サッカーの12番の背番号が持つ意味とは?どんな選手がつけるの?
サッカーで12番の背番号が持つ意味は特にありません。日本独特の慣習としてサッカーの12番は、サポーターの番号として扱われますが、海外のチームや大きな国際大会では選手がつける番号です。12番の背番号は、ポジションや役割に関係なく控えの選手がつけることが多い背番号です。
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公式ライター kiyotsuka0616
サッカーで背番号12番をつける選手とは?
・ゴールキーパー
・サポーター
12番はゴールキーパーの控え選手がつけることが多いです。
また日本では背番号12番をサポーターの番号として扱うため、選手は背番号に選ばない数字です。
ゴールキーパーが多い
レギュラーで先発出場する選手は11人です。背番号を振り分けは、1番がゴールキーパー、2番がディフェンダーと順番に番号を振っていき、最後フォワードの選手が11番をつけます。
次の12番以降の番号はゴールキーパーを先頭に振り分けていくため、12番をゴールキーパーがつけるチームが多くなります。必ずしもゴールキーパーが12番を与えるわけではありませんが、順番的に12番をつけているゴールキーパーは多いです。
日本ではサポーターの番号
グラウンドに出場する選手は11人です。12番目の選手として、サポーターが12番をつけるという意味です。
そのため、登録選手は背番号12番をつけないことがあります。
12番はサポーターの番号という考え方は日本独特の考え方であり、海外のチームではない考えとなります。
また、ワールドカップやオリンピックといった大きな国際大会は、背番号の欠番は許されないため、登録人数が23人のばあいは、背番号は1番〜23番を1人ずつ登録します。
背番号12番をつけた有名選手
・マルコ・ファン・バステン
・ティエリ・アンリ
マルコ・ファン・バステン
マルコ ファンバステン スーパーボレー
マルコ・ファン・バステンは、1988年のヨーロッパ選手権でオランダ代表として背番号12番をつけ、この大会の時に5得点を挙げて、得点王のタイトルを取りました。
マルコ・ファン・バステンと特徴は4つあります。
・右足でも左足でも強力なシュートを蹴る
・相手選手との接触でも倒れない
・非常に高いヘディング
・ディフェンス選手を簡単に抜き去る足の速さ
マルコ・ファン・バステンは、ゴールを奪うための高い技術をいくつも持っていた選手です。
ティエリ・アンリ
ティエリ・アンリ 2002 フランスvsスコットランド
ティエリ・アンリが背番号12番を付けていた理由は、マルコ・ファン・バステンにあやかってつけていました。
ティエリ・アンリは、プレミア・リーグで4度の得点王、リーグ戦無敗で優勝などサッカー界の歴史に名前を刻んだ選手です。
ティエリ・アンリの特徴は、スピードとボールを扱うテクニックが非常に優れていたことです。高さとパワーで目立つことは少なかったですが、スピードとボールを扱うテクニックは誰よりも優れていました。
背番号12番に意味や役割は、特に決まったものはありません
例えば、背番号10番はチームのエースであり、チームの顔であり、試合の勝敗の責任を取るような存在です。しかし、12番は10番のような役割を任されることはありません。
12番の背番号は、控えの選手がつけることが多く、キーパー以外にもフォーワードやミッドフィルダーの選手がつけることがあります。
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