1. Home
  2. >
  3. フットサル
  4. >
  5. フットサルのドリブルのテ...
フットサルのドリブルのテクニックのコツを解説!【上達ガイド】

フットサルのドリブルのテクニックのコツを解説!【上達ガイド】

フットサルの基礎テクニックの1つとしてドリブルがあります。ドリブルは、練習を繰り返していくことで上達できますので、基本的なやり方を覚えて、そこから自分なりのフェイントを作り上げていくことがフットサルのドリブルが上手くなる方法です。

2021.12.16 フットサル

フットサルのドリブルは基本的なテクニック

フットサルのドリブルは基本的なテクニック (108146)

フットサルでは、基本となる技術があります。パスをするためのキック、パスされたボールを受けるためのトラップ、そして、ボールを個人の力で前に運んでいくドリブルです。

ドリブルができるようになるとプレーの幅が広がります。ドリブルの良さは、タメを作ることやドリブルで相手を引き付けて味方を楽にすることです。さらに、個人の力で状況を打開することもできます。ドリブルをマスターすれば、個人として相手に脅威を与えることが可能です。

ドリブルはボールを運ぶための足技

Daniel Cappellaro on Instagram: “Coutinho! @phil.coutinho-Phantom things at the amazing @elitefootballtf 😍 What a place to train!-#coutinho #nikephantom #craque” (59379)

フットサルのドリブルは、ボールを個人の力でボールを前に進めたり、ボールの場所を変えるために必要な技術です。派手な抜き技もありますが、ゆっくりとボールを進めたり、方向を変えることも重要な要素となります。

この技術があるかどうかで、相手と対面した時に自分がプレーできる幅が大きく変わってきますから、練習をして身に付けておくことが重要です。ボールを運ぶには、ダッシュと同じスピードで行うことも考えられますが、ゆっくりと行うことも同じくらい大切な場面があります。

初心者から上級者まで練習に終わりがない技術

フットサルのドリブルは、初心者にはハードルの高い技術かもしれません。しかし、練習を積んで1つずつコツを掴むことでできるようになっていきます。

また、ある程度の技術が身についている中級者、上級者でも、新しいフェイントや足技を覚えようと思えば、練習に終わりはありません。多くの足技を身に付け上達することで、試合の中でも相手に応じてフェイントを使い分けることができます。どれだけ上手くなっても練習は必要です。

1人でも磨くことのできるテクニック

フットサルに必要なドリブルのやり方は、1人でも磨くことのできるテクニックです。まずは、何もないところで自由にボールを触る練習をします。この時に注意したいことは、足の裏を使うことを意識してドリブルすること、そして細かなボールタッチを心がけていくことです。

ピッチが狭いフットサルでは、足元にボールを収めたドリブルのやり方は有効になってきますから、それを意識してタッチをします。自由にボールを触る事ができるようになれば、コーンやボールなど障害物を置いてそれをよけるような練習をすることです。

フットサルのドリブルで必要な3つのこと

フットサル初心者がドリブルテクニックを覚えるためにするべき練習方法があります。まずは、ボールタッチです。ボールに触る感覚を覚えることで、ボールを動かすための力加減を知ります。
次に両足を使いながらゆっくりと歩くスピードでボールを動かしていくことです。この練習を繰り返し行っていくことで、ドリブルの基礎となるボールを運んでいく力加減を覚えることができます。どのような力を加えることでボールがどれくらい動くのかを知ることがドリブルを知る第一歩です。

①ボールタッチの練習をする

  •        
  •        
  •        
  •       
    
Daniel Cappellaro on Instagram: “Learn this combo!! 🔥🔥 - @jesmondbeh had this one down in a few tries!! Baller. 😎🔥👌🏽 - Training at the amazing @elitefootballtf it’s hard…” (59380)

フットサル初心者が最初にすべきことは、ボールタッチを行いボールに触る感覚を養うことです。自分の足元にボールを置いて、ボールに片足を乗せておきます。右足を乗せているとすれば、左足と右足を入れ替えて乗り換えるようにして、ジャンプをするような感覚でボールに触れる方法が1つです。

次に右足のかかとでボールを止めた状態から、足の裏を通って爪先、足の甲、そして足首の辺りまでボールを舐めながら移動させる方法があります。これを両足で行うことによってボールに触る感覚を得ることが重要です。

②両足を使えるようになるトレーニング

初めてフットサルをする人が、ドリブルを上手くなるには、両足を使えるようにトレーニングしていくことです。初めてボールに触る人には、両足を急に使うことは難しいですが、ゆっくりとしたスピードで始めから両足を使うトレーニングをしておけば違和感なく使うことができます。
そのための方法として、タッチラインからタッチラインまで右足だけでボールに触りながら移動して、ターンしてから左足だけで戻るようなトレーニングを行うことでタッチの感覚を高めることです。

