インステップキック蹴り方のコツと練習方法【サッカー上達】
サッカーにおけるシュートの場面で必要とされ、ディフェンス時にはクリアとして使用される重要なキックであるインステップキック。今回はインステップキック蹴り方のコツと練習方法を紹介します。そのカギとなるのはズバリ、足首です。
2022.12.08
|
サッカー
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公式ライター old_user_id: 211
Index
- インステップキックが大事な理由
- インステップキックは2種類に分かれる
- インステップキックを上手に蹴る方法
- インステップキックを上手に蹴るコツとは?
- インステップキックの蹴り方のコツ①
- インステップキックの蹴り方のコツ②
- インステップキックの蹴り方のコツ③
- インステップキックの蹴り方のコツ④
- インステップキックの蹴り方のコツ⑤
- インステップキックの蹴り方のコツ⑥
- インステップキックの蹴り方のコツ⑦
- インステップキックの蹴り方のコツ⑧
- インステップキック蹴り方のコツ⑨
- 助走からフォロースルーをイメージ
- インステップキックに必要な筋肉
- インステップキックで上手に蹴ることができない人の特徴
- インステップキックの練習方法とは?
- マーカーを使ったインステップキックの練習方法
- インステップキックの蹴り方のまとめ
インステップキックが大事な理由
インステップキックはサッカーをやり始めたばかりの初心者の子供が最初に覚えることで有名なキックです。「さー蹴ってみようか」とボールを蹴らせてみると殆どの初心者の子供の蹴り方はつま先蹴りです。つま先で蹴る方法をトーキックと呼びますが、このキックは簡単に見えて実はコントロールが難しい蹴り方です。初心者の子供達は強いキックをしたいがためにトーキックの方法で蹴りますが、コツとして正しく覚えればインステップキックの方が強くて正確なキックを蹴ることができます。サッカー初心者には、正しいインステップの蹴り方の方法を身に付け、上手にサッカーボールを蹴りたい方向へコントロールできるようにすることが重要です。
インステップキックは2種類に分かれる
サッカーにおけるインステップキックの蹴り方には、低くて速いインステップキックと、浮き球のインステップキックの2種類のキック蹴り方があります。サッカー初心者にも知ってほしいインステップキックの違いですが、この違いはサッカーの試合中の場面の違いで使い分けられます。例えば、シュートの場面では低くて速いインステップキックが適しており、タッチライン際から逆サイドにチェンジする場面や、ディフェンス時のクリアの場面では、できるだけ遠くにボールを飛ばしたいため、浮き球のインステップキックの蹴り方が適しています。
低くて速いインステップキックの方法
シュートなどで多く使われる低くて速いインステップキックの方法は、助走からインパクト直前までのコツは同じ動きですが、インパクトの瞬間に上体を前に被せ、そのままフォロースルーします。こうすることで低くて速いボールを蹴ることができます。
浮き球で遠くへ飛ばすインステップキックの方法
逆サイドへ展開したり、ディフェンス時のクリアの場面で多く使われる浮き球で遠くへ飛ばすインステップキックの方法は、インパクトの瞬間に上体を後ろに反らしそのままフォロースルーします。こうすることで浮き球で遠くへ飛ばすことができます。
インステップキックを上手に蹴る方法
サッカーをする中で重要なインステップキックですが、このインステップキックの上手な蹴り方や方法をおおまかに説明すると、軸足を強く踏み込んで蹴り足を後ろに振り上げ、鋭く膝から下を振り抜いてサッカーボールの中心に足の甲付近を足首を固定した状態でインパクトする蹴り方、方法で蹴ります。サッカー初心者には正しく取得してもらいたいキックの一つです。
それでは、インステップキックを上手に蹴るためのコツを解説していきます。サッカー初心者にはもちろん、経験者にも再確認の意味でも必見です。
インステップキックを上手に蹴るコツとは?
