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日本代表のミッドフィルダーランキング10人!歴代最強のMFは誰だ?

日本代表のミッドフィルダーランキング10人!歴代最強のMFは誰だ?

サッカー日本代表の歴代最強ミッドフィルダーは、強靭なフィジカルと鋭いキラーパスが代名詞の中田英寿選手です。世界的に評価の高いフリーキックの名手の中村俊輔選手や、天才と呼ばれる小野伸二選手はサッカー日本代表ミッドフィルダーのレジェンドと呼ぶにふさわしい選手です。

2023.01.01 サッカー

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日本代表ミッドフィルダーランキング第10位

木村和司

名前 木村和司
生年月日 1958年7月19日
身長/体重 168cm/64kg
ポジション MF/FW
所属クラブ 1981-1992 日産自動車
1992-1994 横浜マリノス
日本代表出場試合数 54
得点 26
木村和司選手は明治大学を経て日産自動車や日本代表で活躍し、日本で初めてのプロ契約を結んだミッドフィルダーです。1979年、大学2年生で初めて日本代表に選ばれ、1982年のゼロックス・スーパーサッカーでは、マラドーナのいるポカ・ジュニアーズからFKで得点を決めています。
1983年に代表で右ウイングからミッドフィルダーにコンバートされ、80年代の日本代表の攻撃的MFでチームを支えました。

木村和司の特徴

2020年に日本サッカー殿堂入りを果たしている木村和司選手は、正確なボールコントロールでフリーキックの名手と呼ばれていました。名手のペレやリベリーノのプレーを見て、大学時代から研究に励んだフリーキックを武器に、リーグ戦や国際試合で多くの名場面を作っています。
木村和司選手は、国際Aマッチで6試合連続でゴールを決めている日本代表記録の保持者です。

日本代表ミッドフィルダーランキング第9位

ラモス瑠偉

名前 ラモス瑠偉
生年月日 1957年2月9日
身長/体重 181cm/71kg
ポジション MF
所属クラブ 1977-1996 読売クラブ/ヴェルディ川崎
1996-1997 京都パープルサンガ
1997-1998 ヴェルディ川崎
日本代表出場試合数 32
得点 1
ブラジル出身のラモス瑠偉選手は1977年から日本でプレーし、日本国籍を得て1990年から日本代表の司令塔で活躍したMFです。1989年に日本に帰化をし、翌年には日本代表でプレーしていたラモス瑠偉選手は、1995年に代表引退をするまで中心選手でチームを引っ張りました。
自身の読売サッカークラブ、ヴェルディに強い愛を持つラモス選手は、テクニックと人気でJリーグの発展に多大な貢献を果たしています。

ラモス瑠偉の特徴

ラモス瑠偉選手は、豪快なキャラクターとは裏腹に、繊細な柔らかいボールタッチと精度の高いパスが持ち味の選手です。1994年の対サンフレッチェ戦で見せたループシュートは、語り継がれるスーパーゴールでした。
歴代で最強の10番と言われる、熱い闘志をむき出しにしたアグレッシヴなプレースタイルも魅力です。

日本代表ミッドフィルダーランキング第8位

中村憲剛

名前 中村憲剛
生年月日 1980年10月31日
身長/体重 175cm /66kg
ポジション MF
所属クラブ 川崎フロンターレ
日本代表出場試合数 68
得点 6
中村憲剛選手は2003年から2020年まで川崎フロンターレで多くのタイトルに貢献し、代表では2010年のW杯で活躍したMFの選手です。日本代表は2006年から2013年まで選出され、国際Aマッチに68試合出場し、6得点をあげています。
Jリーグのベストイレブンに8回選ばれている優秀なMFで、アンドレス・イニエスタ選手やフェルナンド・トーレス選手からも、Jリーグで印象に残った選手に名指しで称賛されています。

