【大分県】サッカー強豪の中学校ランキング!強いサッカー部とは?
大分県の中学サッカーは大分中学校の1強体制で、中体連、新人戦の優勝候補の筆頭です。2018年と2015年の中学総体県大会では上野ヶ丘中と滝尾中学が優勝し上位争いは熾烈を極めています。強い名門チームは周囲のプレッシャーにさらされ、発展途上の中学生同士の試合では何が起こるかわかりません。
2023.01.16
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サッカー
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公式ライター Activel_director
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大分県の中学サッカーとは?
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大分県の中学サッカーは強いレベルにあり、大分県代表は、九州の名門中学が顔を揃える地方大会では宮崎県の日章学園や鹿児島県の育英館、熊本県のルーテル学院と互角に渡り合っています。
中体連全国大会では、公立中学の上野ヶ丘中が1982年に3位入賞し、同じく公立校の明野中が1985年に大分勢初となる全国大会優勝を達成しています。
大分県の中学サッカー情勢
大分県の中学サッカー情勢は私立で中高一貫校の大分中学が県内で頭1つ抜けた存在で、中体連では2019年、2017年、2016年の県大会で優勝しています。2018年の県大会は公立の上野ヶ丘中が優勝し、2015年の県大会では滝尾中学校が優勝しました。
大分県の2位争いは熾烈を極め、成長著しい男子中学生同士の対戦では番狂わせがおこりやすく県大会の2位の顔ぶれは毎年変わっています。
大分県のサッカー強豪の中学校ランキング第10位
明野中学校
国公私立 | 公立 |
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所在地 | 大分県大分市明野南3丁目7−1 |
大会成績 | 2018年:大分県中学サッカー新人大会 ベスト4 |
2019年:大分県中学サッカー新人大会 2回戦敗退 | |
2020年:大分県中学サッカー新人大会 ベスト8 |
明野中サッカー部は公立中ながら中体連全国大会の優勝の実績がある強豪中学で、グランド2面あり練習環境が充実しています。毎年選手1人1人のレベルが高く県大会を勝ち抜くポテンシャルを秘めたチームです。
明野中を全国優勝に導いた監督は選手育成のスペシャリスト吉武博文氏で、中学教師、大分トリニータのコーチを務めJリーガーや日本代表選手を育てています。
大分県のサッカー強豪の中学校ランキング第9位
滝尾中学校
国公私立 | 公立 |
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所在地 | 大分県大分市羽田349 |
大会成績 | 2018年:大分県中学総体 ベスト4 |
2019年:大分市中学総体 ベスト4 | |
2019年:大分県中学総体 ベスト8 |
滝尾中サッカー部は素直でまっすぐな選手が揃っていて、日ごろから一生懸命に練習に取り組んでいます。選手個人のレベルが高く、戦術がハマれば強いチームです。
県大会の常連校で、2015年の中体連では県大会優勝し九州大会に出場しています。直近の中体連では2018年の県大会でベスト4入り、2019年の県大会ではベスト8入りしています。
大分県のサッカー強豪の中学校ランキング第8位
安心院中学校
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国公私立 | 公立 |
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所在地 | 大分県宇佐市安心院町2222−1 |
大会成績 | 2017年:大分県中学総体 ベスト8 |
2018年:大分県中学総体 ベスト8 | |
2019年:大分県中学総体 ベスト4 |
安心院中学サッカー部は過去の県大会でベスト8やベスト4まで勝ち上がっているチームで、サッカー部の横断幕には全員主役と掲げてあり選手1人1人の個性を大切にしているチームです。家族や監督のサポート体制が整っていて、選手がベストコンディションで試合に臨めるための環境が充実しています。試合では選手個人が今出せる最大値を引き出し、プレーの強度をあげて戦っています。
大分県の中学サッカー強豪の中学校ランキング第7位
東部中学校
国公私立 | 公立 |
