【広島県】サッカーの強豪高校ランキング7校！強いサッカー部はどこか？

広島県内の高校サッカー部では最も歴史ある伝統校で、胸にはHiroshima Footballの頭文字をとったHFが刻まれています。

全国大会23回の出場を誇る名門も平成3年の選手権出場を最後に影を潜めており、古豪復活が期待されています。

第91回全国高校サッカー選手権出場以来、目だった活躍の声が聞かれませんが、広島県内では常に優勝候補の一角に挙げられるほどの安定感があります。

広島観音高校サッカー部が公立高校にもかかわらずここまで強い理由には、チームの指揮を執る畑喜美夫監督が大きく関わっています。

1996年から広島観音高校サッカー部で指導を開始、スタメンや相手チームの分析など全てを選手の判断に任せ、考える力と判断力を磨く斬新な育成法が話題になりました。

強豪ひしめく広島県を制して全国大会へ出場するのは至難と言われ、崇徳高校も初出場以降は全国大会への出場から遠ざかっています。

しかし2018年度の新人戦では初優勝を飾り、2019年度の全国高校サッカー選手権広島県予選では4強入りするなど、強い高校として存在感を発揮しています。

特にノーシードから始まった第93回全国高校サッカー選手権広島県予選では、準々決勝で瀬戸内を、準決勝では広島観音という強豪を次々に撃破、初の決勝進出を決めて衝撃を与えました。

その後もベスト4以上に度々顔を出し、初の全国出場に手が届く位置にいます。

素晴らしい練習環境を持つ山陽高校サッカー部。グラウンドはボールコントロールしやすく、技術向上に役立つ全面人工芝です。

抜群のチームワークを活かした組織的なディフェンスは広島ナンバーワンといわれ、広島に旋風を起こす存在と期待されています。

過去は幾度となく地区予選の決勝で広島皆実高校に苦い思いをさせられてきましたが、現在ではチーム力が向上し、肩を並べるまでになっています。

瀬戸内高校サッカー部をここまで強豪高校に育てあげたのは名将、安藤正晴監督です。

守備が非常に優れており、広島県内では敵なしと言われ、全国レベルでもその強さは証明されています。

広島皆実高校サッカー部の特徴は、ゲームプラン通りにいかなくても経験と技術を武器に戦うスイカ魂と呼ばれる精神力にあります。

王者の広島皆実と肩を並べるまでの成長を遂げてきた瀬戸内高校、広島ナンバーワンの組織的なディフェンス力を持つ山陽高校も頂点に近い高校サッカー部といえます。

経験と実力を兼ね備えた広島皆実高校の時代も、瀬戸内高校、山陽高校の台頭により終焉を迎えようとしています。