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遠藤保仁の名言35選!サッカー選手の心に響くかっこいい言葉・語録

遠藤保仁の名言35選!サッカー選手の心に響くかっこいい言葉・語録

遠藤保仁は1990年代後半から第一線で活躍し続ける有名サッカー選手で、経験や信念を基に心に残るかっこいい名言を数多く残し続けています。遠藤保仁の名言には対話の大切さや基本の重要さ、目の前のことを丁寧にやり抜くことの大事さを説くものが多く、一般の仕事や日常生活に有益です。

2024.03.30 サッカー

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公式ライター
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遠藤保仁とは?

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遠藤保仁は2000年代の日本代表チームを中心で支えたサッカー選手です。ポジションはMFで、高い精度を誇るパスやフリーキックを武器に中盤からゲームメーカー的な役割を担うことが多くあります。

遠藤保仁のトレードマークは、目にかかりそうな長めの前髪と試合中に前髪を留める細いヘアバンドで、容姿が子供向け番組ポンキッキーズのガチャピンに似ていることから、応援にガチャピンのイラストが使われることでも有名です。

遠藤保仁のプロフィール

氏名 遠藤保仁
えんどう やすひと
生年月日 1980年1月28日
出身地 鹿児島県桜島町
身長・体重 178cm・75kg
ポジション MF
Jリーグ初出場 1998年3月21日
Jリーグ初得点 1998年8月1日
所属チーム 1998年~横浜フリューゲルス
1999年~京都パープルサンガ
2001年~ガンバ大阪
2020年~ジュビロ磐田
日本代表 156試合15得点
表彰歴 2014年Jリーグ最優秀選手賞
2008年AFCチャンピオンズリーグMVP
2009年アジア年間最優秀選手賞
遠藤保仁はJリーグのガンバ大阪や日本A代表でプレーする姿が有名で、150回以上のA代表出場経験と3度のワールドカップ選出経験を誇ります。遠藤保仁の出身は鹿児島県で、大学選抜や実業団で活躍した長兄、Jリーグで活躍した次兄とともに、鹿児島実業高校時代から遠藤3兄弟と呼ばれる有名なエース選手でした。

私生活では、高校時代の同級生と結婚し、娘2人と息子2人に恵まれています。

遠藤保仁の座右の銘

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あまりないですね。色紙には書かないです。断りますね。

遠藤保仁は2013年のサッカー雑誌の取材で座右の銘はないと明言しています。

遠藤保仁の性格は自他ともに認めるマイペース・のんびり屋で、試合前にルーティーンにこだわったすることも、日課とする行動もありません。

遠藤保仁の名言35選

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遠藤保仁はサッカー選手で得た経験を基に20冊以上の著書を出し、プロサッカー選手を志す子供たちや日本サッカーを応援する大人たちの心に刺さる多くの格言を残しています。

遠藤保仁の格言は、相手とコミュニケーションをとることや自分の信念を失わずに努力することの大切さを説く名言が多く、天才肌にみえるかっこいい遠藤保仁のプレーが努力や信念で培われていることを感じさせます。

日本代表を背負う名言


サッカーは団体競技だけど、ボールを持ったときは1人になる。そのとき、周囲に惑わされず、ミスを恐れずに自分の判断と技術を信じてプレーできるかどうかだからね。


チームが大変なときにこそ、チームに余裕をもたらすことが、ベテランの役割だと思います。


直前の状態が良くても悪くても、ベテランも若手も、誰もが良い意味での危機感を持って、常に話し合える関係や環境をつくっておくことが大事です。


日本人は、上の人からこれをやりなさいと指示を出されると、与えられた指示を忠実にこなそうとします。これは日本人の長所でもあるのですが、個性を殺してしまうことにもつながります。


ザッケローニ監督は「できるだけ前を向いて、サイドをしっかり使おう」というんですが、僕はバックパスも嫌いじゃないので、ダメって言われてもやります(笑)

名言からは、遠藤保仁が自分を信じることいかなることも立場を気にしすぎずに話しあいを重ねるべきであることを軸としていることが読み解けます。

日本代表戦で遠藤保仁は司令塔の役割を果たすことが多くありましたが、試合以外も俯瞰的にチーム全体を捉え、よいときも悪いときも外国人監督とチームメイトの間に入り、話しあいの場を作ったり戦略を交渉したりし、日本代表のチーム作りを支えたことが伺えます。

プレースタイルの名言

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俺にとって、パスは命だ。自分のプレースタイルからしてもパスが俺の真骨頂だからね。だから、1本のパスを大切にして、パスの1本1本すべてにメッセージを込めて出したいと思っている。