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所在地 | 大分県日田市田島2丁目12−8 |
大会成績 | 2018年:大分県中学総体 準優勝 |
2018年:九州中学総体 1回戦敗退 | |
2019年:大分県中学総体 ベスト16 |
日田市立東部中学校サッカー部は、中体連県大会を準優勝し九州大会に出場したチームです。2018年には10番でキャプテンの清原選手が前線に効果的なパスを出し、試合を組み立て九州大会出場の原動力となりました。東部中サッカー部の選手は礼儀正しくすれちがう人には大きな声であいさつをし、練習中も大きな声を出して全員がチームを盛り上げ、試合ではチームが一丸となり最後まで走りきります。
大分県の中学サッカー強豪の中学校ランキング第6位
稙田南中学校
国公私立 | 公立 |
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所在地 | 大分県大分市田尻123−1 |
大会成績 | 2019年:大分県中学総体 準優勝 |
2019年:九州中学総体 1回戦敗退 | |
2020年:大分県新人戦 ベスト4 |
稙田南中学校は大分市の公立中学校で、2019年中体連県大会では準優勝し九州大会に出場しています。稙田南中サッカー部は守備に重きをおき、全員で守り走るサッカーを志向し、2019年の県大会では決勝戦まで無失点で勝ち上がりました。決勝では名門大分中学相手に善戦し、最終スコア1-0で敗戦しました。
大分県の中学サッカー強豪の中学校ランキング第5位
判田中学校
国公私立 | 公立 |
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所在地 | 大分県大分市中判田1−2254 |
大会成績 | 2018年:大分県中学総体 ベスト4 |
2019年:大分県新人戦 準優勝 | |
2020年:大分県新人戦 ベスト16 |
判田中サッカー部は判田中は選手個人の能力が高く、新チーム体制で挑む新人戦大会に強く県大会で実績を残しているチームです。2019年の大分県新人戦では準優勝し九州大会出場を決めていましたが、新型コロナウイルスの影響で九州大会の開催が中止となりました。
大分県の中学サッカー強豪の中学校ランキング第4位
高田中学校
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国公私立 | 公立 |
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所在地 | 大分県豊後高田市玉津473 |
大会成績 | 2017年:大分県中学総体 準優勝 |
2017年:九州中学総体 1回戦敗退 | |
2018年:大分県中学総体 ベスト8 | |
2019年:大分県中学総体 ベスト8 |
豊後高田市にある高田中サッカー部は県大会で準優勝し九州大会出場した実績があり、コンスタントに県大会出場しています。高田中サッカー部は公立校で常に突出したタレントがいるわけではありませんが、チーム全体の攻守のバランスが良く県大会では2018年、2019年と2年連続でベスト8まで勝ち上がっています。
大分県の中学サッカー強豪の中学校ランキング第3位
大東中学校
国公私立 | 公立 |
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所在地 | 大分県大分市横尾23−2843−4 |
大会成績 | 2016年:大分県中学総体 準優勝 |
2019年:大分県中学総体 ベスト4 | |
2019年:大分県新人戦 ベスト4 | |
2020年:大分県新人戦 準優勝 |
大分市の大東中サッカー部は2016年中学総体と2020年新人戦では準優勝し、2019年の中体連県大会と新人戦では準決勝まで勝ち上がっている強豪中学です。大東中は大分県内で有数のマンモス校で知られ生徒総数は1080名で、サッカー部員数も多く選手層が厚いため競争が激しいです。選手個人の能力が高く県大会では優勝候補の一角に挙げられます。
大分県の中学サッカー強豪の中学校ランキング第2位
上野ヶ丘中学校
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国公私立 | 公立 |
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所在地 | 大分県大分市上野町4−5 |
大会成績 | 2016年:大分県中学総体 ベスト4 |
2018年:大分県中学総体 優勝 | |
2018年:九州中学総体 1回戦敗退 | |
