【兵庫県】サッカーの強豪高校ランキング10校を紹介
兵庫県の高校サッカーは、選手権に20回の出場を誇る名門の滝川第二高校と名将の谷純一監督が率いる神戸弘陵高校の2校が強豪です。この2強を市立尼崎高校、関西学院高等部が追うかたちになっています。兵庫の代表高校は全国に出場するとベスト4など上位に進出するサッカーでは強豪の県です。
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公式ライター Activel_director
兵庫のサッカー強豪高校ランキング 第10位
神戸星城高校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 兵庫県神戸市須磨区緑が丘1-12-1 | ||
選手権成績 | 出場なし | ||
インターハイ成績 | 出場なし | ||
主なOB | なし |
また、圧巻だったのが2019年の高円宮杯U-18サッカーリーグ2019神戸市リーグで、勝ち点42で終え、2位以下に8点以上の差をつけて圧倒的な優勝を遂げています。
また、2019年新人戦では神戸弘陵、滝川第二を撃破し、準優勝に輝いています。今後、上位進出が期待される強豪高校です。
兵庫のサッカー強豪高校ランキング 第9位
明石商業高校
国公私立 | 公立 | ||
所在地 | 兵庫県明石市魚住町長坂寺1250 | ||
選手権成績 | 出場なし | ||
インターハイ成績 | 出場なし | ||
主なOB | なし |
明石商業高校は野球部が甲子園の常連校として有名で、比較的スポーツが盛んな高校として知られ、サッカー部も私立の強豪高校に迫る勢いを見せています。今後の明石商業高校サッカー部の活躍に期待がかかっています。
兵庫のサッカー強豪高校ランキング 第8位
芦屋学園高校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 兵庫県芦屋市六麓荘町16番18号 | ||
選手権成績 | 出場なし | ||
インターハイ成績 | 出場なし | ||
主なOB | なし |
2019年インターハイ兵庫県予選においても準決勝で名門高校の滝川第二高校を撃破し、決勝進出を果たすなど、注目を集めています。
芦屋学園サッカー部の強さの裏には、2013年から設立されたアスリートコースの存在があり、この年から本格的に全国を意識したチーム作りが始まりました。
人工芝グラウンドなど、練習環境にも恵まれている芦屋高校サッカー部から目が離せません。
アスリートコースの特徴は、希望する運動部への所属を必須とし、学習との両立をサポートし、幅広いスポーツ演習を通じて、豊かな人間力を持つアスリートを育成します。
また、スポーツ競技の基本からの学びなおしで、スポーツ分野での指導力を育成、仲間と切磋琢磨する中で、目標を高く掲げることのできる精神を育成しています。
兵庫のサッカー強豪高校ランキング 第7位
三田学園高校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 兵庫県三田市南が丘2-13-65 | ||
選手権成績 | 出場なし | ||
インターハイ成績 | 出場1回 | ||
主なOB | なし |
三田学園は近年、最も力をつけている新興勢力で、2018年度兵庫県リーグで優勝、プリンスリーグ参入戦では京都の強豪校である久御山高校に勝利し、初のプリンスリーグ関西参入を決めています。
三田学園サッカー部の特徴は、全員攻撃・全員守備で、特に守備に関しては兵庫県リーグ18試合で10失点という鉄壁を見せています。
高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ関西とは、全国に9つある高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグのひとつで、関西地方の滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県の2府4県の高校生とユースチームが参加するサッカーの最高峰リーグです。
参入するには兵庫県リーグで優勝し、プリンスリーグ関西の下位チームとの参入戦に勝利する必要があります。
兵庫のサッカー強豪高校ランキング 第6位
県立西宮高校
国公私立 | 公立 | ||
所在地 | 兵庫県西宮市上甲東園2-4-32 | ||
選手権成績 | 出場なし | ||
インターハイ成績 | 出場なし | ||
主なOB | 伊藤将大/三橋拓也 |
県立西宮高校は文武両道を掲げる県立高校で、私立校優性の兵庫県の中で安定的な強さを見せています。
強い西宮高校ですが、部員には部活よりも学校行事への参加を優先させるなど、サッカー部員への特別待遇はありません。
2019年全国高校サッカー選手権兵庫県予選では決勝まで進出し、神戸弘陵高校と激闘を繰り広げ、惜しくも敗れてしまいました。
