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アイアンのスイングの正しい構え方と打ち方とは?【ゴルフ初心者ガイド】

アイアンのスイングの正しい構え方と打ち方とは?【ゴルフ初心者ガイド】

アイアンの正しいスイングを習得するためのコツを解説します。ゴルフ初心者のうちにアイアンの正しいスイング・打ち方を学んでおけば、スコアの安定も早くなります。この記事では効率よく上達するための練習法もご紹介しますのでしっかりとスイングの基礎を学びましょう。

2021.12.16 ゴルフ

アイアンをスイングする時の理想的なインパクトとは?

Golf Sunset Sport - Free photo on Pixabay (78672)

アイアンの構え方や打ち方を解説する前に、まずはアイアンの理想的なインパクトについて知っておきましょう。キーワードは「ハンドファースト×ダウンブロー」です。どちらも基本的な項目となっていますので、しっかり覚えておきましょう!

ハンドファースト(ヘッドよりグリップの方が前にある)

正しいインパクトの一つ目のキーワードはハンドファースト。インパクトの時にクラブヘッドよりグリップの方が前に出ている状態を作ることです。

ハンドファーストでインパクトできた場合、クラブが地面より先に球に当たる確率が高くなります。つまり、ボールをクリーンに捉えられるということです。アイアンの性能を引き出し、意図した距離を飛ばすためにはハンドファーストのインパクトは必須ですので、常に意識しておきましょう。

逆に、インパクトの際にグリップがボールよりも後ろにある状態のことをハンドレイトといいます。インパクト時にクラブが先行してしまうと、ボールをクリーンに捉えることが難しくなり、ダフリやトップといったミスの原因となります。

ダウンブロー(ヘッドが上からボールに当たる)

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正しいインパクトの2つ目のキーワードはダウンブロー。クラブが最下点に到達する前にボールに当たることを指します。ハンドファーストでのインパクトができれば自然とダウンブローの形もできあがり、ボールをクリーンに捉えることができるようになります。

また、クラブヘッドが上から入ることにより、打球にしっかりとバックスピンがかかるのもダウンブローのメリットのひとつです。グリーンに落ちた時にキュッと止まりやすくなるので、スコアを安定させるためにも効果的です。

ちなみにティーアップして打つドライバーショットの場合はダウンブローではなく、アッパーブローでボールを捉える方が好ましいです。ボールのバックスピン量を抑えることができ、大きく飛ばすことにつながります。

アイアンのインパクトでありがちな3つのミス

アイアンのインパクト時にありがちなミスであるトップ、ダフリ、シャンクは、クラブが正しい軌道を通っていない時に起こります。それぞれのミスの意味と原因を知っておくことで、正しい構えと打ち方のイメージが持ちやすくなります。

①トップ

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トップはクラブヘッドの刃の部分でインパクトすることを指し、思ったように球が上がらず地を這うような弾道になってしまうミスです。打球に高度が出ず、バックスピンもかからないのでグリーン内に止まる可能性が限りなく低くなってしまいます。

トップの原因はクラブの最下点が高すぎる、もしくはアッパーブローでインパクトしてしまうこと。トップを防ぐためには「ハンドファースト×ダウンブロー」でのインパクトを意識し、ボールを上から潰すようなイメージを持っておくことが重要です。

また、体の起き上がりが早くなったときにもトップしやすくなります。打球の行方を見たい衝動を抑えて、視線はギリギリまで地面に置いておきましょう。

②ダフリ

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ダフリはボールの手前の地面を打ってしまうことです。スイングの力がボールではなく地面に伝わってしまいますので、思っていたより大きく飛距離が落ちてしまいます。

トップとは逆で、ボールの最下点が低すぎることが原因となります。ボールを打とうとするあまり体が前のめりになって、地面を打つのが最もよくあるパターンです。

また、トップを大きく作りすぎるオーバースイングもダフリを呼びやすい悪癖です。バックスイングが大きすぎると重心が右足に残ったままクラブが下りてくるので、軌道の最下点が下がり右にズレます。早い段階からコンパクトなトップを意識してオーバースイングが癖づかないようにしておきましょう。

