宇宙開発とは?サッカーで使われる用語の意味や使い方を解説
数あるサッカー用語の中で、宇宙開発という用語があるのをご存知でしょうか。宇宙開発と聞いて、サッカーをイメージする方は少ないはずです。しかしサッカー経験者の間では、試合を見ている中でたまに用いられています。そんな宇宙開発という用語の意味や語源、使い方を解説していきます。
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公式ライター Activel_director
サッカー用語の宇宙開発の意味
宇宙開発にもほどがあるシュート
その語源は、宇宙へ飛んでいくロケット開発に準えて、その酷いシュートを揶揄する意味合いで用いられるサッカー用語です。いつ頃から使い始めたのかは定かではありませんが、サッカー中継などで用いられることはなく、あくまでもチームメイト同士で、またはサッカー関係者、ファンの間で使われている言葉です。
宇宙開発の用語の主な使われ方
共通しているのが、普通に蹴れば得点になるという決定機の場面で使われることが多いとされています。例えば、PKの場面で、宇宙開発だけはするなよ、実際に大きくゴールバーを越えていった場面では、宇宙開発しちゃった、という使われ方がされています。
また、何度も何度もゴールバーの上を大きく超えるシュートをしてしまうフォワードに対して、何回宇宙開発すれば気が済むんだよ、宇宙開発好きだね、という使われ方がされています。
宇宙開発はなぜ起こるのか?
ではどうしてそのような宇宙開発が起こるのでしょうか。それにはまずピッチコンディションの悪さが考えられます。いつもと違うような芝の長さが微妙に違うだけでボールの位置も上下し、大きく上空に飛ばしてしまうこともあります。また、選手のメンタルの部分も大きく左右します。強くボールを蹴ろうとし、ボールの下を蹴ってしまうと宇宙開発につながります。
宇宙開発に似た用語のQBK
サッカーではよくあるシーンですが、それ以前にも幾度となくチャンスを潰してきた柳沢が、日本中が注目するワールドカップでやらかしたことを揶揄して表現されたものです。
宇宙開発をしてしまった選手
香川真司
宇宙開発
本田圭佑
本田がPKでまた宇宙開発(2014アジアカップ)
本田圭佑 実況も爆笑の大宇宙コーナーキック バレンシア戦
宇宙開発のサッカー用語まとめ
真剣勝負の中で生まれるこのような信じられないプレーは、やってしまった本人が一番恥ずかしく、悔しく思うものですが、それを敢えて面白い用語で表現することで笑って忘れようという意味も見え隠れします。
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