【滋賀県】サッカー強豪の中学校ランキング!強いサッカー部とは?
滋賀県のサッカー強豪の中学校は県大会で優勝、準優勝し近畿地方大会でも結果を残している仰木中学校です。次いで2019年の中体連で仰木中学校を抑えて優勝している志賀中学校や滋賀県勢で初めて全国大会で3位入賞した甲南中学校が強く県大会で優勝争いを演じています。
2021.12.16
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サッカー
Writer
公式ライター yama1116
学生時代はバスケ、テニス、アメフトをしていました。 現在は観戦専門ですが、サッカーや野球などスポーツ全般に興味がある30代3児のパパです。
Index
滋賀県の中学サッカーとは?
滋賀県の中学サッカーは全国的に強いレベルにあり、全国中学校サッカー大会の滋賀県勢の成績は優勝、準優勝はありませんが、ベスト4入りが2回あります。全国大会で初めてベスト4入りした中学校は2005年の甲賀市立甲南中学校で、2012年大会もベスト4入りしています。
滋賀県の中学サッカー情勢
滋賀県の男子中学サッカーの情勢は、大津市立仰木中学校と大津市立志賀中学校が中学生の部活動の集大成となる中学総体で優勝争いをしています。次いで全国大会で滋賀県初のベスト4入りした実績がある甲賀市立甲南中学校や2017年に中体連で準優勝している大津市立瀬田北中学校、2016年に準優勝している大津市立打出中学校が2強の背中を追っています。
近畿地方の中学サッカー情勢
近畿地方の中学サッカー情勢は兵庫県勢が強く、滋賀県代表は2019年と2018年大会では初戦で敗退し、直近の大会で苦戦を強いられています。滋賀県勢は2017年大会では準優勝、2016年にはベスト4入りし、2年連続で全国大会に駒を進めていますが、コンスタントに近畿地方大会で結果を残せていません。
滋賀県のサッカー強豪の中学校ランキング第10位
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栗東中学校
国公私立 | 公立 |
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所在地 | 滋賀県栗東市安養寺6丁目6−15 |
大会成績 | 2017年:中学総体ベスト4 |
栗東市立栗東中学校サッカー部は中体連でベスト4入りした実績があるチームですチームでは部活動と学業の両立を優先し、地域の人々や試合会場では試合運営に携わる人に大きな声で挨拶をしています。サッカーでは攻守のバランスが取れていて、強豪中学を相手にしても善戦しています。県大会で継続して結果を残せていないため、トレーニングや戦術のブラッシュアップが必要です。
滋賀県のサッカー強豪の中学校ランキング第9位
皇子山中学校
国公私立 | 公立 |
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所在地 | 滋賀県大津市尾花川12−1 |
大会成績 | 2017年:中学総体ベスト4 |
大津市立皇子山中学校は中体連県大会でベスト4入りした実績があるチームです。学校を挙げて部活動に力を入れていて、顧問の監督の指導が熱くサッカー部も例外ではありません。サッカー部は選手1人1人の能力が高く、県内でも強いレベルにありますが、県大会になると実力が十分に発揮できていないため、継続して結果を残せていません。
滋賀県のサッカー強豪の中学校ランキング第8位
水口中学校
国公私立 | 公立 |
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所在地 | 滋賀県甲賀市水口町水口5900 |
大会成績 | 2018年:中学総体ベスト4 |
甲賀市立水口中学校サッカー部は中学生の部活動の集大成となる中体連県大会で準決勝まで勝ち上がった実績があるチームです。県大会では継続して結果を残しているわけではなく、選手個人のスキルや体力、戦術をブラッシュアップする必要があります。水口中学校は滋賀県内のマンモス校で新入部員も確保しやすいため、今後の展開次第では強豪中学の仲間入りも十分可能です。
滋賀県のサッカー強豪の中学校ランキング第7位
瀬田中学校
国公私立 | 公立 |
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所在地 | 滋賀県大津市大江7丁目1−1 |