兵庫のサッカー強豪高校ランキング 第5位
神戸市立科学技術高校
国公私立 | 公立 | ||
所在地 | 兵庫県神戸市中央区脇浜町1-4-70 | ||
選手権成績 | 出場2回 | ||
インターハイ成績 | 出場4回 | ||
主なOB | なし |
2012年のインターハイ兵庫県大会で優勝を果たし、その後も2013年、2014年とベスト4、選手権兵庫県予選では2012年、2013年にベスト4入りを果たしています。
2018年のインターハイ兵庫県予選でもベスト8入りを果たしており、近年においてもその強さは健在で、上位進出を目指す公立高校として注目を集めています。
兵庫のサッカー強豪高校ランキング 第4位
関西学院高等部
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 兵庫県西宮市上ヶ原一番町1-155 | ||
選手権成績 | 出場10回(4強1回) | ||
インターハイ成績 | 出場1回 | ||
主なOB | 堂柿龍一/梶川諒太/岸田裕樹 |
関西学院高等部といえば名門の私立大学である関西大学の付属高校として有名で、学力が非常に高いことで知られています。
ここ最近でこそ選手権やインターハイでの全国出場から遠ざかっていますが、2016年と2018年のインターハイ兵庫県予選ではベスト8に進出しており、未だに上位進出への力は健在です。
兵庫のサッカー強豪高校ランキング 第3位
市立尼崎高校
国公私立 | 公立 | ||
所在地 | 尼崎市上ノ島町1-38-1 | ||
選手権成績 | 出場なし | ||
インターハイ成績 | 出場1回 | ||
主なOB | 新保聰太郎/吉田真史/福井諒司/湯田逸友/原口大佑 |
公立の雄として尼崎市民の期待を背負っている市立尼崎高校サッカー部は、兵庫県大会では常に上位高校を脅かす存在で、創立は1913年という古い歴史を持つ伝統部でもあります。
毎年コンスタントに結果を残している市立尼崎高校の強さの裏には、市民の強力なバックアップがあることは間違いありません。
兵庫のサッカー強豪高校ランキング 第2位
神戸弘陵高校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 兵庫県神戸市北区山田町小部妙賀山10番 | ||
選手権成績 | 出場10回(8強1回) | ||
インターハイ成績 | 出場3回 | ||
主なOB | 奥大介/窪田龍二/土井良太/吉井直人/江坂任/江坂巧/藤原務 |
1993年に全国ベスト8を決めて以降低迷を続けていた神戸弘陵高校を立て直したのは2013年から指揮をとる谷純一監督でした。
就任した2013年の選手権でいきなり兵庫県を制し、2014年には19年ぶりとなるインターハイ出場も決めるなど、その手腕に大きな注目が集まりました。
後方からのボールポゼッションを基本に、カウンター、セットプレーでも得点が採れるスタイルを確立し、2015年関西プリンスリーグ優勝、近畿大会準優勝、兵庫県新人大会3連覇など、数々のタイトルを手にすることに貢献しています。
兵庫のサッカー強豪高校ランキング 第1位
滝川第二高校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 兵庫県神戸市西区春日台6-23 | ||
選手権成績 | 出場20回(優勝1回/4強3回) | ||
インターハイ成績 | 出場23回(準優勝1回/4強1回) | ||
主なOB | 岡崎慎司/加地亮/金崎夢生/河本裕之/坂元要介/波戸康広/他多数 |
これまで選手権に20回出場して2010年に全国制覇を成し遂げた経験を持つ文句なしの強豪高校です。滝川第二高校の強さは、普段のトレーニングにあります。
常に実践を想定した練習を行い、その中でもペナルティーエリア2つ分のスペースの中で7分間ひたすらボールを奪い合い最短距離でゴールを狙うダブルボックスという練習は、精神的にも肉体的にもハードな練習です。
滝川第二高校の強さは兵庫県内にとどまらず、全国制覇を狙える力を秘めています。
ペナルティーエリア2つ分のピッチ、つまりボックスを2つ使うところからダブルボックスという名がついています。
このスペースでGKを覗いたFW1人、MF1人、DF1人の計3人組を作り、7分間互いにボールを奪い合いながら最短距離でゴールを目指します。
このトレーニングで攻守の切り替え速度を高めることができ、さらに持久力、相手の動きを予測する能力が身に付きます。
兵庫県のサッカー強豪高校 まとめ
兵庫で1番の強豪は、選手権に20回の出場実績をもつ滝川第二高校、次は、各地からサッカーエリートが集結し、名将の谷純一監督の指導をとる神戸弘陵高校です。
次いで尼崎市民から絶大な期待を背負っている市立尼崎高校、選手権に10回の出場実績を持つ関西学院高等部が牙を研ぎ澄ませています。
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