2019年3月18日 更新

フォアチェックとは?意味やメリットを解説

サッカーの解説や実況などでたまに耳にするフォアチェックという言葉ですが、サッカー経験のない方などにとってはあまり聞きなれない言葉かもしれません。そこで今回はフォアチェックにスポットを当て、フォアチェックの意味やメリット、デメリットなどを解説していきます。

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【全盛期のドルトムント】クロップ監督のゲーゲンプレスと申し子達の戦術

サッカーにおけるフォアチェックによるハイプレスサッカーの代表格として近年注目されている戦術がゲーゲンプレスです。ゲーゲンプレスとは攻守の切り替えがとても早く、ボールを奪われたらすぐにプレスをかけにいく戦術です。ゲーゲンとはドイツ語でカウンターを意味し、リヴァプールで指揮を執るユルゲン・クロップの代名詞ともされる戦術です。

ボールを奪われたらすぐに数人でプレスを行い、ボールを奪い返してからショートカウンターでゴールを狙う方法で、このゲーゲンプレスを成功させるためにははいくつかのポイントがあります。

ボールを奪われたときのポジショニング

ゲーゲンプレスは、ボールを奪われたネガティブトランジションで瞬時にボールを奪い返すための動き方を意味し、5秒以内に奪えなかったら速やかにリトリートに変更するという決めごともあるように、それだけ短い時間で適切な動きをすることが求められます

つまり、ボールを奪われてから次の動作を考えるのでは遅く、攻撃中からネガティブトランジションの状況を常に想定し、アプローチ先を定めておくことがポイントになります。ゲーゲンプレスでは、ボールを奪われた時の役割を常に頭に入れながらプレーすることが重要です。

パスコースを制限する

ゲーゲンプレスにおける最初のフォアチェックがパスコースを限定する必要があり、ボールホルダーの選択肢を減らしてミスを誘います。そこで後ろの味方が的確にパスコースを制限してインターセプトできないと成功しません。ボールホルダーにフォアチェックする選手以外の選手は、ピッタリとマンマークせず、インターセプトできるポジション、または相手選手にボールが入っても数的有利な状況で対応できるようなマーク気味なポジショニングができないと、相手チームに裏をとられて逆カウンターという危険性に陥ります。

フォアチェックとリトリートをバランス良く使う

フォアチェックのデメリットとして、スタミナの消費を指摘しましたが、クロップが採用するゲーゲンプレスでは上手にリトリートを取り入れることでバランスを保ち、過度なスタミナ消費に配慮しています。ゲーゲンプレスは、5秒以内にボールを奪うというルールがあります。

この5秒ルールとは、ボールを失ったネガティブトランジションの状況から5秒以内にフォアチェックしてボールを奪うというもので、5秒を超えてしまった場合には速やかにリトリートします。リトリートすることで素早く守備陣形を整え、相手チームにポゼッションさせて、その間にスタミナを回復させることができます

フォアチェックのまとめ

Soccer Personal Lesson APE on Instagram: “・ 決して、美しいだけのサッカーが 人を魅了するのではない事を 貴方からお教え頂いたと 私は想っております ・ 1.FSVマインツ05 ボルシア・ドルトムント そしてリヴァプールFCと キャリアアップして 現在の世界最強の3トップを軸に ゲーゲンプレスをプレミアリーグで試み…” (73821)

フォアチェックとは、サッカーにおける守備戦術の一つで、相手陣内でボールを奪われた際のネガティブトランジションの際に、リトリートせず、ボールホルダーに一番近い選手がプレスをかけて、パスコースを限定することでインターセプトを狙う戦術です。

このフォアチェックのメリットとしてあげられるのが、高い位置でボールを奪うことでショートカウンターという攻撃戦術につなげることができる点にあります。守備戦術としてリトリートと比較すると、非常にわかりやすい戦術といえます。
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