インステップキックの蹴り方のコツとして、助走・軸足・バランス・足首の固定・インパクト・フォロースルーなどといったポイントがいくつかあります。以下では助走からフォロースルーまで段階的にインステップキックの蹴り方のコツを解説していきます。
特にサッカー初心者はこのコツを頭に入れて、サッカーの基本であるインステップキックを練習することをおすすめします。
特にサッカー初心者はこのコツを頭に入れて、サッカーの基本であるインステップキックを練習することをおすすめします。
インステップキックの蹴り方のコツ①
助走は斜め後ろからが基本
インステップキックの助走の基本的なコツは斜め後ろからです。
真後ろからの真っすぐな助走は、サッカー日本代表で活躍する本田圭祐が得意とする無回転シュートを蹴る際など、サッカー上級者が行う方法のため、サッカー初心者やまだ上手に蹴れない選手などは、まずは蹴りやすい斜め後ろからの方法で正確にコントロールできる蹴り方を取得することが重要です。もしサッカー初心者などまだサッカー経験が浅い選手が真後ろから助走する蹴り方をすると、その後のフォロースルーからインパクトまでの動作がどうしても窮屈な蹴り方になり、強いインステップキックで蹴ることができません。
真後ろからの真っすぐな助走は、サッカー日本代表で活躍する本田圭祐が得意とする無回転シュートを蹴る際など、サッカー上級者が行う方法のため、サッカー初心者やまだ上手に蹴れない選手などは、まずは蹴りやすい斜め後ろからの方法で正確にコントロールできる蹴り方を取得することが重要です。もしサッカー初心者などまだサッカー経験が浅い選手が真後ろから助走する蹴り方をすると、その後のフォロースルーからインパクトまでの動作がどうしても窮屈な蹴り方になり、強いインステップキックで蹴ることができません。
インステップキックの蹴り方のコツ②
軸足はボールの横に
斜め後ろから助走を開始し、軸足はサッカーボールの横でしっかり強く踏み込みます。サッカーボールとの距離や軸足の位置は最終的には自分が一番蹴りやすい位置を探すことになります。サッカーボールよりやや前、または後ろとそのポイントは人それぞれです。サッカー初心者は、まず練習でボールの横付近に軸足を置いてみて、次第に自分が一番蹴りやすい軸足の位置を見つけてみましょう。
インステップキックの蹴り方のコツ③
軸足の向きでコントロールする
軸足の向きについてですが、このとき軸足のつま先はサッカーボールを蹴る方向に向けます。野球のピッチャーも投球動作の中でキャッチャーミットに踏み込み足(右投げの投手なら左足)のつま先を向けて投げます。サッカーにおけるインステップキックも同じ原理で、インステップキックでシュートを狙うなら、ゴールの狙いを定め、軸足のつま先を向けて蹴ることでコントロールします。サッカー初心者は、真っ直ぐ前に向ける蹴り方から覚えていきましょう。
インステップキックの蹴り方のコツ④
バランスを上手にとる
軸足を蹴る方向に向けて踏み込み、蹴り足を後ろに引きますが、このとき、バランスを崩さないために軸足側の腕を上げてバランスをとる蹴り方がポイントです。サッカーは足だけではなく、上半身も上手に使える蹴り方が重要です。シュートの場合、蹴り足の膝から下が相手ゴールキーパーから見えないくらい後ろに引くと、蹴り足が相手ゴールキーパーに見え難く、シュートコースが読まれ難いというメリットがあります。
インステップキックの蹴り方のコツ⑤
足首を伸ばした状態で固める
ここからいよいよインステップキックの蹴り方におけるインパクトの準備に入ります。ここで重要なのが、足首を伸ばした状態で固めることです。インパクトの瞬間に足首が曲がっていたり、グラグラしていると強いインステップキックでサッカーボールを蹴ることができません。サッカー初心者には難しい足首の固定ですが、サッカーの練習におけるリフティング練習でこの技術は取得できます。
サッカー初心者はリフティング練習でしっかり足首を固定して正しい蹴り方を身に付けましょう。
サッカー初心者はリフティング練習でしっかり足首を固定して正しい蹴り方を身に付けましょう。
強いインステップに必要な足首の固定
