2019年1月17日 更新

ウイングバックの役割とは?動き方やコツと練習法【サッカーポジション】

サッカーのウイングバックは3-5-2のシステムで用いられ、サイドの攻守の要となる役割を担います。ウイングバックには必要な個人技術や個人戦術があり、さらにウイングバックのグループ戦術の動き方やポジションニングは独特であり、今回はその基本やコツと練習方法を紹介しています。

19,937 view お気に入り 0

逆サイドでの動き方

 (67024)

サッカーのウイングバックは、逆サイドにボールがある時には2通りの動き方を行います。
1つ目はサイドに広がり裏を狙えるポジションを取ることで、これは味方選手がロングキックでそこまで到達することができるということが条件の上で行います。幅を取っておくことによって、相手ディフェンスを広げることができ、サイドチェンジをしなかったとしても中にスペースを味方のために作ることができます。
2つ目は中に絞るポジションを取ることで、この役割としてはボールを奪われた際にすぐに下がれるようにすることと、それと同時にサイドチェンジ時にはすぐに広がることができるようにするためです。

クロスに対する動き方

 (67026)

サッカーのウイングバックが、クロスボールに対して取るポジションは2通りあります。
1つ目は中に絞ってこぼれ球を拾える位置に入るポジショニングで、これがWBの基本的なクロスに対するポジショニングになります。このポジションを取ることで、ボールが裏に抜けても、こぼれ球も拾うことができ、またボールを相手に奪われてもすぐに下がることもできます。
2つ目はファーサイドへと合わせに入る時で、このプレーを選ぶ際にはコツがあり、味方選手がファーを開けている時と、相手との力関係でカウンターに対して強い警戒をする必要がない際にこの動きをします。また、攻撃的なサッカーを標榜するチームもこの方法をとるケースが多くなります。

サッカーのウイングバックの基本的な動き方②守備面

ボールサイドでの動き方

 (67044)

サッカーのウイングバックは、守備の際にボールサイドで行う役割は大きく2つに分かれます。
1つは相手のボール保持者より外に相手選手がいない時で、その際はウイングバックが相手のドリブルに対してアプローチしてボールを奪いに行きます
2つ目は相手のボール保持者よりさらに外に相手選手がいる時で、この際はボール保持者に対するアプローチはボールサイドのセンターバックが行い、ウイングバックは少し中に絞ります。このポジショニングのコツとしてはサイドに出されても対応でき、味方が抜かれてもカバーできる中間ポジションを取ることです。
この動き方を間違えてしまうと、相手にスペースを与えてしまい簡単に突破されてしまいますので、しっかりと練習で習得することが大切です。

逆サイドでの動き方

 (67045)

ボールが逆サイドにある時に、ウイングバックが行うべき守備の方法は2通りあります。
1つ目は中に絞ってポジションを取る動き方で、これによってボールを奪った際にはすぐに攻撃へ参加でき、クロスを上げられる状況になったらディフェンスラインへも入ることができます。
2つ目はディフェンスラインへ完全に入る動き方で、これは相手が中に入る枚数を増やしてきた時や、自陣にてワンサイドゲームをされている時に、クロスに対してそのようなポジションを取ります。
この2つの動きを選択するコツとしては、味方と相手の枚数と力関係を把握することで、それによってポジションを中にとるのか、下がるのかを決めます。

プレッシング時の動き方

 (67046)

攻撃的なチームの多くは、守備時に前線からプレッシングをかけることが多々あります。
その際のウイングバックの動き方は、相手のサイドバックとサイドハーフの中間にポジションを取り、さらに少し中に絞ります。そこから味方FWが相手のセンターバックに対してプレッシングをかけて、サイドバックにボールが入る時に前へと前進し、ボールを奪いに行きます。
このプレッシングに出るタイミングのコツとしては、相手がパスを出すモーションに入った瞬間で、それまでに動くと判断を変えられてしまうので、ギリギリのタイミングを狙います。

サッカーのウイングバックの練習方法①個人技術編

サイドの突破とクロス

 (67048)

