サッカーの2番の背番号が持つ意味とは？どんな選手がつけるの？

サッカーで背番号2番～5番は基本的にDFの選手がつけます。

サッカーで背番号2番を与えられた選手はDFの選手と思ってください。過去にFWやGKがつけた事例はありますがごく稀な例です。特に２番の背番号は、DFの中でも右SBがつける人が多い背番号です。

これは昔、背番号制度を導入した際に右側のポジションから背番号を振っていったことが由来となっています。

サッカーではGKが背番号1番となり、その次が右側のDFに振られたことから右SBが背番号2番をつけるスタイルができました。もちろん選手の好みがありますので、必ずしも右SBが背番号2番をつけることはありませんが、サッカーでは右SBが背番号2番をつける選手が多いです。

サッカーで背番号2番をつけたSBの選手はDFが主な仕事になります。そのため、相手FWを抑える必要があることから足の速い選手であることが求められます。

また何回も味方ゴール付近から相手ゴール付近まで行ったり来たりするポジションです。広い守備範囲をスピーディーに動き回るのポジションのため、スピードとスタミナが求められます。

サッカーで背番号2番をつける選手は基本的にDFの仕事ですが、攻撃の起点となる役割もあります。

そのため、ドリブルやパスの上手い選手が求められます。

相手DF選手と1対1になった場合にドリブルで仕掛けて相手を抜く、そして速くて正確なセンターリングを出す技術が求められます。

守備の技術や感性が必要ですが、攻撃としての技術や感性も必要になります。

チームの戦術として、自分が何をどう求められているのか、しっかりと理解してサッカーの試合を行い、チームの勝利に貢献する必要があります。

背番号2番をつける選手は攻撃も守備も求められます。監督やコーチからの戦術の意味をしっかり理解する、チームメイトとコミュニケーションを上手くとる必要があります。