リフティングのコツと練習方法!初心者がマスターしたい技術とは?
リフティングは、サッカーでの基本的な技術の1つです。ボールを思い通りに操る基礎となる技術ですから、サッカーで最も大切な技術と言っても過言ではありません。しかし初心者にはとても上達が難しいと感じる技術です。今回はそんなリフティングの上達のコツを見ていきましょう。
Writer
公式ライター MOSK
リフティングとは?
そんなサッカーの基本的な技術ですが、初心者にとっては難しく感じる技術です。ですがトレーニングを繰り返せば、初心者も必ず上達していくサッカーの基礎の技術です。ですから初心者のうちからしっかりと基本の練習をしていきましょう。
リフティングの練習は少年少女の子供のうちから、特に小学生の低学年のぐらいの時からトレーニングを積んでいると、コツもつかみやすく習得もしやすくなります。
サッカーを始めたなら、基本となるリフティングの練習も一緒にしていきましょう。
リフティングのボールの扱いとは?
リフティングはサッカーの基礎、基本となる技術
そのキックする能力のトレーニングになるのが、足を使ったリフティングです。足の様々な部分を使ってボールをキックします。
足の甲を使ってキック、インサイドを使ってキック、アウトサイドを使ってキック、太ももを使ってキックなど、それぞれの部分でのキックでボールをコントロールする力を身につけます。
リフティングの上達方法
毎日繰り返し練習する
また前の練習の時よりもリフティングの回数を増やす、といったように1回1回の練習で目標を立てて行うと、より練習の効果が上がり上手くなることができます。これもリフティングのトレーニングのコツなので覚えておきましょう。
各リフティングのマスター
しかしサッカー初心者のうちから、全てのリフティングのトレーニングを一気に行うべきではありません。サッカーの各リフティングを1つ1つ確実にできるようになることが、サッカーのリフティング上達のコツです。
ですから、1種類ずつリフティングの練習をしていきましょう。またサッカー初心者は、足を使ったリフティングからトレーニングを積んでいくことも、上手くなるリフティングの練習のコツです。
子供の時からの練習
リフティングはサッカーでは基本的な技術です。子供うちであってもしっかりと毎日練習していきましょう。特に小学生低学年のサッカーを始めたばかりの少年少女の子たちも、リフティングの練習を行っていきましょう。
毎日コツコツと練習することで確実に上手くなりますし、ボールを操る技術も上がるからです。
また小学生低学年の少年少女の子供の時からリフティングの基本の練習を積むことにより、その練習の成果は、大きくなってからのサッカーの試合でも活きてきます。
リフティングで使う4つの身体の部分
①足を使うリフティング
②頭を使うリフティング
③胸を使うリフティング
④肩を使うリフティング
これらの4つの身体の部分を使うリフティングがありますので、それぞれのサッカーのリフティングのやり方や方法、コツを1つずつ学んでいきましょう。
足を使うリフティング
さすが日本代表 誰も落とさず永遠にリフティングしてます
また足を使った基本のサッカーのリフティングは、ボールを当てる足の位置によって種類が変わります。複数の種類のリフティングがあるので、1つずつやり方やコツを覚えて、練習していきましょう。サッカー初心者は、このリフティングから練習していきましょう。
インステップのリフティング
このサッカーのリフティングは、基本となるリフティングですので、まず完璧にマスターできるようにしましょう。特にサッカー初心者は、この基本のリフティングをまずできるようになりましょう。
やり方
ながく続けられるリフティングのコツ
身体の正面でボールをつくようにしましょう。
コツ
そのためには、何回もインステップのリフティングを繰り返し、足の甲のいろいろな部分でボールをつくことを試してみる必要があります。
また初めはボールが大きくはずんでしまいますが、基礎練習を繰り返してインステップのリフティングに慣れてきたら、ボールを腰より高く上げないようにしてみましょう。そうすることでリフティングを楽に続けられようになります。
楽に続けられるようになると、リフティングの回数も増えていきます。これもインステップのリフティングを上達するコツです。
練習方法
ある程度の数をきき足でできるようになったら、次は逆の足のインステップでリフティングの練習をしましょう。こちらでも初めは10回から初めて、それができたら30回、50回、100回と目標の回数を増やしていきます。
逆の足でもある程度の回数ができるようになったら右足、左足と交互にボールをつく練習をしましょう。交互に足をつくと歩いて進めことができるので、慣れてきたら歩きながらのリフティングにも挑戦してみましょう。
足の甲の先のリフティング
やり方
イメージとしてはスプーンように足先にへこみをつくって、そこにボールを乗せて、ボールの勢いを吸収して、軽くふわりとボールをつくイメージでリフティングを行いましょう。
コツ
また軸足となっている方の足を、硬直させずに柔らかく使うことができるかも、このサッカーのリフティングの重要なコツです。ヒザのクッションを使って軸足を上手く曲げて伸ばすことが、このリフティングを続けるコツになります。
練習方法
そして、きき足である程度できるようになったら逆の足で練習しましょう。こちらも初めは10回を目標にて、それができたら30回、50回、100回と目標の回数を増やしていきます。
両方の足である程度の回数ができるようになったら、足を交互にかえてのサッカーのリフティングや、足の甲の先でサッカーのリフティングをしながらボールを回転させる技などにも挑戦してみましょう。
インサイドのリフティング
やり方
足の親指を自分の胸に向けるようにねじるのがコツです。
