【山梨県】サッカーの強豪高校ランキング5校!強いサッカー部はどこか?
サッカー好きの県民が多いことでも知られる山梨の高校サッカー事情は、伝統校である韮崎高校、新興勢力である山梨学院高校、その2校に割って入る帝京第三高校を中心に覇権争いが行われています。特に韮崎高校は公立高校にもかかわらず、全国的にも強い強豪サッカー部として有名です。
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公式ライター Activel_director
山梨のサッカーの強豪高校ランキング 第5位
日大明誠高校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 山梨県上野原市上の原3200 | ||
選手権成績 | 出場1回 | ||
インターハイ成績 | 出場3回 | ||
主なOB | なし |
2015年に人工芝九ラウンドが完成し、2017年に現監督の後藤聡志氏が就任。それからわずか2年後の選手権予選の準決勝で名門の韮崎を撃破、決勝では全開王者の日本航空を破り全国の切符を手にしました。
フィジカルが強い強豪校を相手に、セカンドボールを確実にものにすることを徹底したことが功を奏したそうです。
山梨のサッカーの強豪高校ランキング 第4位
日本航空高等学校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 山梨県甲斐市宇津谷445番地 | ||
選手権成績 | 出場2回(8強1回) | ||
インターハイ成績 | 出場2回 | ||
主なOB | 周余冶 |
また、2018年に2回目の選手権出場を決めると、翌年も県予選で決勝まで勝ち進み、決勝で日大明誠に敗れ準優勝に終わっていますが、その実力は本物で、確実に全国を狙う強豪高校へと成長を遂げています。
日本航空サッカー部は、相手の隙を見つける力と技術力を武器に、韮崎高校や山梨学院高校といった名門高校を撃破し、全国を狙う強豪高校です。
日本航空は、相手のフィジカルに対応するためにポゼッションから局面では3人、4人が連動した1タッチ、2タッチパスを多用して相手ディフェンスの背後をとり、鮮やかにゴールを狙うチーム作りを目指しているため、頭を使って相手の隙を見つける力と技術力を磨いています。
山梨のサッカーの強豪高校ランキング 第3位
帝京第三高校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 山梨県北杜市小淵沢町2148 | ||
選手権成績 | 出場10回 | ||
インターハイ成績 | 出場10回 | ||
主なOB | 西部洋平/宮沢正史/赤羽邦彦/宮川大輔/亀川諒史/他 |
全面人工芝のサッカー部専用グラウンドを持ち、さらに全面人工芝のフットサルコートも完備され、フットサルコートは自主練習の際に選手たちが使用しています。
帝京第三高校サッカー部の特徴は、ショートパスでつないで支配するポゼッションサッカーにあります。選手全員が連動して動くポゼッションサッカーは見ていても非常に美しく圧巻です。
帝京第三高校が展開するショートパスで支配するポゼッションサッカーは、選手全員が連動して動き、1タッチや2タッチでパスを展開します。
時にはテクニカルなドリブルやパスを織り交ぜるそのスタイルは観客をも魅了します。実際に帝京第三を選んだ理由に、パスサッカーがキレイだったとあげる選手もいるほどです。
山梨のサッカーの強豪高校ランキング 第2位
山梨学院高校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 山梨県甲府市酒折3-3-1 | ||
選手権成績 | 出場6回(優勝1回) | ||
インターハイ成績 | 出場5回(優勝1回) | ||
主なOB | 白崎凌兵/碓井鉄平/斎藤翔太/毛利駿也/小川雄大/前田大然/他 |
この年の選手権予選で初めて山梨県を制し、全国大会では初戦で滋賀の名門野洲高校を撃破するとそのまま勢いにのり、準決勝で矢板中央を、決勝では王者の青森山田高校を破り初出場初優勝という快挙を成し遂げます。
山梨県に初めて優勝旗をもたらした山梨学院の強さは、最後まで諦めずに走るサッカーを信条としている点にあります。堅忍不抜をスローガンにする青い稲妻たちに注目が集まっています。
2009年の第88回全国高校サッカー選手権大会は、下馬評を覆して山梨学院高校が初出場初優勝を成し遂げるという衝撃的な結果に終わり、山梨学院は青い稲妻という異名を持つことになりました。
チームを勢いづかせたのは初戦の野洲高校戦でした。誰もが野洲高校の勝利を予想する中、山梨学院は前半0-1という劣勢の状況から怒涛の反撃を見せます。
後半開始3分で逆転すると、その後2点を追加して見事な逆転勝利をあげました。
山梨のサッカーの強豪高校ランキング 第1位
韮崎高校
国公私立 | 公立 | ||
所在地 | 山梨県韮崎氏若宮3-2-1 | ||
選手権成績 | 出場34回(準優勝5回/4強4回) | ||
インターハイ成績 | 出場30回(優勝1回/4強2回) | ||
主なOB | 中田英寿/大柴克友/堀井岳也/石原克哉/他 |
選手権出場回数34回は山梨県内では断トツで、さらに選手権大会において5年連続ベスト4以上という偉業を成し遂げており、これは戦後でいうと選手権で6回の優勝を誇る名門の国見高校と韮崎高校の2校だけです。
韮崎高校が公立高校にもかかわらず、これだけ長い期間強豪高校として君臨し続けることができる理由は、合言葉の、伝統をつなぐ ことにありました。
韮崎高校サッカー部では入部したら練習よりも先に韮崎の歴史を学びます。韮崎市民とサッカー部の関わりは深く、時には厳しく、時には温かい目で見守られているそうです。
練習で使っている穂坂グリーンフィールドについては大勢の市民の尽力によって作られたものです。これらも全て先輩たちがつないできた伝統があるからこそといえます。
伝統の力・泥臭く立ち向かっていく姿勢、それこそが韮崎高校サッカー部の強さといえます。
山梨のサッカーの強豪高校 まとめ
その2校をショートパスでつないで支配するポゼッションサッカーを展開する帝京第三、相手の隙を見つける力と技術力が武器の日本航空、新星の日大明誠などが追う展開になっています。
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