③シャンク

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アイアンのミスの中でも一番やっかいなのがシャンクです。シャンクはクラブのヘッドとシャフトの結合部であるホーゼルという部分でインパクトしてしまうミスです。

シャンクをするとボールが勢いよく右方向に飛び出しますので、かなりの確率でOBになってしまいます。つまり、ラウンド中にシャンクが出てしまうと、かなり萎えるということ。

シャンクも他のミスと同様にいくつかの原因があるのですが、最も大きく影響するのは重心です。まずは正しい構え方を知って丁寧に反復すること、スイングの時にはリラックスをして体の軸がブレないようにすることが大切になります。

アイアンをスイングする時の正しい構え方

さて、ここからは実際にアイアンの正しい構え方について解説していきます。アイアンの構え方のポイントは以下の6つ。

1.スタンスは肩幅に
2.ボールのポジションに気を付ける
3.適度な前傾姿勢をとる
4.重心の位置は左右均等かつ母指球におく
5.ハンドファーストに構える
6.トゥ側を少し浮かせる

美しいフォームの土台となるのがアドレス(構え)です。アイアンのミスを防いでキレッキレのショットを連発できるよう、まずは構えのコツから掴んでいきましょう。

構え方のポイント①スタンスは肩幅に

ゴルフのスタンスは肩幅を基準に、「ワイドスタンス」と「ナロースタンス」に分類されます。

ワイドスタンスは肩幅より広めにスタンスを取ることで下半身が安定し、強くスイングしたいときに有効です。大きく飛ばすことを目的とするドライバーショットに適しています。

逆に肩幅より狭いスタンスをナロースタンスといいます。強いスイングには向かないものの、クラブヘッドの軌道が安定しやすくショット精度を高めやすいというメリットがあり、アプローチショットに向きます。

アイアンショットの場合はそこそこの飛距離と精度が同時に要求されます。ワイドとナローの中間、つまり肩幅ぐらいのスタンスを取るのがベストということです。

とはいえ、打ちやすいと感じるスタンスの広さは人によって微妙に異なります。肩幅を基準としつつ、ちょっと広げたり、狭めたりしてご自身が一番打ちやすいスタンスを探してみて下さい。

構え方のポイント②ボールのポジション

 「ハンドファースト×ダウンブロー」という理想的なインパクトを実現するためには、ボールを置く場所にも気を付けなければなりません。

アイアンでボールをセットする位置は、7番アイアンを基準にしましょう。7番アイアンではボールを体の中心にセットし、6番、5番…とクラブが長くなればボール半個分ずつ飛球方向へ、逆に8番、9番…とクラブが短くなればボール半個分ずつ飛球方向と逆へずらしていきます。

体の中心の位置が分かりにくい場合は、練習の時に両かかとの中心にクラブを置き、均等にまたぐようにスタンスを取るのがおすすめです。体のセンターを常に意識しながらボールをセットする癖をつけておくと、ゴルフコースでのラウンドの際にも無意識に正しいフォームを再現できるようになります。

構え方のポイント③適度な前傾姿勢をとる

アイアンで構えるときは適度な前傾姿勢を取りましょう。これは体の回転の軸を安定させるために重要です。

地面と垂直になるように自然に腕を下ろして、いつもの持ち方でグリップしたときに、ヘッドがちょうど地面につくぐらいが目安となります。使うクラブの長さによって適切な前傾の角度は異なるのですが、力を抜いて自然に腕を下ろすことさえ気を付けておけば適度な前傾姿勢を取れるようになっていきます。

前傾姿勢をとるときに、もうひとつ意識してほしいのが、お尻をプリっと突き出すことです。意識的にお尻を突き出すことで頭から背骨が一直線に伸び、回転の軸がブレにくくなりますので、フォームの安定につながります。

構え方のポイント④重心の位置は左右均等かつ母指球に置く

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構えたときの重心で意識するポイントは2つあります。

1つ目は、左右均等に体重をかけること。構えた段階で左右どちらかに重心が偏っていると、体の横ブレが大きくなりスイングの再現性が低くなります。体重を左右均等に乗せることを意識して、常に同じ状態からスイングをスタートできるように癖づけていきましょう。