コツ
足の内側の面の向きをしっかりと意識して行うことも、このサッカーのリフティングのコツです。
練習方法
きき足でのインサイドのリフティングが、ある程度の回数できるようになったら、逆の足で練習を行いましょう。こちらも初めは10回を目標に練習を行い、それができたら30回、50回、100回と目標の回数を増やしていきます。
逆の足でもある程度の回数ができるようになったら、両足を交互について練習しましょう。両足を交互についてできるようになれば、リズミカルに続けられるようになり、リフティングの回数もさらに増えていくでしょう。
アウトサイドのリフティング
やり方
足首は90度ぐらいに曲げておくと、くるぶしのあたりの面が広く使えてリフティングがしやすくなります。
コツ
またボールをつく時に、ヒザから下を地面と平行まで上げるとアウトサイドの面がしっかりと上を向くので、リフティングが安定します。これもアウトサンドのサッカーのリフティングのコツになります。
練習方法
きき足でのアウトサイドのリフティングが、ある程度の回数できるようになったら、逆の足で練習を行いましょう。こちらも初めは10回を目標に練習を行い、それができたら20回、30回、50回と目標の回数を増やしていきます。
アウトサイドのサッカーのリフティングは、インサイドのサッカーのリフティングに比べると感覚をつかむのが難しいです。目標となる回数を細かく設定して、少しずつできるようになっていきましょう。
もものリフティング
やり方
また上体はかぶせすぎずに、手と軸となる足のヒザを使い、バランスをとってボールをつきます。
コツ
他には、ボールを体の中心から外さないこともコツです。それによって、リフティングを安定させることができます。
これらのコツを意識すると、もものサッカーのリフティングは上達します。
練習方法
きき足での、もものリフティングがある程度の回数できるようになったら、逆の足で練習を行いましょう。こちらも初めは10回を目標に練習を行い、それができたら30回、50回、100回と目標の回数を増やしていきます。
逆の足でもある程度の回数ができるようになったら、両方の足を交互について練習しましょう。これも10回、30回、50回、100回と目標の回数を増やしていきます。
それができたら仕上げとして、右数回、左数回、交互などというように様々なパターンで練習してみましょう。
頭を使うリフティング
やり方
頭で行うサッカーのリフティングだからと言って、頭や首だけでボールをつこうとしないように注意しましょう。
コツ
真っすぐ上にボールを上げることができれば、その場でリフティングを続けることができるので、リフティングが安定します。
ボールを真っすぐ上に上げるためには、額をしっかりと上に向けてボールとの接触面が平らになるように意識して、まっすぐボールをつくのがコツです。
他には両手でバランスをとったり、足を前後に軽く開いて動かしやすくしておくこともコツです。
練習方法
また、ただ目標の回数を増やすのではなく、慣れてきたらボールを小さくつくようにしましょう。頭でボールをリズミカルに小さくつけるように、意識しながら練習を繰り返しましょう。
胸を使うリフティング
ここからのサッカーのリフティングは回数を続けるのが難しくなります。サッカー初心者は少ない回数から挑戦していくようにしましょう。
やり方
コツ
練習方法
例えば、インステップでボールをついた後に、胸で1回ボールをついて、またインステップにボールを返すという方法です。この初めのスタートと胸からボールを返した後の部分は、インサイドや頭などいろいろな部分で練習しましょう。
初めはボールをついて移動させる、ということに慣れずに上手くボールをコントロールすることができないかもしれませんが、失敗しても繰り返し練習していきましょう。そうすることで上達していき、できるようになっていきます。
肩を使うリフティング
やり方
コツ
また肩だけでボールをつくのではなく、ヒザなどを使って全身でボールをつくようにして、身体全体でリフティングを行うようにすることもコツです。
練習方法
それがクリアできたら、左肩でリフティングの練習を行いましょう。こちらも目標の数を決めて行うようにします。
初めは大きな回数を目標に設定するのではなく、5回や10回といった少ない数を目標として設定してください。肩のリフティングは足や頭を使ったリフティングと違い、慣れるまで時間がかかります。ですからまずは少ない回数で、肩のリフティングに慣れることを意識してください。
少ない回数でできるようになったら、だんだんと数を増やしていきましょう。
ワンランク上のリフティング
例えば、右のインステップ→左のインサイド→右のアウトサイド→左もも→頭→胸、というようにボールついていく順番を決めて、この順番通りにリフティングをしていきます。
一連の流れでそれぞれの部分でボールをつかなければならないので難しいですが、これができるようになればボールをコントロールする力が確実に伸びます。
またリフティングをしている最中に足や頭、胸の上でボールを止めてみるというのも、ボールコントロールには良い練習方法になります。ぜひ挑戦してみましょう。
リフティングのコツまとめ
また小学生低学年の少年少女の子供のうちから、毎日コツコツとトレーニングに励むべき技術ですので、コーチや保護者の方など周りの大人の方が、選手である子供たちをしっかりと支えてあげてください。
そうすれば、小学生低学年の少年少女の子供たちでも、諦めずにリフティングの練習をコツコツと積むことができ、サッカーの技術の上達に励むことができますから。
リフティングは、諦めないで継続していくことが、上達の1番のコツとなります。
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