サッカーボールを金属バットで打つのと、スポンジ状でできたおもちゃのバットで叩くのではその飛距離に雲泥の差があることは明らかです。実際にサッカーボールをインステップキックで蹴る際も同じ原理で、足首がグラグラしていればサッカーボールは飛ばず、足首をしっかり伸ばして固定する蹴り方をすれば強くサッカーボールは跳びます。
このようにサッカーにおけるインステップキックのコツとして足首の固定は非常に重要で、特にサッカー初心者には根気強く練習で取得してもらいたいコツといえます。
このようにサッカーにおけるインステップキックのコツとして足首の固定は非常に重要で、特にサッカー初心者には根気強く練習で取得してもらいたいコツといえます。
インステップキックの蹴り方のコツ⑥
足の甲でボールの中心をける
助走から軸足を置き、蹴り足を後ろへ振り上げながら足首を固定したらいよいよインパクトの瞬間です。インステップキックの蹴り方におけるインパクトの瞬間のコツは、足の甲でサッカーボールの中心を蹴ることです。野球ではボールがバットの芯にあたるときにボールは遠くへ飛ぶといわれています。サッカーにおいても同じ原理で、足の甲がサッカーボールの中心(芯)を捉えたとき、サッカーボールは遠くへ軽々と飛んでいきます。足首の固定と同じく、サッカー初心者には最初は難しいかもしれませんが、サッカー練習のリフティング練習でコツを取得することができます。
ボールに対する足の入れ方
インパクト時のボールに対する足の入れ方は助走と同じく斜め下からです。
右足で蹴る場合、助走してから軸足(左足)を置いたときに、身体を左側に少し倒すことでサッカーボールに対して蹴り足(右足)が斜めになるので、地面を蹴ることなくきれいにサッカーボールにミートできます。
基本は斜め下から足を入れ、サッカーボールの中心を足の甲で蹴るということです。
右足で蹴る場合、助走してから軸足(左足)を置いたときに、身体を左側に少し倒すことでサッカーボールに対して蹴り足(右足)が斜めになるので、地面を蹴ることなくきれいにサッカーボールにミートできます。
基本は斜め下から足を入れ、サッカーボールの中心を足の甲で蹴るということです。
インステップキックの蹴り方のコツ⑦
ボールを押し出すイメージ
このインパクトの瞬間ですが、ここまで「蹴る」と表現してきましたが、サッカーにおけるインステップキックの蹴り方をイメージで表現するならば「押し出す」です。ドリブルも同じく「蹴って走って追いつく、蹴って走って追いつく」の繰り返しに思われがちですが、実は「押し出す、押し出す」イメージです。サッカー初心者には是非最初に頭に置いて練習してもらいたいイメージです。インステップキックの蹴り方のコツは、足の甲でインパクトし、「グーッ!」と押し出すイメージです。
このサッカーボールを押し出す技術が身につくと、サッカーボールの伸びが鋭くなるわけです。
このサッカーボールを押し出す技術が身につくと、サッカーボールの伸びが鋭くなるわけです。
インステップキックの蹴り方のコツ⑧
ヒザから下を鋭く振り抜く
蹴り足を振りおろす瞬間ですが、膝から下を鋭くまっすぐに振り抜きます。イメージとしては、ムチのしなりです。ムチを勢いよく振りおろすと風を切る音がします。そのような勢いをイメージして膝から下をまっすぐ振り抜くことでサッカーボールに強烈なインパクトを与え、強いボールを蹴ることができます。そして上半身は蹴り足の方向へ大きく捻ることで更に威力を増す事になります。この上半身と下半身の連動性が重要です。
小学校低学年の選手で、稀にインステップキックで無回転のボールを蹴る選手がいますが、そのほとんどが、膝から下をムチのように振り抜く選手です。サッカーにおいて上半身と下半身の連動は非常に重要な要素といえます。
小学校低学年の選手で、稀にインステップキックで無回転のボールを蹴る選手がいますが、そのほとんどが、膝から下をムチのように振り抜く選手です。サッカーにおいて上半身と下半身の連動は非常に重要な要素といえます。
インステップキック蹴り方のコツ⑨
フォロースルーを大きく
インパクト後は、蹴り足をすぐに下ろさずに、できるだけ前にしっかり大きくフォロースルーすることでサッカーボールの伸びに違いがでてきます。もっと言うと、インパクトした蹴り足をジャンプしながら前に着地するくらい大きくフォロースルーをすると、強く、遠くに飛ばすことができます。
