
【沖縄県】サッカーの強豪高校ランキング5校!強いサッカー部はどこか?
沖縄県の高校サッカー強豪校は名門の那覇西高校サッカー部が有名です。那覇西高校に続いて2019年は前原高校サッカー部、2017年は宜野湾高校サッカー部が選手権に出場しています。沖縄県にはサッカー部を強化している私立高校はなく、サッカー強豪校はいずれも公立高校となっており、各校が全国大会の舞台を目指してしのぎを削っています。
2022.12.22
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サッカー
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沖縄の高校サッカーとは?
via pixabay.com
沖縄県内にはサッカー部を強化する私立高校がありません。公立高校の教師の異動サイクルが他県に比べて早いため指導者は同じ高校に長く留まることができず、長期での安定したチーム作りが難しいと言われています。
こうした状況の中、上手な選手は県外での挑戦意欲が高くなり、沖縄から県外へ出ていってしまいます。その一方で、残された選手は上手い選手が抜けた中でお互いに切磋琢磨し合いながら全国大会を目指しています。
こうした状況の中、上手な選手は県外での挑戦意欲が高くなり、沖縄から県外へ出ていってしまいます。その一方で、残された選手は上手い選手が抜けた中でお互いに切磋琢磨し合いながら全国大会を目指しています。
高校の強豪校
沖縄の高校で男子サッカーの強豪校といえば、名門那覇西高校サッカー部が有名です。
選手権・インターハイの出場回数はともに沖縄県最多を誇りますが、最近では前原高校や宜野湾高校が選手権に出場するなど、決して那覇西高校の1強とは言えない状態です。
沖縄の高校サッカーは公立高校が強いことが特徴ですが、名門那覇西高校を倒して全国の舞台に出場するために、虎視眈々とその他の強豪校も力をつけてきています。
選手権・インターハイの出場回数はともに沖縄県最多を誇りますが、最近では前原高校や宜野湾高校が選手権に出場するなど、決して那覇西高校の1強とは言えない状態です。
沖縄の高校サッカーは公立高校が強いことが特徴ですが、名門那覇西高校を倒して全国の舞台に出場するために、虎視眈々とその他の強豪校も力をつけてきています。
※沖縄県の高校サッカー部の強豪校 | |
---|---|
那覇西高校 | 宜野湾高校 |
那覇高校 | 普天間高校 |
前原高校 | 西原高校 |
宮古高校 | 与勝高校 |
中学の強豪校
沖縄でサッカーが強い中学校は全国大会でも上位経験のある小禄中学校です。ただ、強豪校と言われる中学校の実力差は拮抗し、互い切磋琢磨して沖縄全体のレベルを上げています。
少し触れましたが沖縄県内の上手い選手の大半が、高校進学のタイミングで県外挑戦をして沖縄から離れます。県内に残ってもクラブチームに所属する選手もいるため、沖縄の強豪高校を支えているのは、公立中学校出身者達といっても過言ではありません。
少し触れましたが沖縄県内の上手い選手の大半が、高校進学のタイミングで県外挑戦をして沖縄から離れます。県内に残ってもクラブチームに所属する選手もいるため、沖縄の強豪高校を支えているのは、公立中学校出身者達といっても過言ではありません。
※沖縄県の中学サッカー部の強豪校 |
---|
小禄中学校 |
寄宮中学校 |
長嶺中学校 |
伊江中学校 |
三和中学校 |
沖縄のサッカーの強豪高校ランキング5校
沖縄のサッカーの強豪校ランキング5校は選手権やインターハイの過去の累計出場回数だけでなく、過去3年間の県予選(選手権・インターハイ)の成績を元に順位をつけています。
5位:普天間高校
国公私立 | 公立 |
所在地 | 沖縄県宜野湾市普天間1-24-1 |
選手権成績 | 出場経験なし |
インターハイ成績 | 出場経験なし |
主なOB | なし |
普天間高校サッカー部は選手権・インターハイともに出場経験がない公立高校です。数年前までは沖縄県予選の序盤で姿を消すこともありましたが、近年実力が上がったサッカー部です。
直近3年間の選手権・インターハイ予選ではベスト8以上を3回も経験して、2019年の選手権予選では決勝まで進出しました。決勝戦では前原高校に惜しくも敗れて悲願の全国大会への切符を逃しましたが、全国大会出場を目標に日々努力を続けています。
直近3年間の選手権・インターハイ予選ではベスト8以上を3回も経験して、2019年の選手権予選では決勝まで進出しました。決勝戦では前原高校に惜しくも敗れて悲願の全国大会への切符を逃しましたが、全国大会出場を目標に日々努力を続けています。
4位:西原高校
国公私立 | 公立 |
所在地 | 沖縄県中頭郡西原町翁長610 |
選手権成績 | 3回出場(最高成績:1回戦敗退) |
インターハイ成績 | 5回出場(最高成績:1回戦敗退) |
