポンサーは1チームにつき、300~500万円の支援が相場と言えます。

高校サッカーのスポンサー広告の場所

高校サッカーのチームは高体連が主催する全国高校サッカー選手権大会、全国高校総合体育大会のインターハイでスポンサー入りのユニフォームを着用できません。
高校サッカー選手権ではテレビCM、会場のピッチ看板の方法でスポンサー広告を露出しています。強豪チームが揃うプリンスリーグでは、スポンサーのロゴが入ったユニフォームが目立ち、高校スポーツのクラブチーム化が見受けられます。

高校サッカーのスポンサーの種類

ユニフォーム

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高校サッカーのスポンサー企業は、強豪チームのユニフォームにロゴを掲載することで認知度のアップや企業イメージの向上を図れることがメリットです。高校側は、ユニフォームやボールの物資支援、遠征費の支援を受けることで財源を気にすることなくチームの強化に尽力します。ユニフォームのロゴは、胸、袖、背中に掲載され、大きさや位置で金額が異なります。

ピッチ看板

スポンサー企業は、サッカー場のピッチ看板でも露出できます。ピッチ看板のメリットは、来場者の目につくことや、テレビ中継、ニュース、SNSでの露出です。特にテレビ中継では、看板が目に付くため視聴者にスポンサー企業であると印象づけることが出来ます。

TVCM

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TVCMでのスポンサーは、ご覧のスポンサーの提供でお送りしますと同時にロゴが出る提供と、CMのみが流れるPTの2種類あります。大会自体の冠スポンサーや1社提供の場合は露出回数も大幅に増え、競合他社のCMも排除することが出来ます。

スポンサー支援されている高校

高校サッカー界ではユニフォームの企業ロゴ掲載を筆頭に、スポンサーが活性化しています。チームは遠征費用や物資の支援を受け、チームが強くなると露出も増えスポンサーにとってもメリットがあります。

前橋育英

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前橋育英サッカー部は2019年から群馬県に本社を置くヤマダデンキを運営するヤマダホールディングスとスポンサー契約を結び、高体連主催の大会以外ではYAMADAのロゴが入ったユニフォームを着用するほか、ヤマダデンキ主催のサッカー教室に参加する地域貢献も行っています。

群馬県の前橋育英高校は2017年度の全国高校サッカー選手権96回大会で優勝したほか、準優勝が2回、インターハイ優勝実績もある強豪校です。

青森山田

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青森山田サッカー部は大手スポーツメーカーのアンダーアーマーとスポンサー契約を結んでいるほか、大手航空会社の日本航空(JAL)、サッカーのアパレル通販を手掛けるバランススタイルもスポンサー契約を結び、160人を超えるメンバーのユニフォーム、ウェアの支援を受けています。

数多くのJリーガーを輩出している青森県の強豪・青森山田高校は、99回高校サッカー選手権で準優勝、3年連続で決勝まで進んでいます。

市立船橋

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公立校で唯一、プレミアリーグに参戦している市立船橋は2018年、就職情報を扱う大手情報サイトのマイナビとスポンサー契約を結びました。公立校の部活動にとっては遠征費や宿泊費の経済状況が厳しく、スポンサー企業の担う役割は重要です。選手たちも支えてもらっていることへ感謝の気持ちで飛躍を誓います。

千葉県の市立船橋高校サッカー部は、全国高校サッカー選手権で5回、インターハイで9回の優勝を誇る強豪校です。

東福岡

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300人ほどの部員を抱える福岡東サッカー部はスポーツメーカーのニューバランス、大手航空会社の全日本空輸(ANA)、飲料メーカーのアミノバリュー(大塚製薬)を筆頭に多くの企業とスポンサー契約を結び、遠征費やユニフォームの金銭面で支援を受けています。

福岡県の東福岡高校サッカー部は、全国高校サッカー、インターハイ両方で優勝実績のある強豪校です。

京都橘

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京都橘サッカー部は日本で初めてユニフォームにスポンサー名を入れた高校です。京都橘は大手企業のANAをはじめ、静岡で介護施設を手掛ける中小企業のル・グランともスポンサー契約を結び、ユニフォーム支援以外の資金面でもサポートを受けています。

京都府の京都橘高校サッカー部は創部20年と歴史は浅いですが、2019年インターハイベスト4進出の実績がある強豪校です。

高校サッカーの過去の有名スポンサー企業

プーマ

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大手スポーツメーカーのプーマは、前橋育英高校富山第一高校神村学園高校の全国大会常連の強豪校のユニフォームをサポートしています。全国高校サッカー選手権では、2005年の84回大会から15年間テレビ放送のスポンサーでした。プーマの本社はドイツにあり、日本のテレビ広告とはフォーマットが違うこともあり、99回大会はスポンサーから外れました。

ナイキ

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大手スポーツメーカーのナイキは、1994年から9年間、全国高校サッカー選手権のテレビ放送スポンサーでした。桐光学園高校市立船橋高校京都橘高校の強豪校とスポンサー契約を結んでいて、ユニフォームを提供しています。高校サッカー業界でのナイキの最大の強みはシューズで、選手権の99回大会全チームのスタメンの着用スパイクはナイキが1位でした。

コカコーラ

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大手飲料メーカーのコカ・コーラは、1992年の71回大会から23年間、全国高校サッカー選手権のテレビ放送スポンサーでした。コカ・コーラはFIFAと強い関係性があり、Jリーグや少年サッカー、高校サッカーと幅広い世代に飲料の提供をしていました。2004年からは、同業種の明治がスポンサーとなりスポーツ飲料やドリンクボトルを提供しています。

三井ホーム

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ハウスメーカーの三井ホームは全国高校サッカー選手権のテレビ放送スポンサーで、1991年の70回大会から19年間協賛しました。女優の吉永小百合さんを起用したテレビCMピッチ看板で企業イメージを向上させましたが、2011年以降はスポンサーから外れています。

高校サッカーのスポンサーの今後とは?

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高体連主催の大会ではスポンサーロゴ入りのユニフォームの着用が認められていませんが、強豪校が揃うプリンスリーグでは大企業のロゴが入ったユニフォームを着用するチームが多いです。高校サッカーのスポンサー企業はユニフォームやボール、スパイクの物資的支援のほか、遠征費用を負担しています。チーム側も部費の軽減のメリットが大きく、今後も強豪校とのスポンサー契約が増えると考えられます。

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