中村憲剛の特徴

中村憲剛選手は、針の穴を通す絶妙なスルーパスが得意で、攻撃を組み立てるゲームメイク能力に秀でた、広い視野を持つ選手です。長年川崎フロンターレの司令塔で活躍した中村憲剛選手は、正確なパスを出しゲームメイクをするだけでなく、自らもミドルレンジやゴール前からシュートを狙う、攻撃力の高さも評価されています。フィジカルは決して強くありませんが、補ってあまりある技術の優秀な選手です。

日本代表ミッドフィルダーランキング第7位

乾貴士

名前 乾貴士
生年月日 1988年6月2日
身長/体重 169cm/63kg
ポジション MF/FW
所属クラブ SDエイバル
日本代表出場試合数 36
得点 6
乾貴士選手は滋賀県に生まれ、野洲高等学校時代に全国高等学校サッカー選手権大会で優勝し、Jリーグや海外の強豪クラブを渡り歩いたのち、2009年からスペイン1部リーグのSDエイバルで活躍している選手です。
2006年に日本代表に選出され36試合に出場し、6得点を挙げているMFで、10番をつけてプレーすることもありました。SDエイバルでは日本人で初めてバルセロナから得点を奪っています。

乾貴士の特徴

乾貴士選手は緩急つけたドリブルでの切り込みが持ち味で、味方とのパス交換で相手守備陣を翻弄することができる選手です。決定力不足が指摘されることもありますが、ドリブル、トラップ、ボールの置き場や味方の使い方は超一流の選手です。
世界トップクラスのリーグ、スペイン1部リーグでチームに欠かせない存在でいること自体が、乾選手のレベルの高さを物語っています。

日本代表ミッドフィルダーランキング第6位

小笠原満男

名前 小笠原満男
生年月日 1979年4月5日
身長/体重 173cm/72kg
ポジション MF
所属クラブ 1998-2018 鹿島アントラーズ
1996-1997 京都パープルサンガ
日本代表出場試合数 55
得点 7
小笠原満男選手は岩手県に生まれ、全国高等学校サッカー選手権大会で優秀選手に選ばれ、鹿島アントラーズで20年に渡りチームの主軸で活躍したMFの選手です。
1998年から各世代の代表に選出され、2002年にA代表デビューを飾り、2度のワールドカップに出場し、2010年まで日の丸を背負ってプレーしています。
鹿島アントラーズの象徴的な選手で、長くキャプテンを務め、525試合に出場し69得点をあげています。

小笠原満男の特徴

鹿島アントラーズのバンディエラ・小笠原満男選手は、ポジショニングや状況把握能力、判断能力に非常に優れたミッドフィルダーで、勝利の執念が強いキャプエンシーを持った選手です。派手さはありませんが、奪取能力と体幹の強さでピッチでの存在感は抜群でした。代表では中田英寿選手とポジションがかぶることもあり、決して全ての試合には出場していませんが、代表でもクラブでも寡黙な背中でチームを引っ張る頼もしい選手でした。

日本代表ミッドフィルダーランキング第5位

香川真司

名前 香川真司
生年月日 1989年3月17日
身長/体重 175cm/68kg
ポジション MF/FW
所属クラブ PAOKテッサロニキ
日本代表出場試合数 97
得点 31
香川真司選手は兵庫県出身でセレッソ大阪で頭角を現し、ドルトムントやマンチェスターユナイテッドで活躍し、2021年はPAOKテッサロニキに所属しているMFの選手です。2008年に日本代表に初招集され、2011年には中村俊輔選手から背番号10を受け継いでいます。
ドルトムントで大ブレイクを果たし、ビッグクラブのマンチェスター・Uではルーニーやマタとも見事な連携を見せて、日本のファンを熱狂させました。

香川真司の特徴

香川真司選手は、繊細なボールタッチで密集地帯もドリブルで抜いていくテクニックを持ち、フォワードの選手並みに得点能力が高いMFです。アシストも多く、オフザボールの動きの巧みさも、歴代のミッドフィルダーの中でもでトップレベルにありました。ドルトムント時代にはアジリティに優れた動きを見せ、大柄なドイツのディフェンダーを翻弄させていました。