主なOB | 上原 慎也 |
西原高校サッカー部は選手権3回・インターハイ5回の出場を誇る沖縄県内の強豪校です。選手権初出場は1981年と歴史あるサッカー部で、1990年には沖縄史上最速で3回目の選手権出場を果たした古豪です。
直近3年間の選手権・インターハイ予選は何度もベスト8以上に進出し、安定した成績を残しています。2018年の選手権、2019年のインターハイは決勝戦でともに那覇西高校に敗れ悔しい思いを味わいました。
直近3年間の選手権・インターハイ予選は何度もベスト8以上に進出し、安定した成績を残しています。2018年の選手権、2019年のインターハイは決勝戦でともに那覇西高校に敗れ悔しい思いを味わいました。
3位:宜野湾高校
国公私立 | 公立 |
所在地 | 沖縄県宜野湾市真志喜2-25-1 |
選手権成績 | 3回出場(最高成績:1回戦敗退) |
インターハイ成績 | 2回出場(最高成績:1回戦敗退) |
主なOB | 我那覇 和樹 |
宜野湾高校サッカー部は選手権3回・インターハイ2回の出場を誇る沖縄県内の強豪校です。元サッカー日本代表の我那覇 和樹選手の出身高校としても有名なサッカー部です。
2017年には選手権出場を果たし、北海道の旭川実業と対戦し、1回戦突破を目指しましたが2-4と惜しくも敗戦。また直近3年間の選手権・インターハイ予選ではベスト8以上を逃したのは1度だけと安定的に上位に食い込んでくる実力を持ったチームです。
2017年には選手権出場を果たし、北海道の旭川実業と対戦し、1回戦突破を目指しましたが2-4と惜しくも敗戦。また直近3年間の選手権・インターハイ予選ではベスト8以上を逃したのは1度だけと安定的に上位に食い込んでくる実力を持ったチームです。
2位:前原高校
国公私立 | 公立 |
所在地 | 沖縄県うるま市字田場1827 |
選手権成績 | 3回出場(最高成績:1回戦敗退) |
インターハイ成績 | 5回出場(最高成績:1回戦敗退) |
主なOB | 山川 デション諒 |
前原高校サッカー部は選手権3回・インターハイ5回の出場を誇り、沖縄県内屈指の強豪校です。
直近3年間では選手権・インターハイは1回ずつ出場し、上位常連のサッカー部です。
2019年のインターハイ予選は序盤敗退の悔しさを味わいましたが、選手権予選では準決勝で那覇西高校を撃破。見事選手権への切符を掴みました。
選手権では國學院久我山に0-8と惨敗。またも1回戦突破の壁は厚く悔しい結果となりました。
直近3年間では選手権・インターハイは1回ずつ出場し、上位常連のサッカー部です。
2019年のインターハイ予選は序盤敗退の悔しさを味わいましたが、選手権予選では準決勝で那覇西高校を撃破。見事選手権への切符を掴みました。
選手権では國學院久我山に0-8と惨敗。またも1回戦突破の壁は厚く悔しい結果となりました。
1位:那覇西高校
国公私立 | 公立 | |||
所在地 | 沖縄県那覇市金城3-5-1 | |||
選手権成績 | 16回出場(最高成績:ベスト32) | |||
インターハイ成績 | 15回出場(最高成績:準優勝) | |||
主なOB | 喜名 哲裕、安里 光司、宮城 晃太、仲里 航 |
那覇西高校サッカー部は選手権16回出場・インターハイ15回出場、ともに沖縄県で最多出場を誇る沖縄県内屈指の名門サッカー部で、全国でも有名な強豪校です。
2019年の選手権こそ、前原高校に出場を譲ったものの、インターハイ・新人戦ともに県予選を優勝していて、実力は疑いようもありません。
那覇西高校はチームOBの平安山監督の指導の下、沖縄県内3冠、そして選手権ベスト8の目標に向かい練習に励んでいます。
2019年の選手権こそ、前原高校に出場を譲ったものの、インターハイ・新人戦ともに県予選を優勝していて、実力は疑いようもありません。
那覇西高校はチームOBの平安山監督の指導の下、沖縄県内3冠、そして選手権ベスト8の目標に向かい練習に励んでいます。
沖縄県のサッカーの強い高校まとめ
沖縄県最強の高校サッカー部は選手権・インターハイともに県内最多出場を誇る那覇西高校です。前原高校・宜野湾高校・西原高校・普天間高校の順に那覇西高校を追っています。
沖縄の高校サッカー界は人材の県外流出・短期サイクルの指導者交代といった沖縄特有の課題を抱えています。このような環境の中でも沖縄県の公立高校サッカー部は全国大会の舞台で全国の強豪校の分厚い壁を破ろうと日々厳しい練習に励んでいます。
沖縄の高校サッカー界は人材の県外流出・短期サイクルの指導者交代といった沖縄特有の課題を抱えています。このような環境の中でも沖縄県の公立高校サッカー部は全国大会の舞台で全国の強豪校の分厚い壁を破ろうと日々厳しい練習に励んでいます。
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