PKは、メンタルがすべてだと思う。入れて当然という中、いろんなプレッシャーにさらされながら決めなければならないからだ。普通は、ゴールマウスの端に蹴れば決められる。そのとき、自分の狙ったところに思い切って、自信を持って蹴れるか。迷ったら絶対に止められるから、失敗してもしゃーないぐらいのラクな気持ちで蹴れるか。それには、技術よりもメンタルの強さが必要になってくる。


俺が思うに1回のミスで、クヨクヨしている選手は上のレベルには行けない。たしかにミスした後の反省は大事だけど、それを引きずって、オドオドしたプレーをするのは最悪だからね。


5人の監督に平均点をもらうより1人の監督に満点をもらう方がオレはうれしい。

プレースタイルにまつわる名言からは、遠藤保仁が1つ1つのプレーを大切にしていること、たった1つのプレーにも技術・自信・メンタルの強さが重要と感じていることがわかります。

遠藤保仁は、2012年の日本代表戦パス成功率で90%以上の実績があり、技術力のみならず1本1本のパスを大切にする姿勢と失敗を恐れない自信を持った強さの重要性を体現しています。

練習・努力の名言


選手やチームの実力は、短期間で2倍や3倍になったりすることはありません。だったら焦っても仕方がない。やるべきことをやることで、着実に勝利をつかみとっていくしかない。


基本ができないと、何も先に繋がらないし、成長しない。これは、サッカーだけではなく他のスポーツはもちろん、仕事もそうだし、何事にも通じる真理でしょ。


基本は、上のレベルに行くほど忘れられがちだ。でも、上のレベルに行けば行くほど大事になる。相手のプレッシャーが速くなればなるほど、止めて、蹴るは、より一層難しくなるからね。


目標設定も特にしないし、自分にはっぱをかけることもしない。言葉を書いて意識づけすることもしない。目標も対戦する相手もどんどん変わっていく。必要なことは、最低限、自分の頭の中にとどめておけばいい。


練習で納得のいくまで蹴るっていう人もいるけど、そういうこともしない。今日は10本って決めたら集中して蹴るし、最後の1本がイマイチに終わってもいい。別に入ったとか入らなかったというのはどうでも良くて、感覚さえ残っていればいい。ただ、テーマは決めて蹴っている。今日は落ちるボールを狙おうとか、今日は枠の外に行ってもいいからギリギリを狙おうとかね。


パスは失敗して当たり前と思っていないとダメだし、トライすればするほど失敗の確率は減っていく。微調整して、パスの質を高めていけばいい。最初から1本の線を引くようなスーパーパスなど誰も出せやしない。


気持ちが乗らないときはやるな、絶対にやるな!です。そんなときにやっても意味ないです。

練習や努力の名言からは、遠藤保仁が基本=日々の練習と捉え、年齢に甘えることなく努力をすべきと考えていることが読み解けます。実際、遠藤保仁は40代となっても練習に早く入り、紅白戦やトレーニングに励むことが日常です。

目標設定をしない、自分にはっぱをかけないの言葉からは天才肌のかっこいい印象を得ますが、必要なことは頭にとどめる、テーマを決めて蹴るの言葉からは遠藤保仁が芯のある努力家であることがわかります。

勝敗を分ける名言

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ゲームを支配し、勝つ確率を高めるためには、他の選手が何を考え、何を感じているのかを、よく理解している必要があります。同時に、こちらが考えたり感じたりしていることを、他の選手によく理解してもらう必要がある。そのためには、遠慮なく言いあうことが不可欠なのです。
 


ボールを持った選手が常に先手を取れるわけでしょ。なのに、ボールを持っている選手がオドオドしていたら簡単にボールを失ってしまう。取れるなら取ってみろよ!ぐらいの気持ちでプレーしないと国際試合では勝てない。
 


あれこれ考えるよりも俺は、目の前の試合をしっかりプレーしていくことが1番大事だと思っている。目前のことをしっかりできない選手が、先のことなどできるわけがない。試合で感じたものは、試合の中で実践し、その場で自分の血肉にしていく。その作業が1番効率がいいし、身になるんじゃないだろうか。
 


気持ちの強さは、世界に通じる選手になるためには、すごく重要な資質のひとつだと俺は思う。そして、気持ちの強さが生む最後の踏ん張りが勝利には非常に重要になってくる。
 


サッカー観は選手によって違います。それに、同じピッチの上に立っていても、選手によって見える景色が違っています。そこからズレが生じて、勝負を左右する致命傷になる。そんなことがよくあります。
 