日本代表ミッドフィルダーランキング第4位

小野伸二

名前 小野伸二
生年月日 1979年9月27日
身長/体重 175cm/76kg
ポジション MF
所属クラブ 北海道コンサドーレ札幌
日本代表出場試合数 56
得点 6
小野伸二選手は静岡県に生まれ、Jリーグと海外の強豪クラブを渡り歩き、国内外の一流プレーヤーから天才と呼ばれるミッドフィルダーです。清水商業高校から卒業するときにはJリーグの13のクラブからオファーを受け、浦和レッズに加入しています。フェィエノートル時代の同僚ファン・ペルシーに天才と評される小野選手は、代表に歴代最年少の18歳で出場し、ファーストタッチで相手を股抜きする大物ぶりを見せています。

小野伸二の特徴

小野選手はボールタッチの柔らかさに特徴があり、精度の高いボールコントロールができ、受け手に優しいパスを出せる選手です。広い視野で攻撃を組み立て、自らも精度の高いシュートも打つことができます。1999年オリンピック予選でタックルを受けた怪我の影響で、慢性的な故障に悩まされながらもオランダや浦和レッズで活躍を続け、2021年からは北海道コンサドーレ札幌に復帰し、ベテランの力でチームを盛り上げています。

日本代表ミッドフィルダーランキング第3位

本田圭佑

名前 本田圭佑
生年月日 1986年6月13日
身長/体重 182cm/74kg
ポジション MF/FW
所属クラブ ポルティモネンセ
日本代表出場試合数 98
得点 37
本田圭佑選手は大阪府出身で、星稜高校時代に高等学校サッカー選手権でベスト4入りし、名古屋グランパスから海外に渡り、ACミランで10番を背負った初めての日本人ミッドフィルダーです。
日本代表には2006年から召集され、2010年のワールドカップ予選でA代表デビューを飾り、以後決定的なパスや精度の高いフリーキックを武器に活躍しています。現役選手を続けながらカンボジア代表監督も務めています。

本田圭佑の特徴

本田圭佑選手は強靭なフィジカルを持ち、当たり負けのしない強さと精度の高いラストパスを出す能力を持った選手です。日本代表での本田選手のフリーキックは大きな武器で、2010年のW杯のデンマーク戦で決めた直接フリーキックは国内外に大きな印象を与えました。
精神的な強さも本田選手の大きな魅力のひとつで、代表戦での大きなプレッシャーや敗戦時の批判に真っ向から向かう姿はファンの心を掴んでいます。

日本代表ミッドフィルダーランキング第2位

中村俊輔

名前 中村俊輔
生年月日 1978年6月24日
ポジション MF
身長/体重 178cm/71kg
所属クラブ 横浜FC
日本代表出場試合数 98
得点 24
中村俊輔選手は桐光学園高校時代に全国高等学校サッカー選手権大会で準優勝を果たし、Jリーグで2度のMVPを受賞して、代表の10番を背負ったMFです。
1998年に初めてA代表に参加した中村選手は、シドニーオリンピックの予選から若手ながら司令塔に抜擢され、全ゴールに絡み自身もFKを決め、オリンピック出場を確実にしました。
セルティック時代にはマンUを相手に2試合連続で直接FKを決めています。

中村俊輔の特徴

中村俊輔選手はプレースキックで日本の最高選手と評価されています。直接フリーキックでは、ゴールに対する角度があまりない場所から助走し、身体を少し傾けながら打つ独特のフォームで、高い決定率を誇ります。
フィジカルはあまり強くない分、相手をいなす能力が高く、視野の広さと味方の動きを予測して通すスルーパス、鮮やかなドリブルと、基本的な技術がどれもハイレベルな選手です。