2つ目は、母指球に重心を置くことです。母指球とは足の親指の付け根にある膨らみのこと。母指球に体重を乗せておくことで、下半身が安定しやすくスイング時の重心のブレが軽減されます。

構え方のポイント⑤ハンドファーストに構える

繰り返しになりますが、アイアンショットの精度を高めるには、ハンドファーストでインパクトしてボールをクリーンに捉えていくことが重要です。

そのために、構えの段階でハンドファーストの状態を作っておくようにしましょう。つまり、構えた時点の持ち方で理想のインパクトの形を作っておくということです。そのままバックスイングを始めて、同じ状態に戻ってくれば理想のインパクトが出来上がります。ショット精度が上がり、意図した距離をピンポイントで飛ばすことにつながります。

ただ、ハンドファーストになりすぎると、アイアンのロフトが起きて球が上がりにくくなってしまいます。右手は股間のセンター(ボールとほぼ同じ位置)、左手がその少し左側にあるぐらいが、ちょうど良いハンドファーストです。

構え方のポイント⑥トゥ側を少し浮かせる

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ゴルフクラブのヘッドの先っぽ側のことを「トゥ」、逆にシャフトに近い部分のことを「ヒール」といいます。

アイアンを構えるときには、「トゥ」側を少し浮かせておきましょう。スイングをするときには、当然ながらクラブヘッドに遠心力が働き、特に影響を受けるのは最も外側にあるトゥ部分です。

スイングの遠心力によって、トゥの位置が少し下にズレることを「トゥダウン現象」といいます。ズレを考慮してアドレスの段階でトゥを少し浮かせておくことが、トゥダウン現象への最も有効な対処法です。ボールを芯で捉えるための重要なコツですので、覚えておきましょう。

アイアンのスイングで意識すべき3つのポイント

Golf Ball - Free photo on Pixabay (78677)

ここからはアイアンの打ち方・振り方について解説していきます。抑えておくべきポイントは以下の3点。

1.トップはコンパクトに
2.左サイドに壁を作る
3.ボールを上から潰すイメージを持つ

イメージ的な要素も大きいのですが、逆にゴルフ初心者の方にとっては実践しやすいかと思います。ゴルフではイメージひとつでフォームが変わり、一気に上達のコツを掴むことも少なくありません。上記のポイントは意識し続けることでアイアンの精度のキレが劇的に変わりますので、日々の練習の中でぜひ試してみて下さい。

打ち方のポイント①トップはコンパクトに

ここでいうトップはありがちなミスで解説したトップとは異なり、バックスイングの頂点のことを指します。

ゴルフ初心者の方によくあるのが、飛ばすことに気を取られてトップを大きくし過ぎてしまうこと。オーバースイングと呼ばれ、フォームのバランスを崩す悪い打ち方の代表例となっています。

普段の練習からコンパクトなトップをつくることを心がけ、オーバースイングが癖づかないように気を付けておきましょう。8割程度の力で打つよう意識するのがコツです。

打ち方のポイント②左サイドに壁を作る

アイアンだけでなく、ゴルフのスイング全般の基本としてよく言われるのが「左サイドに壁を作ること」です。トップやダフリといったインパクトのミスは、左足の踏ん張りが効かず、体全体が左サイドに流されることによって引き起こされることが多いです。

スイングをするときは左肩のすぐ横に壁があることを意識すると、体が左に流されるのを防ぐことができます。フォームが安定しショットの精度が高まるだけでなく、スイングのパワーを効率よくボールへ伝える効果もありますので、大きく飛ばすためにも大切なポイントです。

打ち方のポイント③ボールを上からつぶすイメージを持つ

これこそ完全にイメージの世界の話になるのですが、アイアンショットの際はボールを上から潰すイメージを持っておくのも有効です。

トップのミスが起きる原因のひとつに、球を上げようという気持ちが先行して、すくい打ちをしてしまうことが挙げられます。アイアンにはロフト角がありますので、ダウンブローで打ったとしてもボールがフェースを駆け上がって、自然と打球が上がるように設計されています。