大会成績 | 2018年:中学総体ベスト4 |
大津市立瀬田中学校は2018年の中学総体でベスト4入りした実績があるチームです。サッカーでは攻撃重視のスタイルをとっていて、県大会の初戦では大量得点を奪って勝利することも多いですが、強豪相手では持ち前の攻撃力が影を潜めることが多く、1つ1つのプレーの精度と強度の向上が求められます。
滋賀県のサッカー強豪の中学校ランキング第6位
甲西北中学校
国公私立 | 公立 |
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所在地 | 滋賀県湖南市正福寺28−1 |
大会成績 | 2019年:中学総体ベスト4 |
湖南市立甲西北中学校サッカー部は2019年の中学総体で準決勝まで勝ち上がった実績があるチームです。サッカーでは守備に重きをおき、前線から相手チームにプレッシャーをかけてボールを奪い攻撃につなげています。県大会では継続して結果が出ていないため、守備の強度や得点の決定力を高める必要があります。
滋賀県のサッカー強豪の中学校ランキング第5位
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八幡中学校
国公私立 | 公立 |
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所在地 | 滋賀県近江八幡市市井町36 |
大会成績 | 2019年:中学総体ベスト4 |
近江八幡市立八幡中学校は2019年中学総体県大会でベスト4入りの実績がある県内では強いレベルのチームです。サッカーでは攻守のバランスがとれいて、選手個々の能力も高く、穴のないチームです。2018年にはサッカー日本代表でOBの乾貴士選手がサッカーゴールを寄贈して話題になりました。
滋賀県のサッカー強豪の中学校ランキング第4位
瀬田北中学校
国公私立 | 公立 |
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所在地 | 滋賀県大津市大将軍1丁目13−1 |
大会成績 | 2017年:中学総体準優勝 |
2019年:中学総体ベスト8 |
大津市立瀬田北中学校サッカー部は中学総体で2019年にベスト8入りし、2017年には準優勝しているチームです。サッカーでは守備に重点を置いていて、準優勝した中体連の県大会では決勝戦まで無失点で勝ち上がりました。得点力不足が課題でPK戦までもつれ込むことが多いため攻撃力アップが今後の課題です。
滋賀県のサッカー強豪の中学校ランキング第3位
甲南中学校
国公私立 | 公立 |
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所在地 | 滋賀県甲賀市甲南町寺庄841 |
大会成績 | 2016年:中学総体優勝 |
甲賀市立甲南中学校サッカー部は中学生最後の大会となる中体連の全国大会で滋賀県勢初となる3位入賞した名門チームです。直近の県大会では志賀中学校や仰木中学校に後れを取っている形ですが、挽回できる可能性は十分にあります。
監督は選手の能力や成長に合わせて、ボールに触れることに重点をおいたリフティング、ドリブル練習や中学生に必要な基礎体力をつけるフィジカルトレーニングでチームボトムアップを図っています。
滋賀県のサッカー強豪の中学校ランキング第2位
志賀中学校
国公私立 | 公立 |
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所在地 | 滋賀県大津市南船路1029 |
大会成績 | 2015年:中学総体優勝 |
2018年:中学総体準優勝 | |
2019年:中学総体優勝 |
大津市立志賀中学校サッカー部は中学生の部活動の集大成となる大会である中体連で優勝や準優勝の実績がある中学校です。滋賀県大会では結果を残していますが、強豪ひしめく近畿地方大会では苦戦を強いられています。志賀中学校は堅守なチームで県大会では失点シーンが少ないのが特徴で、強豪相手の試合では得点を決めきれていないため攻撃力アップが今後の課題です。
滋賀県のサッカー強豪の中学校ランキング第1位
仰木中学校
国公私立 | 公立 |
