1. Home
  2. >
  3. スポーツ
  4. >
  5. サッカー
  6. >
  7. ドリブルを練習する方法と...
ドリブルを練習する方法とは?サッカー初心者が上達するためのやり方を解説

ドリブルを練習する方法とは?サッカー初心者が上達するためのやり方を解説

ドリブルの練習をわかりやすくサッカーボールを使う練習方法とサッカーボールを使わない練習方法とそれぞれ紹介いします。サッカー初心者の方が上達できるような練習を紹介いたします。練習方法は動画も使いながら説明していきますのでよろしくお願いいたします。

2021.12.16 サッカー

ドリブルの練習で大事なこととは?

サッカーボールを使う練習方法と使わない練習方法

【リオネル・メッシ】緩急の付け方が抜群!無双レベルのドリブル集 20シーン厳選

今回はサッカードリブルの練習メニューをサッカーボールを使う練習方法、サッカーボールを使わない練習方法とそれぞれ紹介します。

サッカー初心者の方はサッカーボールなしでどうやってサッカーのドリブルを練習するんだと思うかもしれませんが、ボールなしでもの練習をする方法はたくさんあります。

サッカーのドリブルにおいて最も大切なことの一つが緩急です。緩急があるだけで特別スピードがなかったり高い技術のない初心者の選手でも相手をかわすことができます。下の動画をドリブルみていただくとそのことが分かると思います。そこでまず緩急が身につく練習メニューをまずは紹介したいと思います。

サッカーボールを使わないドリブルの練習

緩急の付くトレーニングメニュー①

緩急が身につくドリブル練習メニューの一つに20mダッシュがあります。この練習のやり方は、20mを奪取するだけのシンプルなメニューですがサッカーのドリブルにおいて重要な緩急を身に付けるのにとても役に立つ練習方法です。

しかしただやってるだけではなかなか上達しません。
ポイントは20mの間にいかにトップスピードに持ってけるかです。50m走のトップスピードの時と同じぐらいのスピードまでもっていく意識でやってください。だらだら何本もやるのでなく自分がやれる範囲で練習してください。

緩急の付くトレーニングメニュー②

もう一つ緩急の付くドリブル練習メニューがあります。それはバウンディングという練習方法です。

この方法は下の動画を見ていただくとわかるのですが、簡単に言うとジャンプするトレーニングです。このトレーニングのコツはジャンプするときに地面からの反発を使ってジャンプすることです。

この方法はサッカーの練習メニューではなく陸上の練習メニューですがこの練習によって伸びのある走りができるようになり、足のスピードが速くなるだけでなく、緩急も身につくことができます。

また練習方法は上達までに結構時間がかかりますが根気強く行うことが大切です。またこの練習の後ももの裏の筋肉に張りがなかったら正しい姿勢でできていない可能性があるので、動画等を見て姿勢を確認して練習してください。

【かけっこ教科書】バウンディングを学ぼう【11ページ】

足が速くなる“バウンディング”/秋本真吾が実演【つま先力トレーニング】

サッカーボールを使わないドリブル練習のまとめ

  •        
  •        
  •        
  •       
    
ここまではサッカーのドリブルの練習方法の中でもサッカーボールを使わない練習方法を紹介しましたが、ここからはサッカーボールを使う練習方法を紹介していきたいと思います。

まず初心者の人はサッカーボールを使う練習方法ではドリブルスピードを意識してやりましょう。正確性も大事ですが今回紹介するメニューは、ドリブルスピードに意識して取り組んでみてください。また上達してきたらサッカーボールを持った時の姿勢にも意識してみてください。
姿勢はなるべく顔を上げて低くしすぎないようにしてください。それではここからサッカーボールを使う練習方法を紹介していきます。

サッカーボールを使ったドリブルの練習①

マーカードリブルトレーニング

サッカー マーカーを使ったドリブル練習 Soccer Dribbling Drill

サッカーボールを使ったドリブル練習方法の一つにマーカードリブルがあります。マーカーの間隔は50cm~80㎝程度でマーカーの数は10個程度でやってみてください。

これはサッカー初心者の方でもやったことのある方も多いと思いますが、ただやっているだけではなかなか上達しません。

では上達するためには何に意識して取り組んだらいいのでしょうか。やり方の一つとしてタッチに制限を付けることです。

1.右足のみ
2.左足のみ
3.インサイドのみ
4.アウトサイドのみ
5.インサイド➡アウトサイドの順番

などのようにタッチに制限を加えるとより早く上達できると思います。
また先ほども述べたようにミスしてもいいのでスピード重視で練習してみてください。
また上達してきたらボールを直視しない姿勢でやってみてください。

サッカーボールを使ったドリブルの練習②

コーンドリブルトレーニング

他にドリブルスピードをつけるトレーニングメニューにコーンドリブルもあります。一見マーカードリブルと同じようですが、マーカードリブルよりサッカーの実践に近いメニューになっていると思います。やり方はマーカードリブルと同じ間隔と数でよいですが、コーンは立体なのでより体を動かさなくてはならないので、姿勢をキープするのが難しいです。