すくい上げるという意識を捨てて、「ボールを上から潰して地面にめり込ませる」ぐらいの振り方の方がキレイに球を上げることができます。

アイアンの正しいスイングを身につける練習法5選

St Andrews Old Course Golfers - Free photo on Pixabay (78678)

ここからはアイアンの正しいフォームを習得するためにおすすめの練習法を5つご紹介していきます。正しい打ち方のコツを掴むのが速くなり、効率よくゴルフが上達しますので、ぜひ試してみて下さい。

アイアンのスイングのおすすめ練習法①コックを固めたまま打つ

ゴルフでいう「コック」とは、ショットの際の手首の使い方を意味します。手首を柔らかく使い、スイングにタメを作るのは大きく飛ばすために有効です。

一方でコックは使い方を間違えると、スライスやフック、ダフリなどのミスを引き起こす原因となってしまいます。正しいフォームを習得するためには、あえて手首を固めた状態で打つ練習をするのがおすすめです。ハンドファーストで構えた状態のままクラブを振り上げ、手首の角度をかえずにインパクトを迎えることを意識しみましょう。
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アイアンのスイングのおすすめ練習法②ボールの先に小さな葉っぱを置く

ボールの少し先に小さな葉っぱなどの目印を置くのは、ダウンブローができているかチェックするために有効な練習法です。

アイアンショットでは、クラブヘッドが最下点に到達する前にボールを捉える必要があります。逆に言えば、ボールの先を打つイメージを持っておけば良いということ。

ボールの少し先に目印を置いて、そこがクラブヘッドの最下点になるようスイングしてみましょう。ボールと一緒に目印となる葉っぱも打てていたら、キレイなダウンブローができている証拠となります。

アイアンのスイングのおすすめ練習法③ティーアップして打つ

ボールをクリーンに捉える練習をするためには、あえてティーアップしてアイアンを打つのもおすすめです。

打ちっ放しの練習場では、たいていゴム製のティーが使われています。ティーアップしてアイアンを打った時に、ヘッドがティーに当たらずボールだけに当たればOK。ティーをたたく「ペチッ」という音がしたなら、実際のゴルフコースではダフってしまう可能性があります。

ティーに触れずにクリーンにボールを捉える練習を繰り返せばアイアンの精度向上につながりますし、ティーアップしてアイアンを打つショートホールにも強くなります。

アイアンのスイングのおすすめ練習法④練習器具を使った素振り

球が目の前にあるとどうしても力が入ってしまい、リラックスしてスイングができないとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方は素振りをするのがおすすめです。正しい打ち方で振ることだけを意識すれば良いので、フォームの基礎固めに最適となっています。

スイング練習用の器具を使えば、自宅でもスイングの練習をすることができます。ライバルに差をつけるためにもってこいの練習法といえます。

以下に、自宅でも使えるおすすめのスイング練習器具のリンクを載せておきますので、よかったら使ってみて下さい。
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アイアンのスイングのおすすめ練習法⑤太極拳素振り

太極拳のようにゆっくりと素振りをするのも、正しいフォームを体に染み込ませるために有効です。

通常通りのスピードで素振りをしていると、体の各パーツがバラバラになりがちです。スローモーションのようにゆっくりと素振りをすることで、バックスイングからトップ、インパクトまでの軌道をしっかりとチェックすることができます。

理想とするプロ選手のスイングのスローモーション動画を細部まで確認し、自分のスイングにひとつひとつ組み込んでいくのがおすすめです。

参考までに、理想的なスイングとの呼び声が高いイ・ボミ選手のアイアンスイングのスローモーション動画を載せておきます。ぜひ太極拳素振りで真似してみて下さい。

イ・ボミ プロ Lee Bo-mee スイング スーパースロー アイアン 正面

アイアンのスイングのまとめ

アイアンの打ち方はゴルフの基本中の基本です。早い段階でコツを掴んでおけば、スコアも加速度的に向上していきます。この記事の内容も参考にしながら、日々の練習でフォームの土台を固めていきましょう。

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