ルイス・スアレスのプレースタイルと凄さとは?体の強さや筋肉もすごい!
ルイス・スアレスは、ウルグアイ代表のサッカー選手です。現在FCバルセロナでプレーをしています。ルイス・スアレスは貪欲かつ狡猾なプレースタイルを得意で、ゴールを量産しています。また、味方を活かすプレースタイルにも対応できるため、得点以外の面でもチームに貢献できる選手です。
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公式ライター Activel_director
ルイス・スアレスとは?
ルイス・スアレスのプロフィール
身長 | 182㎝ |
体重 | 86㎏ |
年齢 | 33歳 |
国籍 | ウルグアイ |
所属クラブ | FCバルセロナ |
なお、ウルグアイ代表ではこれまでに58得点を記録していて、同代表の歴代最多得点記録を更新し続けています。
ポジション・背番号
また、スアレスは現所属のバルセロナ、ウルグアイ代表で共に9番を背番号に着用。サッカーでは、一般的に前線の選手が9番を着用する習慣がありますので、9番はスアレスのポジションにマッチした番号だといえます。
ルイス・スアレスのプレースタイル
ずる賢い動き
試合中、スアレスはさまざまな動きを繰り返しながら相手DFに駆け引きを仕掛け、相手に一瞬の隙が生まれるのを待ちます。そして、彼は相手の緊張が途切れた瞬間を見逃さず、ボールを呼び込んで確実にゴールを奪い取ることができるのです。
独特なドリブル突破
スアレスのドリブルには美しさこそないものの、多少敵に引っかけてでも抜きにかかろうとする強引さがあります。また、独特のタイミングで相手に仕掛けていくため、DFにとっては脅威となっています。
強靭なフィジカル
スアレスの身長は182cmと決して大柄な方ではありませんが、体重は86kgと、身長の割にかなり体重が重いです。スアレスのプレースタイルを根底で支えているのは、鍛え抜かれた頑健な肉体だといえます。
ルイス・スアレスの凄さ
利他精神
得点以外に目を向けてみると、スアレスはアシスト数でもかなりの好成績を残していることが目に留まります。バルセロナ加入以来、スアレスは96のアシストを記録していて、今シーズンも10アシストを記録。この数字から、彼が味方を上手く使えるプレイヤーであることが分かります。味方を活かすプレースタイルにも難なく対応する器用さは、スアレスの凄さだといえるでしょう。
メッシとの共存
スアレスは加入以来、メッシとピッチ上で良い関係を築いて、リーガエスパニョーラでメッシに対して最も多くのアシストを記録している選手です。この記録はスアレスがメッシを活かし、その結果スアレスも活かされる理想的な関係をメッシと構築できている証拠でもあります。メッシが世界最高の選手に君臨し続けている影には、スアレスの存在があるのです。
適応力の高さ
スアレスはこれまで、ウルグアイ、オランダ、イングランド、スペインと4つの国でプレーをしてきました。そして、彼はオランダ、イングランド、スペインの3か国で得点王を獲得しています。異国の地でも自分のプレースタイルを殺さず、その地の水に合わせることができる適応力は、スアレスを世界有数のFWたらしめる凄さの1つといえるでしょう。
ルイス・スアレスのエピソード
ワールドカップでの噛みつき事件
事件はグループリーグの3戦目、イタリア戦で起きました。競り合いの中でスアレスがイタリア代表のDFジョルジョ・キエッリーニの左肩に噛みつき、大騒動に発展。試合後に代表戦9試合の出場停止処分、4カ月間全てのサッカー活動停止処分の厳罰が下されました。彼の勝利への執念が生んだ最大の珍事件といえるでしょう。
世界最高の選手メッシとの交友関係
バルセロナへの移籍直後、スアレスは南米人にお馴染みのマテ茶をメッシと共に飲むようになり、以来意気投合して、公私共に良好な関係を作っていきました。メッシの新婚旅行にスアレス夫妻が同行したエピソードも、2人の仲の良さを物語るエピソードです。ピッチ外でのメッシとの交流も、ピッチ内で彼らが良好な関係を築けている要因の1つだといえるでしょう。
リヴァプール時代におきた大事件
2011年のマンチェスター・ユナイテッド戦、スアレスがユナイテッドのDFパトリス・エブラに対し、黒人と言い放ったと、試合後にエブラが主張。この事件は大騒動に発展しましたが、今も両者は禍根を残したまま、真相は闇の中です。スアレスは自伝の中で、人種差別的な意味はないと否定していますが、両者の主張は食い違ったままとなっています。
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