ウイングバックには、攻撃時にサイドを突破して正確なクロスを上げる力が求められます。その能力を高めるための練習方法は、段階別に2つに分けることができます。
最初の段階の練習は、サイドチェンジのパスを受けた後に、コーンをドリブルで突破してクロスを上げるトレーニングで、クロスを上げる場所も3箇所指定し、そこに正確に上げられるように練習します。
次の段階の練習では、サイドチェンジのパスを受けた後に、ディフェンスを実際を置いて1vs1を仕掛けてクロスを上げるトレーニングを行います。実際の試合で使える能力にするコツとしては、ボールを受けてから5秒以内に仕掛けるという制限をつけることで、何故ならば、時間がかかると試合ではカバーが入って突破できなくなるのでそのような設定にします。

オープンコントロール

 (67049)

ウイングバックがサイドでボールを受ける際にオープンコントロールができなければ、ウイングバックの役割は務まりません。それほどオープンコントロールをする技術は大切で、繰り返し練習をして身につける必要があります。
具体的な練習方法は、4vs2のロンドで、ボールを受ける際にオープンコントロールをするようにします。このコントロールを使うコツとしては、体の向きも少し開いてコントロールすることで、それによってよりスムーズにボールを動かすことができます。
またロンドを行うことによって、相手がいる中でオープンコントロールをする意味も自然に感じられるため、オープンコントロールのコツがつかみやすくなります。

サッカーのウイングバックの練習方法①戦術編

4対4+2フリーマンのポゼッション

58 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

セカンドトップの役割!動き方やコツ【サッカーポジション】

セカンドトップの役割!動き方やコツ【サッカーポジション】

サッカーのポジションの一つであるセカンドトップを紹介します。セカンドトップは中々意味が混同しやすいポジションです。そんなセカンドトップの役割と動き方やコツ、練習法や求められる能力なども紹介します。サッカーの試合ではセカンドトップは得点源につながる重要なポジションですので、是非理解を深めてみましょう。
サッカーフォワード(トップ)の役割とは?基本的な動き方やコツ【ポジション】

サッカーフォワード(トップ)の役割とは?基本的な動き方やコツ【ポジション】

サッカーのポジションの一つであるフォワード(トップ)を紹介します。動き方やコツ、練習法や求められる能力なども紹介します。 また現在活躍しているフォワード(トップ)の選手も紹介しているので練習や動き方のコツを学ぶ際の材料として参考にしてください。
バスケのセンターの役割と動き方とは?どのようなプレイが必要かを解説

バスケのセンターの役割と動き方とは?どのようなプレイが必要かを解説

バスケットボールのポジションの1つにセンターがあります。センターは長身のプレイヤーが務め、好守におけるインサイトプレイの要という役割を担います。さらにセンターが求められる動きとは、ポストプレイ・リバウンド・リング近くでゴールを守ることがあります。チームの勝利に貢献するためにセンタープレイヤーの理解を深めましょう。
ミドルブロッカーの役割と意味とは?役立つための動き方やコツを解説

ミドルブロッカーの役割と意味とは?役立つための動き方やコツを解説

ミドルブロッカーの役割は、まずはブロックの中心となることが求められます。ミドルブロッカーは、相手のセンターからの攻撃はもちろん、レフト・ライト両サイドにトスが上がった場合でもしつこくブロックでついていくことが大切です。攻撃ではクイック攻撃を行います。相手にセンターからの攻撃を意識させることで、相手ブロックの注意を引き付ける狙いも持っています。
aoii15 |
ピッチャー(投手)の役割と求められる能力とは?【野球のポジション】

ピッチャー(投手)の役割と求められる能力とは?【野球のポジション】

ピッチャーの一番の役割はバッターを抑えることです。ピッチャーの能力がチームの勝敗を大きく左右してしまうほど野球のポジションの中で大切な役割を果たします。同時に9人目の野手でもあり、守備面でもバント処理やベースカバーなど大切な役割があります。ピッチャーに求められる能力には、コントール・肩の強さ・土台となる下半身の強さがあげられます。

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

nosedori nosedori