フットサルのボールサイズとは？３号・４号の大きさや直径と重さを解説

3号球サイズは、小学生以下を対象としており、4号球サイズは小学生以上の人が対象です。

自分の年齢に合ったフットサルボールを使用することで効率よく練習ができるため、ボールのサイズを正しく選ぶことは、フットサルをしていく上で重要なポイントです。

購入する前からあらかじめフットサルボールのサイズの違いや特徴について知っておくと、購入時にスムーズに選ぶことができます。

機械縫いは安価で売られていることが多いので手に入れやすく、手縫いは強度が高くて品質が良いというメリットがあります。しかし、機械縫いは強度が手縫いより低く、手縫いは縫い目の荒さからボールの中に水が入りやすいといったデメリットもあります。

機械縫いは個人練習用、手縫いはチーム練習や試合用というような使い分けがおすすめです。

年齢や体の大きさに合ったボールを使うことで、テクニック上達が早くなるといった効果も期待できます。このように、ボールを選ぶ時にはデザインや色だけでなく、サイズにも注目して選ぶようにしましょう。

もしも小学生以下のお子さんにフットサルを始めさせようか悩んでいる保護者の方がいれば、まずはボールの大きさを重視して選んであげましょう。

また、サイズだけではなく重さも3号球との大きな違いがあります。軽くて扱いやすいからといって、小学生以上の人が3号球で普段から練習をしていると、試合の際に4号球の感覚に慣れなくて練習の成果が思うように発揮できない可能性もあります。

練習であっても、しっかりと対象年齢に合わせてボールを使い分けるようにしましょう。

サッカーのボールに比べて、フットサルのボールの方が弾みにくくなっているのも違いの1つといえるでしょう。ボールが弾みにくいことでトラップしやすくなり、フットサルの狭いコートの中でも動きやすいという効果があります。

どちらも同じような大きさではあるものの、それぞれ対象とする年齢が違います。サッカーの4号球は小学生が使用するサイズとなっていますが、フットサルで使用する4号球を使用するのは主に大人のプレーヤーです。

このように、フットサルでは4号球を使っているからといって、サッカーでも4号球を選べばOKだというわけではないので注意しましょう。

フットボールにはサッカーボールのように使用用途ごとの種類はなく、屋外用や屋内用といった違いもありません。

効率よく上手くなるためにも、ボールを選ぶときは自分の年齢に適した号数を選ぶように心がけましょう。また、デザインや色にもこだわりながら、愛着の湧くようなボールを選んでみてください。