③歩きながらドリブルをして進むコツを掴む

Daniel Cappellaro on Instagram: “Everybody meet @olelopez06 🔥 More coming soon.. - This kid is an absolute baller! 😱 Great session today at the amazing @elitefootballtf 😏☝🏽…” (59773)

ボールに初めて触る人は、慌ててイメージだけでドリブルをする必要はありません。まずはトレーニングでゆっくりと歩きながらドリブルを始めることです。ボールに触れる感覚を掴み、自分の足の届く範囲を知ることが上達へのスタートになります。

誰もがトップ選手のような動きをしたいと望みますが、自分の特徴やできること、できないことがありますし、得意なプレーも変わってくるのが通常です。自分の出来ることを知るためにも、まずはゆっくりと歩きながらボールを運び、右に行ったり、左に行ったり自由にボールを転がす感覚を掴んでいくことになります。

フットサルのドリブルの3つの練習方法

フットサルのドリブルを上達するためには、段階的に練習を積むことでボールタッチの感覚を養うことが大切です。初心者であっても、経験のある選手であってもドリブルは練習を積むことでより難しいフェイントをかけたり、相手を抜く間合いを覚えることができます。

段階的な練習とは、動かないものを抜くことから始まり、ボールを自由に扱えるようになってくれば、対人でトレーニングをすることで抜くためのタイミングを覚えることです。

ドリブル上達の練習①障害物の間を抜けていくトレーニング

まずは、コーンなどの障害物を並べてその間をスラロームのように抜けていくトレーニングです。コーンを1列に並べてその間を抜けていきます。この時に大事なことは、様々な足の使い方をすることで技術を高めることです。

最初は、インサイドだけを使った方法でドリブルを行います。右足のインサイドで進んで、コーンとコーンの間を抜ける時には、左足で左から右に抜け、逆の時には右足で右から左に抜ける技術です。次は、右足だけでインサイドとアウトサイドを使って抜けていく、そして左足だけとやり方を変えるだけで沢山のトレーニングを積むことができます。

ドリブル上達の練習②障害物にフェイントを入れる

ドリブルを上達するためのやり方の2つ目として、コーンなど障害物を置いてその前でフェイントをかけて抜く練習をします。実際に相手を抜くときには、フェイントを使って相手の体重を移動させて、その逆を突くことがポイントです。

そのための練習方法として、コーンなどを2列にジグザグに並べます。この1つのコーンに向かっていき、適度な距離感でフェイントを入れて、方向を変えて斜めに次のコーンに向かう練習です。相手に向かってフェイントをかけて、方向転換する練習と相手とのフェイントをかける間合いを知る練習になります。

ドリブル上達の練習③対人プレーの中で質を上げること

Daiki. on Instagram: “dribble training⚽️ いつも課題だらけです⚽️ . . #サッカー #soccer #フットサル #Futsal #footsal #フットボール #football #ドリブル #dribble #トレーニング #training #ルースイソンブラ…” (59381)

フットサルでドリブルのコツを掴むために1番大切なことは、対人プレーを数多くこなすことです。対人プレーをすることで、ディフェンスを置いて実践的な1対1の状況から様々な仕掛けをすることになり、相手との間合いを知ったり、フェイントをかけるタイミングを知ることになります。

ディフェンスも必ず同じタイミングで待っているわけではありません。人によって間合いの取り方は違いますし、守り方も違います。様々な状況で自分の技術を出せるようになるためにも、対人プレーをどんどんこなすことがドリブル技術を高めるコツです。

フットサルのドリブルで使えるフェイント

フットサルのドリブルでは、数多くのフェイントを使うことができます。フットサルのボールは小さいので、足技が使いやすいです。また、ピッチも床であったり、専用のコートや人工芝のために、ボールがイレギュラーしにくいので、練習を重ねれば数多くのフェイントを覚えることができます。

単純な体重移動や、ダブルタッチ、跨ぎフェイント、さらにアクロバットなフェイントなど、技術力を前面に出したフェイントを使えるのもフットサルの魅力です。

ドリブルで使えるフェイント①上半身の体重移動によるフェイント

ZION FOOTBALL CLUB on Instagram: “昨日は朝ドリ塾後に12:00-14:00で『ジュニア個サル』を開催⚽️ 42名の選手が参加してくれました✨個サルならではの遠慮がちな雰囲気を林コーチの言葉で一蹴‼️ 即席チームの中でどのように適応し、自分のプレーを出せるか。…” (59769)