2019年:大分県新人戦 ベスト16 | |
2020年:大分県新人戦 ベスト16 |
上野ヶ丘中学サッカー部は2018年中体連県大会で優勝し九州大会に出場しています。規律が厳しくサッカーと学業の文武両道を重んじています。2018年の県大会ではキャプテンで身長180cmの大型センターバックの賀来選手がディフェンスラインを統率しチームの優勝に貢献しました。
大分県の中学サッカー強豪の中学校ランキング第1位
大分中学校
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国公私立 | 私立 |
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所在地 | 大分市明野高尾1-6-1 |
大会成績 | 2019年:大分県中学総体 優勝 |
2019年:九州中学総体 準優勝 | |
2019年:全国中学総体 1回戦敗退 | |
2019年:大分県新人戦 優勝 | |
2020年:大分県新人戦 優勝 |
大分中学サッカー部は大分県内では名門チームで、中体連や新人戦では優勝候補の筆頭です。私立で中高一貫校で高校サッカーやプロ選手を目指す中学生が集まり、県内のタレントが集まりやすい環境で、常に周囲から強いプレッシャーにさらされています。2019年の中体連では県大会優勝し、九州大会は九州の名門中学に競り勝ち準優勝し全国大会に出場しています。
大分中学の強さ
大分中学は学校をあげてサッカーに力をいれていて、中学、高校とサッカーの名門チームです。体が出来上がっていない中学生時代は基礎練習や体力的な土台を作り上げることに重点を置き、高校で全国大会を勝ち上がるためのチーム作りをしています。大分中には才能あふれる選手が集まり、チーム内の競争も激しく、練習の質が高いのでチームが強くなる要素が溢れています。
大分県出身の有名サッカー選手
清武弘嗣
生年月日 | 1989年11月12日 |
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身長/体重 | 173cm/66㎏ |
ポジション | MF FW |
所属クラブ | 大分トリニータ |
セレッソ大阪 | |
ニュルンベルク | |
ハノーファー96 | |
セビージャ | |
セレッソ大阪 |
清武弘嗣選手は、大分県大分市出身で、ミッドフィルダー、フォワードの選手で、大分市立大東中学校出身です。小学校時代は自身の父が監督を務めている小学校のサッカー部に所属し全国大会に出場、中学時代はサッカー部ではなく大分トリニータユースに所属していました。清武選手は日本代表に選出され、ドイツやスペインのクラブでプレーをしました。
岩田智輝
生年月日 | 1997年4月7日 |
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身長/体重 | 178cm/73kg |
ポジション | MF DF |
所属クラブ | 大分トリニータ |
横浜・F・マリノス |
岩田智輝選手は大分県宇佐市出身でディフェンダーの選手で、1997年生まれの24歳です。宇佐市立西部中学校の出身で、中学時代は大分トリニータU-15宇佐でプレーし経験を積み、高校時代は大分トリニータのU-18でプレー2軍登録選手で天皇杯に出場しています。年代別代表に選出されていて、A代表選出が期待されます。
堤聖司
生年月日 | 2002年8月4日 |
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身長/体重 | 177cm/74kg |
ポジション | FW |
所属クラブ | 福島ユナイテッド |
堤聖司選手は大分県大分市出身のフォワードの選手で、大分中学高等学校サッカー部に所属していました。中学、高校の6年間で技術やフィジカルを磨き、豊富なバリエーションのシュートとでフィニッシュの精度の高さが評価され福島ユナイテッド加入が決まりました。今後の活躍に期待がかかまります。
大分県の中学のサッカーを語ろう
大分県の中学校サッカーは現状大分中学の1強体制ですが、県大会の2位以降は毎年顔ぶれが変わっていて激戦の様相を呈しています。2018年度中体連では絶対王者の大分中が、大分市予選で敗退する波乱もあり、2015年の中体連では滝尾中が大分中を破って優勝しています。まだまだ発展途上の中学生同士の試合であるため波乱の展開も十分に起こる可能性があり、今後大分県の中学サッカーから目が離せません。
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