2018年12月23日 更新

サッカーのスイーパーとは?意味や役割【サッカーポジション用語】

サッカーは新しい発想、システムができるとそれに対応する戦術等ができ常に進化しています。サッカーには様々なポジションがありますが、今回はスイーパーというポジションについて解説していきます。スイーパーというものは最近では使われることのなくなってきたポジションでありますが、その理由、必要性、変化について考えます。

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サッカーのディフェンスラインの中で、スイーパーとストッパーというセンターバックの区別がされていました。

スイーパーはカバーリングがメインの役割ですが、ストッパーは相手を止めることを役割としています。
ストッパーはスイーパーよりも前に位置して相手FWと体をぶつけて自由にさせなかったり、ドリブルを止めに行くことが多いので体の強い選手が多いです。

スイーパーの役割

スイーパーはカバーリングがメインの役割ですが、ストッパーは相手を止めることを役割としています。
そのためカバーリングの能力が求められます。

ストッパーの役割

ストッパーはスイーパーよりも前に位置して相手FWと体をぶつけて自由にさせなかったり、ドリブルを止めに行くことが多いので体の強い選手が多いです。
ストッパーには対人プレーの強さが求められると言えます。

スイーパーの有名選手と言えば?

サッカーでスイーパーとはどんな選手を考えるのか、最近ではスイーパー専門の選手というのは見当たりませんが、歴代でスイーパータイプの選手を考えてみます。
やはりスイーパータイプの選手、ディフェンスの選手と言えばイタリアの選手になってしまいます。
バレージやマルディーニと言われる選手はサッカーの中でディフェンスの面白さを見せてくれる選手ですし、鉄壁と言えるディフェンス能力を持っていてスイーパーとしての役割も一流でした。

元サッカーイタリア代表:バレージ

レジェンドの軌跡 THE LEGEND STORY――第8回・フランコ・バレージ(元イタリア代表)(SOCCER DIGEST Web) 本誌ワールドサッカーダイジェストと大人…|dメニューニュース(NTTドコモ) (2745)

バレージとは、元イタリア代表のディフェンダーで、ストッパーやスイーパーを務めるサッカー選手でした。

サッカーの強豪イタリアセリエAのミランで鉄壁の守備を作った選手として有名です。
ACミラン一筋でサッカーを続けた彼は、高いディフェンス能力を発揮してディフェンスリーダーとなってチームをまとめて常に強固なディフェンスラインを築く大事な選手として、監督に重宝されてきました。

サッカー選手の中では、体の線は決して大きいわけではありませんが、それを的確な試合の読む力でカバーしていたと言えます。

元サッカーイタリア代表:マルディーニ

マルマニア (2824)

サイドバックとして有名なマルディーニですが、センターバックやスイーパーとしての能力も備えていた優秀なディフェンダーであると言えます。

イタリア代表のサッカー選手としても活躍した選手で、前述のバレージからACミランの守備を引き継いだレジェンドとも言うことができます。

イタリアサッカーではカテナチオと言われる鉄壁の守備が伝統であり、美学でもあります。
そのディフェンスのリーダーとして君臨することは素晴らしいサッカー選手と言うことができ、カバーリングや1対1の能力に優れたサッカー選手であったと言えます。

元サッカー日本代表:宮本恒靖

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日本のサッカー代表でいうと・・・
元代表の宮本選手が一番、スイーパーに近いサッカー選手となります。

宮本選手は、決して体が強いサッカー選手というイメージではありません。
しかし、的確なカバーリング能力とコーチング能力によってサッカー日本代表のキャプテンも務めました。

宮本選手もプレイヤーの動きとしては、体が大きく相手とあたるストッパーとしてではなく、カバー能力を活かしたスイーパータイプのサッカー選手でした。

トルシエ監督時代には、ディフェンス戦術としてフラット3を採用していましたが、細かくみると3バックの下がり目の位置に宮本選手はポジショニングしており、まさにスイーパーと言われるポジションを担っていたと言うことができます。

サッカーのスイーパーポジションのまとめ

サッカーのスイーパーポジションは現代サッカーでは、進化を続けるセンターバックによって、スイーパーという専任ポジションはなくなってきています。

ですが、スイーパーという過去に使用されたポジションの役割をしっかりと理解することが、現代サッカーのセンターバックやディフェンスそのものの考え方や役割を理解することにつながります。

是非、過去のひとつのスイーパーポジション・戦術として頭に入れておきましょう!
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