サッカー初心者の選手はまずマーカードリブルの練習を少ししてみてから練習することがおすすめです。

コーンドリブル vol_3 【JUVEN FC】 ジュニア サッカー トレーニング

サッカーボールを使ったドリブルの練習③

ボールタッチのトレーニング

もう一つボールを使った練習方法を紹介いたします。ここまではドリブルスピードを身に付ける方法を紹介しましたが、ボールタッチの練習も紹介したいと思います。

下の動画のようにその場でできるボールタッチの練習もおすすめです。やり方はたくさんあるので下にあるような動画を見て参考にして見てほしいです。ここでもただやるだけでは意味がありません。

サッカー初心者の選手はミスをしてもいいのでスピードを意識してやってみてください。また上達してきたら姿勢にも意識してみてください。なるべく直立に近い姿勢でやることがポイントです。また顔を上げてボールを間接視野で見れる姿勢も意識してみてください。

ここからは実際に対人で行う練習のやり方を紹介いたします。

サッカー 基本のボールタッチの練習 Soccer Basic Ball Control Drills

サッカー ボールタッチ・ボールコントロール練習応用 Soccer Advanced Ball Control Drills

複数人でできるドリブルの練習①

ボール出しゲーム

まず複数人でできる練習方法のやり方にボール出しがあります。やり方は四角いエリアを作ってその中で一人一個ボールをもって、それを外に出し合う練習方法です。

上達してきたら、四角いエリアの大きさを変えたり、「ボールを止めてはいけない」などの縛りを設けるやり方もあります。

この練習はゲーム感覚で楽しくやることも大切ですがサッカーのドリブル練習なのでいくつかのことを意識してやりましょう。

ボールをキープしなくてはいけないので、足からボールをなくべく離さないようにしてやってみてください。また積極的に人のボールを出しに行ってチャレンジをしてください。チャレンジすることから学ぶことが多くあると思うので積極的にチャレンジしてみてください。

少年サッカー練習メニュー 親子でできるボール出しゲーム

複数人でできるドリブルの練習②

1対1の突破ゲーム

1対1突破ゲーム 相手の逆をとる練習

次に紹介するメニューはサッカーボールを使わない1vs1です。サッカーのあらゆる局面で起こる「1vs1」の練習ですがサッカーボールを使わなくても練習することができます。

やり方はまずマーカーでゴールを二つ作ります。オフェンス、ディフェンスを決めてオフェンスはマーカーのゴールの間をディフェンスにタッチされないように突破しましょう。サッカー初心者の方はサッカーボールを使ってやりたいかもしれませんが、サッカーボールなしで抜けないのにサッカーボールをもってドリブルしながら抜くなんてもっと難しいと思います。

コツとしてはステップで相手の逆を突くことを意識してみてください。実際のサッカーのドリブルでもサッカーボールに触れずにステップで相手をかわすことはよくあると思います。まずはサッカーボールなしで相手の逆を必ずとれるくらいに上達するまで練習します
  • <        
  •        
  •        
  •       
    

複数人でできるドリブルの練習③

対人プレーを強化する1対1の2ゴールゲーム - / Soccer tutorial

次に紹介するメニューはサッカーボールを使った1vs1です。基本的なルールはサッカーボールを使わない場合と同じですが、ゴールをドリブル通過にするやり方やシュートにするやり方など様々です。

ここでは今まで紹介したメニューで身に付けた緩急やドリブルスピード、ボールコントロールそして逆を突く動きのすべてを生かしてプレーしてみてください。

この練習で勝てるようにすれば実際のサッカーの試合中のドリブルで1対1なら相手に止められることはそうそうないと思います。サッカーの試合でもドリブルする方向が一つということはおそらくないと思うので実戦に近くて、とても役に立つ練習だと思います。

ドリブルの練習のおまけ

最後におまけとして一つトレーニングメニューを紹介したいと思います。

それはイメージトレーニングです。サッカーは一瞬のひらめきでプレイするスポーツなのでイメージトレーニングは大変重要だといわれています。

今回はプロのサッカー選手の中でもドリブラーとして有名なメッシ選手とマフレズ選手、そしてサッカー日本代表にも選ばれることもある斎藤学選手のドリブル集を載せさせていただきました。

この三人は巧みなボールコントロールだけでなくスピードの緩急の使い方もうまくてとても参考になると思います。イメージトレーニングをたくさんすることでサッカーの試合中のとっさの判断でプレーするときに生かせると思います。

ドリブラー:リヤド・マフレズ

リヤド・マフレズ スーパープレイ集 2018

ドリブラー:齋藤学

齋藤学 スーパーゴール&ドリブル集+おまけつき MANABU SAITO―Fantastic Goals&Dribbles

ドリブルの練習のまとめ

今回は緩急とミスを恐れずスピードを上げて練習することの大切さがわかっていただけるといいと思っています。

またドリブルが上達するためにはサッカーボールを触る練習だけでなくサッカーボールを使わない練習も必要だとわかっていただけたと思います。

コツコツ練習することが上達への近道ですので、どんどん練習してサッカーのドリブルを上達させてください。

商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。

Follow Us
公式SNS
Search
サイト内検索