日本代表ミッドフィルダーランキング第1位

中田英寿

名前 中田英寿
生年月日 1977年1月22日
身長/体重 175cm/72kg
ポジション MF
所属クラブ 1995-1998 ベルマーレ平塚
1998-2000 ペルージャ
2000-2001 ASローマ
2001-2004 パルマ
2004 ボローニャ(ローン)
2004-2006 フェィオレンティーナ
2005-2006 ボルトン(ローン)
日本代表出場試合数 77
得点 11
中田英寿選手はワールドカップに3大会連続出場し、アジア年間最優秀選手賞を2回受賞、ナショナルチームの主要大会の全てでゴールを決めているただ1人の日本人選手です。
U-16の日本代表に選出されて以来全ての年代別代表に呼ばれ、1997年に20歳でA代表デビューを果たして以来、代表の中心で活躍しました。
21歳で渡ったイタリアではトッティとポジションを争う存在感で、欧州に中田の名前を刻み込みました。

中田英寿の特徴

中田英寿選手は、日本人離れした強いフィジカルを持ち、タックルを受けても倒れない重戦車級のドリブルが大きな武器でした。幅広い視野と高い精度のパスから繰り出されるキラーパスは、味方選手がついていけないほどのレベルの高さでした。
司令塔でチームの攻守のタクトを取りながら、強烈なミドルで自らゴールを奪うことも得意です。非常に頭が良く、戦術理解能力も高い中田選手は、歴代日本最高選手と評されています。

今後の日本代表候補のミッドフィルダー 

川辺駿

名前 川辺駿
生年月日 1995年9月8日
身長/体重 178cm/70kg
ポジション MF/FW
所属クラブ サンフレッチェ広島
川辺駿選手は広島県出身で、小学校1年生の時から地元の広島高陽FCに参加し、2011年からサンフレッチェ広島ユースに昇格し、翌年に高校生でトップチームとプロ契約を交わした選手です。
Jリーグ屈指の強豪の、サンフレッチェ広島で司令塔を任されている川辺選手はボランチからトップ下、サイドハーフ、インサイドハーフもこなせるユーリティプレーヤーで、攻撃センスに優れたミッドフィルダーです。

前田大然

名前 前田大然
生年月日 1997年10月20日
身長/体重 173cm/67kg
ポジション FW
所属クラブ 横浜F•マリノス
U-21/22出場試合数 11
A代表出場試合数 2
得点 8(U-21/22)
前田大然選手は大阪府出身で、松本山雅FCでJリーグデビューを果たし、2020年からは横浜マリノスでプレーしている、アンダーやA代表入りも経験している期待の若手MFです。
前田選手は50mを5.8秒で走る俊足の持ち主で、スピード抜群のドリブルで相手ディフェンダーを切り裂きさき、チャンスを作ります。
ポルトガル時代にはスピードだけでなく、適応力とコミニュケーション能力の高さを称賛されていました。

高嶺朋樹

名前 高嶺朋樹
生年月日 1997年12月29日
身長/体重 177cm/74kg
ポジション MF
所属クラブ 北海道コンサドーレ札幌
高嶺朋樹選手は北海道出身で、コンサドーレのアカデミーから筑波大学を経て、2020年にコンサドーレのトップチームでプロデビューを果たした若手MFです。U-20の全日本大学選抜やU-23日本代表のトレーニングキャンプに参加しています。
コンサドーレでは大卒ルーキーながら主力でチームを引っ張り、大先輩の小野伸二選手に教わりラストパスの精度を磨いている、期待の日本代表候補のMFです。

日本代表のミッドフィルダーを語ろう

2020年11月に国際親善試合に召集された、サッカー日本代表のMFの選手には、スペインリーグで活躍するキャプテンの柴崎岳選手や、ドイツ1部リーグに所属する遠藤航選手がいます。トップ下の南野拓実選手や鎌田大地選手も欧州でスキルを磨いています。

体格では欧米の選手に劣る日本の選手には、技術や頭で勝負できるMFは向いているポジションで、これからも多くの優秀な若手選手が代表の舞台で見られることが楽しみです。

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