【栃木県】サッカーの強豪高校ランキングTOP10を紹介
栃木県の高校サッカーの事情は、2019年の選手権でベスト4進出を果たした矢板中央高校、2016年の選手権でベスト4進出を果たした佐野日大高校の2強を、公立高校の真岡高校、栃木高校が追う展開になっています。栃木の代表高校は全国でも結果を残しており、強豪としのてレベルの高さがうかがえます。
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公式ライター Activel_director
栃木のサッカー強豪高校ランキング 第10位
足利大附高校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 栃木県足利市福富町2142 | ||
選手権成績 | 出場なし | ||
インターハイ成績 | 出場なし | ||
主なOB | なし |
2015年と2017年のインターハイ栃木県予選ではベスト8進出を果たし、2018年の全国高校サッカー選手権の栃木県予選ではベスト4、2019年の同大会ではベスト8と、県大会では常に上位進出を果たしています。足利工大サッカー部と同じく恵まれた練習環境が強さを支えていると言えます。
栃木のサッカー強豪高校ランキング 第9位
宇都宮白楊高校
国公私立 | 公立 | ||
所在地 | 栃木県宇都宮市元今泉8-2-1 | ||
選手権成績 | 出場4回 | ||
インターハイ成績 | 出場1回 | ||
主なOB | 藤田義明 |
また、高円宮杯ユースリーグ栃木に参加しており、プリンスリーグ関東を目指しています。全国大会の出場経験を持つ公立高校として、上位進出への期待も高く、今後が期待される強豪高校の一つです。
栃木のサッカー強豪高校ランキング 第8位
さくら清修高校
国公私立 | 公立 | ||
所在地 | 栃木県さくら市氏家2807 | ||
選手権成績 | 出場なし | ||
インターハイ成績 | 出場なし | ||
主なOB | なし |
2017年6月に行われた関東高校サッカー大会においては埼玉県の名門である昌平高校と対戦し、0-3で敗れましたが、この試合、前半は0-0とほぼ互角の試合展開でした。
栃木のサッカー強豪高校ランキング 第7位
小山南高校
国公私立 | 公立 | ||
所在地 | 栃木県小山市間々田23-1 | ||
選手権成績 | 出場なし | ||
インターハイ成績 | 出場なし | ||
主なOB | なし |
過去にはプリンスリーグ関東2部に所属していた実績を持ち、公立高校とは思えない強さを誇っています。今後も矢板中央や佐野日大という厚い壁に挑み続ける強豪高校です。
栃木のサッカー強豪高校ランキング 第6位
國學院大學栃木高校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 栃木県栃木市平井町608番地 | ||
選手権成績 | 出場2回 | ||
インターハイ成績 | 出場3回 | ||
主なOB | 武井択也 |
国学院栃木といえばラグビーという印象が強いかもしれませんが、男子サッカー部も全国大会出場経験を持ち、2019年のインターハイ県予選でもベスト4に進出している強豪高校です。
栃木のサッカー強豪高校ランキング 第5位
栃木高校
国公私立 | 公立 | ||
所在地 | 栃木県栃木市入舟町12-4 | ||
選手権成績 | 出場なし | ||
インターハイ成績 | 出場なし | ||
主なOB | なし |
また、2018年の全国高校サッカー選手権栃木県予選ではベスト8、2019年の同大会ではベスト4に進出しています。公立高校としては真岡高校と並んで、強豪私立高校に対抗できる強豪高校です。
栃木のサッカー強豪高校ランキング 第4位
宇都宮短期大学附属高校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 栃木県宇都宮市睦町1番35号 | ||
選手権成績 | 出場なし | ||
インターハイ成績 | 出場なし | ||
主なOB | 黒崎隼人 |
2018年と2019年の全国高校サッカー選手権予選では2年連続で準決勝において矢板中央に1点差で敗れて涙をのみました。
しかし2018年の関東大会栃木県予選では決勝で佐野日大高校を撃破し、初優勝を飾っており、選手権やインターハイ予選においては台風の目になりうる力を持った強豪高校です。
栃木のサッカー強豪高校ランキング 第3位
真岡高校
国公私立 | 公立 | ||
所在地 | 栃木県真岡市白布ヶ丘24番地1 | ||
選手権成績 | 出場11回(4強1回) | ||
インターハイ成績 | 出場10回(4強2回) | ||
主なOB | 上野優作/堀田利明/石原慎也/三丸拡 |
グラウンドは国内流通における最高耐久ロングパイル人工芝PT2065RS+Uを採用しています。そして積極的に韓国遠征などを行い、チーム力をあげてきています。また、選手のコンディション管理システム「CLIMB DB」を採用しています。佐野日大や矢中央を脅かす急先鋒として注目を集めている強い公立高校です。
連絡ツールだけでなく、選手のコンディション管理にも使えて、それをトレーナーなど外部のコーチと共有できるシステムです。選手達の、身体と心の状態がわかる点がメリットで、CLIMB DBのアプリを使って、体の状態や精神的なコンディションを入力することで、状態を把握することができ、心の状態が赤信号になる前の黄信号のときに対処できます。
栃木のサッカーの強豪高校ランキング 第2位
佐野日大高校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 栃木県佐野市石塚町2555 | ||
選手権成績 | 出場7回(4強1回) | ||
インターハイ成績 | 出場8回 | ||
主なOB | 小林成光/前田和也/石堂和人/斎藤翔太 |
例えば、元々は攻撃的なサッカーに定評がありましたが、2016年度の全国高校サッカー選手権では守備を重視した5バックという布陣を採用し、見事にベスト4に進出しています。その年代の選手にアジャストした戦術を採用し、選手と一緒に成長する、それが佐野日大高校のサッカーです。
高校時代は佐野日大のサッカー部に所属し、全国大会出場の経験を持ちます。2002年に佐野日大の監督に就任しますが一度退任、2015年から再び監督に復帰しています。自らが描く理想像に選手を当てはめるのではなく、選手の特徴を基に戦術をアジャストさせていく手腕に定評があります。2016年の選手権で5バックを採用し、守備を固める戦術を採用しますが、メディアなどから賛否が巻き起こりました。
栃木のサッカー強豪高校ランキング 第1位
矢板中央高校
国公私立 | 私立 | ||
所在地 | 栃木県矢板市扇町2丁目1519 | ||
選手権成績 | 出場10回(4強3回) | ||
インターハイ成績 | 出場9回 | ||
主なOB | 冨山貴光/湯澤洋介/須藤貴郁/三浦拓/山越康平/他 |
矢板中央のこの強さの裏には元帝京高校監督として活躍した古沼貞雄アドバイザーの存在がありました。有望選手が他校に流れることから下部組織であるジュニアユースチームの立ち上げを発案、2016年から矢板SCを設立し、中学年代から選手の育成に励んでいます。
2016年に設立された矢板SCは、2016年U13サッカーユースリーグ栃木1部準優勝、2017年全日本ユース選手権栃木予選3位、2018年と2019年の関東クラブユースサッカー選手権では連続で関東大会出場を果たすなど素晴らしい成績を収めています。
実際に古沼貞雄アドバイザーも足を運んで指導に当たっており、OBは矢板中央で活躍しています。
栃木県のサッカー強豪高校とは?
戦術に関しては矢板中央の赤い壁に代表されるように、比較的守備的戦術を採用する高校が多い印象です。真岡高校も守備を固めて速い攻撃につなげる戦術を採用しています。佐野日大は年代によって戦術を変えていますが、2016年には5バックを採用しています。
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