名言からは、遠藤保仁の思う勝つために必要な条件が読み解けます。

※勝つために必要なこと
・チームメイトを理解すること
・気持ちを強く持ち自信をもってプレーすること
・目の前のプレーを1つ1つ大切にすること

遠藤保仁は、技術的なレベルよりも気持ちの持ち方やコミュニケーションが勝敗を分けると考え、個々の技術はお互いを理解し強いメンタルを持ってこそ発揮できると考えています。

生き方の名言

最近嬉しかったこと…あまり思い浮かばないですね……。毎日楽しく生きられていることがうれしいです。


サッカーを現役でやれる時間は短いし、その間はすべてサッカーに集中してもいいんじゃないかと思う。オンとオフが必要だっていう人もいるけど、俺は分ける必要なんてないし、趣味に時間を割くのは引退してからで十分でしょう。


夢はグラウンドに落ちていると、俺は思っている。チャンスをもらったとき、いかに普段通りに、自然体でプレーできるか。そのためには若いときからいろんなことにトライして、試合や大会を通して経験を積み、自分のモノにしていく努力をすべきだ。そうすれば徐々に自信もついてくる。何もやらないで、自信だけが突然、身に付くことはないからね。


俺は、サッカーをやるからには楽しくやりたいと思っている。仕事だってなんだって、楽しくやらないと成長できないし、楽しいからもっとうまくなりたいと追求できる。


よく、可愛い子には旅をさせよと言うけど、異国の文化に触れ、刺激を受けることは、確実に人間的な成長を促してくれる。井の中の蛙では、絶対に成功しないし、成長もできない。


人生、ダメでもともと。成功したら儲け物。


風邪をひいても滅多に薬は飲まないし、痛み止めを飲んでまで試合に出ようとは思わないです。

生き方の名言からは、遠藤保仁が大切にするポリシーを垣間みることができます。

※遠藤保仁が軸にしている考え方
・サッカー選手である間はサッカーのみに集中する
・やるからにはどのようなことも楽しくやる
・常にトライすることが大切で、トライの経験が成長や成功を生む

体調不良や怪我で無理をしないことは、さぼりや諦めの印象を与えることもありますが、長く選手生活やサッカーを楽しむために必要なことです。

仕事に役立つ名言


監督には監督のやりたいサッカーがありますから、こちらの意見を受け入れてくれるとは限りません。でも、だからこそ、自分の考えを言うことが大事なのです。


会社の場合は上司や先輩に物を言いにくい雰囲気があるのかもしれません。でも、何でも言いあえる関係を作ることが、よい結果を生むことにつながるのだと思います。


考え方のズレをなくすためには、どうすればいいのか。それには、お互いにその場で、考えていることを遠慮なく言いあうしかありません。


海外の選手は、試合中や練習中は激しく言いあったとしても、ピッチを離れれば、すぐに仲の良い友達になるんです。仕事とプライベートをはっきり分けているんです。仕事で意見が対立するのは、相手のことが嫌いだからではありません。お互いに試合に勝つとかチームを強くするといった目標を共有していて、その目標を実現するために必要だから言いあうんです。そういう怒り合える人間関係が理想だと思っています。


意見を言いあうことで、なるほど!この人はこんなことを考えているのか!と理解できます。言いあうことが大事なのは、選手同士だけではなく選手と監督の間でも同じです。

遠藤保仁の名言からは、いかなる場合もコミュニケーションが1番大切であると考える信念が読み解けます。

遠藤保仁は、立場に関係なく自分の想いや意見を言いあうことを大変重要視しています。司令塔を担う立場からか、遠藤保仁の雑誌インタービューには仕事の悩みに答える質問が多く、その回答はすべて自分の意見を伝え相手を理解する内容です。

恋愛に役立つ名言


土曜日が試合だったら月曜日が休みなんで、子どもとか学校行っちゃうんで。嫁さんとランチ行ったりとか


僕、仕事の話しないんですよ。家では。僕の周りの選手やスタッフは言うんで、嫁さんから嫁さんに伝わって。

遠藤保仁は旧知の女性と結婚したため恋愛の考え方を公言することが少なく、子供や妻の話をすることが多いです。

飄々としたクールなスタンスを貫く一方、名言からは心配をかけないようにサッカーと家庭を切り分けたり、空いた時間を愛妻に費やしたりする優しく愛情深い遠藤保仁のかっこいい一面が読み解けます。

遠藤保仁の名言集から得られること

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遠藤保仁の名言には、フリーキックの正確さやゲームメイク能力の高さを裏付ける諦めない心やかっこいい俯瞰力が多くつづられています。遠藤保仁は2020年に40歳を迎え、A代表で出場する機会も減りましたが、現役でいる限りA代表入りを目指すことを公言しています。遠藤保仁の感動的でかっこいいプレースタイルが、2020年代以降も末永く日本サッカーで量産されることが期待されます。

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