2020年1月10日 更新

ゲーゲンプレスの意味とは?クロップ戦術の魅力を解説

サッカーイングランドプレミアリーグ・リバプールFCの監督ユルゲン・クロップ。クロップ監督はサッカードイツブンデスリーガ・ドルトムントの監督をしていた時に「ゲーゲンプレス」というサッカー戦術を生み出しています。ゲーゲンプレスの凄さと、その魅力を紹介します。

21,127 view お気に入り 0

ビックマッチに強いクロップサッカー

Instagram (22203)

2017年9月、イギリスのサッカーメディア『スカイスポーツ』が、クロップが率いるリバプールは、サッカーイングランドプレミアリーグのビッグ6同士の対戦成績が他のクラブに比べて勝率が抜きん出ているといいう記事を出しました。ビッグ6とはチェルシー、マンチェスター・U、マンチェスター・C、リバプール、アーセナル、トッテナムの強豪6チームのことを示します。

ビック6との勝率

クロップが率いたリバプールは、これまでビック6同士の戦い19試合を行い、勝ち点36を獲得しています。その勝率はなんと47パーセント。およそ半分の割合で強豪相手に勝利をしています。一見高くない数字に見えますが、2位につけているのはチェルシーで、勝ち点27を獲得し勝率37パーセントです。

サッカー指導者としてのクロップ

ゲーゲンプレスのサッカー戦術を生み出し、数々のビックマッチで勝利してきたクロップだが1番の凄さは何と言ってもその人柄です。

クロップは選手とのコミュニケーションをより大事にしています。
チームが選手に何を求めているのか・選手がチームをどう思っているのか。クロップは選手たちとコミュニケーションを重ねることでチームパフォーマンスをより向上させていきました。

クロップのキャラクター

Jürgen Klopp - Top 10 Celebrations

クロップはとても情熱的なサッカー指導者だといえます。チームがゴールを奪った時のセレブレーションはもはやチームの風物詩といえるでしょう。

選手と一緒に派手に喜び、チーム・観客をも盛り立てます。こんな情熱的なサッカー指導者のもとでプレーできる選手たちは、幸せを感じることでしょう。そして、よりチームのため・クロップ監督のためにベストのパフォーマンスを発揮しようと試合に望むのです。

クロップはドイツのサッカーメディアからの取材でこう答えています。
「サッカー監督として必要なのは、サッカーの専門的な知識と、サッカーに対する情熱だ。ただし、専門的な知識を獲得してはじめて、情熱が大切になってくるんだ」

クロップの情熱的エピソード

Instagram (22211)

2015年のサッカーヨーロッパリーグ準々決勝対ドルトムント戦のことです。クロップ率いるリバプールは、かつてクロップが指揮したドルトムントをホームに迎えていました。チームは1-3でリードを許す苦しい展開で、リバプールの選手がパスミスをしてしまいました。それを見たベンチ裏のスタンドに座っていたリバプールの熱狂的サポーターがヤジを飛ばします。
するとクロップは、そのサポーターで叱りつけたのです。そして、再度、選手たちを鼓舞する応援を求めました。
するとはサポーターたちはリバプールの選手たちを全力で応援し出しました。そして、試合終了間際に劇的な勝ち越しゴールが決まり、リバプールが4-3で逆転勝利を収めたのでした。

サポーターを叱りつけるなど、日本では考えられないことです。クロップにとっては、サポーターはお客様ではなく、一緒に戦う仲間なのです。

ゲーゲンプレスのクロップ監督のまとめ

Instagram (22214)

クロップはある試合前のインタビューで「私の理想とするサッカーは、ゲーゲンプレスの戦術を用いて、10人の攻撃的な選手で守るサッカーだ」と答えています。

バルセロナの組織的な守備とレアルマドリーの高速カウンターは合わせたゲーゲンプレスの戦術はクロップの中ではまだ完成していないのかもしれません。

今後のゲーゲンプレスの戦術を用いるクロップとリバプールのサッカーから目が離せません。
66 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

Act Act