何故前に着地することで強いボールが蹴れるのかというと、軸足で貯めこんだ力を上手に蹴り足に乗せられているからです。
何故前に着地することで強いボールが蹴れるのかというと、軸足で貯めこんだ力を上手に蹴り足に乗せられているからです。
助走からフォロースルーをイメージ
サッカー初心者でも、これまで解説してきたサッカーにおけるインステップキックの蹴り方のコツである助走、軸足の位置、バランス、足首の固定、甲でインパクト、膝から下をムチにように振り抜く、大きくフォロースルーをイメージして、後は練習で磨いていけば正しく、強いインステップキックを蹴ることができます。
インステップキックに必要な筋肉
サッカーにおけるインステップキックで上手に蹴るために必要な筋肉は、腸腰筋です。
腸腰筋とは、背骨から骨盤、太ももの骨まで繋がって伸びている筋肉のことで、腿上げなどの動作に使われる筋肉です。インステップキックの強さは股関節の屈曲の強さで決まり、その股関節の屈曲の根幹といわれているのが腸腰筋です。
つまり腸腰筋を鍛えることでインステップキックの威力を上げることができるというわけです。同時に股関節の可動域を広げることで、インパクト時のボールを押し出す動作をよりスムーズに行うことにつながります。
腸腰筋とは、背骨から骨盤、太ももの骨まで繋がって伸びている筋肉のことで、腿上げなどの動作に使われる筋肉です。インステップキックの強さは股関節の屈曲の強さで決まり、その股関節の屈曲の根幹といわれているのが腸腰筋です。
つまり腸腰筋を鍛えることでインステップキックの威力を上げることができるというわけです。同時に股関節の可動域を広げることで、インパクト時のボールを押し出す動作をよりスムーズに行うことにつながります。
骨盤と腸腰筋の連動が強さをうむ
インステップキックは、股関節の伸縮旋回と腸腰筋の伸縮が連動し、足をスイングする際に腰が入る動きになって強烈なインステップキックになります。具体的には、股関節の可動域を広げることで、足を鋭く旋回し、スイングスピードが上がり、腸腰筋を鍛えることでボールを押し出す力が強まり、ボールを遠くへ飛ばすことにつながるわけです。骨盤と腸腰筋をうまく連動させることがインステップキックを上達させるコツになります。その前提として腸腰筋を鍛えることを是非おすすめします。
腸腰筋を鍛える練習方法
自宅でできる腸腰筋のトレーニング
via www.youtube.com
腸腰筋は自宅でも手軽に鍛えることができます。
床に座り、下腹部付近でバランスをとりながら両足を床から離すことが基本です。
両足を自転車のペダルをこぐように回転させるサイクルクランチを行うことが最も効果的です。
床に座り、下腹部付近でバランスをとりながら両足を床から離すことが基本です。
両足を自転車のペダルをこぐように回転させるサイクルクランチを行うことが最も効果的です。
インステップキックで上手に蹴ることができない人の特徴
インステップキックをいくら練習しても上手に蹴ることができないことで悩んでいる選手はたくさんいますが、その原因として共通しているのがコツである「バランス」「ミート」「体重移動」ができていないことがあげられます。
バランス
バランスが悪いということは、軸足を置いた後のバランスをさしています。軸足を置いた片足の上体でバランスを崩してしまうと、うまく力が軸足に乗っていないことを示します。これでは強いキックを望むことはできません。軸足側の手を上げて上手にバランスを取ることによって改善できます。
ミート
ミートができていないとは、足の甲をサッカーボールの中心にインパクトできていないということです。小学校低学年などのよく見られますが、ボールの中心をうまくとらえることができていないので、リフティングで足首を固め、足の甲をサッカーボールの中心にインパクトする練習で改善できます。サッカー初心者にはよくみられる特徴です。
体重移動
体重移動ができていないということは、軸足に乗せた体重を蹴り足に上手に乗せられていないということです。この状態で、たとえ足首がしっかり固まっていても強いボールを蹴ることはできません。インパクトしながらジャンプをし、前に着地するというイメージを持ちながらフォロースルーすることで改善できます。
インステップキックの練習方法とは?
