サッカーのベンチの人数やルールとは?気になる疑問を解説
サッカーを観戦していて、ベンチに座っている人数は多いけれども、具体的に何人までベンチに入れるかを回答できる人は意外と少ないです。サッカー観戦初心者の方やサッカー観戦暦が長いけれども今更ベンチに入れる人数を知らないと言えない方へ、サッカーのベンチの人数について説明していきます。
Writer
公式ライター kiyotsuka0616
サッカーでベンチの人数とは?
ベンチ入りの意味とは?
ベンチ入りの登録がされていない選手は、その試合には途中交代からでも出場することはできません。
大会で登録できる人数
23人のうちベンチに入れる選手は18人。ベンチ入りした18人のうち試合に出場できるのは11人です。
7人の選手は、対戦相手への戦略的なこと、選手のコンデションによってベンチ入りさせる選手を入れ替えることができます。
ベンチの人数は大会での違い
サッカーで1番大きな大会であるワールドカップは1チーム18人までベンチ入りさせることができます。
U23オリンピックも18人までベンチ入りさせることができますし、Jリーグの公式戦でも18人となっています。
基本、大きなサッカーの大会ではベンチ入り人数は18人です。
しかし、オリンピック予選では23人、高校サッカーでは20人となっていることから、大会によって全くベンチ入りできる人数は変わってきます。
またチャリティーマッチや国際親善試合では、その試合毎に1チームあたりベンチ入りできる選手の人数は変わってきます。
ベンチのどんなポジションをそれぞれ何人おくの?
ベンチ入りさせる選手に対するルールは?
サッカーのワールドカップで例えるなら、ベンチ入りする選手は18人。そのうち11人がスターティングメンバーですので、7人が交代要員としてベンチ入りします。
その基本的な交代要員の打ち分けは以下の通りです。
GK:1名
DF:2名
MF:2名
FW:2名
攻撃的な選手ばかり、守備的な選手ばかりというような、偏ったメンバーばかりベンチ入りさせても問題ありません。
しかし、GKが特殊なポジションであることから、どのチームもGKの控えは最低人数として1人はベンチ入りさせています。
ベンチからの交代大事な3つのこと
1試合で可能な交代選手の人数
もし延長戦に突入した場合にはもう1人ベンチから交代させることができ、最大で1試合4人までベンチにいる選手と交代することができます。
しかし、一度交代して、ベンチの中に戻ると再度試合をするためにグランドに戻ってプレーすることはできません。選手の交代は慎重に、かつ大胆に行う必要があります。
交代枠を使い切った場合
延長戦になれば、ベンチの選手を1人送り出すことができますが、90分の試合の間は少ない人数のままで試合を行う必要があります。
交代選手を送り出せない条件とは?
この場合も少ない人数で試合を行わなければなりません。
3人の交代枠が残っている場合であれば、人数が少ない試合の戦術として選手を交代させることはできますが、選手の補充はできません。
サッカーのベンチの役割は非常に大事!
どのポジションの誰がケガをしてプレーできなくなる、レッドカードをもらって退場して急な戦術変更をする必要がでた、試合開始早々いきなり失点してしまった、監督が思い描いていたゲームプランにすぐ対応できなければなりません。
また、ベンチからゲームを観て、チームや個人の選手の修正点を報告できる能力が必要です。グランドの中からでは気が付かないことを報告する、縁の下の力持ちの役割が求められます。
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