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所在地 | 滋賀県大津市仰木の里5丁目1−1 |
大会成績 | 2016年:中学総体準優勝 |
2017年:中学総体優勝 | |
2018年:中学総体優勝 | |
2019年:中学総体準優勝 |
大津市立仰木中学校サッカー部は強いチームで、滋賀県中学総体の優勝候補筆頭の名門中学で、近畿地方大会でもベスト4や準優勝の実績があります。チームの特徴は選手個々の能力が高く、足元の技術が非常に高いです。練習ではボールコントロールと基礎体力の向上が見込める10分間ドリブルを取り入れ、スタミナ、体幹、アジリティ、クイックネス、スピードを鍛えています。
滋賀県出身の有名サッカー選手
滋賀県出身の有名サッカー選手には中田浩二氏や乾貴士選手、奥川雅也選手がいます。中田浩二選手は鹿島アントラーズやフランスやスイスでプレーし、日本代表でも活躍しました。乾貴士選手はドイツとスペインのクラブチームで主力で活躍し、ワールドカップのメンバーに選出されました。奥川雅也選手は京都サンガでプロデビューし、オーストラリアのクラブに移籍、年代別の日本代表に選出されています。
中田浩二
生年月日 | 1979年7月9日 |
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身長/体重 | 182cm/74kg |
ポジション | MF DF |
所属クラブ | 鹿島アントラーズ |
オリンピック・マルセイユ | |
FCバーゼル | |
鹿島アントラーズ |
中田浩二選手は滋賀県大津市出身で、鹿島アントラーズでプロデビューを飾り、フランスリーグやスイスリーグでプレーをしていました。日本代表に選出されアジアカップやコンフェデレーションズカップ、ワールドカップに出場しています。中田浩二選手はミッドフィルダーとディフェンダーでプレー可能でユーティリティ性 が高く、試合では攻守のバランスをとるバランサーを務めて監督から重宝されました。
乾貴士
生年月日 | 1988年6月2日 |
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身長/体重 | 169cm/63kg |
ポジション | MF FW |
所属クラブ | 横浜Fマリノス |
セレッソ大阪 | |
VfLボーフム | |
フランクフルト | |
SDエイバル | |
レアル・ベティス | |
デポルティーボ・アラベス | |
SDエイバル |
乾貴士選手は滋賀県近江八幡市出身で、高校時代には全国高等学校サッカー選手権で優勝し、高校卒業後は横浜Fマリノスに入団し、セレッソ大阪を経てドイツとスペインのクラブで活躍しました。日本代表に選出され、2018年ワールドカップではチームのベスト16入りに貢献し、大会終了後にはFiFA公式のワールドカップで驚きの活躍をした5人に選出されています。
奥川雅也
生年月日 | 1996/4/14 |
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身長/体重 | 176cm/69kg |
ポジション | MF FW |
所属クラブ | 京都サンガF.C. |
レッドブル・ザルツブルク | |
FCリーフェリング | |
SVマッテルスブルク | |
ホルシュタイン・キール | |
アルミニア・ビーレフェルト |
奥川雅也選手は滋賀県甲賀市出身で、京都サンガに入団し、オーストリアのレッドブル・ザルツブルクに移籍し、レンタル移籍でオーストリアやドイツのクラブでプレーしています。日本代表では年代別の日本代表に選出されていますが、A代表デビューはしていません。奥川選手の特徴は左右両足のプレースキックの精度に定評があり、プレースタイルがネイマール選手と似ているため古都のネイマールと呼ばれています。
滋賀県の中学サッカーを語ろう
滋賀県の中学サッカーは、強豪中学が集う近畿地方大会でも結果を残している仰木中学校が頭1つ抜けていて、志賀中学校や全国大会で滋賀県勢初となる3位入賞を果たした甲南中学校が背中を追っています。中体連の県大会のベスト8の顔ぶれが毎年変わっていて、新たな強豪中学が誕生する可能性も非常に高いため、今後も滋賀県の中学サッカーから目が離せません。
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