2019年4月27日 更新

ペナルティエリア内のハンドについて徹底解説!警告?一発退場?

サッカーの試合でペナルティエリア内でハンドをした場合、相手にPKが与えられると同時に反則を犯した選手にはイエローカードもしくはレッドカードが与えられます。またその基準は決定機阻止や故意であるかどうかなどが関連しており、今回はその判定基準や試合で起こるシチュエーションを徹底解説します。

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サッカーの試合において、よくハンドが生じるシーンとして、相手のシュートをブロックしようとした際に手が上がってしまい、そこにボールが当たるというシーンが挙げられます。

この場合、シュートが無人のゴールに飛んで行き放っておけば入る状態で、ハンドすることによって決定機阻止につながる場合はレッドカードが提示されます。一方で多くの守備側の選手がいたり、そのシュートがゴールに直接入る可能性が必ずしもあるわけではない場合、イエローカードが提示され、相手にペナルティキックが与えられます。
そのためシュートブロックをペナルティエリアでする際は、後ろに手を組んで行うことがサッカーの試合ではスタンダードとなっています。

相手のシュートに反応して手を出して防ぐ

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サッカーロシアワールドカップの日本対コロンビア戦で、香川選手が放ったシュートを相手選手がハンドを犯し、一発退場になったシーンはまだ記憶に新しく、このように相手のシュートに反応して手を出して防いだ際はレッドカードになります。

サッカーにおいてはシュートに対して手を出すという行為は意図的で悪質であると判断されるため、それがとっさの反応であっても退場は免れません。

もちろん試合によっては、ハンドを犯してでも決定機を防ぎ、PKでキーパーが止めてくれることに可能性を残すというようなやり方もありますが、あまり勧められる行為とは言えません。

スライディングで手にボールが当たる

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サッカーのペナルティエリア内でのハンドでよく起こるのが、守備者がスライディングをしてシュートブロックをしたりボールを奪いに行った際に、地面に着いた腕や上がってしまった腕にボールが当たりハンドをとられるというシーンです。

この場合、決定機阻止であればレッドカードが提示され、そうでなければイエローカードで済みます。ペナルティエリア内でスライディングをすることは往々にしてありますが、その際は腕を後ろに組んだ状態で実行することで、ハンドになるリスクをなくすことができます。

ハンドの判定は審判でも判断を迷う

意図的か不可抗力かの判断

サッカーの試合で、ペナルティエリア内でのハンドに対する判定は昔から多くの誤審を生んできました。手に当たったかどうか、またそれが意図的であったかどうかというのは一瞬の出来事であるため、審判はそれを見逃してしまうことがあります。

意図的かどうかの判断基準は、手がボールに向かっていれば意図的、ボールが手に向かっていれば不可抗力であるとされています。しかし、スピードのあるボールが手に当たって軌道が変わっていない場合や、体に当たったか手に当たったか判断が難しい場合が多く、明確でない場合はハンドをとらないという傾向が強くあります。

VARの導入でよりハンドが明確になった

K F P | News on Instagram: “El VAR no está cumpliendo o tal vez yo estoy loco.  Escrito por: @miguelserran Lee la publicación completa en www.killfreepress.com (enlace…” (76343)

サッカーは日々進化を遂げており、その大きな転換としてVARが主要リーグや大会では採用されています。VARはゴールの判定や、試合の結果を左右するシチュエーションにおいて審判が映像を再生して確認することができるというシステムです。

VARの導入によってハンドに関する判定もより明確になり、今では審判が疑わしいと思ったり、ハンド疑惑があった後プレーが切れた際に確認し判断するなど、より正確にハンドの反則を取ることができるようになり、守備をする際は以前よりもハンドを犯さないように注意を払うようになっています。

ペナルティエリア内のハンドについてまとめ

サッカーのペナルティエリア内におけるハンドは、レッドカードであってもイエローであっても相手に決定的な得点機会を与えることになってしまいます。そのリスクをなくすために、プロの選手や海外の育成年代のチームではペナルティエリアの守備方法について指導が進んでいます。

またペナルティエリア内のハンドはVARの導入により、以前のように問題が生じることは減少してきておりますが、ハンドに関しては今後もルールの改正が加えられる予定になっており、より基準が明確になることが求められています。
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