フットサルのドリブルで使えるフェイントの1つとして、単純な体重移動を利用したフェイントがあります。これは、右に行きたいのであれば、まずは左足を左へ踏み出し、体も左に振った後で右へと移動する方法です。
単純なフェイントと感じるかもしれませんが、コツとしては体重移動を大きくすることと、上半身を自分が大げさと思うほどの移動をさせれば、相手もその動きにつられやすくなります。そして、左から右へ移動するスピードを上げることで、難しい足技を使っていなくても相手を抜くことが可能です。

ドリブルで使えるフェイント②ダブルタッチ

フットサルで使えるドリブルのフェイントとして、ダブルタッチがあります。ダブルタッチは、両足を使って1人でワンツーをするイメージです。例えば、左足のインサイドでボールを横に転がします。転がってきたボールは、右足の前に来ますからこのボールをさらにインサイドで前に押し出すように進むドリブルです。
ダブルタッチは、両足を上手く使う必要がありますが、フェイントとしては難しいものではありません。タイミングの良さと両足をバランス良く使うことができれば、成功させることができます。

ドリブルで使えるフェイント③跨ぎフェイント

  • <        
  •        
  •        
  •       
    
フットサルで効果的なフェイントの1つに、跨ぎがあります。跨ぎフェイントは、ボールを触らずに跨ぐことで、相手にボールを触ったように錯覚させる方法です。
体重移動だけでは、引っ掛かりにくいディフェンスも、跨ぎフェイントであれば、ボールを触るような動作が入るので、相手を惑わしやすくなります。跨ぐ方法としては、外から内に跨ぐ方法と内から外に跨ぐ方法の二手です。しかし、体の動きを考えると内から外側に跨ぐ方が次の動きに移動しやすくなります。

フットサルにおけるドリブルのコツ

フットサルにおけるドリブルを上達するコツは、基本に丁寧なドリブルを心がけることです。ドリブルというと、派手なフェイントやどのような動きをしているのかわからないような足技を想像するかもしれません。

しかし、実際には、こういったフェイントは練習や遊びの中で自分の得意なものを取り入れていくことになります。ドリブルのコツとしては、慌てずに細かなタッチをすること、そして、歩くようなスピードから2,3歩だけスピードアップをすること、周りの様子を見ながら行うことを意識するだけです。

ドリブルのコツ①慌てずにドリブルをすること

orange on Instagram: “基礎練習の繰り返し足の動きのスピードを上げたい#U10 #サッカー少年 #ドリブル #リフティング #リフティング練習はもう終わり” (59774)

フットサルのドリブルのコツは、慌てずにボールに触る事を意識することです。ドリブルを練習する時に、初めからスピードを上げることは難しくなります。

ドリブルを上達させるには、ある程度のドリブルができても新しくフェイントの練習をする時には、慌てずにゆっくりとボールのタッチを意識しながらボールを転がしたり、方向を変える練習をすることです。ゆっくりとボールタッチの感覚を掴む方が、上達速度は速くなります。

ドリブルのコツ②緩急を上手く取り入れること

フットサルのドリブルをする時に、上手く見せて実践で使うことのできるコツとしては、緩急を上手く使うことです。緩急とは、スピード変化ですが、フットサルはピッチが狭いので大きなスペースへボールを蹴りだして走ることはほとんどありません。

そこで、歩くようなスピードで相手に近づき、ある程度の距離感でボールを移動させてスピードアップをすることで、相手を抜くことがコツとなります。ポイントとしては、歩くようなゆっくりとしたスピードから変化を付けることで走るスピードが遅かったとしても、より大きな変化をつけることです。

ドリブルのコツ③周りを見ながらドリブルすることを忘れずに

ZION FOOTBALL CLUB on Instagram: “武蔵村山スクール⚽️ 昨日は都民の日でお休みも多かったですが、みんな一生懸命取り組んでいました。月曜日のスクールは基礎練習を中心に行っています。 自分の技術の原点に立ち返って、コツコツ練習します。 また来週も頑張ろう😁  #zionfootballclub…” (59767)

フットサルでドリブルが上達するためのコツで大事にしたいのが、周りの状況を見てドリブルすることです。フットサルは、ボールを足で扱いますから、足元ばかり見てしまう傾向にあります。初心者であれば、なかなか顔を上げて周りを見ることは難しいです。
慌てずにドリブルしていく中で顔を上げて周りではどういったことが起こっているのかを見ながらドリブルすることで、判断力を身に付けることができます。

商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。

Follow Us
公式SNS
Search
サイト内検索