それではインステップキックの練習方法を紹介していきます。サッカー初心者にはもちろん、経験者にも確認の意味を込めて取り組むことができる練習方法です。
リフティング
小学生リフティング練習方法とコツ【#01】インステップ編
via www.youtube.com
サッカーボールをインステップ(足の甲でミートする)で蹴る感覚を養うにはリフティングが最も良い練習方法です。しっかりと足首を固定し、足の甲で蹴ります。ノーバウンドリフティング練習は、サッカー初心者には最初から上手にできないので、初心者はまずワンバンドリフティングで足首を固定し、ボールをしっかりインステップ(足の甲でミートする)で蹴る感覚を養います。
リフティングで確認すること
リフティングの方法でインステップキックを練習する際に確認したいのが、ボールの高さと回転です。ボールが一定の高さで上がり、無回転ならばきちんと足首が固められ、足の甲でミートでき、インステップでボールを捉えられているということです。これがボールがあちこちに飛んでしまったり、ボールに回転がかかっているとインステップで蹴れていないことを表します。
マーカーを使ったインステップキックの練習方法
【サカママ Vol.02】Lesson 3-1 マーカーの上に置いたボールを蹴り感覚を覚えよう!
via www.youtube.com
グラウンドに置いたサッカーボールを上手くインステップで蹴られない場合、ミートの感覚を確認するためにマーカーの上に乗せて少し浮かせた状態でインステップキックで蹴る練習方法です。サッカー初心者に限らず、経験者にも有効な練習方法です。
サッカーボールがやや浮いている状態なので、どの角度で足首を固定し、どのように足を入れ、足の甲の部分をしっかりとサッカーボールの中心にインパクトできているか、また、コントロールできているかを確認します。サッカー初心者がいきなりマーカの上のサッカーボールを蹴ろうとしてもインステップキックで蹴ることはできません。リツティング練習で足首を固定し、足の甲でミートできるようになってからでも遅くはありません。
サッカーボールがやや浮いている状態なので、どの角度で足首を固定し、どのように足を入れ、足の甲の部分をしっかりとサッカーボールの中心にインパクトできているか、また、コントロールできているかを確認します。サッカー初心者がいきなりマーカの上のサッカーボールを蹴ろうとしてもインステップキックで蹴ることはできません。リツティング練習で足首を固定し、足の甲でミートできるようになってからでも遅くはありません。
交互にインステップパス
インステップパス
via www.youtube.com
インステップキックで上手に蹴られるようになってきたら、2人1組になってお互いにインステップキックでパス交換をしてみます。お互いにパス交換することで足首は固定されているか、ミートできているか、コントロールできているかだけではなく、相手のパスを受ける際のトラップにも意識して練習してみましょう。ここでは距離を置いて浮き球のインステップキックの方法、低くて速いインステップキックの方法を試してみましょう。
交互にインステップパスで確認すること
交互にインステップキックパスをする際に確認することは、狙ったところにきちんとサッカーボールをコントロールして蹴ることができるかです。もし狙ったところにサッカーボールをコントロールして蹴ることができなかったら、もう一度リフティング練習方法でしっかりと足首を固定し、ミートポイントを確認してみましょう。
インステップキックの蹴り方のまとめ
サッカーにおける数あるキックの中で、初心者が最初に覚える一番強くて速く、飛ぶキックといえるインステップキック。最も重要なコツは足首をしっかりと固め、ボールの中心を足の甲でミートすることです。インステップキックを自分のものとすれば、サッカーの試合で活躍すること間違いありません。
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